2022年5月にPOSAカードとして楽天ギフトカードが誕生しました。
このにPOSAカードとは、コンビニの店頭で販売されているカードでAmazonギフト券が有名ですよね。
楽天ギフトカードを購入すると楽天キャッシュという楽天のサービスで使える電子マネーがチャージされ、楽天市場でのショッピングや、楽天ペイでの支払い、楽天証券の楽天キャッシュ投信積立でも使えます。
通常、楽天ギフトカードは現金でしか買えないことになっているのですが、セブンイレブンではnanaco・ファミリーマートではファミペイで購入することが可能です。
今回はあの手この手を駆使して、できるだけ安く(お得に)楽天ギフトカードを購入する方法を解説していきたいと思います。
最初に結論から書きます。
- 三井住友カードゴールド(NL)/Mastercard
↓(最大2%) - +au PAY プリペイドカード
↓(0.5%) - +nanaco(Apple Pay)
- +楽天ギフトカード
- Ponta Premium Plus
↓(リボ専用2%) - +ファミペイ
↓(0.5%) - +楽天ギフトカード
①②どちらも購入した時点で2.5%の還元率になっていますね。
楽天ギフトカードを購入する方法はすでにSNSとかブログ記事でも研究されてしますが、それ程度では還元率は平凡な内容になります。
ですのでカード会社のリボ払いの制度の間隙をついて還元率をギャップアップさせる方法を使います。
ただ②のファミペイを使う方法は、チャージ金額が月間でも2万円ずつです。
ですので改悪リスクが極めて高いですが、三井住友カードゴールド(NL)を経由する方法が今のところ一番使いやすいルートですので、現状はそれをメインとしつつファミペイルートも構築していってください。
※個人事業主版「ビジネスオーナーズゴールド」は、ポイントインカム経由で20,000円相当です。
①今なら新規入会と利用で9,000円相当の新規入会特典
②年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
③最大2%の還元率でau PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
→ニフティポイントクラブ経由のカード発行で新規入会特典に加えて3,800円相当のVポイントが獲得できます。
楽天ギフトカードとは?安く買うメリットは?
楽天ギフトカードはコンビニの店頭で販売されているこんな感じのカードです。
楽天ギフトカードは2種類ありますが、どっちかといえば1,500円~50,000の間で金額指定できるタイプのほうが便利です。
楽天だとこれまでは楽天バリアブルカード・楽天ポイントギフトが販売されていて、ドンキでmajica donpen card(マジカドンペンカード)でチャージしたmajicaで買えちゃうというバグがあったので、たくさん買っていましたがやりすぎたのかそこが塞がれたあとは同じくらいの案件が見つけられません。
いまのところでは、現金以外でポイントを獲得しながら購入できるのはセブンイレブン・ファミリーマートですね。
セブンイレブンであれば、nanacoにチャージしておいて、レジにこの楽天ギフトカードを持っていって「何円購入します」と宣言してnanacoで購入しましょう。
ファミリーマートならファミペイで購入すれば0.5%のFamiPayボーナスも獲得できます。
購入した楽天ギフトカードで楽天キャッシュを受けとって反映させる
購入した楽天ギフトカードは購入しただけでは意味はなく、楽天キャッシュの受取の作業が必要です。
楽天ギフトカード受取画面で受け取り作業を必ず行ってください。
コンビニの駐車場でスマホ片手にニヤニヤしている人は多分、同じことをしている人だと思います。
受取をすると、楽天キャッシュという楽天のサービスで利用できる電子マネーがチャージされます。
この電子マネー残高で楽天ペイで決済してもお店で支払えば1%の楽天ポイントが付与されますので、以下の公式となり3.5%もの還元率になります。
- 三井住友カードゴールド(NL)/Mastercard
↓(最大2%) - au PAY プリペイドカード
↓(0.5%) - nanaco
↓(Apple Pay) - 楽天ギフトカード→楽天ペイ
↓(1%) - =3.5%
購入した後、実は受け取りをしないと楽天キャッシュを自身の楽天IDにチャージできませんので、購入後必ず受取りをしてください。
楽天ギフトカード裏面のスクラッチ状になっている部分を削るとPIN番号がでてきますので、このPIN番号を入力することで初めて受け取ることができます。
以下のボタンから楽天キャッシュの受取が行なえます。
楽天ギフトカードで楽天キャッシュを安く買うメリット
楽天ギフトカードを購入して楽天キャッシュをチャージすると何ができるのか?
結構ここらへんも大事ですね。
楽天ペイで街のお店の支払いに使うと+1%
楽天キャッシュは、楽天ペイで街のお店で支払いに使えば1%の還元率です。
しつこいですが、以下のようなルートでどちらも2.5%の還元率で楽天ギフトカードを購入することが可能です。
- 三井住友カードゴールド(NL)/Mastercard(最大2%)→au PAY プリペイドカード(0.5%)→nanaco(Apple Pay)→楽天ギフトカード
- Ponta Premium Plus(リボ専用2%)→ファミペイ(0.5%)→楽天ギフトカード
楽天ペイでは以下のように還元率を提示していますが、これは「楽天カードチャージ(0.5%)+楽天ペイ(1%)=1.5%」という意味です。
楽天カードからチャージするとハウスカードなのにEdyと同じく0.5%しかポイントをくれないので、楽天ギフトカードの出番となるわけですね。
セブンイレブン・ファミリーマートで0.5%を超える還元率で楽天ギフトカードを購入できる手段がある限り、楽天ギフトカードを購入する方が増える一方だと思います。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 キャッシュレス決済では、詳しい人になってくると多数のウォレットサービスやプリペイドカードを組み合わせてポイント多重どりすることはいまや新常識になっています。 今回紹介するT[…]
ポイント払いでも最大4倍のポイントが付与される毎月18日の「楽天市場ご愛顧感謝デー」でショッピングで使う
楽天市場を利用したとき、基本は110円につき1ポイント付与されます。
これが基本の1倍です。
これに「お買い物マラソン」などの買いまわりセールで10店舗達成で+9倍、「楽天SPU」では楽天関連サービスの利用で最大14倍ポイントが付与されます。
大抵の方はこのセール時にショッピングをされると思います。
一方で毎月18日の「楽天市場ご愛顧感謝デー」では、楽天会員ランクによってポイント倍率が付与される穴場ともいえる日です。
- 通常1倍
- 楽天カード利用+2倍
- 会員ランクごとに+1倍~+3倍(ゴールド会員+1倍・プラチナ会員+2倍・ダイヤモンド会員+3倍)
「楽天市場ご愛顧感謝デー」でダイヤモンド会員なら通常1倍に加えて+3倍の合計4倍、楽天カード利用も加えると6倍になります。
これは「5と0のつく日」のポイント5倍が、実際には基本1倍+楽天カード2倍+ポイントアップ2倍の内訳なので実質+2倍であるのに対して、「楽天市場ご愛顧感謝デー」では最大+3倍なので買いまわりのポイントアップを除けば、「楽天市場ご愛顧感謝デー」のほうが還元率は高くなります。
しかもこのときは、楽天キャッシュの利用でもこの会員ランクごとのポイントアップ特典の対象ですので、ダイヤモンド会員なら最大+3倍と通常の1倍と合計4倍ポイントで楽天キャッシュを効率的に利用できます。
楽天証券で楽天キャッシュ投信積立で+0.5%
2022年6月から始まっているのが楽天キャッシュ投信積立です。
楽天カードからチャージすると0.5%のポイントが付与され、8~12月の買付分に関してはさらに+0.5%のポイント上乗せになっています。
これで利用する楽天キャッシュは、楽天カードからチャージすると0.5%の楽天ポイントに過ぎませんが、今回説明している楽天ギフトカードを購入する方法なら最大で2.5%の還元率で購入していくことができます。
真面目に積立投資されている方のほうが圧倒的に多いとは思いますが、当方は即売却に徹しています。
要するに3%のポイントを獲得して、投信自体は売却していますのでお金は減ることなくポイントだけ獲得していきます。
それはないんじゃないの?という方もいらっしゃるとは思いますが、実は楽天証券では2022年3月末以降、保有する投資信託の残高が以下のようになるとポイントが毎月ではなく「1回だけ」付与されることになったのです。
- 10万円に到達したとき10ポイントを付与/1回限り
- 30万円に到達したとき30ポイントを付与/1回限り
- 50万円に到達したとき50ポイントを付与/1回限り
- 100万円に到達したとき100ポイントを付与/1回限り
といった具合に加算されていきますが、2,000万円に到達すると1回限り500ポイントが付与されてそれ以降はありません。
これがどれくらいのインパクトなのかというと、3大ネット証券(楽天証券・SBI証券・マネックス証券)でトップの販売実績を誇る「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」でクレカ積立の上限5万円づつ積立投資した場合で付与ポイントを検証してみたいと思います。
|
0.0340% |
0.03% |
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50万円 | 90 | 94 | 83 |
100万円 | 100 | 281 | 248 |
1,000万円 | 500 | 3,085 | 2,723 |
どうでしょうか?このポイント数が大きいのか小さいのかは、人それぞれですが明らかに保有に関するメリットが大きいのはSBI証券ですよね。
大きく改悪しているのですから、顧客としてもそれなりの対応をしていまして、5万円の積立に対して1,500円相当のポイント製造機として活用しているわけです。
①三井住友カードゴールド(NL)×au PAY プリカで楽天ギフトカードを安く買う方法
Apple Payがnanaco・WAONに対応したことで、登録したカードからnanaco・WAONにチャージすることができるようになっています。
ただし御存知の通り、公式ではnanacoへのチャージは「セブンカードプラス」、WAONへのチャージは「イオンカードセレクト」だけがポイントが付与されるようになっているため、公式な方法以外のルートは閉鎖されるのが宿命のようになっています。
以前はウォレットサービスの「TOYOTA Wallet」とか「MIXI M」からもチャージができるとか、今から考えるとあり得ないことができたのですが、やっぱりというか広まるとあっという間に塞がれるようになっています。
ですのでApple Payでnanaco・WAONにチャージしていく方法は、改悪リスクを考慮しつつ対応していったほうが良いでしょう。
三井住友カードゴールドNLは最大還元率2%の高還元率カード
三井住友カードゴールド(NL)は基本還元率0.5%+年間100万円の利用で1%に相当する1万円相当のVポイントが付与され、年会費が永年無料化します。
※自営・副業で開業届を出されている方は、「ビジネスオーナーズゴールド」をご利用ください。
>>Kyash・au PAYへのチャージで100万修行!三井住友カードビジネスオーナーズゴールドとは?
あれ?じゃあ0.5%+1%で合計1.5%ですよね?
多分9割の方がそう思われると思います。
ところが三井住友カードでは、「マイ・ペイすリボ」という支払い方法が選べて+0.5%のポイントアップを図ることができます。
この「マイ・ペイすリボ」を使いこなすことで以下のように+0.5%ポイントアップし、三井住友カードゴールド(NL)は最大2%の還元率にすることができます。
三井住友カードゴールド(NL)・ビジネスオーナーズゴールド | 還元率 |
基本 | 0.5% |
年間利用100万円 | +1%(10,000P付与) |
マイ・ペイすリボ(手数料発生時) | +0.5% |
合計 | 2% |
でもリボ払いは高額な手数料がかかるので不利なのでは?と考えるのも当然なのですが、手数料を最小化すればよいですよね?
「マイ・ペイすリボ」では設定した毎月の支払額を超えた部分のみ手数料がかかるため、設定した毎月の支払額の部分は一回払いと一緒となります。
例えば、年間利用100万円を目指す場合は、月9万円で「マイ・ペイすリボ」を設定してau PAY・Kyashへのチャージで利用額を調整していって91,000円使ったとしましょう。
そうすると9万円の部分は普通に一回払いと同じですが、超えた1,000円の部分に月額12円程度の手数料がかかりますが、「マイ・ペイすリボ」の+0.5%のポイントアップによる455円分のVポイントが増加していますので大幅に黒字になります。
これで基本0.5%+マイ・ペイすリボ0.5%=約1%の還元率になります。
そしてau PAY・Kyashへのチャージは、年間利用特典である100万円の利用にカウントされますので、月9万円の利用でau PAY・Kyashへのチャージを活用して楽天ペイ・楽天市場ご愛顧感謝デー・楽天証券での利用をおこなっていけば、年間100万円という利用特典は比較的易しくなります。
とくに楽天証券での投信購入⇒即売却を行えば最大5万円の部分は戻ってきますので負担が少なくクリアすることができます。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 三井住友カードゴールド(NL)は、対象となるコンビニ・飲食店で7%還元(家族ポイント登録で最大12%)で人気の三井住友カード(NL)の基本スペックはそのままに、最大2%もの還[…]
三井住友カードはMastercardブランドならau PAY プリペイドカードにチャージ可能
au PAY プリペイドカードは、Mastercardブランドのカードからチャージしてポイント二重取りできるというメリットがあります。
au PAY ゴールドカードならチャージは2%還元ですが年会費が11,000円かかります。
それなら一度年間100万円を達成すれば年会費が無料になる三井住友カードゴールド(NL)のほうがチャージするカードとしてはオススメです。
au PAY プリペイドカードはそれ以外にも非常に優秀な機能があるので今年から全日本国民が持つべきプリペイドカードだと思います。
まずは本題のnanacoチャージについてです。
Apple Payにau PAY プリペイドカードを登録すると、nanacoチャージが可能になりますのでウォレットアプリを起動してnanacoを選択しチャージします(1日3万円まで)。
nanacoへのチャージが完了すれば、そのnanacoで楽天ギフトカードを購入できます。
この間の還元率は、三井住友カードゴールド(NL)の2%+au PAY プリペイドカードの0.5%=合計2.5%となります。
そしてnanacoで買った楽天ギフトカードで受け取りを行って楽天キャッシュを反映させると、楽天証券で楽天キャッシュ積立投資、楽天ペイで街のお店では決済に利用できます。
三井住友カードゴールド(NL)×au PAY プリペイドカード×楽天ペイなら以下のポイント三重取りで合計3.5%の還元率となります。
- 三井住友カードゴールド(NL)/Mastercard
↓(最大2%) - au PAY プリペイドカード
↓(0.5%) - nanaco
↓(Apple Pay/0%) - 楽天ギフトカード→楽天ペイ
↓(1%) - =合計3.5%
心配なのが話題になったMIXI M→nanacoルートが速攻で塞がれたことですね。
au PAY プリペイドカードも決して安泰ではないことに注意が必要です。
楽天陣営のPOSAカードはポイントギフト・バリアブルカードでしたが、3月末で廃止となりそのままフェードアウトするのかと思っていましたが、リニューアルし楽天キャッシュを購入できる楽天ギフトカードが5月に登場しています。 これによって楽天[…]
au PAY プリペイドカードは小銭問題を解決する便利なプリペイドカード
2022年1月から「ゆうちょ銀行」ATMで硬貨の預け入れに手数料がかかるようになりました。
これで何が困るかというと、預け先がなくなって行き場のなくなった小銭が急増し財布を圧迫するようになったのです。
これによって何が起こったかというと、イオンのセルフレジなどで溜まった小銭を一気に突っ込む人が増えたようです。
気持ちはわからなくもないですが、持ってきた容器の中にゴミが入っていたりして詰まるケースが相次いでおり、その後ろに並んでいる人にも迷惑ですし、お店にも迷惑ですよね。
ですがau PAY プリペイドカードなら、自動払出の設定をしておけば、ローソンレジでチャージした残高をauじぶん銀行口座に自動で払出できるのです。
ローソンレジでチャージできるのは、1,000円以上で1円単位ですが、法律的には20枚以上はお店の判断で拒否できるらしいので、20枚までにセーブしておく配慮が必要です。
やり方は以下の方法で行ってください。
- 予め20枚以内の小銭がいくらあるか数えておきます。
- ローソンレジで「プリペイドカードにチャージしてください」と宣言してお金を数えながら渡します。
- レジのカードリーダーにau PAY プリペイドカードを通します。
以上で、au PAY プリペイドカードにレジで渡したお金がチャージされます。
そしてチャージされたお金は、自動払出の設定をしておけば翌朝6時半くらいに、auじぶん銀行口座に自動で払出されます。
2022年1月17日から、ゆうちょ銀行ATMの小銭の預け入れに手数料がかかるようになって、小銭をどうしたら良いのか途方に暮れている方もいらっしゃると思います。 ふとネットを見てみると、セルフレジに大量の小銭を突っ込んで故障させた方もいるよ[…]
ただau PAY プリペイドカードでnanacoにチャージする方法は改悪リスクがあるので、念のための方法をもう一つ持っておいても良いのではないかと思います。
それがファミペイを使う方法です。
②Ponta Premium Plus×ファミペイで楽天ギフトカードを安く買う方法
ファミペイは、ファミリーマートが運営するコード決済サービスですが、ファミマでPOSAカードを購入でき0.5%のFamiPayボーナスも付与されます。
チャージは、JCBカードから可能ですので手持ちの高還元率のJCBカードでチャージすれば、楽天ギフトカードも高い還元率で買えそうです。
しかも請求書払いも手数料無料でできるというメリットもあるため、税金・公金支払いでも活躍します。
ファミペイへのチャージは、「ファミマTカード」のほうが優遇されており、他のJCBカードからのチャージには結構厳しい上限が定められています。
制限 | ファミマTカード | 他のJCBブランドのクレジットカード | |
下限金額 | 1回あたり | 1,000円 | 3,000円 |
上限金額 | 1回あたり | 30,000円 | 5,000円 |
1日あたり | 100,000円 | 15,000円 | |
1ヶ月あたり | 1,000,000円 | 20,000円 | |
上限回数 | 1日あたり | 制限なし | 3回 |
1ヶ月あたり | 制限なし | 制限なし |
しかも、Oki Dokiポイントが貯まるJCBオリジナルカードやリクルートJCBではチャージへのポイントが付与されないんですね。
まただれもが思いつく楽天カードJCBもポイント付与対象外になっています。
面倒なので「ファミマTカード」でチャージすると、このときのポイント還元率は0.5%です。
1%は正直ほしいところです。
1%の還元率でチャージできるJCBブランドのカードといえば、ポイ活されている方ならマネックスカードでしょうね。
ですがさらにその斜め上をいくPonta Premium Plusというカードをご存知でしょうか。
一般カードなら7月・12月に限って2%という還元率を叩き出せますので、以下のようになりそうですよね。
- Ponta Premium Plus
↓(7月・12月最大2%) - ファミペイ
↓(0.5%) - 楽天ギフトカード→楽天ペイ
↓(1%) - =合計3.5%
ところが、ファミペイへのチャージは月2万円までですし、最大2%というのは利用額でポイントアップする仕組みですので、ボーナス月とはいえ20万円のカード利用が必要になってきます。
Ponta Premium Plus | 基本還元率 | ポイントアップ率 |
月間10万円以上利用 | 1% | +0.5% |
月間20万円以上利用 | 1% | +1% |
たぶんこれが人気のない理由だろうなと思っているのですが、一般カードならこうなりますがリボ専用だとリボ払い特有の高額な手数料を回避して利用すれば毎月2%の還元率になります。
ファミペイはPOSAカードの購入でFamiPayボーナスが付与され、税金・公金も支払えるコード決済としてかなり便利なのですが、2021年9月28日からJCBブランドのカードからも残高にチャージできるようになったため、ファミペイへ登録できてポ[…]
ファミペイにJCBブランドのPonta Premium Plusでチャージする
FamiPay(ファミペイ)は、実は2021年9月28日から従来のファミマTカードからのチャージだけだったのが、JCBブランドのカードからもチャージ(1日上限5千円/月間上限2万円まで)が可能になりました。
ただしJCBのプロパーカード(JCB CARD Wなど)はできないことと、リクルートJCBも不可、楽天カードJCBもポイント付与対象となっています。
じゃあどのカードなら高い還元率が期待できるかというと、「Ponta Premium Plus」が2%もの還元率で、ファミペイへチャージできます。
Ponta Premium Plus(一般カード)は7月・12月は最大2%還元
Ponta Premium Plusはジャックスが発行しているJCBブランドのカードで基本還元率は1%、たまるポイントはPontaポイントです。
還元率が軒並み低いJCBブランドのカードの中で条件つきながら異例の2%という還元率で利用できるカードです。
この条件というのが、7月・12月の利用が10万円なら+0.5%アップ、20万円なら+1%アップという条件です。
Ponta Premium Plus | 基本還元率 | ポイントアップ率 | 合計 |
月間10万円以上利用 | 1% | +0.5% | 1.5% |
月間20万円以上利用 | 1% | +1% | 2% |
それならファミペイへチャージすれば良さそうですが、チャージ可能額は「ファミマTカード」以外は月2万円までです。
ですので残り18万円を計画的にKyash・ANA JCB プリペイドカードにチャージすれば、2%という還元率が達成できます。
Ponta Premium Plus(リボ専用カード)は手数料回避技で毎月2%還元
一般カードであればPonta Premium Plusは、7月・12月の利用で最大2%還元となりますが、前述のようにその月で20万円のカード利用が必要ですので、庶民で自営なのでボーナスもない当方としても実感として、多くの方はなかなか難しいのではないかと思っています。
しかも月2万円までのチャージですので、メリットも少ないです。
そこで2%という高い還元率を誇るPonta Premium Plus(リボ払い専用カード)の登場です。
リボと聞くと懸念の通り、何も考えずに使えば高額な手数料を払う羽目になるためオススメできませんが、ジャックスのカードは月末締め27日払いです。
請求確定日は翌月12日頃ですので、確定日前に利用明細に載った金額をATMで繰り上げ返済(返済は手数料無料)すれば、ATMで入金できない1,000円単位未満の端数に対して手数料がかかるだけになります。
実際にジャックスのリボ払いの例を見ていただければ、わかりやすいと思います。
この例では、7万円服をリボ払いで購入してATMで2万円返済しています。
そうなると残った5万円の残債に対して月1.25%の625円の手数料がかかって、合計10,625円支払っていますね。
利用した7万円にかかっているのであれば875円の手数料がかかっているはずなので、残った5万円の残債だけにかかっていることがわかります。
ですので利用明細に載ったらサッサとATMで繰り上げ返済してしまえば良いということです。
ファミペイはPOSAカード購入で0.5%還元
ファミペイはコンビニのファミマのスマホ決済ですが、ドラッグストア・飲食店でも利用できます。
引用:ファミペイ
最大のメリットはPOSAカードと呼ばれる主にギフトカードを購入しても+0.5%のFamiPayボーナスが貯まるという、非常に貴重なコード決済になっており、楽天ギフトカードの購入に最適な決済方法です。
これでPonta Premium Plus×ファミペイで合計2.5%の還元率で楽天ギフトカードを実質的に安く買うことができます。
POSAカードとは、代表的なものはAmazonギフト券や楽天ギフトカードなどがありますが、楽天ギフトカードの場合は購入金額分、楽天キャッシュが付与される仕組みになっていますので、その残高を街のお店で楽天ペイ、楽天証券で投信購入に充てられますね。
おさらいですが、Ponta Premium Plus×ファミペイ×楽天ペイの組み合わせで以下の還元率を叩き出せます。
- Ponta Premium Plus
↓(7月・12月最大2%) - ファミペイ
↓(0.5%) - 楽天ギフトカード→楽天ペイ
↓(1%) - =合計3.5%
楽天ギフトカードを購入したら受け取りを確実に!
しつこいようですが、楽天ギフトカードを購入したらちゃんと受け取り作業を行って、自身の楽天IDに楽天キャッシュを反映させてください。
楽天ギフトカードをコンビニで購入しただけでは反映されませんので、カードの裏面のスクラッチ状になっている部分を削るとPIN番号がでてきます。
以下のボタンから楽天キャッシュの受取が行なえます。
楽天ギフトカード(楽天キャッシュ)とは?安く買う裏技と使い方2024!
2022年5月にPOSAカードとして楽天ギフトカードが誕生したことで、もうダメかもと思われた楽天ペイ・楽天証券が息を吹き返しています。
なぜならここまで説明したように、楽天ギフトカード購入時点で2.5%の還元率を上乗せした状態で購入できるからです。
- 三井住友カードゴールド(NL)/Mastercard
↓(最大2%) - +au PAY プリペイドカード
↓(0.5%) - +nanaco(Apple Pay)
- +楽天ギフトカード
- Ponta Premium Plus
↓(リボ専用2%) - +ファミペイ
↓(0.5%) - +楽天ギフトカード
この状態で楽天証券で投資信託を積立投資するなら、スタートから2.5%の還元率ですので(2022年12月まではさらに+0.5%)凄い利回りですよね。
楽天ペイでも楽天キャッシュによる支払いなら通常は1%還元でキャンペーン対象ですので、街の支払いもあるいはこれ一本で良いかも知れません。
ただ楽天ギフトカードを購入するは間違いなく手間ですので、コンビニに行く回数は最小限でできるだけ多めに買っておきたいですね。
現状ではau PAY プリペイドカードに2%の還元率でチャージできる三井住友カードゴールド(NL)/Mastercard(自営の方はビジネス・オーナーズゴールド)が最強です。
ただApple Pay経由のnanacoチャージが塞がれるリスクヘッジを考慮してファミペイルートも予め準備しておいたほうが、いざという時慌てなくて良いでしょう。
三井住友カードゴールド(NL)・ビジネス・オーナーズゴールドともにポイントサイト経由で発行することで新規入会特典に加えてポイントが獲得できます。
その時に一番ポイントが高くなっているポイントサイトを提示していますので登録してから必ず経由して発行しましょう。
①今なら新規入会と利用で9,000円相当の新規入会特典
②年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
③最大2%の還元率でau PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
→ニフティポイントクラブ経由のカード発行で新規入会特典に加えて3,800円相当のVポイントが獲得できます。
①新規入会&利用特典1万Vポイント+5ヶ月目まで50万円利用でさらに1万Vポイントプレゼント
②最大2%の還元率でKyash・au PAYにチャージできる高還元率カード
③年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
④Amazon・ETC・ANA・JALの利用は最大2.5%還元
→ポイントインカム経由のカード発行なら新規入会特典に加えて20,000円相当のポイント獲得