こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
楽天ペイとは、楽天IDがあればスマホで簡単に支払いと楽天ポイントカードが使えるアプリです。
登録した楽天カードからでも支払えますが、チャージした楽天キャッシュで支払えば1.5%もの還元率で支払えるため、強力なコード決済として高頻度で使っています。
今回はこのコード決済の還元率を高める楽天キャッシュのおすすめチャージルートと使い方・裏技を解説していきます。
楽天ペイをはじめて開始される方は、既存ユーザーからの紹介リンクからスタートすると最大1,000Pが獲得できます。
楽天ペイのはじめ方・チャージ方法・裏技など
楽天ペイの還元率は、ポイント払い・楽天銀行口座払い・楽天カード払いでは1.0%、楽天キャッシュを事前にチャージして支払った場合1.5%相当です。
アプリ内に楽天ポイントカードを搭載し、楽天Edy・Suicaも発行できるので、決済方法は以下のように8通りと多彩です。
- 楽天カード払い
- 楽天銀行デビットカード払い
- 楽天銀行口座払い
- ポイント払い
- 楽天キャッシュチャージ払い
- 楽天カードタッチ決済
- 楽天Edy
- Suica
年齢的には小学生からでも利用可能なコード決済です。
筆者の娘たちも楽天モバイルを使っているので、付与されるポイントを消化するため楽天ペイを利用していますが、手続き的には電話番号があれば小学生からでも使えます。
スマホがiPhoneでもAndroidどちらでもコード決済が使えますが、Androidなら楽天Edy⇄楽天キャッシュとの相互交換が可能なので、場所によってコード決済が使えない場合は、電子マネーにチャージして決済するなど臨機応変に使えるのでより便利だと思います。
楽天ペイのはじめ方・裏技
楽天ペイは楽天IDと電話番号があれば利用開始できますが、既存ユーザーからの紹介リンクから手順通り利用開始すると1,000円分の楽天ポイントがもらえます。
GPSを利用するので位置情報は「ON」し、手元に楽天ID・パスワードを用意してください。
楽天カードは、登録しておいたほうが使いやすいので発行していれば手元に準備しておいてください。
手順1:紹介リンクをクリック
以下の紹介リンクをクリックしてください。
\紹介リンクからの利用開始で1,000P/
手順2:楽天ID・パスワード入力
- 楽天ID・パスワードを入力
手順3:アプリダウンロード
- キャンペーンページからアプリをインストール開始
手順4:支払い元の設定
- 楽天カード
- 楽天銀行口座
- 楽天キャッシュ
手順5:コード払いで5,000円以上利用
- 条件:楽天ペイ コード決済で税込5,000円以上利用
- 期間:毎月1日~翌月1日まで
手順6:ポイント付与を確認
- 特典:期間限定楽天ポイント 1,000P進呈
- 進呈日:利用期間から翌々月末
楽天ペイの支払い元の設定・チャージ方法・裏技
楽天ペイの決済方法は、以下の通り4つの方法があります。
通常では、楽天カードを支払い元として設定する方法が一般的ですが、ポイント付与は「1決済ごと・100円につき1ポイント」ですので、例えば1決済・199円なら端数の99円が無駄になります。
これが毎回積み重なるので、端数がもったいないです。
そこで裏技として、月間の合計利用額でポイントが付与される楽天銀行デビットカードを登録して支払えば、端数が無駄になるデメリットを回避できます。
しかし楽天ペイで最も有利な支払い方法は、1.5%還元される予め楽天キャッシュをチャージして支払う方法です。
チャージ方法は以下の方法があります。
- 楽天カードからチャージ
- 楽天Edyからチャージ
- 銀行口座からチャージ
- 現金でATMチャージ
- ラクマの売上からチャージ
- 暗号資産からチャージ
- 楽天ギフトからチャージ
以上の方法を順に解説します。
①楽天カードからチャージ(オートチャージも)
楽天カードから楽天キャッシュをチャージした場合、ポイント付与は“楽天ペイ+楽天キャッシュ決済時”に「楽天ペイ1%+楽天キャッシュ0.5%=合計1.5%」が付与されます。
その都度チャージしても良いのですが、一定の残高を割り込んだら自動的にチャージされるオートチャージが便利です。
このオートチャージができるのは、楽天カードだけの便利な機能です。
②楽天Edyからチャージ
手持ちのスマホがAndroidなら電子マネー「楽天Edy」の残高を即時、楽天キャッシュに交換することができます。
そのため楽天Edyを高い還元率で獲得できるルートでチャージして楽天キャッシュに交換すれば普段の決済に活用すると以下のように高い還元率を実現できます。
=合計4.5%還元
ポイント4重取りとなるわけですが、スマホひとつで完結するので割と簡単な方法です。
楽天Edyへチャージするカードの新規登録は、楽天会員情報に事前にカードを登録してから行いますが、新規登録の場合は登録した翌日の12:00から利用可能になります。
登録の手順は、楽天側で手順が作成されていますがこちらでも引用して掲載しておきます。
おサイフケータイに楽天IDに登録済みのクレジットカードでチャージする
楽天Edyへチャージできれば、AndroidスマホならEdy⇄楽天キャッシュの相互交換が可能でリアルタイムで行なえます。
これは結構便利で、コード決済ができるお店では楽天ペイで決済し、コード決済ができないけど電子マネーによる決済ができるお店では楽天Edyと残高をその都度切り替えることができます。
③銀行口座からチャージ
楽天キャッシュには、登録した銀行口座からチャージが可能です。
チャージされる残高は、楽天キャッシュプレミアム型で、”チャージ”・”送る”・”受け取る”・”お支払い”に加えて、”出金”も可能です。
この銀行口座からのチャージは、楽天銀行ハッピープログラムの対象件数として毎月26日~翌月25日の期間中で3件までカウントされます。
従ってチャージした後、出金してハッピープログラムの対象件数を稼ぐことも可能です。
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④現金でATMチャージ
全国にあるセブン銀行ATM及びローソン銀行ATMから、楽天ペイアプリで楽天キャッシュに現金チャージできます。
チャージする金額の上限は、1回および1ヶ月あたり50万円までとなります。
⑤ラクマの売上からチャージ
楽天のフリマアプリ「ラクマ」の売上を楽天キャッシュへのチャージに活用できます。
楽天ペイアプリから手続きを開始しますが、遷移先の「ラクマ」側で”いくらチャージするか”操作する必要があります。
売上金のチャージは即時行われ、1日最大100,000円・月間1,000,000円のチャージが可能ですが、楽天キャッシュの上限枠引き上げ申請によりチャージ上限を引き上げることが可能です。
⑥暗号資産からチャージ
暗号資産の取引で使う「楽天ウォレット」から保有しているビットコインなどの暗号資産から楽天キャッシュにチャージすることができます。
「ラクマ」の場合と同様に、楽天ペイアプリから手続きを開始しますが、遷移先の「楽天ウォレット」側で”いくらチャージするか”操作する必要があります。
この操作で暗号資産を売却した際に利益が出ている場合は課税対象となります。
⑦楽天ギフトからチャージ
コンビニなどの店頭で販売されている楽天ギフトカードを購入して反映させると楽天IDに楽天キャッシュが反映されます。
通常の購入方法は現金ですが、セブンイレブンではnanaco、ミニストップではWAON、ファミリーマートではファミペイで購入することもできます。
最もメリットがあるのは、「ミニストップ」です。
なぜなら「ミニストップ」では、会員登録済みのWAONによる楽天ギフトカード購入では、1%のWAONPOINTが付与されるからです。
従って以下の高還元率チャージルートが活用できます。
- Ponta Premium Plus(JCB)/1.0%~2.0%
- +JAL Pay/0.5%(Apple Pay)
- +WAON/1%(ミニストップ限定)
- +楽天ギフト→楽天キャッシュ
- +楽天ペイ/1.5%
- =合計4.0%~5.0%還元
楽天ペイの残高として使える楽天キャッシュは、店頭にかかっている楽天ギフトカードを購入した後に楽天ギフトカード受取画面で受け取り作業を必ず行ってください。
楽天ギフトカード裏面のスクラッチ状になっている部分を削るとPIN番号がでてきますので、このPIN番号を入力することで初めて受け取ることができます。
以下のボタンから楽天キャッシュの受取が行なえます。
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ただこの方法には、イオン系のお店はイオン・マックスバリュ・ウエルシアと全国に出店しているのに「ミニストップ」が出店している地域は以下のように限定的なことです。
- 東北:青森県、岩手県、宮城県、福島県
- 関東:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
- 北陸:福井県
- 東海:岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
- 近畿:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県
- 四国:徳島県、香川県、愛媛県
- 九州:福岡県、佐賀県、大分県
例えば北海道・中国地方は出店している地域はまったくなく、出店していない地域の方は、セブンイレブンでnanacoで支払うか、ファミマでファミペイで支払うことで楽天ギフトカードを購入することができます。
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毎月1日・11日・21日・31日のチャージの日なら最大全額ポイント還元!
楽天キャッシュへチャージするときには、毎月1日・11日・21日・31日のチャージの日にエントリーし楽天キャッシュに100円以上チャージすると、抽選で1等なら全額ポイント還元されます(還元上限40,000ポイント)。

- 楽天ペイアプリ内の楽天カードからのチャージ
- 楽天ペイアプリ内の楽天銀行からのチャージ
- 楽天ペイアプリ内のセブン銀行ATMからのチャージ
- 楽天ペイアプリ内のローソン銀行ATMからのチャージ
- 楽天ペイアプリ内の楽天銀行以外の銀行からのチャージ
- 楽天ウォレットの暗号資産からのチャージ
- 楽天ラクマ(売上金)からのチャージ
- 楽天ペイアプリ内の「ポイント払い 瞬間チャージ」からのチャージ
おすすめは、楽天銀行からのチャージで月間3回、ハッピープログラムの対象件数としてカウントされるため、毎月1日・11日・21日(31日がある月度も対象です)にチャージする方法です。
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楽天ペイのお得な使い方・裏技など
楽天ペイは、公式アプリでコード決済が可能な他、楽天カードによるタッチ決済、Edy・Suicaなどの電子マネーでも支払うことができます。
もっともメリットがあるのは1.5%還元される「楽天キャッシュチャージ払い」です。
それ以外のそれぞれの支払い方法によるポイント還元率は以下の通りとなっています。
- 楽天カード払い/100円毎に1ポイント1%還元
- 楽天銀行デビットカード払い/月間利用額100円毎に1ポイント1%還元
- 楽天銀行口座払い/100円毎に1ポイント1%還元
- 楽天通常・期間限定ポイント払い/100円毎に1ポイント1%還元
- 楽天キャッシュチャージ払い/200円毎に3ポイント1.5%還元
- 楽天カードタッチ決済/100円毎に1ポイント1%還元
- 楽天Edy/200円毎に1ポイント0.5%還元
- Suica/チャージ200円毎に1ポイント0.5%還元
還元率が最も高いのは、「⑤楽天キャッシュチャージ払い1.5%還元」ですが、それぞれの支払い方法についても解説していきます。
①楽天カード払い
楽天ペイの支払い元に楽天カードを設定したコード決済では、1決済100円につき1ポイント付与されます。
最も一般的な支払い方法で、ポイント付与は翌月の15日前後となります。
要するに1%還元ですが、例えば199円の支払いでは100円に対する1ポイントが還元され、端数の99円は無駄になってしまうので、最悪0.5%程度の還元率まで低下してしまう点が難点です。
そのため同じカード払いでも、月間の支払総額からポイントが計算される楽天銀行デビットカードのほうが設定するカードとしては有利です。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。楽天カードを発行するなら、ポイントサイト経由で申し込むことで公式サイトとポイントサイトのポイント二重取りができます。またタイミングも重要で、新規発行と利用で2,000[…]
②楽天銀行デビットカード払い
楽天ペイの支払い元に楽天銀行デビットカードを設定したコード決済では、月間利用100円につき1ポイント付与されます。
1決済ごとの100円未満の端数にポイントがつかない楽天カードよりも有利な内容で、こちらもポイント付与は翌月の15日前後となります。
ただしデビットカードは、決済の都度、銀行口座から現金が引き落とされるため銀行口座には十分な預金が必要になってきます。
その点では楽天銀行口座払いと同じですが、1決済毎にポイントが付与されるため、やはり同じ内容なら楽天銀行デビットカードを設定したほうが有利です。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。楽天カードはクレジットカード発行枚数で5位にランクインしている著名なカードですが、他のウォレットサービスへのチャージに対する還元や公共料金へのポイント還元率の低下などで何に使[…]
③楽天銀行口座払い
楽天ペイの支払い元に、楽天銀行口座を設定したコード決済では、利用分が即時引き落とされるデビットカードと変わらない仕様となります。
気になる還元率は、1決済ごと100円につき1ポイントですので1%還元です。
ただし同じことなら、楽天銀行口座から楽天キャッシュにチャージすれば還元率は1.5%となりますし、「ハッピープログラム」により1件毎に3ポイント×最大3件=9ポイントが付与されます。
ですので、楽天銀行口座による支払いは、まだクレジットカード・デビットカードを発行できない未成年の方が設定する方法としては向いていますが、ポイント還元率としては平凡な内容だと思います。
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④楽天通常・期間限定ポイント払い
楽天ペイの支払い元設定が楽天銀行口座以外なら、楽天ポイント(通常・期間限定両方)、楽天キャッシュが支払いに利用できます。
還元率は、1決済100円ごとに1ポイントが付与されますので1%還元です。
設定は支払い前でも事前に変更することが可能で、「すべてのポイント/キャッシュを使う」にチェックをいれて、設定でポイントを”すべて使う”・”一部使う”に変更することができます。
またポイント・キャッシュのどちらを支払いに優先的に使うかもこの画面で設定できます。
この設定でポイントを消費に使えるのですが、個人的にはパッと消費に使ってしまうよりは、通常ポイントは投資信託に投資したり、期間限定ポイントは毎月18日に開催される「ご愛顧感謝デー」で支払いに使えば、利用したポイントにもSPUとキャンペーンで最大+3倍のポイントが付与されます。
ですのでポイントは消費に使ってしまう前に使い道をよく考えて、有効活用していったほうが良いと思います。
\毎月18日は最大+ポイント3倍/
⑤楽天キャッシュチャージ払い
還元率は、楽天ペイ1%+楽天キャッシュ0.5%=1.5%とクレジットカード払いよりも有利な設定なので選好したい支払い方法です。
楽天キャッシュチャージ払い for Android
チャージに関しては、Androidスマホなら楽天Edy⇄楽天キャッシュで相互交換が可能であるため、以下のチャージルートが高い還元率を実現できます。
=合計4.5%還元
またiPhoneと違ってスマホひとつで作業を完結できる点も便利です。
チャージ元となっている「Ponta Premium Plus」は確かに7月・12月は還元率が高いものの、他の月度はどうするのかということも考えると以下のカードを予備として準備しておいても良いと思います。
- 三井住友カードゴールドNL or ビジネスオーナーズゴールド
- VポイントPrime(日曜日限定/還元率1.5%)
楽天キャッシュチャージ払い for iPhone
チャージに関しては、iPhoneなら楽天ギフトカードをコンビニで購入してチャージする方法が、高い還元率を実現できます。
- Ponta Premium Plus(JCB)/7月・12月限定2.0%
- +JAL Pay/0.5%(Apple Pay)
- +WAON/1%(ミニストップ限定)
- +楽天ギフト→楽天キャッシュ
- +楽天ペイ/1.5%
- =合計4.0%~5.0%還元
この方法の欠点は、わざわざコンビニに出向かなければならない点と対象のコンビニが出店していない地域だと使えない点です。
ミニストップが出店していない地域はむしろ多いため、セブンイレブンがあればnanaco、ファミマがあればファミペイで楽天ギフトを購入しましょう。
⑥楽天カードタッチ決済
タッチ決済とは、下記の扇型のマークがついている専用のリーダーにカードまたはカードを設定したスマホ(Apple Pay/Google Pay)をかざすと支払える方法です。
還元率は通常のカード払いと同じく、1決済100円毎に1ポイントですので1%還元です。
2018年あたりでキャッシュレス決済が急拡大した時期では、知っているユーザーはほとんどいませんでしたが、今ではかなり一般的な支払い方法になってきています。
楽天ペイでは、登録している楽天カードで設定ができますが、正直コンビニ・飲食店では三井住友Oliveによるタッチ決済が高い還元率を維持しているため(筆者は8%程度です)、これを優先的に使うことはなさそうです。
利用の場合は、カードの国際ブランドがVisa・Mastercardであることが必須で、他のブランドでは現在利用できません。
⑦楽天Edy
電子マネー「楽天Edy」は、カードタイプのものもありますが、独自のアプリもリリースされています。
もちろん、楽天ペイでもチャージなどの機能が実装されておりかなり便利になっています。
しかしこちらもAndroidのほうが、発行からチャージ・決済まで完結できるので便利なのに対し、iPhoneの場合はEdyカードが必要なので利便性は著しく低いのが難点です。
楽天Edyは、プリペイドカードのように予めチャージして使う決済方法で、FeliCaというソニーが開発した非接触ICカード技術です。
交通系ICが改札で利用されているように読み取りスピードが著しく速いことが利点ですが、ハイスペックなだけにコストが高い点がデメリットで、利用シーンはNFCに押されている状態です。
還元率は、楽天カードからのチャージは0.5%、1決済200円ごとに1ポイントが付与されるので還元率は0.5%です。
従って楽天カードからのチャージして決済に活用する方法であれば1%程度の還元率です。
ポイントアップ施策としては、Edyスタンプラリーを活用してスタンプを集めると100ポイントが付与されますが、クリアはなかなか条件的にはハードルが高いのが欠点です。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。楽天Edyとは、FeliCaの技術を使った電子マネーで、発足当初はソニーが運用していましたが、楽天が運営するようになり加盟店450,000店以上で利用できるシェアの広さを誇っ[…]
⑧Suica
楽天ペイでは、EdyだけでなくSuicaも発行できます。
チャージは、楽天カードで行うと0.5%のポイントが還元されますが、決済によるポイント付与はありません。
しかし、JRE POINTに登録したSuica残高によるJR東日本鉄道利用では、2%のポイントが貯まるので有効に活用しましょう。
現在は農家なので、まず交通系ICを使うことはありませんが旅行先で使うときには、楽天ペイから発行したSuicaを使って公共交通機関の移動を行っています。
税金・公金なら楽天ペイ請求書払い
自動車税を始めとして、住民税などの地方税の支払いでも2023年4月より全国の自治体で請求書に印字されたQRコードによる地方税の納付が可能になりました。
地方税統一QRコード(eL-QR)は、納付書に付されたQRコードを読み取ることで納税でき、eLTAX(地方税共通納税システム)を通じて、地方公共団体に電子納付する仕組みです。
この請求書払いで高還元率を実現できるのが、楽天ペイ請求書払いです。
といっても楽天ペイ請求書払いで税金・公金を支払ってもポイント還元自体は0%で、楽天ペイの残高である楽天キャッシュを高い還元率で調達することで高い還元率が実現されます。
楽天ペイ請求書支払いで還元率は最大3.0%に!
楽天ペイ請求書払いの利点は、支払いに楽天ポイント・楽天キャッシュを利用できる点です。
楽天ポイントに関しては、楽天関連サービスの利用で貯まるので税金・公共料金を支払えるほど貯まることは稀ですが、楽天キャッシュなら楽天Edyと相互交換が可能になったため、高い還元率で楽天Edyにチャージできれば税金・公金を高い還元率で支払うことができます。
これを可能にしているのが、JAL PayとANA Payというウォレットサービスの存在で、以下のようにポイント三重取りすることができます。
- Ponta Premium Plus(JCB)/7月・12月限定2.0%
- +JAL Pay/0.5%
- +ANA Pay/0.5%
- +楽天Edy⇄楽天キャッシュ(Android)
- +楽天ペイ請求書払い/0%
=合計3.0%還元
請求書払いの還元率が3.0%にもなるのであれば、税金・公共料金は楽天ペイ請求書払いで決まりだと思います。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。キャッシュレス決済の中でも楽天キャッシュをもちいた楽天ペイが1.5%還元になったことで、以下のチャージルートによる楽天ペイ決済が最も還元率が高い決済手段となっています。[…]
楽天ペイ請求書払いの対象となる税金は?
楽天ペイを運営する「楽天ペイメント株式会社」では、自動車税種別割・軽自動車税といった税金はもちろん、固定資産税・住民税などの税金でも地方税統一QRコード(eL-QR)により納付書に付されたQRコードを読み取ることで納税できます。
地方税とは、都道府県税などは自動車税種別割が該当し、市町村税は軽自動車税・固定資産税・住民税が該当してきます。
詳細は以下のとおりです。
- 自動車税種別割
- 軽自動車税(種別割)
- 不動産取得税
- 個人事業税
- 個人市民税・県民税(普通徴収分)
- 固定資産税・都市計画税(土地・家屋)
- 固定資産税(償却資産)
- 国民健康保険料
この中でも、個人事業主の方や給与所得者の方も含めて、税金系で一番対象者が多いのは、自動車税種別割・軽自動車税だと思います。
いわゆる自動車税ですね。
自動車税は、毎年4月1日0時 時点の車の保有者に課税され、今年の4月から来年の3月までの1年間の税金を前払いで支払います。
毎年税金の納付書は、一般的には5月上旬に送られてきて納付期限は以下のとおりです。
4月以降に車を購入した場合は、前述の通り自動車税は前払いの制度であるため、登録した月から3月まで月割で税金が計算され車の購入時に課税されます。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。自動車税を始めとして、住民税などの地方税の支払いでも2023年4月より全国の自治体で請求書に印字されたQRコードによる地方税の納付が可能になりました。地方税統一QRコ[…]
楽天ペイとは?おすすめのチャージルートから使い方・裏技まとめ
楽天ペイは、現状ではもっとも高い還元率で使えるキャッシュレス決済であり、税金・公金等の請求書払いでも活躍します。
手元のスマホがAndroidであれば、楽天Edy⇄楽天キャッシュとの相互交換が可能ですので以下の高還元率チャージルートが使えます。
=合計4.5%還元
一方でiPhoneであれば、Apple Pay経由でWAONなどの電子マネーへのチャージが可能ですので以下のチャージルートが活用できます。
- Ponta Premium Plus(JCB)/7月・12月限定2.0%
- +JAL Pay/0.5%(Apple Pay)
- +WAON/1%(ミニストップ限定)
- +楽天ギフト→楽天キャッシュ
- +楽天ペイ/1.5%
- =合計4.0%~5.0%還元
以前は、こういったポイント多重取りのプロキシ(中継)となっていたのは、Kyashというウォレットサービスでしたが、2024年3月21日でもって他社ウォレットサービスへのチャージを規制することとなったため、プロキシとしての役割を終えています。
そのためこれから楽天ペイをメインの決済手段とする場合は、JAL Pay・ANA Payの準備が必須になってくると思います。
この記事でチャージ元のクレジットカードとして紹介している「Ponta Premium Plus(JCB)」は、7月と12月が期間限定で最大2%還元となる数少ないカードでJAL Payまたはファミペイへのチャージで活躍します。