日曜日は1.5%の還元率でTポイントがたまるクレジットカード「TカードPrime」。
au PAYやKyashCardを経由してトヨタウォレット・Revolutにチャージしてポイント二重取り・三重どりができて、貴重なTポイントが貯まる高還元率カードとして評判でした。
しかし2022年8月から、Kyash・WebMoney(au PAY)・TOYOTA Wallet・Tマネーへのチャージ利用代金がポイント付与対象外になります。
ジャックスは高還元率カードを出しては改悪するのが恒例でしたが、改悪の歴史にまた一つ花を添えたことになります。
じゃあどうしたら良いのかというと、TカードPrimeの代わりとしてTポイントをためる高還元率カードとしては、「JQ CARD エポスゴールド」をオススメします。
なぜならウォレットサービスのMIXI Mへのチャージで最大2.7%の還元率が実現可能だからです。
しかもMIXI Mは、Visaブランドで発行すればネット上の決済のみならずPayPayにも登録できるので幅広いお店の決済が最大2.7%もの還元率で使えるということになります。
今回は来たるべきTカードPrimeの各ウォレットサービス・プリカ・電子マネーへのポイント付与対象外に備え、TカードPrimeの代わりになるJQ CARD エポスゴールドとこのカードを使ったポイント多重取りについて解説していきたいと思います。
JQ CARD エポスゴールドは、直接申し込む方法は存在せずJQカードエポスの利用実績を積むと招待されるインビテーションにのって切り替えを行うことで年会費無料で保有できる高還元率ゴールドカードです。
JQカードエポスはポイントサイト案件が存在しないため、申込みはエポスカードから行い→特典を受け取ってからJQカードエポスへの切り替え→半年・50万円利用を目安でやってくるインビテーションを待つのが一番メリットのある申込み方法です。
①ネットで切り替えを行えばJQ CARD エポスゴールドが保有できます。
②ゴールドカードの特典Ⅰ「選べるポイントアップショップ」ならポイント3倍の1.5%の還元率へ
③-1ゴールドカードの特典Ⅱ年間100万円利用で1%相当のボーナスポイントプレゼント
③-2ファミリーゴールドで家族で合計200万円利用で0.2%相当のボーナスポイント
■GMOポイ活経由の発行なら新規入会特典に加えて6,000円相当のポイントが獲得できます。
TカードPrimeは電子マネーの各チャージ利用代金がポイント付与対象外に改悪
とうとうTカードPrimeに改悪のお知らせがやってきました。
読者の方へはかなり前から、改悪リスクを説明していましたので特に驚きはないと思います。
日程は8月1日からKyash、WebMoney、TOYOTA Wallet、Tマネーなどの電子マネー各チャージ利用代金がポイント対象外となります。
「Tカード Prime」クレジットポイント利用規約一部改訂のお知らせ
やらなくてもよい問い合わせを行った方もいらっしゃるようで、その返答ではまだポイント付与対象となっている支払先も、問い合わせしたことでさらにポイント付与対象外となるXデーはさらに近づいたと思います。
その方はやらなくても良い「Revolut」・「MIXI M」に関してもあわせて問い合わせいただいたようで、残される可能性のあったRevolutルートも閉鎖は待ったなしだと思います。
またau PAY書いてないですよねという方もいると思いますが、au PAY残高はau PAYプリペイドカードと残高を共有しておりその実態はWeb MoneyなのでWeb Money加盟店=au PAY加盟店と考えて差し支えないと思います。
ジャックスの歴史は改悪の繰り返し
ジャックスは過去、高還元率のカードを作っては改悪し作っては改悪するということを繰り返してきたので、現状高い還元率だからといっていつまでも高い状態を維持するといいきれないのが難点です。
例えば悪名が高いところでは以下のカードがあります。
- リーダーズカード1.5~→現在は1.25%
- レックスカード1.75%→現在は1.25%
- エクストリームカード1.5%→現在は申込み終了
色々やらないでエポスカードのように一つのしっかりとしたカードを作ってレギュラー→ゴールド→プラチナというように、会員ランクをしっかり作り込んで維持してほしいですね。
JQ CARD エポスゴールドはTカードPrimeに代わるTポイントがたまる高還元率カード
予想通りTカードPrimeは改悪となってしまったわけですが(一応まだポイントは付与されていますが今後は不明です)、この記事でも最初から書いている通りJQ CARD エポスゴールドのサブとして利用していれば、すぐに切り替えが可能ですよね。
JQ CARD エポスゴールドは、JRが発行しているカードですがエポスゴールド会員の特典である「選べるポイントアップショップ」に選択した支払先はポイント3倍つまり1.5%の還元率になります。
さらに年間利用100万円以上でボーナスポイントが1%に相当する1万ポイントが付与され、二等親以内の家族を招待して合計金額の達成度合いでさらに0.2~0.3%に相当するファミリーボーナスポイントが付与されます。
これを表にまとめると以下のようになります。
還元率 | |
①選べるポイントアップショップ | 1.5% |
②年間ボーナスポイント(年間100万円以上利用) | 1%相当(10,000ポイント) |
③ファミリーボーナスポイント(2人・2世帯で合計200万円利用) | 0.2%相当(2,000ポイント) |
合計 | 2.7% |
とくにエポスゴールドの中でもJQ CARD エポスゴールドは、JRキューポがたまる便利なカードで、JRキューポはTポイント・Gポイント・Pontaポイント・エポスポイントに等価交換できるためポイ活に欠かせないポイントハブサービスとなります。
選べるポイントアップショップにはMIXI Mを選択する
「選べるポイントアップショップ」は様々な支払先があり、選択するとポイント3倍つまり1.5%の還元率になります。
ただし3つまでしか選べず、一度選択すると3ヶ月は変更ができません。
そこでまずMixiを選択すればMIXI Mへのチャージがポイント3倍となり、MIXI Mは実店舗ではVisaリアルカード(現在は発行停止中)・QUIC Pay+・PayPay、ネットではバーチャルカードによりほとんどの支払いが可能です。
MIXI MとはMixiが運営するウォレットサービスで還元率は0%なのですが、エポスゴールド・プラチナの特典である「選べるポイントアップショップ」に選択可能であるため、最大2.7%もの還元率が達成可能になっています。
年間利用(100万円以上)ボーナスポイントは月額8.3万円で達成可能
エポス陣営のゴールド会員以上のもう一つの特典「年間利用ボーナスポイント」は、切り替えてからの1年間、年間で50万円・100万円の利用に応じてボーナスポイントがプレゼントされます。
- 【年間利用50万円】:2,500円相当(0.5%相当)のボーナスポイント
- 【年間利用100万円】:10,000円相当(1%相当)のボーナスポイント
年間利用が100万円に達すれば1%相当の1万ポイントが付与されますが、リアルにおすすめすると年間100万円の利用がハードルが高いと言われるのですが月額に直すと8.3万円です。
「選べるポイントアップショップ」にMixiを選択しMIXI Mへチャージし普段の食費・日用品のショッピングに使うだけでかなりの金額にりますし、「選べるポイントアップショップ」には水道光熱費などの公共料金も登録できますので、MIXI Mと公共料金で人によっては月額8.3万円に達するかもしれません。
エポス陣営のゴールドカードは、2種類のボーナスポイントを獲得することができます。 このボーナスポイントのことを知っていても、いつポイントが貰えるのかヤキモキされている方もいるのではないかと思います。 逆に「ボーナスポイントなにそれ?おい[…]
それでも二の足を踏む方もいるのですが、例えばトヨタの車のサブスクリプションサービス「KINTO」なら車両・メンテ費用・車検・税金・保険コミコミなので結構な金額になります。
この定額代金はトヨタ自動車を「選べるポイントアップショップ」に選択するとポイント3倍が適用されますので、特に意識もせずとも十分ポイントも貯まり年間100万円の利用に近づくと思います。
「サブスクリプション」サービスとは、商品を購入するのではなく、使用した期間に応じて課金する販売方法です。 代表的なのは、Microsoft365などのパソコンのソフトウェアや音楽配信・動画配信サービスなどで導入されています。 車でも通常[…]
年間利用ボーナス枠を拡大してファミリーボーナスももらえる「エポスファミリーゴールド」
エポス陣営のゴールドカード・エポスカードの「年間利用ボーナスポイント」は本当にお得な制度なのですが、プラチナならともかくゴールド会員だと年間100万円→1万ポイントが還元率としては上限に達する金額です。
ご家庭によってはそれ以上に利用したいという世帯もあると思います。
そこで利用したいのが、エポスファミリーゴールドです。
エポスカードには家族カードはありませんが、ゴールドになって二等親以内の家族を招待すると家族の方もゴールドカードを保有できます。
振替口座を記入するときにご自分の口座を登録しておけば実質家族カードのような感じで使えますので、配偶者の方を招待すれば一つの世帯で「ご自分100万」+「配偶者100万」=一世帯200万円に「年間利用ボーナスポイント」の上限枠がアップし年間利用額を達成するとさらにファミリーボーナスポイントがもらえます。
ファミリーボーナスポイントがもらえるのは1グループあたりで代表会員の方にプレゼントされ、個人別の年間ボーナスポイントに加えて付与されます。
合計年間利用額 | 100万円以上 | 200万円以上 | 300万円以上 |
全員がゴールド会員 | 1,000ポイント | 2,000ポイント | 3,000ポイント |
一人以上がプラチナ会員 | 2,000ポイント | 4,000ポイント | 6,000ポイント |
例えば、夫婦でそれぞれ年間100万円の利用なら代表会員の方は、年間利用ボーナス最大1%相当に加えて、0.2%に相当するファミリーボーナスポイント2,000ポイントがもらえます。
そうしてお互いにMIXI Mにチャージして二人で共有するグループカードを作って基本的な支払いは、そのグループカードで行えばよいのではないでしょうか。
JQ CARD エポスゴールドならTカードPrimeに代わってau PAY・Kyash→トヨタウォレットへのチャージで使えます
TカードPrimeのau PAY・Kyash・トヨタウォレットへのチャージがポイント対象外になるのがすでに確定した今この代替になるカードは改悪リスクがない、JQ CARD エポスゴールド以外にないと思います。
貴重なTポイントもJQ CARD エポスゴールドでたまるJRキューポをTポイントに交換できますので、間接的ですがTポイントがたまるカードとしてはJQ CARD エポスゴールドが最強です。
これまでTカードPrimeでチャージしていたau PAY・Kyash・トヨタウォレットともにエポスの「選べるポイントアップショップ」に選択することはできませんが、その代わり「年間利用ボーナス」・「ファミリーボーナス」を獲得できますのでau PAY・Kyash・トヨタウォレットへのチャージなら以下のポイント還元率が期待できます。
まずがau PAYへのチャージなら以下の還元率になります。
還元率 | |
JQ CARD エポスゴールドの基本還元率 | 0.5% |
年間ボーナスポイント(年間100万円以上利用) | 1%相当(10,000ポイント) |
ファミリーボーナスポイント(2人・2世帯で合計200万円利用) | 0.2%相当(2,000ポイント) |
au PAY | 0.5%(キャンペーン時10%~20%) |
合計 | 2.2% |
この場合は、10%~20%の還元率を度々打ち出してくるau PAYのキャンペーン「たぬきの大恩返し」を上手に使うことで還元率を飛躍的にアップさせることができます。
au PAYでは2022年12月から最大5%還元となる「たぬきの吉日」というキャンペーンをスタートします。 au PAYではここ最近改悪が続いていて、12月からau PAY カードからチャージは1%→0%、au PAY ゴールドカードから[…]
キャンペーン以外ではKyash→トヨタウォレットルートでチャージすれば、安定的に2.9%の還元率でキャッシュレスライフを送ることができます。
還元率 | |
JQ CARD エポスゴールドの基本還元率 | 0.5% |
年間ボーナスポイント(年間100万円以上利用) | 1%相当(10,000ポイント) |
ファミリーボーナスポイント(2人・2世帯で合計200万円利用) | 0.2%相当(2,000ポイント) |
KyashCard | 0.2% |
トヨタウォレット | 1% |
合計 | 2.9% |
ただトヨタウォレットだとお店での支払いはiD・Mastercardコンタクトレスに限定されるため、お店によっては支払えないケースもあります。
そのため最近では、このルートでは最終的にRevolutにチャージしメタルプランで発行できるメタルカード(キャッシュバック率1%)を活用することをオススメしています。
RevolutはPayPayやd払いにも登録できますので、幅広く決済に利用することができます。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 Revolutが改悪しました。 公共料金やサブスクリプションの支払いにも対応した優れたウォレットサービスでしたが、2022年12月にMastercardからのチャージが[…]
TカードPrimeの概要
TカードPrimeとは、Tポイントがたまる「Tカード」と1%の還元率のクレジットカードの機能が一体となったカードです。
基本還元率は1%ですが、日曜日の利用では1.5%と還元率がアップするのがおすすめポイントです。
還元率 | 1%(日曜日の利用は1.5%) |
年会費 | 初年度無料(1,375円1回でも利用があれば翌年度も無料) |
国際ブランド | MasterCard |
ショッピング保険 | なし |
国内旅行損害保険 | 最高1,000万円 |
海外旅行損害保険 | 最高2,000万円 |
家族カード | 不可 |
ETCカード | 無料 |
Apple Pay/Google Pay | 登録可。決済はQUIC Pay |
Tポイントがたまるクレジットカードといえば、ヤフーカードですがヤフーカードは1決済毎にポイントが付与されているため、99円以下の部分は切り捨てになっています。
ところがTカードPrimeに関しては、月間利用額に対してポイントが付与されており、月末締めのときに端数の1円~99円の利用分が切り捨てられるだけになっています。
そのためTポイントのためやすさでは、TカードPrimeに軍配があがります。
TカードPrime注意点
日曜日に1.5%の還元率が狙えるTカードPrimeですが、注意点もあります。
国際ブランドはMasterCardのみ
世界的にはVisa・MasterCardでシェアを分け合っているため、どちらかがあれば大抵利用できます。
国際ブランド | 世界売上シェア |
VISA | 50% |
MasterCard | 26% |
UnionPay(銀聯) | 20% |
アメックス | 3% |
JCB | 1% |
TカードPrimeはMastercardブランドですので世界中で利用できます。
家族カード不可
TカードPrimeは家族カードが申し込めません。
たまるポイントはTポイント
洗剤やシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・・・いつも使う商品がタダで買えたなら・・・ 実はウエル活ならできるのです。 全国に展開しているウエルシア薬局なら毎月20日の買い物でTポイントを使えば通常の1.5倍の価値で使えるので、例[…]
【まとめ】TカードPrime→au PAY・Kyashへのチャージが対象外に!代わりの方法を解説!
TカードPrimeは、日曜日の利用で1.5%還元という結構優秀なカードだったのですが、やっぱりジャックスらしく短期間で改悪になりました。
予想していたのでとくに驚きはないです。
この代替になるカードは改悪リスクがない、JQ CARD エポスゴールド以外にないと思います。
貴重なTポイントもJQ CARD エポスゴールドでたまるJRキューポをTポイントに交換できますので、間接的ですがTポイントがたまるカードとしてはJQ CARD エポスゴールドが最強です。
TカードPrime亡き後のおすすめのキャッシュレスコースは、JQ CARD エポスゴールド→MIXI M(旧MIXI M)が現状では妥当な線になると思います。
JQ CARD エポスゴールドは、直接申し込む方法は存在せずJQカードエポスの利用実績を積むことで得られるインビテーションに乗って切り替えして初めて保有できる年会費無料のゴールドカードです。
JQ CARD エポスゴールドの発行は、ポイントサイト案件が存在しないため以下の手順で申し込む方法がオススメです。
- 【手順1】GMOポイ活経由(6,000p)でエポスカードを発行する
- 【手順2】エポスカード発行案件で獲得できる公式2,000PとGMOポイ活からの6,000ptを獲得
- 【手順3】特典を獲得後、JQ CARD エポスゴールドへの切り替えを行います。
- >>切り替え申請はこちらから