大手キャリアでは、プリペイドカードのサービスがありますが、この中で一番便利なのが「au PAY プリペイドカード」です。
何が便利かというと、「au PAY プリペイドカード」の残高はau PAY 残高を共有しているため管理しやすい点と、小銭をローソンレジでチャージできその残高は設定していればauじぶん銀行残高に自動で払い出しができるからです。
さらに人気のプリペイドカードの国際ブランドが大抵はVisaであるのに対して、au PAY プリペイドカードはMasterCardであるため、MasterCardしかつかえないコストコで活躍するという利便性も見逃せないプリペイドカードです。
今回は、こんな感じでキャッシュレスライフ・ポイ活に欠かせない「au PAY プリペイドカード」について解説します。
au PAY残高にチャージするカードなら、最大2%の還元率でチャージできる『三井住友カードゴールドNL』がおすすめです。
※個人事業主の方なら『三井住友カードビジネスオーナーズゴールド』→当方はこのカードです。
①今なら新規入会と利用で9,000円相当の新規入会特典
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③最大2%の還元率でau PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
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au PAY プリペイドカードは誰でも使える便利なプリペイドカード
「au PAY プリペイドカード」は基本的には誰でも使えるプリペイドカードです。
au回線・UQ回線・auひかり回線を契約していない場合は、au IDに紐付いたauじぶん銀行の口座が必要になります。
仕様 | |
国際ブランド | Mastercard |
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%(たまるポイントはPontaポイント) |
チャージ上限 | 45,000円/1回・50万円/月 |
チャージ方法 | ・auかんたん決済 ・クレジットチャージ ・銀行口座チャージ ・ローソンレジ ・Pontaポイントチャージ |
基本還元率は200円につき1ポイントのPontaポイントが付与されるので、還元率としては0.5%となります。
残高はコード決済のau PAY 残高と共有しており管理が簡単です。
例えばd払い残高はドコモ口座の残高を利用していますが、dカードプリペイドと残高がバラバラで管理が非常にしにくいのと比較すると、利便性の高いサービスであることがわかります。
au PAY プリペイドカードへのチャージ方法
au PAY プリペイドカードは予め残高をチャージして利用しますが、チャージ方法は以下の方法で行なえます。
- クレジットカード
- auじぶん銀行を始めとする銀行(他登録できる主な銀行:三菱UFJ・三井住友・みずほ・ゆうちょ・ローソンなど)
- ローソンレジ
- Pontaポイントからのチャージ
- auかんたん決済
※オートチャージは「au PAY カード」・「auじぶん銀行」のみ
決済目的のチャージなら、最大2%の還元率でチャージできる『三井住友カードゴールドNL・三井住友カードビジネスオーナーズゴールド』がオススメです(ただしMastercardブランド)。
※2022年12月でもってau PAY カード・au PAY ゴールドカードがau PAY 残高へのチャージに対するポイント付与が大幅に改悪するため
ポイ活目的なら注目したいのは、auじぶん銀行からのチャージです。
2022年4月から「じぶんプラス」によりステージをプレミアムにしておけば、10,000円あたり15PのPontaポイントが付与されます(回数は10回まで付与)。
さらに自動払い出しの設定を行っておけば、チャージして未使用の残高は自動的に設定した金額がauじぶん銀行の口座にもどり金利がつきます。
これを10回繰り返すことで満額150ポイントものPontaポイントを獲得することができます。
この機能が思わぬところで活躍することになります。
2022年1月17日以降、ゆうちょ銀行ATMで硬貨の預け入れに手数料がかかるようになった「小銭問題」です。
au PAY プリペイドカードは小銭問題を解決する救世主
ゆうちょ銀行ATMで小銭の預け入れに手数料がかかるようになったため、小銭の行き場がなくなってしまう現象が全国で多発しています。
中にはスーパーのセルフレジにあまった小銭を大量に投入して、故障させてしまった迷惑な例もあるようです。
この小銭問題を解消できるのが、au PAY プリペイドカードです。
au PAY プリペイドカードならローソンレジで1,000円以上1円単位でau PAY 残高にチャージでき、前述のように設定すればauじぶん銀行の残高に自動払い出し(無料)することができるからです。
auじぶん銀行とauカブコム証券・au PAYアプリを連携しておけば、金利は「ゆうちょ銀行」の150倍の0.15%にもなりますので、これからは小銭がたまったらau PAY プリペイドカードでauじぶん銀行に預けておいたほうが断然お得です。
いまやau PAY プリペイドカードとauじぶん銀行は全成人が保有すべきツールになっているといっても過言ではないです。
2022年1月17日から、ゆうちょ銀行ATMの小銭の預け入れに手数料がかかるようになって、小銭をどうしたら良いのか途方に暮れている方もいらっしゃると思います。ふとネットを見てみると、セルフレジに大量の小銭を突っ込んで故障させた方もいるよ[…]
Mastercardしか使えないコストコでも活躍します。
まとめ買いに便利なコストコ。
ここの決済はMastercardと現金のみですので、このau PAY プリペイドカードが活躍します。
手持ちのカードがVisaブランドでも、このau PAY プリペイドカードはMastercardですのでコストコで決済できるのです。
au PAYに登録できるカードはMastercard・アメックスが主ですが、カード会社によってはVisa・JCBも登録できるようになっています。
チャージはau PAY ゴールドカードがこれまでは、2%の還元率でチャージできたので選好されてきたと思いますが、2022年12月からはau PAY チャージへの還元率が現行の2%→1%に大幅ダウンします。
そのため、これからはau PAY残高にチャージするカードなら、最大2%の還元率でチャージできる『三井住友カードゴールドNL(Mastercard)』がおすすめです。
※個人事業主の方なら『三井住友カードビジネスオーナーズゴールド』で申し込みましょう。→当方はこのカードです。
またチャージすることでカードのポイントとau PAY プリペイドカードの+0.5%のPontaポイントも獲得できポイント二重取りができます。
会員制の大型ホールセールクラブ「コストコ」。現在の日本での展開は27店舗を展開しています。 独自商品も大変魅力ですが、ほぼまとめ買いに対応した大容量の商品が多いです。大容量であるものの単価が安く上手に利用すれば[…]
au PAY プリペイドカードのデメリット
au PAY プリペイドカードのメリットを説明してきましたが、なんとかして欲しいデメリットもあります。
- 3Dセキュア本人認証がない
- ICチップを搭載していない
- iD・QUIC PayやMastercardコンタクトレスなど非接触決済に対応していない
この欠点は最近のキャッシュレスライフでは結構厳しい欠点です。
3Dセキュア本人認証がない
ネットショッピングやコード決済では不正利用防止のために、3Dセキュア本人認証といってカード券面に記述がある「カード番号」・「有効期限」・「セキュリティコード」以外にパスワードなどを入力しないと決済できない仕組みがあります。
これがあると安心ですが、最近ではパスワードも流出するリスクがあるためSMSでワンタイムパスワードを送信してくる仕組みを採用しているカードもあります。
同じプリペイドカードでもKyashCard、dカードプリペイドでも採用している機能なので、不正防止のため採用してほしいと思います。
ICチップを搭載していない
これもカードの安全のため必要な機能で、現在では店舗でカード決済した際に暗証番号を入力して決済するようになっていますね。
au PAY プリペイドカードはICチップを搭載していないのでこれができません。
カードを渡したときに、いつも通り「リーダーに挿してください」と言われますし、「スワイプします」というと怪訝そうにどうやってやるのかカードをしげしげ見られたりするのがちょっと嫌ですね。
流石に時代遅れなのでここらあたりはいずれは内容を更新してくると思いますが、いつになるんでしょうね。
iD・QUIC PayやMastercardコンタクトレスなど非接触決済に対応していない
最近になってようやく、VisaタッチとかMastercardコンタクトレスを搭載したカードが増えてきましたね。
店舗段階では相変わらず、Visaタッチもコンタクトレス決済も全然通じませんけど・・・
メリットはかざすだけなので非常に速いことです。
ハイスペックなはずのiD・QUIC Payなどのいわゆる「おサイフケータイ」よりも速いので好きなのですが、これも搭載していないのでちょっとした古めかしさを感じますね。
ただiPhoneユーザーの方ならApple Payに登録するとQUIC Payで非接触決済が可能になります。
au PAY プリペイドカードの申込みのやり方
au PAY プリペイドカードの申込みは、発行手数料・年会費も無料なので手軽なのですが、以下の2つの条件があります。
- au携帯電話、UQmobile携帯電話、auひかり、auひかり ちゅらを契約中の方(契約名義での発行)
- au IDとauじぶん銀行に口座を保有していること
つまり携帯電話を自分名義で持っていれば、なんと12歳からプリペイドカードを保有することができます。
また②の条件ならauじぶん銀行口座を自分の意志で保有できる15歳以上なら誰でも発行できますし、15歳未満でも親権者の同意・署名など手間はかかりますが口座保有はできるためプリペイドカードを保有することができます。
申し込みのやり方
au PAY アプリからも申込みは可能ですが、以下の公式サイトからでも可能です。
概ね申し込んでから1週間ほどかかります。
利用開始する前の手続き
まっていたカードが到着したらすぐにチャージして使いたいと思いますが、ロックがかかっているのですぐに使えないようになっています。
まずはau PAY サイトでログインし利用開始手続きを行ってください。
au PAY プリペイドカードへのチャージ方法と便利な使い方まとめ
au PAY プリペイドカードは、セキュリティ面が旧態依然としているため残高を常にリザーブさせるのには向いておらず、即決済で利用するほうが向いていると思います。
もしくは小銭問題の解決のために、ローソンレジでau PAY プリペイドカードを使ってチャージしてauじぶん銀行口座に自動払い出しによって小銭を一掃できる便利な点もあります。
またお得にまとめ買いできるコストコの利用でもポイント多重取りでも活躍するでしょう。
普通に考えると、au PAY カード・au PAY ゴールドカードがau PAY 残高へのチャージに向いていいなければならないのですが、2022年12月でもってau PAY カードは1%→0%、au PAY ゴールドカードは2%→1%へ大幅改悪します。
そのため今後au PAY プリペイドカードにチャージするカードなら、最大2%の還元率でチャージできる『三井住友カードゴールドNL・三井住友カードビジネスオーナーズゴールド』がおすすめになります。
①今なら新規入会と利用で9,000円相当の新規入会特典
②年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
③最大2%の還元率でau PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
→ニフティポイントクラブ経由のカード発行で新規入会特典に加えて3,800円相当のVポイントが獲得できます。
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