【暴落はある?】PayPayポイント(ボーナス)運用の5月以降の今後の予測・予想

PayPayポイント運用の現在から5月末までの判断は、チャレンジコースの「買い追加」とします。

チャレンジコースが連動するS&P500は、2月初旬に記録した高値を更新すれば、空前の規模の空売りポジションの損切り(買い戻し)で吹き上がります。

おそらくトリガーは、5/4のAppleの決算発表でしょう。

PayPayポイント運用は、PayPayポイントで擬似的な投資体験ができるサービスで、選択できるコースは以下の5つ原資となるETFは以下の銘柄となります。

  • チャレンジコース「Direxion S&P500 3✕(SPXL)」・・・S&P500の3倍の値動きをするハイリスク・ハイリターンコース
  • スタンダードコース「SPDR S&P500 ETF(SPY)」・・・S&P500と等価の動きをする標準コース
  • テクノロジーコース「インベスコQQQ(QQQ)」・・・NASDAQ100と等価の動きをするコース
  • 金コース「SPDRゴールドシェア(GLD)」・・・金価格と等価の動きをするコース
  • 逆チャレンジコース「Direxion S&P500 Bear 3X(SPXS)」・・・S&P500の逆方向に3倍の値動きをするハイリスク・ハイリターンコース

したがってPayPayポイント運用のスタンダードコース・チャレンジコースの見通しは、S&P500の今後の予想・見通し判断と同一、テクノロジーコースはNASDAQ100、金コースは金価格の判断と同一になります。

↓↓日々の運用判断についてはどうしているの?という方はコチラをどうぞ↓↓

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PayPayボーナス運用をチャートで攻略!【3つのコツも解説】

PayPayポイント運用は、アメリカ株式・商品市場の取引時間外では、先物価格を反映してリアルタイムで動いていてポイントの出し入れは365日24時間出来ます。

そのため同じく先物価格を原資として、ほぼ24時間リアルタイムで動いているCFD取引で、S&P500NASDAQ100・金価格のチャートを閲覧したほうが追加引き出しの判断がしやすいです。

CFD取引の中でもGMOクリック証券CFDは、チャートは無料で閲覧できて、実際の取引でもETF・投信よりも遥かに低コストで買えますし、2022年のような下落トレンドなら売りからも入れるので収益機会を逃しません。

今後やってくる暴落相場では活躍する金融商品だと思います。

国内CFD取引シェアNo.1!GMOクリック証券CFD
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①FXと同じ仕組みで世界中の株価指数・商品・株式・ETFを買いからも売りからも売買可能
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【暴落はある?】PayPayポイント(ボーナス)運用の5月以降の今後の予測・予想

2023年5月のS&P500NASDAQ100への投資判断は、冒頭に記述したとおり、チャレンジコースの「買い追加」とします。

S&P500は投機筋のネットポジションが空前の規模で空売りに傾いています。

この空売りポジションは、下落要素ではなく逆にショートポジションの損切りによる買い戻しでS&P500の上値を切り上げる要因になります。

現実にS&P500の暴落を信じてショートポジションをとった勢力をあざ笑うかのように、S&P500はショートカバーを巻き込みながら上昇しています。

S&P500日足20230501

GMOクリック証券CFD S&P500 日足チャート(2023/5/1)

こういった株価指数の先物が買い戻されて上昇していく過程では、時価総額の大きいApple・Microsoft・Amazonといったメガテックの騰落率が高くなっています。

したがってリアルトレードならこういった株価指数よりも時価総額の大きいメガテックにポジションを持つか、ChatGPTの将来性を信じるならGPUで支配的な立場にいるNVIDIAのポジションを強化すべきだと思います。

暴落はある?現在と酷似する1973~1974年はS&P500は暴落し半値にまで叩き売られた

S&P500は、2022年初頭から続く下落トレンドをブレイクしたものの、FED(連邦準備制度)が利上げをしすぎて景気を壊してしまう懸念から上昇力はかなり乏しいと考えています。

なぜか?それはインフレが進む過程では、中央銀行にあたるFEDがインフレを抑え込むため、これまでの緩和的な金融政策を改めて急ピッチな利上げと、これまで市場にばら撒いてきた資金を回収する量的引き締めをおこなうからです。

長い間、FEDに危機を救われてきた投資家はFEDが株価の維持を任務としていると勘違いしていますが、彼らの本当の任務は物価の安定です。

S&P500NASDAQ100がこれまで長期間にわたって右肩上がりに上昇してきたのは、FEDが低金利政策と量的緩和をして資金を無制限に注ぎ込んできたからであり、これがなくなれば引き上げられる資金分株価が下落するのは当然なのです。

実際にS&P500は、2022年初頭から10月初旬まで画像のように高値より27%も下落していきました。

S&P500週足20221001

GMOクリック証券CFD S&P500 週足チャート(2022/10/1)

低金利政策と量的緩和がなくなればこのように下落するのは自明の理なのです。

そして季節的な要因でS&P500は、一時持ち直し4,000ドル付近まで戻してはいるものの、刻一刻と企業業績は低下しており1株あたりの純利益(EPS)が200ドル程度に落ち込む場合、景気低迷時の株価収益率(PER)が控えめに15倍程度に低下するとすれば以下の価値になります。

株価=1株あたり純利益(EPS:200)×株価収益率(PER:15倍)=3,000

つまり現在の価値から25%は下落することを将来的には覚悟する必要がありますが、それには現在の空前の規模の空売りのポジションが焼き切られることが前提だと思います。

S&P500先物投機筋ネットポジション

引用:investing S&P500投機筋ネットポジション

なぜなら株式はそれ以上の価格でも買う勢力がいるからこそ上昇するのですが、それは要するに空売りしている勢力が損失に耐えられずに損切りする(買い戻す)ことにほかならないからです。

スタグフレーションの環境下では株価は暴落する

今現在アメリカの消費者物価指数(CPI)は、直近では減速していますが40年ぶりの高水準のインフレが続いています。

CPI

引用:investing米消費者物価指数

理由は、新型コロナの感染爆発で供給網が整わない段階で行われた政府の給付金によって需要が無理やり押し上げられたこと、そしてFEDが2021年の段階でインフレが進んできたにも関わらずこれを「一時的」として量的緩和をやめなかったのが原因です。

これだけの物価高は、1970年代以来のことです。

この時、S&P500は実に高値から半値近くまで売り込まれ、その後景気後退が発生しています。

このように高インフレ・景気後退が発生する現象はスタグフレーションと呼ばれ、これまで長い間続いてきた低インフレ・低金利だったリフレーションの時代とは全く異なる時代です。

全く同じ結果になるとは思いませんが、歴史はしばしば同じ轍を踏みます。

1973年~1980年は発生したインフレが容易には沈静化せず、中央銀行は高い金利を維持して抑え込み続けた結果、S&P500は簡単には上昇せず7年もの長期にわたって低迷し続けこの期間のリターンはたったの15%でした。

今回も同じくスタグフレーションが発生し、同じようにどこかのタイミングでS&P500が半値近くまで叩き売られても少しもおかしくないと思います。

では資産運用は、株価指数の低調なパフォーマンスに付き合わなければならないのでしょうか?

そうではないと思います。

実はこのスタグフレーションの時代では、金は10倍・銀は25倍まで暴騰しています。

そのためPayPayポイント運用も金利が急低下している段階で金コースの構成比を大幅に引き上げるべきだと思います。

株価暴落でも利益を確保できるのは株価指数の空売り

PayPayポイント運用などのポイント運用でも「売り」から入れる、「逆チャレンジコース」が出現しました。

これで下落時でも収益機会を逃さない取引が可能になります。

同様にチャートで紹介しているCFD取引では、今年のような下落相場では、ショート(空売り)のポジションメイクをすることで下落を逆に収益機会にすることもでき、今回オススメしている金・銀などの貴金属への投資も可能です。

PayPayポイント運用では、各コースへの追加は1%相当の手数料を徴収されますが、CFD取引ではスプレッドがそれにあたり0.007%程度の低コストで取引できます。

またFXと同じく買いは何処でするのか?損切りはどこか?利益確定はどこか?という戦略に沿って多彩な注文を出すことができ、究極寝ていても注文がシナリオ通り執行されますので、安心してゆっくり寝ることができます。

もちろん24時間、リアルタイムで運用されています(正確には22時間)。

PayPayポイント運用で株価指数の運用に慣れてきたら、このようにリアルタイムで値動きが確認できて便利なCFD取引に移行していったほうが良いでしょう。

【S&P500のアノマリー】PayPayポイント(ボーナス)運用の予測・予想

株価指数へ投資するときは、チャートでの判断も必要ですが、時期ごとのパフォーマンスの傾向である程度判定するだけでも危機を避け、好機を掴むことができると思います。

アノマリーとは、「具体的な根拠がないものの、予測が当たりやすい経験則」のことであり、S&P500NASDAQ100の過去10年間の月度別騰落率のデーターを取るとある程度判明していきます。

これまでは低インフレ・低金利のリフレーションという株式投資に適した時代でしたが、高インフレ・高金利で低成長というスタグフレーションに悩んだ1973年~1982年の10年間ではかなり状況がかわってきます。

そこで2012年~2021年の「リフレーション時代」と1973年~1982年の「スタグフレーション時代」の10年間の月度別騰落率を比較してみました。

S&P500月度別平均騰落率比較

2022年と酷似している1973年以降の10年間(1973年~1982年)のスタグフレーション時代のデータを抽出した月度別平均リターンでは5月度のS&P500-0.63%と全体平均でも下落しやすい月度です。

一般的には「セル・イン・メイ」と呼ばれています。

しかし下落するには、投機筋のポジションが買いに傾いている必要がありますがそうなっておらず、むしろ下落方向に一方的に偏っています。

これは逆に上昇要因になりやすいと考えていますので、今回はアノマリー通りにはいかないと思います。

アノマリーの次に短期的な見通しはHYG(ジャンク債)と長期的な見通しはイールドカーブを必ずチェックして欲しいと思います。

【ジャンク債】PayPayポイント(ボーナス)運用の短期の予測・予想

HYGは、信用の低い社債(ジャンク債)で構成されたETFです。

債券はお金を貸して利子付きで返済するという行動を投資商品化したものです。

そのため貸付時にリスクがあるジャンク債は危機時には価格が先行して下落するため用心深く動向を確認しておく必要があります。

これまでの下落相場でもいち早く状況を察知するのに役立っており、2022年8月度でも反落をいち早く察知して、空売りをする絶好機を教えてくれました。

つまり投資する際には欠かさず値動きを確認すべきなのが「HYG」なのです。

とくに今回のFEDによる急ピッチな利上げで、銀行が相次いで破綻しており、今後企業の破綻リスクが高まるようなら「HYG」は急落するはずです。

逆に現状は下落どころか上昇しており、危険な兆候はまだ発生していないことを示しています。

【イールドカーブ】PayPayポイント(ボーナス)運用の長期の予測・予想

実は株式市場よりも債券市場のほうがボリュームは大きく、償還までの期間の経済動向を綿密に分析し投資されているため、金利動向をチェックすれば将来の経済の動向を先回りして想定することができます。

債券は通常は、償還期間が長ければ長いほど回収のリスク・コストがあるため利回りが高くなります。

経済がうまく行っているときには、償還期間が長くなるほど利回りが高くなる傾向にあり、右肩上がりになるはずです。

これをスティープ化とよびます。

逆に景気減速の恐れがあるときには、長期金利と短期金利が同水準になって水平になっている現象をフラット化、逆転して右肩下がりになっている現象を逆イールドと呼び、将来の景気後退を示唆します。

長短金利差は逆イールド解消が一服

通常2年国債利回りは中央銀行の政策金利の見通しを示し、10年国債利回りは将来の経済見通しを示し株式・物価と比較されます。

この差は長短金利差と呼ばれ、これが逆転することを「逆イールド」とよび1年~2年後に景気後退が到来します。

その景気後退の前にはかなり大規模な株価指数の暴落が発生することがこれまでの経験則でわかっています。

ではその大規模な株価指数の暴落は、いったいいつ発生するのか?いつなのかわからなければ備えようがないと思います。

その危険な兆候は、「逆イールド」が短期金利の急速な下落で解消に向かってプラス圏に浮上する過程で発生します。

10-Year Treasury Constant Maturity Minus 2-Year Treasury Constant Maturity

景気が加熱してくると通常はそれを抑え込むため中央銀行が利上げを段階的に行います。

2年国債利回りは、中央銀行の利上げ見通しを織り込んでおり、これを見ればFOMC会合の記者会見の内容を熱心に読み込まなくても、どの水準まで利上げが行われるのかわかります。

一方で利上げにより経済見通しが鈍化もしくは後退する織り込まれると10年国債利回が伸び悩むか低下します。

本来は景気を長持ちさせるために順次利上げをしていけば、適度な長短金利差を保っていくものなのですが、今回は高進するインフレに対してFED(連邦準備制度)の対応が後手に回り、急ピッチの利上げを余儀なくされています。

この急ピッチの利上げにより、景気後退懸念が高まって急速に長短金利差が縮まりついに逆転してしまった現象が「逆イールド」なのです。

これが解消に向かうということは、景気後退が不可避で政策金利を維持できない見通しから米2年国債利回りが急落しているということです。

長短金利差が0ラインを超えて急騰しているならリスク回避で株式市場は厳しい局面を迎えますが、現状は上昇が沈静化しているためリスクオンの時期だといえます。

3Dイールドカーブは低下が一服

2021年まではイールドカーブはスティープ化しており、株式投資には最適な環境でしたが、2022年に入って2年国債利回りが上昇し始め長短金利差が逆転した「逆イールド」になり直近ではめくれ上がってから急落しています。

つまり「逆イールド」は、利上げが行き過ぎておりいずれは景気後退することを示していますが、手前側の米2年国債利回りが急低下したのは、経済がクラッシュしはじめ政策金利がすでに維持できなくなるほど悪化することを示しています。

これが低下し続けるなら空売りしか選択肢はありませんが低下は一服しています。

問題はその後です。

どういうことかというと、中央銀行は利上げによってインフレを根絶させる必要がありますが、株価の暴落や景気後退による失業者の増加により世論や議会の批判にさらされるようになると、安易に利下げに走るからです。

そうなるとまたしてもインフレ第二波が発生し手がつけられなくなってきます。

こうしてなかなかインフレが根絶しないという悪循環が続くと考えられるのです。

実は過去の1970年代のスタグフレーション時代がまさにそれであり、そして2023年でFEDはまた同じ過ちを繰り返すことになります。

【スタグフレーションの事例】PayPayポイント(ボーナス)運用の予測・予想

では1970年代がどんな物価でどんな資産が上昇したかを調べてグラフを作成してみました。

このときに主役になったのは、金や銀などの貴金属であり、現在ネット証券で盛んに買われている米国株式(S&P500)ではなかったということがわかります。

大衆はいつも本質の逆の行動をしています。

株価が暴落すればリーマンショックの再来とばかりに安くなった株式を買う猛者もいるかも知れませんが、期待に反して容易に反発せず1970年代と同じく低調なリターンが続く可能性が高いです。

実際にS&P500が1973年の高値を更新したのは7年後の1980年8月のことであり、長い低迷を余儀なくされています。

そうなると株式がだめなら債券に逃げ込むはずですが、それではインフレで実質的な価値は目減りします。

そうなると必然的に市場の量的緩和で溢れた膨大な資金は、運用難に苦しみ金・銀などの貴金属が受け皿になることは歴史が教えてくれます。

おそらく1970年代と同じく、2020年代は金などの貴金属の投資が主役になるでしょう。

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【テクニカル分析】PayPayポイント(ボーナス)運用の予測・予想

現在のS&P500は、常に重視している3つのテクニカル要素で買いサインが2つ点灯しているため、チャレンジコースの「買い追加」とします。

  1. 遅行スパン(紫線)・・・【3/29】遅行スパンの実線上抜け「買い(追加)」
  2. 62EMA(黄線)・200SMA(青線)・・・【3/24】62EMA上抜け「買い(追加)」
  3. 水平線・トレンドライン・プライスアクション・・・【4/26】上昇トレンドラインを割り込み「売り(引き出し)」

チャート上に以上のインジケーターを表示して実際に判定ポイントを確認していきましょう。

GMOクリック証券CFDチャートを活用したPayPayポイント運用攻略法

GMOクリック証券CFDは、国内CFD取引で60%ものシェアを誇っており非常に高性能です。

GMOクリック証券CFDのチャートでは、62EMA・200SMA・遅行スパンを表示し以下の3つのタイミングで追加すると良いと思います。

  1. 遅行スパンの実線上抜け、実線までの調整からの反発「買い(追加)」
  2. 62EMAの上抜け、上昇トレンドでは62EMAまでの調整からの反発「買い(追加)」
  3. 直近高値水準に引いた水平線の上抜けor直近の安値圏でのブリッシュリバーサル「買い(追加)」

以上が攻略法としてはシンプルですが大変使いやすい方法です。

S&P500日足テクニカル分析20230321

GMOクリック証券CFD S&P500 日足チャート(2023/3/21)

これをGMOクリック証券CFDのチャートを使いながら一つ一つ説明していきます。

PayPayポイント運用の予想と見通し「遅行スパン」

遅行スパンは実線を26日前にずらしたもので、一目均衡表の開発者である一目山人が「ゆるがせにできない」として非常に重要視している指標です。

基本的には下から上に突き抜ければ買い、上から下に突き抜ければ売りとされます。

遅行スパンが実線に接近し接触すると大きな売買が発生する傾向にあり、これまでの上昇局面では実線まで調整すれば押し目買いが「すかさず」入っていたため、押し目買いの要所としてこれまでは説明してきました。

S&P500日足遅行スパン20230330

GMOクリック証券CFD S&P500 日足チャート(2023/3/30)

しかし年初来からの下落相場では、遅行スパンが実線に接触すると下方向に向かって叩かれるなど下落相場では戻り売りの要所として機能しています。

一目山人って凄いですよね。

でも本人になんで26日なの?と質問したところ「相場と相性が良いから」と答えたそうです。

明確な理由はないのですが、26営業日という日数は人間にとって非常に重要な時間軸で知らず知らずのうちに26日営業日毎に何かしらの判断を下しているのかも知れません。

今回、遅行スパンは実線を上抜いて推移していますので、買い判断です。

PayPayポイント運用の予想と見通し「62EMA(指数平滑移動平均線)」

62EMA(黄線)は62本(日)の指数平滑移動平均線でもともとはFXコーチのロブ・ブッカーが考案したもので、フィボナッチ黄金比率61.8を四捨五入したものです。

主にS&P500では、ローソク足>62EMA(黄線)>200SMAという配置になっている場合は上昇トレンド判定であり、「押し目買い」で機能しやすい移動平均線です。

逆に下落トレンドになると上昇を抑える「戻り売り」で機能しやすくなります。

S&P500日足62EMA20230321

GMOクリック証券CFD S&P500日足チャート(2023/3/21)

使い方としては、このポイントまで下落した後、反発すれば「買い追加」という判定を下すと取り組みやすいです。

もしくは一旦下抜けた場合、再度上昇し62EMA(黄線)を奪回すれば「買い追加」という判定を行う場合もあります。

62EMA(黄線)に接触してから逆張りして「買い追加」を行うのは、そのまま下抜けリスクがあるため厳禁だと思います。

必ず62EMA(黄線)付近での反応を確認してからエントリーしましょう。

こちらもS&P500は62EMA(黄線)を上抜けたため買い判断です。

PayPayポイント運用の予想と見通し「水平線・トレンドライン・プライスアクション」

水平線は相場が転換した高値安値に予め引いておきます。

直近の高値を終値でブレイクすると「追加」というのが王道パターンです。

終値というのが重要です。

なぜなら一度はその水平線を突破していても、参加者が多いNYタイムでひっくり返ることがあるからです。

例えば前回反転した重要な高値安値水準に水平線を引いておいて、その水平線のブレイクに失敗するとそれまでのトレンドがひっくり返ることがあります。

重要な水平線付近で非常に多いのがこの『スパイクロー』・『ブリッシュリバーサル』というプライスアクションです。

スパイクロー

スパイクローとは、画像のように下ヒゲが長く実体が短いローソク足のことです。

スパイクロー

こういった形状が重要な水平線付近で出現すると『フォールスブレイクアウト(偽りのブレイクアウト)』となります。

ブリッシュリバーサル

リバーサルとは逆行という意味で、文字通りそれまでの下落トレンドを一気に覆すローソク足です。

ブリッシュリバーサル

今回は、2月の調整相場で一度ブレイクした下落トレンドラインまで戻ってきましたが、ここで反発したため押し目買いの鉄板パターン「リターンムーブ」と判定できます。

S&P500日足テクニカル分析20230321

GMOクリック証券CFD S&P500日足チャート(2023/3/21)

このように重要なトレンドラインや水平線で出現したプライスアクションを重視して売買判断をします。

現状では、2月につけた高値水準をブレイクすれば買い判断とする予定です。

PayPayポイント運用の予測・予想を元に実際に投資するには何がよい?

PayPayポイント運用でたくさん稼ぎたくても、PayPayには月200万円までの利用制限があるため年間で50万円もの利益を叩き出せるようなポイントを運用することはもともと不可能です。

ではそれ以上に利益を出すために本格的に投資するには何に投資したら良いのでしょうか?

投資信託・ETFならどの証券会社でも買えますので大差はありません。

ですので、独自の仕組みを採用しているPayPayポイント運用・PayPay証券・GMOクリック証券CFDで比較してみたいと思います。

PayPayポイント運用・PayPay証券・GMOクリック証券で比較

たとえばPayPayポイント運用を提供しているPayPay証券は、日米の株式・ETFを1,000円という少額からでも買えるサービスを提供しています。

このPayPay証券でPayPayポイント運用のチャレンジコースに相当するSPXLを実際に1,000円分買って売った場合、やはりスプレッドとして片道0.5%相当の手数料が徴収されています。

ですのでPayPay証券でチャレンジコースと同様の値動きをするSPXLを買って売却すれば往復で1%相当のコストを負担することになります。

それを念頭に置いてGMOクリック証券CFDでレバレッジ3倍になる資金と全く同じ資金でPayPayポイント運用でチャレンジコース・PayPay証券でSPXL・GMOクリック証券CFDで米国S500でそれぞれポジションをとればどうなるのかシュミレーションしてみました。

2020年12月28日から買って(ボーナス運用は追加)12月23日で売却した場合で比較すると以下のようになります。

PayPayポイント運用
(チャレンジコース)
PayPay証券
(SPXL)
GMOクリック証券CFD
(米国S500/レバレッジ3倍)
リターン 113.2%(126,645円) 113.7%(127,199円) 135.5%(151,554円)
往復手数料 1,119円 1,754円 34円
税金 0円 25,611円 0円(30,788円)
※給与所得者は20万円以上、給与所得がない場合は38万円以上で課税
税引き後利益 126,645円 101,588円 151,554円(120,766)
※給与所得者は20万円以上、給与所得がない場合は38万円以上で課税

一番利益が残るのは、GMOクリック証券CFDという結果になりました。

GMOクリック証券CFDの利益については、CFD取引なのでFXなどの店頭デリバティブ取引を合計して損益を通算できます。

そのため給与所得者であれば合計で年間20万円を超過していれば、課税がかかり利益が低下しますが、GMOクリック証券CFD単体で今回のような20万円未満の利益なら課税されないため一番利益が出ます(給与所得者以外は年間で38万円以上で課税対象)。

一方で年間利益が20万円以上ならPayPayポイント運用が非課税(年間50万円の利益まで)である分、最終的に手元に残る利益はPayPayポイント運用が一番多くなります。

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CFD取引とは?低コストで買いも売りもできる自由度の高い新しい取引方法

CFD取引とは別名「差金決済取引」と呼ばれ、取引開始から取引終了までに発生した差額分を決済する取引です。

FXの株価指数・商品・株式・ETF版だと考えると理解しやすいかも知れません。

PayPayポイント運用はあくまで投資に慣れてもらうためにPayPayとPayPay証券が提供しているポイント運用サービスですので『買い』からしか入ることができません。

また金額面でも制限があり、何よりもし思惑と異なる方向に相場が動いてしまったときにそれ以上の損失を防ぐ「逆指値(ストップロス)」の存在がありません。

しかしCFD取引なら下落相場なら売りからも入れますので収益機会を逃すことがありませんし、多彩な注文方法が使えます。

ですのでPayPayポイント運用で投資に慣れたら、CFD取引で「逆指値(ストップロス)」などの多彩な注文形態を使いながらPayPayポイント運用よりもはるかに多彩な投資対象(例えばNASDAQ100や日経平均・Apple・Amazonなどの個別株など)に投資するサービスに移行したほうが良いでしょう。

CFD取引ならGMOクリック証券CFDが取り扱い会社の中で圧倒的に低コストです。
実際に各CFD取引ができる証券会社でS&P500の実質コストであるスプレッドを比較すると以下のようになります。
CFD取引会社 S&P500 NASDAQ100 日経225
GMOクリック証券 0.3 0.8 2.0
IG証券 0.6 2.0 7.0
サクソバンク証券 0.5 1.5 5.0
OANDA Japan CFD 0.4 1.7 6.0
DMM CFD 0.5 2.0 7.0
楽天証券CFD 0.5 2.2 10.0

GMOクリック証券CFDS&P500の取引を行うと最小1単位からだと54万円(54,000円ほどの証拠金から取引できます)ほどのサイズの取引ですが、スプレッド0.3pipsですので手数料としては33円相当(0.007%)ほどと非常に低コストです。

一方で低コストで評判なeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、年間で654円ほどの信託報酬がかかります。

GMOクリック証券CFDのほうが圧倒的に低コストなことは明らかです。

したがって今後はこのサイトのテーマであるポイント投資を楽天証券×楽天キャッシュ投信積立でおこなって、一定額に達したらGMOクリック証券CFDS&P500の買い建てを行うスイッチ投資もよい投資方法になりうると思います。

  1. 楽天証券×楽天キャッシュ投信積立S&P500に連動するインデックスファンドを買い付ける
  2. 15万円に達したら売却しGMOクリック証券CFDS&P500(米国S500)をレバレッジ3倍で「買い」ポジションを取る
  3. 「買い」・「売り」の判断は、PayPayポイント運用の判定と同じ運用を行う
  4. ①②を繰り返して証拠金を増加させていく

これまで楽天アフィリエイトで獲得した楽天キャッシュで積立投資を設定しましたので、今後実績等を下記の関連記事で紹介していきたいと思います。

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利点その1:CFD取引は為替ヘッジが効いた取引

CFD取引の利点として1つ目は、CFD取引は為替ヘッジを効かせた取引が可能であることです。

FXは為替の値動き自体から差益を獲得することを目指した取引であるのに対し、CFD取引は取引開始から取引終了までに発生した差額分から利益を獲得することを目指しているので、この差額分に対して為替レートが適用されます。

そのため、日本人にとっては悩みの種である海外資産の売買に対する為替変動リスクからヘッジが効いている取引なのです。

利点その2:リアルタイムで売買でき売りからも買いからも入れる

CFD取引の利点として2つ目は、23時間稼働しているため、FXのようにリアルタイムで「売り」からも「買い」からも入れることです。

CFD取引は23時間稼働しているため、日本の株式市場が閉まっている時間帯でも取引ができます。

一番取引量が大きくて、値動きの激しいニューヨークタイムで取引できるためより機動的な売買が可能になります。

そのため好機も捉えやすく、危機も回避しやすいという点もCFD取引のメリットです。

またIFOCO・OCOなどのFXでは当然とされる注文形態も使えますので、適切に注文を入れておけばCFD取引は損失も限定され、利益確定も寝ていても確実に執行されます。

PayPayポイント運用の欠点は、このような予めこの価格になれば「買い」・「売り」というような注文ができないため、一番値動きが激しいニューヨークタイムで仮に暴落した場合、日本人が寝ている時間であるため対応することができませんが、CFD取引はこれを予めシナリオにそった注文を出すことで防止できます。

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S&P500の暴落の理由と下落時でも収益を獲得できるCFD取引とは?

【まとめ】PayPayポイント(ボーナス)運用の5月以降の今後の予測・予想

2023年5月のPayPayポイント運用の予測は、以下の要素からチャレンジコースの「買い追加」とします。

  • 3月~4月の金利低下が一服しており、HYGを確認しても危険な状態には陥っていません。
  • むしろ金融危機を見込んで空売りが急増しており、これは逆に損切りで買い戻しを余儀なくさると思わぬ急上昇となります。
  • テクニカル分析では、2月の高値水準でショートポジションの損切り注文が並んでおりブレイクすると上昇が加速します。

今回の記事でもチャートを活用しているGMOクリック証券CFDは、PayPayポイント運用で擬似投資されている株価指数のリアルタイムチャートを無料で閲覧でき、実際にS&P500などの株価指数を取引しても最も低コストであり、下落時でも空売りで利益をねらえます。

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