楽天ポイント投資の攻略方法を解説します。
楽天ポイント投資とは、楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託や株式の購入に充てることができるサービスです。
楽天スーパーポイントアッププログラム(以下:楽天SPU)では、「月1回500円以上のポイント投資で楽天市場のお買い物がポイント+1倍」となる項目があります。
これを攻略すれば楽天市場のお買い物がポイント+1倍(+1%)となります。
タイトル通り使うポイントはたったの1ポイントの利用でOKで、楽天市場のポイント還元率が1%アップします。
楽天市場で5万円以上の利用があれば500ポイントのポイントアップですので投資金額も回収できますし、投資金額も後にほぼリスクなしで現金化できます。
楽天SPUとは?
楽天市場では楽天のサービスを利用するごとに、楽天市場での買物に対するポイント付与倍率がアップします。
これが楽天SPUです。
楽天市場でお買い物をすると、通常は1商品の購入額100円ごとに楽天ポイントが1ポイント(1円相当)もらえます。
これが基本の1倍分とよばれるポイントです。
これにさらに3つのポイントアップ企画によりポイント最大44倍、1商品の購入額100円ごとに楽天ポイントが最大合計44ポイント(44円相当)付与となります。
その3つのポイントアップ企画とは以下の3つです。
- ショップ買いまわり(1店舗1,000円以上で1店舗達成する毎にポイント倍付けになっていき、最大10店舗10倍までアップします)
- ポイントアップ商品(商品ごとで異なり+1~19倍)
- スーパーポイントアッププログラム(SPU)
①のショップ買いまわりは、お買い物マラソン・3ヶ月に1回開催されるスーパーセールなどで適用されます。
②はショップ・商品ごとで異なるので、同じ商品なら 楽天市場内で比較してよりポイントが高い商品を購入すると良いでしょう。
③の楽天SPUは随時見直しが図られています。
直近の大きな変更点は、楽天ゴールドカードの+2倍でこれは2021年4月に+2倍がなくなり、レギュラーカードと同じ内容となることですね。
- 楽天スーパーポイントアッププログラム(楽天SPU)一覧
サービス項目 pt倍率 達成条件 楽天会員 +1倍 楽天会員による楽天市場での買い物 楽天カード +2倍 楽天カードの利用 ゴールドカード
プレミアムカード+2倍 楽天ゴールドカード以上の利用 楽天銀行
+楽天カード+1倍 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定 楽天保険
+楽天カード+1倍 楽天保険の保険料を楽天カードで支払い 楽天でんき +0.5倍 楽天でんきへの加入と利用 楽天証券 +1倍 500円分以上のポイント投資 楽天モバイル +1倍 通話SIM契約中 楽天ひかり +1倍 回線開設+利用 楽天トラベル +1倍 5,000円以上の予約 楽天市場アプリ +0.5倍 楽天市場アプリからのお買い物 楽天ブックス +0.5倍 楽天ブックスで当月1回1,000円以上のお買い物 楽天Kobo +0.5倍 楽天Koboで当月1回1,000円以上のお買い物 楽天Pasha +0.5倍 楽天Pashaの"トクダネ"で合計100pt獲得 Rakuten Fashion +0.5倍 Rakuten Fashionで当月1回のお買い物 NBA Rakuten
/ Rakuten TV+1倍 NBA Rakuten / Rakuten TV
「Rakuten パ・リーグ Special」加入楽天ビューティー +1倍 楽天ビューティーのネット予約と利用
今回の課題である楽天証券では、「500円以上のポイント投資で+1倍」となっています。
こういった楽天関連サービスを利用していくことも大事ですが、そこからさらに還元率を上げる方法は、ポイントサイトを経由することです。
ポイントサイトを経由すれば、ポイントサイトから0.5~1%のポイントが付与されます。
オススメのポイントサイトは、ポイントサイト経由の楽天市場利用で1%ポイントが付与され、楽天市場アプリと併用してポイントを2重どり加算できるポイントタウン・ハピタスがオススメです。
しかもどちらもポイントサイトのランクボーナスもあるため、使い込めば使い込むほどポイントが加算されます。
2重どり加算の詳細は以下の記事にそれぞれまとめていますので活用ください。
>>ポイントタウンと楽天アプリの併用でポイント2重取りする方法
楽天証券でポイント投資をするとポイント+1倍
楽天SPUでは楽天証券で月1回500円以上のポイント投資を行えば、その月の楽天市場利用で+1%ポイントアップとなります。
条件をまとめると以下のとおりです。
①楽天証券の口座開設がまだであれば開設しておく
楽天証券の口座開設は、先程紹介したポイントサイトハピタス経由の証券口座開設でハピタスから2,000円相当のポイントが付与されます。
ハピタスは下記のボタン経由の新規登録&7日以内の500円以上の広告利用で2,021円相当のポイントプレゼントです。
>>ハピタスの紹介キャンペーンで紹介URL経由で2,021円をもらう方法
初期設定
楽天証券口座のトップページから右上の「ポイント投資」→画像の赤枠部分の「ポイント投資トップ」をクリックします。
次にページをスクロールすると、真ん中あたりに「ポイント利用を設定する」ボタンがありますのでクリックします。
ポイント利用設定画面が表示されたら、「ポイントコースを設定」→「楽天ポイントコース」を設定します。
一度に500円以上の購入が条件
実際に投資信託を購入する画面ですが、クリアする条件は一度に500円以上の購入でポイントを利用していることです。
NGは何回かに分けて合計で500円の購入金額にした場合やポイントを利用しなかった場合です。
利用するポイントは、通常ポイントのみ利用できます。
後述しますが通常ポイントは、「ポイントで支払いサービス」で楽天カードの利用代金に充当したほうがポイントの価値が高まりますので、ポイント投資に利用するポイントは、画像のとおり最少額の「1ポイント」のみ利用します。
購入金額→500円
ポイント利用→一部使う→1ポイント
分配金コース→長期的に保有するなら「再投資型」が好ましいです。
口座区分→開設した際の区分で選択してください
目論見書→投資信託の説明書みたいなもので、閲覧して☑にチェックを入れないと先に進めません。
そのまま買い進めても、売って現金化してもOK
購入する投資信託は、そのまま資産運用のために活用していく場合は、保有したまま買い増していってもよいですし、売却して現金化しても良いです。
純粋な投資ならば、自動積立・楽天カードのクレジット決済を利用して積み立てていったほうが、楽天カードの決済で1%のポイントが付与される特典があり利回り的にも有利ですので、積立投資で投資を進めたほうが良いと思います。
楽天カードのクレジット決済による投資信託の積立投資は、記事にまとめていますので参考にされてください。
>>【参考記事】楽天証券+楽天カードの積立投資を活用した投資方法まとめ
売却して現金化する場合は、値動きの非常に少ない国内債券を投資対象とするインデックスファンドが良いと思います。
その中でも、売却時に手数料を徴収されない「信託財産留保額が0」の投資信託を選び買い付けた後、売却します。
楽天ポイント投資で1ポイントを利用する理由
投資信託の購入に1ポイントしか使わない理由は、通常ポイントは、もっとポイントの価値を高められる利用方法があるからです。
楽天ポイントで投資信託を購入しても、還元率的には0%で直接的な付加価値はなく、間接的にその月の楽天市場利用が+1%ポイントアップするだけです。
投資信託を購入すればあるいは、値上がりするかも知れませんが、それは楽天カードのクレジット決済による投資信託の積立投資で実行すれば良いので、ポイントはもっと価値を高められる方法で使うべきです。
楽天ポイント投資で利用できるポイントは通常ポイント
楽天ポイントは、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類あります。
楽天ポイント投資で利用できるポイントは「通常ポイント」のみです。
「通常ポイント」は、有効期限は「最後にポイントを獲得してから1年」ですので、日常的に楽天のサービスを利用している場合は、常にポイントがコツコツ貯まっていくので実質期限はないと考えて良いです。
通常ポイントは価値が高い
楽天ポイントの価値は1ポイント=1円です。
ですが「通常ポイント」は「期間限定ポイント」に比べて貯まりにくい特徴もあり、キャンペーンなどでは付与されません。
主に通常ポイントが付与されるのは楽天市場の利用時では以下の2つです。
- 基本ポイント還元率1%
- 楽天カード
の利用分1%
- 楽天スーパーDEAL(20~50%)
他には実店舗やネットショッピングでも貯まります。
- 楽天カード
の利用分1%
- 楽天ポイントカードで貯める
以上ですが貯まる機会や量も期間限定ポイントに比べて遥かに少ないです。
また、期間限定ポイントでは利用できないサービスに充当できるためより希少価値が高いといえます。
通常ポイントでしか利用できないサービスは以下の通りです。
- 楽天カードの利用代金への充当
- 楽天証券で投資信託や株式の購入代金に充当
- 楽天Edyにチャージして支払いに利用
上記の「通常ポイント」でしか利用できないサービスの内、最も価値が高まる「①楽天カードの利用代金への充当」にできるだけ多くのポイントを充当するため、利用代金への充当ができる毎月12~24日の最終期限まで大事に確保して浪費は避けたほうが良いと思います。
通常ポイントを使うなら楽天カードの「ポイントで支払いサービス」が効率的
楽天カードの利用代金にポイントを充当できる「ポイントで支払いサービス」とは、楽天ポイントを1ポイント=1円で月々の楽天カードの支払いに充当できるサービスです。
期間は毎月12~最長24日まで(引き落とし金融機関で異なります)
1回の手続きでは、50ポイント以上、最大500,000ポイント以上まで利用することが可能です。
「ポイントで支払いサービス」の最大の利点は、ポイントであとから楽天カードの利用代金に充当しても楽天カードの利用額に対するポイント還元率は低下しないことです。
例えば、楽天カードで10,000円の支払いがあったとして、通常ポイント1,000ポイントを保有していたので「ポイントで支払いサービス」に充当したとします。
この場合、実際の請求は10,000円-1,000ポイント=9,000円となりますが、カード利用に対するポイントは1%の100ポイントで維持されます。
楽天ポイントが付与される条件の中に「楽天カードの利用が条件」となっている項目が楽天SPUも含めると6つあり、それにポイントを充当すれば、充当額分引き落とされる金額は減額されますが、ポイントは満額付与されます。
仮に楽天市場で10,000円分のお買い物をした場合、ポイントで全部支払った場合と楽天カードで支払った場合では獲得できるポイントは以下のように差が出ます。
楽天ポイントで支払った場合 | ポイントで支払いサービスで充当した場合 | |
基本ポイント1% | 100pt | 100pt |
楽天カード | 0pt | 100pt |
楽天SPU:楽天市場で楽天カード利用1% | 0pt | 100pt |
楽天SPU:楽天市場で楽天プレミアムカード | 0pt | 200pt |
楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定+1% | 0pt | 100pt |
楽天保険の保険料を楽天カードで支払い+1% | 0pt | 100pt |
0と5のつく日+2% | 0pt | 200pt |
合計 | 100pt | 900pt |
以上のように獲得できるポイントに大きな差がでます。
上記のようにポイントを獲得できる項目の支払い額にポイントを充当すれば、支払額は減額になるのにポイントは獲得できるため、通常ポイントの使い道は、楽天カードの利用代金に「ポイントで支払いサービス」で充当するのが最も価値が高くなります。
そのため楽天ポイント投資では1ポイントだけ使って、ポイントを浪費せずにできるだけ「ポイントで支払いサービス」に集中させたほうが得策なのです。
楽天証券利用時は楽天銀行のハッピープログラムを活用する
楽天銀行ではハッピープログラムといって口座残高や対象となる取引をこなすことで、ランクが決定されATM利用無料回数や他行振込無料回数が優遇されます。
最も最上位ステージのスーパーVIPと次のステージのVIPを比較すると、ATM利用手数料(無料回数)が2回分多いだけで、大きな差がありません。
そのためVIPの条件である
- 残高100万円以上
- または取引回数20件以上
以上の2つ条件のうちいずれかをクリアすればVIPランクとなり、ATM利用が月5回無料、他行への振込が月3回無料、取引回数毎に3ポイントが獲得できます。
この取引回数の条件のうち、楽天証券との取引が条件となっているものがあり、この楽天ポイント投資と併用することで件数もポイントも両方獲得することができます。
【ハッピープログラム】楽天証券の対象取引は「らくらく入金」・「自動入金」
楽天銀行ハッピープログラムのなかで、楽天証券の取引で対象となるものは、「らくらく入金」・「自動入金」です。
まずその前に、楽天銀行口座と楽天証券を連携させるマネーブリッジに申し込んでください。
>>マネーブリッジ(銀行口座・証券口座連携サービス)の申し込み
次に楽天銀行のハッピープログラムにエントリーしてください。
>>ハッピープログラム(楽天ポイント・手数料優遇)へのエントリー
「らくらく入金」
「らくらく入金」とは、他の証券会社のクイック入金に制度としては似通っており、株式・投資信託などを購入する時にすぐさま口座に資金を入金したい時に利用します。
「らくらく入金」は月3回までがハッピープログラムの件数の対象としてカウントされますので、楽天証券の「らくらく入金」で1日1回、月合計3回入金します(ハッピープログラムの月とは毎月26~翌月25日までのこと)。
入金額は1,000円程度で良いと思います。
入金して何もしないと入金した資金は自動的に楽天銀行の口座に戻ります(オートスイープ)。
戻ってきたらまた翌日「らくらく入金」で入金します。
これを月に3回行うことでハッピープログラムの件数を3件、ポイントを最大3件×3=9ポイント稼げます。
自動入金(スイープ)
証券口座に資金がなくても株式・投資信託の購入時に楽天銀行口座から自動的に資金が充当されるサービスが「自動入金(スイープ)」サービスです。
楽天ポイント投資で投資信託を500円購入する時に、1ポイントだけポイント利用すると、残りの資金499円は楽天銀行の口座から充当されます。
この1件で投資信託の購入を終わらせず、あと2件こなせばハッピープログラムの件数を3件、ポイントを最大3件×3=9ポイント稼げます。
楽天証券と楽天銀行の組み合わせでハッピープログラムの件数とポイントを稼げます。
楽天銀行で対象取引ごとに3ポイント付与されるスーパーVIPかVIPになっておけば、楽天証券への「らくらく入金」を月×3回でハッピープログラムの対象取引を3件と3ポイント×3件=9ポイント、楽天証券への「自動入金(スイープ)」月×3回でハッピープログラムの対象取引を3件と3ポイント×3件=9ポイントの以上18ポイントが稼げます。
また楽天証券の投資信託残高10万円毎に4ポイントが毎月付与されます。
楽天証券の口座を開設する場合は、楽天銀行は必須といってもよいほどメリットが満載なのです。
>>【参考記事】楽天銀行ハッピープログラム攻略でVIPランクをゲット!
楽天銀行は口座保有者の紹介URL経由の口座開設で1,500ポイントプレゼント
↓↓↓
楽天銀行口座開設は、通常の口座開設キャンペーンでは1,000ポイント付与ですが、口座保有者が紹介を行うことで、ポイントの上乗せができます。
口座紹介URLで紹介を受け、→「エントリー」→「口座開設」&「入金」で楽天スーパーポイントが1,500ptプレゼントされます。
①下部にあるコメント欄にお名前(匿名でもニックネームでもOKです)とメール受信できるメールアドレスの2点を記入して送信ください。
コメント欄は承認制ですので他の方からは見えません。
②紹介メール内に記載されたURL経由で口座開設を行ってください。
③「エントリー」→「口座開設」→「ATMから入金」または「他行から振込」で1,500ポイントプレゼントです。
楽天ポイント1ポイントで攻略できる楽天ポイント投資:まとめ
- 楽天ポイント投資は、月1回500円以上でポイントを利用した投資信託の購入で、その月の楽天市場利用が+1%ポイントアップします。
- 楽天ポイント投資では通常ポイントを1ポイントだけ利用し、楽天カードの利用代金に「ポイントで支払いサービス」で充当したほうがポイントの価値が高まります。
- 楽天証券利用時は楽天銀行のハッピープログラムを活用する
以上が今回解説した内容となります。
楽天の通常ポイントは、楽天カードの利用代金に「ポイントで支払いサービス」で充当したほうが効率的ですので、楽天ポイント投資で利用するポイントは最小限の1ポイントで十分だと思います。
本格的な投資信託の購入は、自動積立・楽天カードクレジット決済で楽天カードの決済で付与される1%のポイントを獲得しながら進めたほうが、利回りとしてもオススメできますので、そちらで本格的に行ったほうが良いと思います。
さらに発展させた方法については、以下の記事でもまとめていますのでそちらを参考にしていただければと思います。
>>【参考記事】楽天証券+楽天カードの積立投資を活用した投資方法まとめ
楽天証券は株式投資でも「いちにち定額コース」なら、100万円の約定代金まで手数料は無料という使いやすい証券会社です。
FXでもMT4を無料で使えるため、セントラル短資FXとネオモバFXでトラリピ(トラップリピートイフダン)で注文を仕掛けるポイントを確認するためにチャートを利用しています。
>>【参考記事】ローリスク・ハイリターンな3すくみFXのトラリピ運用
以上のように楽天証券は資産運用には欠かせない証券会社ですので、まだ口座開設されていない方は検討ください。
楽天証券の口座開設はポイントサイト経由で!
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楽天証券の口座開設は、ポイントサイト「モッピー」経由の証券口座開設で「モッピー」から2,000円相当のポイントが付与されます。
ポイントサイト「モッピー」は下記のバナー経由の新規登録&入会後の利用で最大2,000円相当のポイントプレゼントです。
>>モッピーの新規登録キャンペーンで紹介経由で2,000円をもらう方法
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