Pontaポイントは他の共通ポイントと比べると利用できる店舗も限られイマイチ感が強かったのですが、
2020年5月にPontaとau WALLETポイントが統合され「au PAY」の利用でPontaポイントが貯まるようになるなど利便性が順次拡大されていきました。
残る課題としてはPontaポイントで投資が可能となれば、利便性はかなり拡大すると思ったのですが、2020年9月26日「auカブコム証券」で投資信託を購入する際にPontaポイントが利用できるようになりました。
こうなると原資となるPontaポイントを収集する速度を加速させたいところですが、収集するので一番手っ取り早いのは、日々の支払いで貯まるポイントがPontaポイントになっていればよいわけです。
そうなると「au PAY」・「au PAY プリペイドカード」の他にクレジットカードも整備しておきたいところです。
本記事では、Pontaポイントがたまりやすいクレジットカードを解説していきます。
Pontaポイントが効率よく貯まるクレジットカードは3つ
Pontaポイントが効率よく貯まるクレジットカードは2つあります。
- JQ CARD エポスゴールド
- リクルートカード
- Ponta Premium Plus
上記の3つが非常に効率が良いです。
表にすると以下のようになります。
カード名 | 還元率 |
---|---|
JQ CARD エポスゴールド | 0.5~2.5% |
リクルートカード | 1.2% |
Ponta Premium Plus | 1~2% |
一口に還元率といっても条件次第では、変化するため例えばJQ CARD エポスゴールドでは0.5~2.5%と幅をもたせています。
順に高い還元率を確保する方法を記述します。
最大2.5%のポイント還元率「JQ CARD エポスゴールド」
JR九州が発行元となっているエポス陣営のカード「JQ CARD エポス ゴールド」は、インビテーションによって年会費無料で保有できる稀有なゴールドカードです。
※他にはイオンゴールドカードセレクトなど。
「JQ CARD エポス ゴールド」の主な利点は年会費無料化が可能である点の他に以下の3つがあります。

- 「選べるポイントアップショップ」に選定すると還元率が3倍の1.5%になります。
- 年間100万円利用するとボーナスポイントとして1%分の10,000円分のポイントが付与されます。
- たまるポイントは「JRキューポ」ですが、このポイントサービスが主要なポイントと交換できる秀逸なポイントサービスになっています。
1.「選べるポイントアップショップ」はポイント3倍(1.5%還元率)

ゴールドになる前の「JQ CARD エポス」の基本還元率は0.5%です。
正直言って少なめです。
しかしゴールドカードに昇格すると状況は変わり、「JQ CARD エポス ゴールド」の特典である「選べるポイントアップショップ」に支払先を選択し支払いが行われると3倍の1.5%の還元率になります。
これには非接触決済であるモバイルSuicaが含まれているため、交通系ICでの決済が可能な実店鋪では1.5%の還元率で支払いが可能です。
他にもポイントアップ対象のお店はありますが、車を利用する方は「Yahoo!公金払いによる車税」・「ETC利用」が対象にできますので、これが非常に大きいです。
トヨタの定額サービス「KINTO」の支払いとして「トヨタ自動車」を選択すると、車の支払いさえも3倍ポイント対象になる点も利点の一つです。
JR九州が発行元となっているエポス陣営のカード「JQ CARD エポス ゴールド」。インビテーションによって年会費無料で保有できる稀有なゴールドカードです。「JQ CARD エポス ゴールド」の主な利点は以下の3つです。 […]
2.年間利用額に応じてボーナスポイントプレゼント
エポス陣営のゴールドカードの特典はポイントでプレゼントされます。
・年間利用50万円で0.5%分(2千500円分)ボーナス付与
・年間利用100万円で1.0%相当(1万円)ボーナス付与
以上の年間利用でボーナスポイントが支払われることを計算に入れると、「選べるポイントアップショップ」以外の支払いは0.5%であるものの、年間利用が100万円に達すれば1%分のボーナスポイントが付与されるため、実質1.5%という高還元率で支払いを行っていることになります。
JR九州が発行元となっているエポス陣営のカード「JQ CARD エポス ゴールド」。インビテーションによって年会費無料で保有できる稀有なゴールドカードです。「JQ CARD エポス ゴールド」の主な利点は以下の3つです。 […]
3.たまるポイント「JRキューポ」は秀逸なポイントサービス
エポスゴールドと「JQ CARD エポス ゴールド」の違いは、「JQ CARD エポス ゴールド」は、たまるポイントが「JRキューポ」であることです。
この「JRキューポ」ポイントサービスは様々なポイントに交換できる優れたサービスです。
冒頭に記述した、
1.「選べるポイントアップショップ」/1.5%
2.年間利用ボーナス/最大1%
以上により最大2.5%の還元率で得られる「JRキューポ」をいかに有効に利用するかですね。
JR九州管内であればストレートにSUGOCAへのポイントチャージで利用する方法もありますが、他にも以下の4つのポイントに交換することが可能です。
1.エポスポイント
2.Gポイント
3.Pontaポイント
4.Tポイント

交換できるポイントは上記の4つに交換可能ですが、この「JQ CARD エポス ゴールド」の利用でたまる「JRキューポ」をGポイントに交換するとかなり途がひらけます。
Gポイントは実質的にはポイント交換サービスであり、様々なポイントに交換可能です。
ここで本題であるPontaポイントに等価交換できることがわかります。
クレジットカードの中で、デフォルトでは最高の還元率を誇っているカードは「JQ CARD エポスゴールド」です。デフォルトの還元率は0.5%です。しかし、インビテーションによってゴールドカードに昇格すると以下の特典が付与されます。①年会費[…]
2020年9月26日「auカブコム証券」で投資信託を購入する際にPontaポイントが利用できるようになりましたので資産形成の一環として投資信託の買付にPontaポイントを充当したりPontaポイントのみでの買付も可能です。
2020年9月28日からポイント投資デビューキャンペーンとして最大15,000ポイントのポイントプレゼント企画も勃発していますので、手元にPontaポイントがあれば、この企画に投入すれば、簡単に大量のポイントが獲得できます。
その後も「JQ CARD エポス ゴールド」さえ手元にあれば最大2.5%のポイント還元率で効率よくPontaポイントが獲得できます。
詳細は以下の内部リンクの記事で記述していますので参照してください。
ポイントを投資に使えるポイント投資は近年次々と新たなサービスが出現しています。その中でも、ポイントの収集が容易で、実店舗やECサイトでのポイント利用とポイント投資の証券会社の環境が整っているのは、以下の4つです。①楽天スーパーポイント ・[…]
au PAYへのチャージもポイント満額付与
エポス陣営のクレジットカードの国際ブランドは「Visa」ですが、基本MasterCardでのチャージしかできない「au PAY残高」へのチャージも可能であり、ポイントも満額付与です。
「au PAY残高」はau PAYプリペイドカードと残高を共有していますので、「au PAY」の大規模キャンペーン時のチャージでも実質1.5%という抜きん出た還元率でチャージできることになります。
「au PAY」と「au PAYプリペイドカード」は基本還元率は、0.5%ですので通常の支払いでは、「JQ CARD エポス ゴールド」からのチャージで1.5%+「au PAY」・「au PAYプリペイドカード」の還元率0.5%=2%というかなり優秀な還元率になります。
また「au PAYプリペイドカード」はMasterCardブランドですので、MasterCard飲みの決済ができるコストコの利用に活躍しますね。
会員制の大型ホールセールクラブ「コストコ」。現在の日本での展開は27店舗を展開しています。独自商品も大変魅力ですが、ほぼまとめ買いに対応した大容量の商品が多いです。大容量であるものの単価が安く上手に利用すれば大幅な節約につながります。 […]
「JQ CARD エポスゴールド」は、「JQ CARD エポス」ではポイントサイト案件が存在しないため、最初は現在最もポイント還元が高い「ハピタス」(9,300円相当のポイント)経由で「エポスカード」発行しポイントの2重どりを完了した上で「JQ CARD エポス」へ切り替えを行い、インビテーションを待ちます。
「ハピタス」への登録は無料で、下記のリンクボタン経由と7日以内の500pt以上の広告利用で2,021円相当のポイントがプレゼントされます。
さらに「エポスカード」保有者は「ご紹介番号」を保有しており、それを新規発行の方は入力すると、さらに500ポイント加算されます。
当方は「JQ CARD エポスゴールド」保有者ですので「ご紹介番号」を案内できます。
ご紹介番号: 20100198469
1.2%の高還元率クレジットカード「リクルートカード」
Pontaを貯めるのに有利なカードと言えば「リクルートカード」ですね。
基本還元率は1.2%と非常に高く、Apple Payにも対応し、電子マネーは「楽天edy」・「モバイルSuica」へのチャージでもポイントが満額付与されます。
貯まるポイントはリクルートポイントですが、これはPontaとリアルタイムでの等価交換が可能です。
電子マネーへのチャージもポイント満額付与
通常利用の還元率が1.2%というのも驚きですが、「リクルートカード」はVisa・MasterCardブランドは、楽天Edy・nanaco・モバイルSuicaへのチャージでポイントが満額付与されます。
JCBブランドはモバイルSuicaのみとなります。
※2020年3月12日よりnanacoへのクレジットチャージの新規登録はセブンカード・プラスのみとなっています。
楽天Edyに至っては楽天カードですらチャージで0.5%ですので、1.2%もポイント還元される「リクルートカード」は極めて異例だといえます。
たまるポイントはPontaに等価交換可
「リクルートカード」でたまるポイントは「リクルートポイント」ですが、これは共通ポイントの一つであるPontaポイントとの等価交換が1pt単位で可能です。
Pontaポイントといえば、「au WALLET ポイント」との統合を5月下旬完了しており、「au PAY」残高へのチャージ・au PAYマーケットで利用できる限定ポイントへの交換・「auカブコム証券」で投資信託の購入に利用できます。
2020年9月28日からPonatポイントを利用した「auカブコム証券」での投資信託の購入に対してポイント投資デビューキャンペーンを開催しています。
最大15,000ポイントものPontaポイントが獲得できるチャンスですので普段貯めているPontaポイントを最大活用できるチャンスです。
ポイントを投資に使えるポイント投資は近年次々と新たなサービスが出現しています。その中でも、ポイントの収集が容易で、実店舗やECサイトでのポイント利用とポイント投資の証券会社の環境が整っているのは、以下の4つです。①楽天スーパーポイント ・[…]
「auカブコム証券」の口座開設は、ポイントサイト「モッピー」経由で7,000円相当のポイントが付与されます。
「モッピー」への新規登録は下記のリンクボタン経由の登録で最大2,000円相当のポイントプレゼントキャンペーンが実施中です。
年会費無料のカードとしては異例のショッピング保険付帯
「リクルートカード」のもう一つの利点は、ショッピング保険です。
ショッピング保険が堅牢なクレジットカードと言えば、イオンゴールドカードです。
イオンゴールドカードでは、年間300万円まで保険が付帯しています。
一方で「リクルートカード」では、年会費無料のレギュラーカードで有りながら、ショッピング保険が年間200万円も付帯しています。
※ただしイオンゴールドカードでは、他のカードでもないスマホなどの情報機器へのショッピング保険が適用されるため高額なスマホの購入などで不安がある場合は、イオンゴールドカードのほうが優れています。

条件としては、「リクルートカード」による購入で90日間の保障となります。
またPontaポイントが貯まるクレジットカードとして筆頭に挙げている「JQ CARD エポス ゴールド」でも海外旅行時の旅行傷害保険は1,000万円ですが、「リクルートカード」は2,000万円と凌駕しています。

先程の例を挙げたイオンゴールドカードは、確かに保障は手厚いのですが、還元率は0.5%と低めです。
いわば還元率は攻撃力ですが、このショッピング保険は防御力と考えてもよいと思います。
「リクルートカード」は還元率という攻撃力も1.2%と強力でありながら、保険も充実していますので防御力も同時に備えているといっても過言ではないです。
1.2%の高還元率で電子マネーチャージもポイント満額付与される「リクルートカード」は、ポイントサイト「ライフメディア」経由の申込みで、新規入会特典に加えて「ライフメディア」から1,000円相当のポイントが付与されます。
ポイントサイト「ライフメディア」は下記のバナー経由の新規登録&入会後の利用で最大2,500円相当のポイントプレゼントです。
7・12月はポイント還元率2%!Ponta Premium Plus
Ponta Premium PlusはPontaポイントがストレートに貯まるクレジットカードです。
通常利用でも1%のポイント還元率ですが、7・12月は20万円以上の利用で2%の還元率になります。
Ponta Premium Plusのポイントアップの月度の最も効果的な利用方法は、ANA JCB プリペイドカードで数回に分けてチャージを行い、月間20万円以上のチャージを行ってしまうことです。
ANA JCB プリペイドカードは、1回のチャージ上限は49,000円ですが、残高上限は30万円までチャージできます。
複数回のチャージで20万円分2%の還元率でチャージできれば、ANA JCB プリペイドカード
であとで、利用したい時期を選んでゆっくり利用すればよいと思います。
ANA JCB プリペイドカードは、さらに+0.5%のキャッシュバックが得られるため合計2.5%の還元率で利用できるため還元率をギャップさせることも可能です。
このように書くと非常にメリットが大きいカードのように感じますが、カード会社は「ジャックス」です。
「ジャックス」は度々高い還元率のカードを出したかと思ったら、そのカードの還元率を改悪させてカードを廃止したりするようなことを頻繁に行います。
いつまでこの高還元率で利用できるのかという信頼があまりありません。
候補として記述しておきながらオススメしてないという書き方ですが、逆に言えばそれでも高還元率の間は利用したいという割り切ったニーズであれば問題はないです。
ですがPontaポイントを貯めるカードとして検索をかけた際にヒットしたため、せっかく発行したとしても使い始めてすぐに改悪となるかもしれないカードを勧めることはできないと思います。
申込みの場合は、「もらっトク!モール」経由で、Ponta Premium Plusを申し込むと、公式サイトからの新規入会特典8,500ポイントに加えてポイントサイトから1,190円相当のポイントが付与されます。
まとめ
KDDIが共通ポイントとしてすでに基盤を作っているPontaポイントを買い取ったことで、その圧倒的な資金力でその利便性を拡大してくることは予め予想できていました。 さらに「エポスカード」保有者は「ご紹介番号」を保有しており、それを新規発行の方は入力すると、さらに500ポイント加算されます。 当方は「JQ CARD エポスゴールド」保有者ですので「ご紹介番号」を案内できます。 ご紹介番号: 20100198469 最後まで読んでいただきありがとうございます。
「au PAY」の利用&残高へのチャージ・au PAYマーケット限定ポイントへの交換をまず行ったことで、Pontaポイントの利用価値は一挙に拡大しています。
また加えて各ポイントサービスが取り入れているポイント投資がPontaも可能となったことでさらに、利便性は拡大することになりました。
投資の原資を稼ぐにしても「au PAY」で大規模キャンペーンを繰り出していますし、auユーザーならau PAYマーケットをどっぷりと利用すればPontaポイントを獲得できます。
しかしクレジットカードとなると「au PAYカード」だと利便性において、今回紹介したクレジットカードに及びません。
Pontaポイントを効率よく獲得するには、やはり普段の消費を支えるクレジットカードが高還元率で使いやすいことが大事ですので、これを機会に整備し直しておいて、ポイント投資の原資を稼げる体制にしておきましょう。
「JQ CARD エポスゴールド」は、「JQ CARD エポス」ではポイントサイト案件が存在しないため、最初は現在最もポイント還元が高い「ハピタス」(9,300円相当のポイント)経由で「エポスカード」発行しポイントの2重どりを完了した上で「JQ CARD エポス」へ切り替えを行い、インビテーションを待ちます。
「ハピタス」への登録は無料で、下記のリンクボタン経由と7日以内の500pt以上の広告利用で2,021円相当のポイントがプレゼントされます。
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