三井住友カードのポイントを倍増させる『マイ・ペイすリボ』攻略方法と注意点

三井住友カードの自動リボ払いサービス『マイ・ペイすリボ』。

リボ払いは手数料が高額なので忌避していると思いますが、三井住友カードマイ・ペイすリボ』のルールを熟知して手数料を最小化すれば、少額の手数料の負担で年会費無料・半額・ポイント2倍などの多数の特典が受けられます。

三井住友カードの自動リボ払いサービス『マイ・ペイすリボ』自体が、自在にリボ払いの金額を設定でき、毎月その金額を超えた部分にしか手数料が課金されませんので、設定した金額からほんの少しだけ手数料が発生するように支払いを調整すればOKです。

この『マイ・ペイすリボ』が一番効果的に使えるカードが、最大2%の還元率を叩き出せる『三井住友カードゴールド(NL)』です。

三井住友カード ゴールド(NL)ならau PAYへのチャージで最大2%還元!
4.8

①今なら新規入会と利用で9,000円相当の新規入会特典
②年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
③最大2%の還元率でau PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
→ハピタス経由のカード発行で新規入会特典に加えて5,100円相当のVポイントが獲得できます。

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三井住友カードの自動リボ払い『マイ・ペイすリボ』とは?

通常リボ払いは、レジでの支払いの際にリボ払いを宣言したりしますが、三井住友カードの自動リボ払いサービス『マイ・ペイすリボ』は設定すると1回払いで支払っても自動でリボ払いになります。


例えば『マイ・ペイすリボ』を5万円で設定し5万5千円利用すると、超えた5千円に対して年率15%・月間62円相当の手数料がかかります。

まずはこれはデメリットですね。

一方で実は結構なメリットも3つ存在するため、この制度をうまく使いこなせば良いということになります。

  1. 手数料が発生すると通常0.5%の還元率が2倍の1%にアップします。
  2. 国内のショッピング保険が付帯するため上手に利用すると非常に便利です。
  3. 年会費が無料・半額になります。

従って三井住友カードを活用するにはこの『マイ・ペイすリボを活用するかしないかで大きく違います。

利用しないと三井住友カード陣営の大抵のカードは、0.5%の還元率のクレジットカードですので多分何のメリットも感じないと思います。

では早速マイ・ペイすリボを活用してポイント2倍にする方法から説明したいと思います。

①【マイ・ペイすリボとは?】マイ・ペイすリボ利用でポイント2倍

三井住友カード陣営のマイ・ペイすリボという制度は、予め月間で支払う金額を設定して自動でリボ払いとなり、手数料が発生するとポイント還元率が0.5%アップします。

マイ・ペイすリボ還元率アップ引用:三井住友カード「マイ・ペイすリボ」

リボ払いは年率15%(月1.25%に相当)の手数料がかかるので、一般的には回避する方がほとんどだと思います。

ですが手数料が掛かる仕組みを十分に理解して手数料を最小化すれば、少額の経費でポイントアップできるため、他の利用者の方よりも倍速でVポイントを貯めることができます。

なぜならマイ・ペイすリボで手数料が発生するのはあくまで設定した月々の支払額を超えた部分であって、設定額に関しては一括払いと同様なのです。

では三井住友カードのマイ・ペイすリボ』の制度説明をしているページの資料を活用しながらもうちょっと深掘りして説明していきます。

マイ・ペイすリボのダメな支払い例では結構な手数料がかかる

まずはマイ・ペイすリボ』のダメな例から説明します。

マイ・ペイすリボシュミレーション引用:三井住友カード「マイ・ペイすリボ」

上記の画像のように月々5,000円ペースの支払いで「マイ・ペイすリボ」を設定して、5万円利用したら設定額を超えた45,000円の部分に年率換算15%もの手数料がかかってきます。

これだとリボは絶対ダメという典型になります。

実際に手数料を計算してみましょう。

 7月26日8月26日9月26日
お支払い金額5,000円5,092円5,563円
内手数料0円92円563円
お支払い後リボ残高45,000円40,000円35,000円

8月26日の支払いでは、月々の支払い5,000円+手数料92円=合計5,092円 となっていますね。

手数料計算は、以下のように支払い日である26日以降の7月27日~31日の合計5日間で計算されています。

45,000円×15%×5日間(27日~31日)÷365日=92円
実際にその月に支払った設定額5,000円には手数料がかかっていないことがわかります。
次に9月26日の支払いでは、月々の支払い5,000円+手数料563円=合計5,563円 となっていますね。
手数料計算は、次の支払日である26日までの8月1日~26日の合計26日間で計算されています。
(45,000円×15%×26日間(1日~26日)÷365日)+(40,000円×15%×5日間(27日~31日)÷365日)=563円
実際に支払った設定額5,000円には、やっぱり手数料がかかっていません。
ここが重要になってきます。

マイ・ペイすリボの上手な使い方は手数料を最小化すること

では次にマイ・ペイすリボ』の上手な使い方を説明します。

まず月々50,000円ペースの支払いでマイ・ペイすリボを設定して、5万円を少し超える51,000円を利用します。

ぴったりな額にするには、Kyash Cardなどのウォレットサービスに一旦チャージすれば容易にできます(※トヨタウォレットかぞくのおさいふdカードプリペイドなどの三井住友カード系のプリペイドカードへのチャージはポイント対象外)。

5万円を少し超える51,000円を利用した場合は、設定額を超えた1,000円の部分にしか手数料がかからないということになります。

その後もリボ残高を残しつつ50,000万円づつ利用すれば以下のようなシュミレーションになります。

 7月26日8月26日9月26日
お支払い金額50,000円50,002円50,012円
内手数料0円2円12円
お支払い後リボ残高1,000円1,000円1,000円
+0.5%ポイントアップ0円250円相当250円相当

1,000円のリボ残高を残せば年率15%なので150円、月々12円の手数料がかかります(初月度は2円)。

一方でポイント還元は+0.5%アップするので250円分のVポイントがプラスされて還元されますので、238円も黒字ということになります。

ここまで説明するとわかると思いますが、初回のリボ残高は500円~1,000円以上残しておかなければ、手数料が発生しないことがわかります。

初回だけは500円オーバーさせる必要がある

ちょっとだけリボ払いに設定した金額を超えた利用を行えばリボ手数料が発生し、ポイントアップになることはわかったと思います。

ところが計算してみていただけたらわかるように初回に限ってはちょっと工夫する必要があります。

三井住友カードの制度では15日締めの翌月10日支払いになっていることが多いのですが、初回に限って手数料が発生するのは、その基準日の15日から5日間が基本です。

そのため5日間の計算で手数料が発生するのは500円以上かもしくは1,000円くらい残しておくほうが良いでしょう。

そうすれば最小の手数料が発生し、いち早くポイントアップの恩恵を受けることができます。

②【マイ・ペイすリボとは?】リボ利用で海外・国内ショッピング保険が付帯

三井住友カード保険が通常の状態でも付帯しているのはプラチナ・ゴールド・プライムゴールド・ヤングゴールド・エグゼクティブです。
他のカードには付帯していません。

しかし、リボ・分割(3回以上)利用では付帯してきます。

 

補償限度額年間100万円
対象となる利用海外・国内のリボ・3回以上の分割払い
自己負担1事故につき3,000円
対象期間購入日および購入日の翌日から200日間

したがって、マイ・ペイすリボに登録し支払いを行っていれば、上記のショッピング保険に適応します。

ただし保険に適用しないものの中には、「携帯式通信機器およびこれらの付属品」とあります。

高額なスマートフォンなどはこれに当たりますので、こういった商品を購入する際に保険をつけたい場合は、イオンカードイオンカードセレクト などのイオンカード(年間50万円)のショッピングセーフティー保険なら携帯電話などの通信機器も対象となります。

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③【マイ・ペイすリボとは?】年会費が無料化・半額に

三井住友カードでは初年度の年会費は無料ですが、次年度はリボ専用カード「リボスタイル」を除くと年会費がかかります。

そこでこの年会費を回避、もしくは半額化する方法がマイ・ペイすリボで手数料を発生させることなのです。

手数料が発生するのは年1回でもOKです。

手数料の支払いがあれば翌年度の年会費が無料化、もしくはゴールドカードになると半額になります。

さらに年会費を減額するにはWeb明細利用で年会費減額を適用する

それでも年会費が結構高額なゴールド以上の券種では、半額になってもそれなりの年会費が発生します。
そこで「Web明細サービス」を利用します。
このサービスを利用するとゴールド以上は1,100円の年会費減額、それ以外の券種では550円の減額になります。

三井住友ゴールドカードの場合は、年会費は11,000円ですが、マイ・ペイすリボで手数料を発生させれば年会費は半額の5,500円となり、「Web明細サービス」を重複利用すると、年会費が4,400円にまで減額されます。

三井住友カードゴールドNLを最強のカードにできる『マイ・ペイすリボ』

ここまで説明したように『マイ・ペイすリボは、自動でリボ払いになる制度ですが、自由度が高いので理解していれば恐ろしいことはなく、手数料を最小化しさえすればメリットだらけであることがわかります。

この制度が本領を発揮するカードは、このサイトでもメインクレカ候補としてオススメしている『三井住友カードゴールド(NL)』もしくは、このカードの個人事業主版である『三井住友ビジネスオーナーズゴールド』です。

以下のようにマイ・ペイすリボ』でポイントアップさせれば、最大2%もの還元率でKyashau PAYへチャージができるためキャッシュレス決済の主役となって活躍すると思います。

三井住友カード ゴールド(NL)三井住友ビジネスオーナーズゴールド還元率
基本0.5%
マイ・ペイすリボ(手数料発生時)+0.5%
年間利用100万円+最大1%(10,000P付与)
合計最大2%

2%もの還元率でKyashau PAYへチャージできると今から説明する方法で非常に使い道が広がります。

三井住友カードゴールドNL×au PAYは税金・公金支払いで最強クラスの組み合わせ

税金や公共料金の支払を普通にクレジットカードで支払っていてはもったいないです。

なぜなら税金や公共料金の支払をau PAY 請求書支払いにすれば、三井住友カードゴールド(NL)からau PAYへチャージして以下のようにポイント二重取りすれば高い還元率になるからです。

注意点は、三井住友カードゴールド(NL)の国際ブランをMastercardで発行していないと、au PAYへチャージができない点です。

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三井住友カードゴールドNL×Kyash×トヨタウォレットでポイント三重取り

三井住友カードゴールド(NL)からKyash Cardにチャージすることも可能です。

そのメリットは、さらにそこから毎月1%のキャッシュバックを実施しているトヨタウォレットへチャージしてポイント三重取りで残高を有効活用することです。

トヨタウォレットがネット以外の実店舗での決済では、iD・Mastercardコンタクトレスに限定されるのが難点ですが、最近ではお店の決済端末でもiD・Mastercardコンタクトレスに対応できるものが増えてきたのでかなり使えるようになってきました。

コストコでもMastercardコンタクトレスが使えるようになっているので(事前に利用の可否をお店に確認してからチャージしてください)、最大3.2%もの還元率で決済することができます。

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【まとめ】三井住友カードのポイントを倍増させる『マイ・ペイすリボ』攻略方法と注意点

リボ払いは手数料が高額であるため破産の入り口とか情弱とか色々手厳しい批判をされているので利用を避けるのは当然だと思います。

でも三井住友カードマイ・ペイすリボ』のルールを熟知して手数料を最小化すれば、少額の手数料の負担で年会費無料・半額・ポイント2倍などの多数の特典が受けられます。

というか三井住友カードは、この『マイ・ペイすリボ』を使いこなせない限りはお得なカードにならないわけです。

特性や手数料が発生する仕組みを理解して、ポイントアップにトライしてください。

この制度が本領を発揮するカードは、このサイトでもメインクレカ候補としてオススメしている『三井住友カードゴールド(NL)』もしくは、このカードの個人事業主版である『三井住友ビジネスオーナーズゴールド』です。

最大2%もの還元率でau PAYKyash Cardにチャージできるため、au PAY 残高へチャージすればau PAY 請求書支払いにより2.5%の還元率で税金・公金が支払えます。

Kyash Cardへチャージすれば、トヨタウォレット(TOYOTA Wallet)にチャージすることでポイント三重どりであらゆる決済に使うことが可能になります。

主な所得が給与所得である方は『三井住友カードゴールド(NL)』、個人事業主であったり副業が軌道に乗ってきて開業届を出されているなら『三井住友ビジネスオーナーズゴールド』がダントツでおすすめできます。

三井住友カード ゴールド(NL)ならau PAYへのチャージで最大2%還元!
4.8

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③最大2%の還元率でau PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
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個人事業主最強のビジネスカード『三井住友カードビジネスオーナーズゴールド


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