こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)は優れたキャッシュレス決済サービスで、iD・QUIC Pay・タッチ決済・コード決済など様々な決済手段がこれ一つでできる優れたウォレットサービスです。
特にVisa・Mastercardブランドのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードからチャージした「iD/Mastercard残高」で決済すると1%キャッシュバックされるのでポイント多重取りには欠かせません。
今回はANA Payが登場したことで、これまで紹介してきたポイント多重どりのルートが増え以下のようなチャージルートが爆誕しています。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大4%
今回のチャージルートの起点となる『三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド』は、ポイントサイト経由で申し込むことで公式サイトの入会特典とポイントサイトからの報酬を二重取りすることができます。
①今なら新規入会と利用で9,000円相当の新規入会特典
②年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
③最大2%の還元率でKyash・au PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
→本日ならハピタス経由の発行で3,000円相当のポイント還元
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)×ANA Payチャージルートによるポイント多重取り
iD/Mastercard残高へのチャージは現在、手数料無料で設定されているため、これから説明するポイント多重取りでチャージしていけば高い還元率で利用できます。
数あるクレジットカードの中で一番高い還元率を出せるのは以下の3つになっており、この間にANA Payを始めとするウォレットサービスを経由させてポイントの多重取りをおこないます。
- 【要Apple Pay】三井住友ゴールドカードをチャージ元とするルート
- 【Android】三井住友ゴールドカードをチャージ元とするルート
この中でも最も高い還元率が期待できるのが、Apple Payを用いたチャージコースですので、最初にこちらから説明していきます。
①最大4%還元!三井住友カードゴールドNL→au PAY→ANA Pay→TOYOTA Wallet
三井住友カードゴールドNLは、基本還元率0.5%+年間利用100万円達成1%相当のVポイントが付与されるため実質1.5%還元となるカードです。
給与所得を得られている方は三井住友カードゴールドNL、自営・副業で開業届を出されている方はビジネスオーナーズゴールドをオススメします。
コンビニ・マックなどの特定店舗で最大18%も還元されるOliveフレキシブルペイゴールド(最大2%)も同様のスペックで使えます。
ただしここでは、au PAYへチャージしていきますので、Mastercardブランドを選択できる三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドで発行すべきです。
三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドからau PAYへチャージしていくルートは以下の方法になります。
※au PAYからのチャージは、Apple Pay経由でチャージします。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大4%
1.5%の還元率は十分還元率は高いのですが、三井住友カード陣営の「マイ・ペイすリボ」を使いこなすことで以下のように+0.5%ポイントアップし最大2%の還元率にすることができます。
三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド | 還元率 |
基本 | 0.5% |
年間利用100万円 | +1%(10,000P付与) |
マイ・ペイすリボ(手数料発生時) | +0.5% |
合計 | 2% |
リボと聞いて手数料を心配されるのはもっともだと思います。
ですが三井住友カード陣営の「マイ・ペイすリボ」で手数料が発生すればポイント還元率が+0.5%アップします。
ですので要するに手数料を最小化すれば合計で2%もの高還元率クレジットカードとして利用していくことができます。
詳細は以下の関連記事で確認できますが、念のため「マイ・ペイすリボ」についても解説しておきます。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。このサイトでメインクレカ候補としてオススメしている三井住友カードゴールドNLは、特別な特典があり『100万円修行』といって年間100万円の利用を達成すると翌年以降の年会費(5[…]
三井住友カードゴールドNLの還元率を0.5%アップさせるマイ・ペイすリボ
リボ払いは年率15%の手数料がかかるので、なんにも考えずに使えばかなり大損します。
ですが三井住友カード陣営の「マイ・ペイすリボ」という制度を十分に把握して使えば1回払いと同じように支払えて手数料も数円程度であるにも関わらず大きなポイントアップを狙えます。
「マイ・ペイすリボ」は予め月間で支払う金額を設定して、自動でリボ払いとなる制度です。
この制度では手数料が発生するのはあくまで「マイ・ペイすリボ」で設定した月々の支払額を超えた部分です。
つまり設定した金額部分は一括払いのように支払えるのです。
例えば年間100万円を目指して月々9万円ペースの支払いとした「マイ・ペイすリボ」を設定した場合、月間91,000円利用したら設定額を超えた1,000円の部分に手数料がかかってきます。
1,000円のリボ残高を残せば年率15%なので年間150円、月々12円の手数料となります。
一方でポイント還元は+0.5%アップするので91,000円に対して455円分のVポイントが還元されるので大幅な黒字になるというわけです。
これで三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドを+0.5%ポイントアップできるというわけです。
三井住友カードの自動リボ払いサービス『マイ・ペイすリボ』。リボ払いは手数料が高額なので忌避していると思いますが、三井住友カード『マイ・ペイすリボ』のルールを熟知して手数料を最小化すれば、少額の手数料の負担で年会費無料・半額・ポイント[…]
三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドの国際ブランドはau PAYにチャージできるMastercardがオススメ!
三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドは、Visa・Mastercardのブランドで発行できますが、オススメはMastercardブランドです。
なぜならMastercardブランドならau PAYにもチャージすることができるからです(au PAYカード以外のチャージは月5万円まで)。
au PAYは、au PAY プリペイドカードと残高を共有しており、発行はau回線・UQ回線・auひかり回線を契約していない場合は、au IDに紐付いたauじぶん銀行の口座が必要になります。
au PAY プリペイドカードは、Apple Payに対応しておりANA Payへのチャージで利用することができます。
基本的な仕様は以下のようになります。
仕様 | |
国際ブランド | Mastercard |
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%(たまるポイントはPontaポイント) |
チャージ上限 | 45,000円/1回・50万円/月 |
チャージ方法 |
|
基本還元率は200円につき1ポイントのPontaポイントが付与されるので、還元率としては0.5%となります。
大手キャリアでは、プリペイドカードのサービスがありますが、この中で一番便利なのが「au PAY プリペイドカード」です。何が便利かというと、「au PAY プリペイドカード」の残高はau PAY 残高を共有しているため管理しやすい点[…]
月間チャージ上限30万円!ANA Pay
ANA Payは、2023年5月23日に再登場したばかりで、以前のコード決済は廃止予定で今回はバーチャルカードによる非接触決済に対応したキャッシュレス決済サービスです。
チャージ方法は、クレジットカード(Visa/Master/JCB/Diners)はもちろんApple Payからのチャージが可能であるため、au PAY プリペイドカードからのチャージが可能になっています。
この場合以下の還元率になります。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大4%
気になるのは、ANA Payへのチャージ上限とか残高上限だと思いますが、本人確認を完了していればかなりチャージできるようになります。
本人確認済みの場合 | 上限 |
チャージ上限1回 | 1,000円~10万円 |
チャージ上限1日 | 10万円 |
チャージ上限1ヶ月 | 30万円 |
残高上限 | 30万円 |
ANA Payは、Visaのタッチ決済やiDなどの非接触決済に対応していますが、毎月1%のキャッシュバックを実施しているTOYOTA Walletへチャージしたほうが便利です。
ただしTOYOTA Walletの残高は5万円と少なめです。
残高が少なくなったら随時チャージできますが、月間では30万円までとなっています。
au PAY プリペイドカードは、au PAY カード以外のカードからのチャージが5万円までしかできないため、ANA Payへのチャージも5万/月が限界ですが、ここからTOYOTA Walletへのチャージで4%の還元率になるのであれば十分だと思います。
以上が三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドをチャージ元として、TOYOTA Walletを出口とするポイント多重どりのルートとなります。
三井住友カード ゴールド(NL)のポイントサイト経由の発行は、本日ならハピタス経由で3,000円相当のポイント、ハピタス新規ならこのサイト経由の登録で最大2,110円相当の紹介特典を獲得できます。
\高還元率ポイントサイト/
②最大3.2%還元!三井住友カードゴールドNL→Kyash Card→TOYOTA Wallet
ここまではApple Payを用いたチャージルートの説明でしたが、Android派の方はどうすれば良いのでしょうか?
やや還元率は低下しますが、三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドまたは、Oliveフレキシブルペイゴールドをチャージ元として、Kyash Cardをはさみ以下のようにポイント三重どりをすることは可能です。
Kyash Cardをにチャージ可能なカードは、Visa・Mastercard・JCB・アメックスなので、Visaカードしか発行できないOliveアカウントのカードを登録できるのは非常に大きいと思います。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →Kyash Card(0.2%)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大3.2%
Kyash Cardは、銀行口座からのチャージした残高による決済は1%の還元率ですが、カードからのチャージに対するポイント付与は0.2%(月間5万円まで)です。
したがって、月間5万円以上のチャージになった場合、Kyash Cardからの0.2%のポイント還元は0%になり、上記のポイント多重どりの還元率は合計3%に低下します。
Kyash Cardはかつてはクレジットカードとのポイント2重どりで高い還元率だった(かつては1%還元)プリペイドカードです。過去形なのは、現在は銀行口座からチャージした残高であれば1%の還元率ですが、クレジットカードからチャージさ[…]
三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドは、初年度の年会費5,500円がかかりますが、Oliveフレキシブルペイゴールド(Visa)は、同スペックであるにも関わらず年会費初年度無料です。
しかもコンビニ・マックなどの特典店舗で最大15%還元されるVポイントアッププログラム対象なので、選好したい方も多いと思います。
その場合は、Kyash Card経由のチャージコースをオススメします。
Oliveアカウントとは、2023年3月からスタートしている三井住友系のサービスをまとめて管理できる新しい金融サービスです。そのサービスとは、三井住友銀行普通預金・SMBCダイレクト・SMBC ID・Web通帳・Oliveフレキシブ[…]
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)とは?還元率・使い方・キャンペーン・注意点
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)は、トヨタが運営するスマホ決済の一つで、非接触決済・コード決済・銀行Payがこれ一つでできるすぐれた決済アプリです。

この中でも「iD/Mastercard残高」による決済が今回の主役です。
「iD/Mastercard残高」は、Mastercardブランドのバーチャルプリペイドカードの残高のことであり、クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードからチャージできます。
毎月1%のキャッシュバックを行っており、クレジットカードのポイント二重取りができます。
チャージに対する手数料は現在無料ですので、この記事で説明しているポイント多重取りでチャージしていけば高い還元率で利用できます。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の還元率=毎月1%キャッシュバック
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)は、主に説明していくiD/Mastercard残高によるiD・MastercardコンタクトレスまたはMastercard決済では、税込100円につき1円のキャッシュバックつまり1%の還元率になっています。
他にも以下の通り多くの決済手段が使える便利なサービスです。
- iD/Mastercard残高によるiD・MastercardコンタクトレスまたはMastercard決済
- QUICPay残高によるQUICPay・JCBコンタクトレスまたはJCBカード決済
- au PAY残高によるau PAYまたはau PAYプリペイドカードによるMastercard決済
- Wallet QRによるコード決済
- 銀行口座残高から支払う銀行Pay・Bank Pay
この中でポイント多重取りに適しているのが、iD/Mastercard残高によるiD・Mastercardコンタクトレス決済またはMastercard決済です。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)のiD/Mastercard残高の使い方(リアルカードなし)
読者にとってメリットがあるのは、iD/Mastercard残高によるiD・MastercardコンタクトレスまたはMastercard決済なので、iD/Mastercard残高の使い方について説明します。
TOYOTA WalletのiD/Mastercard残高のスペックは以下の通りです。
発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1% |
国際ブランド | Mastercard |
非接触決済 |
|
3Dセキュア | 対応 |
決済上限 | ~5万円/回(月30万円) |
チャージ上限 | ~5万円(月30万円) |
送金機能 | 不可 |
iD/Mastercard残高は、Mastercardブランドのバーチャルカードの残高のことで、オンラインショッピングはMastercard決済、実店舗ではiPhoneならiD・MasterCardコンタクトレス、AndroidならiDによる非接触決済が使えます。

ただデメリットは、リアルカードがないためカードを差し込んで決済する方法が使えない点がネックです。
【TOYOTA WalletのiD/Mastercard残高の使い方】Mastercardコンタクトレス決済
Mastercardコンタクトレスとは、カードを専用の読み取り端末にかざせば決済が完了する非接触決済で、店頭に画像のようなマークがあれば決済可能です。
端末が設置していてもお店側で対応していない場合がありますので、利用できるかどうか不明な場合は事前にお店に確認しましょう。
決済音は「ポー」というなんだかエラー音のような感じなので初めてだと違和感がありますが、決済読み取り時間が非常に速いので驚くはずです。

正直、このコンタクトレス決済のほうがハイスペックなはずのFelica(Suica・Edy・iD・QUIC Pay)よりも遥かに速いです。
世界的にはこれが標準の決済方法で、カードをかざしたりスマホによる決済が可能です。
日本では、それまでは電子マネーが普及していましたが、コストが膨大であることもネックであったため、このコンタクトレス決済にとって代わられようとしています。
Apple PayはVISAとの相性が悪くできないことが多かったのですが、三井住友カードのVISAブランドが2021年5月11日から対応し、iPhoneでVisaタッチ決済ができるようになりました。三井住友カードではこの対応を記念して6[…]
【TOYOTA WalletのiD/Mastercard残高の使い方】iD決済
iDとは、非接触ICカード技術方式「FeliCa」を使った電子マネーで、搭載しているカードや設定しているスマホをかざすだけで支払いができます。
支払い元となるクレジットカード・デビットカード・プリペイドカード残高から支払われますが、店頭に画像のようなマークがあれば決済可能です。
不明な場合は事前にお店に確認しましょう。

利用するとわかりますが、導入コストは「FeliCa」の方が膨大であるにも関わらず、コンタクトレス決済方法がスピーディーです。
iDとは、NTTドコモと三井住友カードが提携して発行している電子マネーで、お店のリーダーに対応するスマホやカードをかざせばスピーディーに支払いができる非接触決済の一種です。スマホ決済なら、Apple PayやGoogle Payに支払い[…]
【TOYOTA WalletのiD/Mastercard残高の使い方】Mastercard決済
オンラインショッピングで使うときには、カードの左上にあるカード番号を確認するをタップすると、カード番号・有効期限・セキュリティーコードを確認できます。
3Dセキュア本人認証に対応していますので、対応しているネットサービスでの決済ではカード番号・有効期限・セキュリティーコード以外にもパスワードを求められます。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)のキャンペーン
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)は、ポイントアップWキャンペーンを開催中です。

これはTS CUBIC CARDからのチャージが2%還元され、TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の決済で1%のキャッシュバックになるのでポイントアップWという名称なのですが、TS CUBIC CARD自体が使いにくいので
iD/Mastercard残高によるiD/Mastercard残高によるiD・MastercardコンタクトレスまたはMastercard決済による1%のキャッシュバックのみ要チェックしておけば良いでしょう。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)のチャージ方法・キャッシュバック対象外などの注意点
TOYOTA Walletは、1%ものキャッシュバック率でクレジットカードとのポイント二重取りが可能ですが、運営側としても普通にお店で決済してほしいわけなので色々制約があります。
三井住友カードからのチャージはポイント付与対象外
TOYOTA WalletのiD/Mastercard残高には、Visa・Mastercardブランドのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードからチャージできます。
チャージは、セキュリティのためカードの3Dセキュア本人認証が必要になります。
ですので今回説明しているANA Pay・Kyash Cardからはチャージ可能ですが、3Dセキュア本人認証に対応していてもチャージできなかったり、ポイントが付与されないカードなどがあるため事前に確認が必要です。
とくに注意すべきチャージ方法が、三井住友カードからのチャージです。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)は三井住友カード系のプリペイドカードですので、三井住友カードからのチャージはポイント付与対象外になるからです。
そのため三井住友カードとTOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の間にANA Pay・Kyash Cardを挟むことで、ポイント多重取りを完成させているのです。
キャッシュバック対象外サービス
TOYOTA WalletのiD/Mastercard残高は、プリペイドカードですので公共料金・定額払いサービスへの支払いは基本できません。
またさらに他のウォレットサービスや電子マネーにチャージすることもできないようになっています。

ですが電子マネーへのチャージに関しては、確かに不可になったものもありますが、実はまだ可能なサービスも残っています。
チャージ可否 | 備考 | |
楽天Edy | ❌ | 2021年11月9日よりチャージ不可 |
nanaco | ❌ | 2021年11月9日よりチャージ不可 |
WAON | ❌ | 2021年11月9日よりチャージ不可 |
モバイルSuica | ○ | - |
モバイルpasmo | ○ | - |
QRコード決済へは登録できない
iD/Mastercard残高は、Mastercardブランドのバーチャルカードで3Dセキュア本人認証にも対応しているため、「PayPay・d払い・au PAY・楽天ペイへ登録できるかもしれない・・・」と考えると思いますが「で・き・ま・せ・ん」。
なんでかというと、まあそれは普通のことでPayPayならPayPayカードを使ってほしいですし、d払いならdカードを使ってほしいのは無理もないことです。
ただ、楽天ペイなら楽天ギフトカードを購入することで残高として使える楽天キャッシュをチャージすることが可能です。
この出口戦略については次の項目で説明します。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の出口戦略
iD/Mastercard残高は、オンラインショッピングはMastercard決済、実店舗ではiPhoneならiD・MasterCardコンタクトレス、AndroidならiDによる非接触決済が使えます。
しかしあくまでバーチャルなのでリアルカードがありませんし、QRコード決済に登録して間接的に使うこともできません。
これが最大のネックになっており、TOYOTA WalletのiD/Mastercard残高の出口戦略が非常に重要になっています。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の出口戦略①Suica
iD/Mastercard残高による決済は、100円につき1円のキャッシュバックです。
ということは99円以下の端数は切り捨てになります。
例えば、198円などの決済は1円のキャッシュバックで98円の端数が切り捨てられますので、0.5%のキャッシュバック率に低下します。
これは結構なデメリットなのですが、どうせiDなどの電子マネーで決済するならSuicaにチャージすれば端数の切り捨てなくキャッシュバックされます。

しかもiD加盟店(設置箇所)は、2023年5月で201万箇所、Suicaなどの交通系ICの加盟店は226万箇所と大きな差はありませんし、公共交通機関の改札の決済はSuicaで決済できます。
出口戦略としては一番手堅い手法でしょう。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。Suicaは、JR東日本が発行している交通系電子マネーです。[caption id="attachment_34146" align="aligncenter" widt[…]
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の出口戦略①gifee→majica→楽天ギフトカード
TOYOTA WalletのiD/Mastercard残高はApple Payに対応しています。
これでギフト券を販売しているサイト「giftee」でmajicaギフト券を購入すれば、ドン・キホーテの電子マネーmajicaで楽天ギフトカードを購入できます。

この楽天ギフトカードの裏面にあるPIN番号を使って楽天ギフトカード受取画面で受け取れば購入分の楽天キャッシュがチャージされます。
ただ課題があって、「giftee」で買えるmajicaギフト券は最大3,000円までです。
最近では、その在庫もなく1日500円分までとかなり少なくなっています。
これを繰り返すのは、なかなか根気がいるのですが最終的に楽天ペイで決済する最終出口とすれば最大で5.0%の還元率になります。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →gifteeでmajicaギフト購入/Apple Pay決済
- →ドン・キホーテで楽天ギフトカードをmajicaで購入/0%
- →購入した楽天ギフトカードで楽天キャッシュ受け取り(チャージ)
- →楽天ペイ/1%
=合計5.0%
まあ、1日500円としても30日で15,000円になりますから、それなりの金額にはなりますね。
楽天ペイは楽天が運営するQR/コード決済で、登録しているカード、楽天銀行口座預金、楽天キャッシュ、楽天ポイントで支払いをすることができます。楽天カード/1%還元楽天銀行/1%還元楽天キャッシュ/1%還元→楽天カード・[…]
【まとめ】TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)×ANA Payルートで最大4.7%還元
TOYOTA Walletは、毎月1%がキャッシュバックされる使いやすいウォレットサービスです。
今回ANA Payが登場したことで、Apple Pay限定ですが以下のルートで4.0%もの還元率が叩き出せるようになりました。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
=最大4%
ただAndroid派の方は、au PAY プリペイドカード→ANA Payの間のチャージができません。
ですが以下の方法で3.2%の還元率が確保できますので、これでも日々の決済は十分だと考えています。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →Kyash Card(0.2%)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- =最大3.2%
TOYOTA Walletはキャッシュバック率も十分ある良いウォレットサービスですが、欠点としてはiD/Mastercard残高による決済が、実店舗ではiD・Mastercardコンタクトレスに限定されていることです。
バーチャルカードだからといって、PayPay・d払い・au PAY・楽天ペイに紐付けられるかというと、そこはキッチリ制御されていますので紐づけはできませんので、さしあたりSuicaにチャージすることで利便性を向上させることは可能です。
今回のチャージルートの起点となる『三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド』は、ポイントサイト経由で申し込むことで公式サイトの入会特典とポイントサイトからの報酬を二重取りすることができます。
①今なら新規入会と利用で9,000円相当の新規入会特典
②年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
③最大2%の還元率でKyash・au PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
→本日ならハピタス経由の発行で3,000円相当のポイント還元
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)に関するよくある質問
TOYOTA Walletはクレカとポイント二重取りができる便利なウォレットサービスですが、公式サイトを見てもさっぱりわからない内容が多いので、よくある質問をまとめています。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)にANA Payが登録できません。
TOYOTA WalletのiD/Mastercard残高を他のリアルカード(プリペイドカード)にチャージできないでしょうか