こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
キャッシュレス決済もすでに大判振る舞いのターンが終わり、d払い・au PAY・PayPayなど3大キャリアのコード決済の改悪が相次いでいます。
こうやって他のコード決済が自滅する中、楽天ペイは楽天キャッシュをチャージして決済できる仕様であることも手伝って最も高い還元率で使えるコード決済になっています。
MIXI M→ファミペイルートが2023年7月14日で閉鎖されましたが、以下の代替案で使えますので、依然楽天ペイの優位は変更なしと考えています。
基本的なチャージルートがこれです。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(Apple Pay/0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大4.0%
これまで楽天キャッシュを調達するには、ミニストップでWAONで楽天ギフトカードを買うのがこれまでのスタンダードでしたが、お店に出向く手間があったのとミニストップが出店している地域が限定的な点が問題点でした。
しかし楽天Edyと楽天キャッシュの相互交換が可能になったことで、スマホひとつでこのチャージルートをこなしてポイント4重どりができます。
今回は、この手法について解説していきます。
このチャージ元となる三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドは、ポイントサイト経由で発行することで公式サイトとポイントサイトのポイント二重取りができます。
三井住友カード ゴールド(NL)のポイントサイト経由の発行は、ニフティポイントクラブ経由なら新規入会利用特典に加えて6,300相当のポイントが獲得できます。
\@nifty接続サービス利用なら6,500円相当/
三井住友カード ゴールド(NL)の個人事業主版「ビジネスオーナーズゴールド」の発行は、ポイントインカム経由で20,500円相当のポイントが獲得できます。
\副業発行OK&高ポイント還元/
最大還元率4.0%!au PAY→ANA Pay→楽天Edy→楽天ペイルート
MIXI Mからファミペイへのチャージが非常に話題になったのですが2023年7月14日で閉鎖されてしまいました。
こんな感じです。
これだけ凄いと、塞がれる可能性が極めて高かったので時間の問題だったと思います。
しかしau PAYがApple PayからANA Payへチャージ可能であるため、以下のルートが確保されています。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(Apple Pay/0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大4.0%
またこういったポイント多重取りは、従来iPhoneユーザーしか恩恵のなかったのですが、楽天Edyと楽天キャッシュの相互交換が可能になったことでAndroidユーザーも以下のようなルートを使ってポイント多重取りができるようになっています。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →Kyash Card(0.2%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大3.7%
ANA Pay→楽天Edyのルートが確保されていることが前提ですが、従来こういったポイント多重取りができなかったAndroidユーザーの方でも高還元率なポイント多重取りができる点で画期的だと思います。
①三井住友カードゴールドNL→au PAYへのチャージは最大2.0%還元
三井住友カードゴールドNLは、基本還元率は0.5%ですが、年間利用100万円達成で1万円相当のVポイントがボーナスポイントとして付与されるので、最大1.5%の還元率というのが一般的な認識です。
※自営業の方は、ビジネスオーナーズゴールドを保有して活用ください。
もちろんこれでも十分還元率は高いのですが、三井住友カード陣営の「マイ・ペイすリボ」を使いこなすことで以下のように+0.5%ポイントアップし最大2%の還元率にすることができます。
三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド | 還元率 |
基本 | 0.5% |
年間利用100万円 | +1%(10,000P付与) |
マイ・ペイすリボ(手数料発生時) | +0.5% |
合計 | 2% |
えっリボって高額な手数料がかかりますよね?
という方はたまにはカードの規約をゆっくり読んでみてください。
三井住友カード陣営の「マイ・ペイすリボ」という制度は、一括で払っても自動でリボ払いになる制度ですが、設定をきっちりやって月間の利用額をコントロールして使えば、手数料はせいぜい月数円などの少額で大幅なポイントアップをすることができます。
三井住友カードゴールドNLの還元率を0.5%アップさせるマイ・ペイすリボ
三井住友カード陣営の『マイ・ペイすリボ』という制度は、予め月間で支払う金額を設定して自動でリボ払いとなり、手数料が発生するとポイント還元率が0.5%アップします。
リボ払いは年率15%(月1.25%に相当)の手数料がかかるので、一般的には回避する方がほとんどだと思います。
ですが手数料が掛かる仕組みを十分に理解して手数料を最小化すれば、少額の経費でポイントアップできるため、他の利用者の方よりも倍速でVポイントを貯めることができます。
なぜなら『マイ・ペイすリボ』で手数料が発生するのはあくまで設定した月々の支払額を超えた部分であって、設定額に関しては一括払いと同様なのです。
年間100万円ならボーナスポイントがもらえるので、月当たりに計算し直すと100万円÷12ヶ月=8.3万円ですね。
ですので8.3万円で「マイ・ペイすリボ」を設定して、初回だけ84,000円利用して1,000円リボ残高を残し、あとは83,000円つづ毎月利用していきます。
そうすると1,000円のリボ残高を残せば年率15%なので年間150円、月々12円と僅かなの手数料が発生します。
一方でポイント還元率は、83,000円の利用に対して+0.5%アップして415円分のVポイント増額されるため大幅な黒字になるというわけです。
実際にやって見せないと納得できないかも知れないので、証拠画像を載せておきます。

ポイント2倍になっていますよね。
三井住友カード陣営の「マイ・ペイすリボ」という制度は、三井住友カードを1%もの還元率にポイントアップする非常に重要な制度なのです。
三井住友カードの自動リボ払いサービス『マイ・ペイすリボ』。リボ払いは手数料が高額なので忌避していると思いますが、三井住友カード『マイ・ペイすリボ』のルールを熟知して手数料を最小化すれば、少額の手数料の負担で年会費無料・半額・ポイント[…]
ボーナスポイント10,000ポイント!年間利用ボーナス
三井住友カードゴールドNLは、ゴールドカードなので初年度は5,500円の年会費が発生しますが、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となります。
さらに年間100万円以上利用した場合の特典はもう一つあり約1%に相当する1万円相当のVポイントが還元されます。
年間100万円(1ヶ月あたり8.3万円)と聞くと大変そうですが、Kyash・au PAYへのチャージも対象になるため以下のようにポイント多重取りをしながらメインクレカとして使っていけば十分達成できるでしょう。
au PAYにチャージした場合なら、ANA Payへのチャージをすればポイント4重取りも可能になり、かなりの高還元率で日々の決済に使えます。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(Apple Pay/0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大4.0%
三井住友カードゴールドNLからau PAYへのチャージは、年間利用100万円のカウント対象ですが、チャージは月間5万円までと上限があります。
Androidユーザーの方は、従来は恩恵がなかったのですが、KyashにチャージしANA Payへチャージすればポイント4重取りも可能になり、かなりの高還元率で日々の決済に使えます。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →Kyash Card(0.2%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大3.7%
こちらで紹介しているにKyash Cardついても、かつてはクレジットカードからチャージした残高で1%の還元率だったのでポイント二重取りの代表格でしたがクレカからチャージした残高による還元率が0.2%に低下したため中継(プロキシ)によく使われます。
とくにANA Payは三井住友カード系のプリペイドカードであることから、チャージはポイント付与対象外になります。
そのため、Kyash Cardを中継することが重要になってきます。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。このサイトでメインクレカ候補としてオススメしている三井住友カードゴールドNLは、特別な特典があり『100万円修行』といって年間100万円の利用を達成すると翌年以降の年会費(5[…]
②Apple Payに登録したau PAY プリペイドカードでANA Payチャージ
au PAYとau PAY プリペイドカードは、残高を共有しており残高管理が便利なプリペイドカードです。
基本還元率は200円につき1ポイントのPontaポイントが付与されるので、還元率としては0.5%となります。
仕様 | |
国際ブランド | Mastercard |
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%(たまるポイントはPontaポイント) |
チャージ上限 | 45,000円/1回・50万円/月 |
チャージ方法 | ・auかんたん決済 ・クレジットチャージ ・銀行口座チャージ ・ローソンレジ ・Pontaポイントチャージ |
このau PAY プリペイドカードをApple Payに登録し、ANA Payチャージに活用することが可能です。
③ANA Pay→楽天Edyチャージ
楽天EdyにANA Payを登録するには、まずANAマイレージクラブアプリをインストールしてバーチャルプリペイドが使える状態まで設定していただく必要があります。

ANA Payバーチャルカードの登録は、楽天会員情報に事前にカードを登録してから行いますが、新規登録の場合は登録した翌日の12:00から利用可能になります。
Androidユーザーの方は、スマホアプリでチャージから決済まで完結しますが、iPhoneの場合はEdyカード用楽天Edyアプリでチャージはできますが、スマホで決済はできません。
Edyカードは別個で買い求めてください。
\デザイン豊富Edyカード/
④楽天Edy→楽天ペイ(楽天キャッシュ)
2023年7月25日、楽天Edyと楽天キャッシュの相互交換が可能になっています。
ですので、ここまで説明してきた楽天Edyへのチャージももちろんですが、ポイントサイトから集めたポイントを集めてEdyに交換して楽天キャッシュに交換するといったこともできるようになります。
楽天キャッシュによる楽天ペイ決済なら1%ポイント還元
楽天ペイは、登録した楽天カードによる支払いなら1%還元ですのでそれならカード払いと変わりないのでメリットは特にありません。

しかしここまで説明してきたポイント多重取りでチャージしてきた楽天キャッシュによる支払いでも1%のポイント還元ですので、楽天キャッシュで支払う設定にしましょう。
楽天ペイなら街のお店は4%、公共料金・税金でも3%還元
繰り返しですが、ここまで説明してきたポイント多重取りにより最大4.0%の還元率が実現します。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(Apple Pay/0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大4.0%
楽天ペイは、2023年4月から楽天ペイ請求書払いが実装されており、公共料金・税金も楽天ペイ請求書払いで支払うことが可能になりました。
自動車税・軽自動車税納付の還元率は、楽天ペイ請求書払いは他のコード決済と同じく0%ですが、チャージまでで3%ものポイントが付与されるのであれば間違いなく楽天ペイ請求書払いが自動車税・軽自動車税納付で最強になります。
自動車税を始めとして、住民税などの地方税の支払いでもコード決済に対応する自治体が増えてきました。ただ、肝心の還元率では「PayPay請求書支払い」は2022年4月からポイント還元対象外、「au PAY 請求書支払い」も2023年4月[…]
Androidユーザーでも最大3.7%!Kyash→ANA Pay→楽天Edy→楽天ペイルート
ここまでiPhoneユーザーが使えるApple Payを前提に説明してきましたが、今回楽天Edyと楽天キャッシュの相互交換ができたことでAndroidユーザーの方もポイント多重取りで楽天ペイを使えるようになりました。
途中でANA Payを使って楽天Edyにチャージする方法は一緒ですが、ANA Payにはキャッシュレス決済には欠かせないKyash Cardからのチャージも可能でしたので以下のルートでポイント多重取りが可能になっています。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →Kyash Card(0.2%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大3.7%
こちらで紹介しているにKyash Cardついても、かつてはクレジットカードからチャージした残高で1%の還元率だったのでポイント二重取りの代表格でしたがクレカからチャージした残高による還元率が0.2%に低下したため中継(プロキシ)によく使われます。
とくにANA Payは三井住友カード系のプリペイドカードであることから、直接のチャージはポイント付与対象外になります。
そのため、Kyash Cardを中継することがこのルートでは重要になってきます。
【まとめ】楽天ペイでポイント二重・三重・四重取り!ANA Payルートで最強の4%還元!
やはりMIXI M→ファミペイルートが閉鎖されました(2023年7月14日)。
まあよくあることです。
しかし以下の代替案で最大4.0%の還元率が使えますので、依然として楽天ペイの優位は変更なしと考えています。
基本的なチャージルートがこれです。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(Apple Pay/0.5%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →楽天Edy
- →楽天キャッシュ(楽天ペイ/1%)
- =最大4.0%
しかも楽天ペイは、2023年4月から楽天ペイ請求書払いが実装されており、公共料金・税金も楽天ペイ請求書払いで支払うことが可能になっています。
公共料金・税金の還元率は、楽天ペイ請求書払いは他のコード決済と同じく0%ですが、チャージまでで3%ものポイントが付与されるのであれば間違いなく楽天ペイ請求書払いが公共料金・税金の支払いで最強になります。
d払い・au PAY・PayPayが次々改悪していく中、楽天ペイの独走が止まらない状態になっていますね。
楽天経済圏終わりどころかこれからが本番のようです。
この記事で紹介しているポイント多重どりの起点になっている『三井住友カードゴールドNL』は、ポイントサイト経由で発行することで公式サイトの入会特典とポイントサイトからの報酬を二重取りすることができます。
給与所得者の方は、三井住友カードゴールドNLでOKですが、自営業だったり副業をされている方は、ビジネスオーナーズカードが利用枠も大きくAmazon・ETC・ANA・JALが2.5%還元になるので、とくにAamzonギフト券購入では最強のカードになります。
三井住友カード ゴールド(NL)のポイントサイト経由の発行は、ニフティポイントクラブ経由なら新規入会利用特典に加えて6,300相当のポイントが獲得できます。
\@nifty接続サービス利用なら6,500円相当/
三井住友カード ゴールド(NL)の個人事業主版「ビジネスオーナーズゴールド」の発行は、ポイントインカム経由で20,500円相当のポイントが獲得できます。
\副業発行OK&高ポイント還元/
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。三井住友カードの中でも三井住友カードゴールド(NL)は、コスパに優れた高還元率カードとしてこのサイトでもメインクレカとしてオススメしています。今回解説する三井住友カー[…]