PayPayポイント運用(チャレンジコース)の3月以降の今後の予測・予想

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

PayPayポイント運用の現在から3月末までの判断は、チャレンジコース・金コースへの「追加」とします。

S&P500は、2023年10月27日を大底として急上昇して、大統領選挙の年で調整が多い2月も好調に推移しました。

3/1にISM製造業景況指数が発表され、予想外の悪化により金利が急低下しました。

このときGOLD・Silverといった貴金属が上昇しましたが、同時に株価指数も一直線に上昇しています。

ここまで大統領選挙の年は、2月~3月は軟調になりやすい点から調整を警戒していましたが、現実は金利低下=リスクテイクという市場の反応でした。

したがって、PayPayポイント運用はチャレンジコースへの「追加」と、一気にブルフラッグをブレイクして終値ベースの史上最高高値を更新した金コースへの「追加」を同時に行います。

PayPayポイント運用は、PayPayポイントで擬似的な投資体験ができるサービスで、選択できるコースは以下の5つ原資となるETFは以下の銘柄となります。

  • チャレンジコース「Direxion S&P500 3✕(SPXL)」・・・S&P500の3倍の値動きをするハイリスク・ハイリターンコース
  • スタンダードコース「SPDR S&P500 ETF(SPY)」・・・S&P500と等価の動きをする標準コース
  • テクノロジーコース「インベスコQQQ(QQQ)」・・・NASDAQ100と等価の動きをするコース
  • 金コース「SPDRゴールドシェア(GLD)」・・・金価格と等価の動きをするコース
  • 逆チャレンジコース「Direxion S&P500 Bear 3X(SPXS)」・・・S&P500の逆方向に3倍の値動きをするハイリスク・ハイリターンコース

したがってPayPayポイント運用のスタンダードコース・チャレンジコースの見通しは、S&P500の今後の予想・見通し判断と同一、テクノロジーコースはNASDAQ100、金コースは金価格の判断と同一になります。

PayPayポイント運用は、アメリカ株式・商品市場の取引時間外では、先物価格を反映してリアルタイムで動いておりポイントの出し入れは365日24時間出来ます。

そのため同じく先物価格を原資として、ほぼ24時間リアルタイムで動いている楽天MT4CFDで、S&P500NASDAQ100・金価格のチャートを閲覧したほうが追加引き出しの判断がしやすくなります。

この記事でリアルタイムチャートを確認している楽天MT4CFDの口座開設は、楽天証券FX口座の開設後に、楽天MT4CFD口座を申し込むことでチャートを閲覧したり実際にS&P500などの世界中の株価指数を取引できるようになります。

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PayPayポイント運用(チャレンジコース)の3月以降の今後の予測・予想

2024年3月のPayPayポイント運用への投資判断は、冒頭に記述したとおり、チャレンジコース・金コースへの「追加」とします。

暴落はある?チャレンジコースは追加判断?

現状のS&P500は、過去最高高値をブレイクして上昇傾向を維持しています。

かなり過熱しているのではないか?という警戒と大統領選挙の年は2月~3月が調整期間となりやすいことから2月は投資を控える態度にしていました。

しかし3/1のISM製造業景況感指数が、予想49.4に対して47.8となって金利が急低下する中、GOLDが急上昇するだけでなく株価指数も史上最高高値を更新しています。

景況感の悪化に対する金利低下に対して、株価指数がポジティブな反応をしていますのでこれまで警戒し続けた方針を改めて、チャレンジコースに追加を行うことにしました。

勿論、これからさらに上昇が期待できるGOLDにも配分する方法が望ましいと思います。

S&P500日足20240302S&P500日足
GOLD日足20240302GOLD日足

このように株価指数・GOLDをはじめとする商品の売買は、PayPayポイント運用でもできますが、MT4ではなくiSPEEDで取引できる楽天CFDならS&P500への投資は最小で6,800円前後の証拠金からでもできるようになっており、買いだけでなく売りからも入ることができます。

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PayPayポイントはPayPay資産運用で米国株など450銘柄にも投資できるように!

PayPayポイントは、擬似的な運用になるPayPayポイント運用だけでなく、PayPay資産運用で株式・ETFなどにも投資できるようになりました。

これまでは生成AIバブルの中心的な存在、エヌビディア(NVDA)に注目をしていたのですが、Microsoftの研究でAIを動かすのにGPUが不要となる可能性が挙げられています。

エヌビディア日足
エヌビディア日足

生成AIがこなす複雑なタスクをこなすには、処理能力の大きいGPUが大量に必要で、このこのGPUの供給で支配的な位置にいるエヌビディア(NVDA)がここまで相場を牽引してきました。

しかし利用する側としては、代替できるのであれば割高なエヌビディア(NVDA)のGPUを購入する必要がないため、これが事実なら衝撃的な内容だと思います。

Microsoftといえば、Excel・Word・PowerPointなどのオフィス業務支援ソフト「Microsoft365」が著名ですが、その中で最新版の「GPT-4」を搭載した支援ソフト「Microsoft Copilot」を昨年11月に発売し、法人ユーザーに提供しています。

これまで膨大な手間をかけていた分析や資料作成がAIの進化によって大幅に簡素化されていく端緒になると思います。

この「Microsoft Copilot」は、日本では月額3,200円と他のMicrosoft製品に比べて高価格で、業務に必須なツールだと認識されるようだと業績寄与は非常に大きいと思います。

エヌビディア(NVDA)のGPUは、このようにいつかは置き換えられるリスクがありますが、Excel・Word・PowerPointなどのオフィス業務支援ソフトやChatGPTを搭載したCopilotを擁するMicrosoftは競争相手が不在でROEも38.4%と非常に高いです。

2023年2月~2024年2月までは、エヌビディア(NVDA)への投資がもっとも成果(1年間リターン265.88%!)をあげたのは確かです。

しかし、山も高ければ谷も深いわけで、GPUの代替方法が明らかになれば急落するリスクもあると思います。

したがって今後は、Microsoftがエヌビディア(NVDA)に代わってローリスク・ハイリターンな投資先になっていきそうです。

Microsoft日足20240302
Microsoft日足

このポイント投資に関しては、エヌビディア(NVDA)を売却した際にPayPayマネーとしてリザーブされていますので、これをMicrosoftへの投資に活用する計画です。

現状では、再度高値を更新する気配となっており、さらにモメンタムを加速させそうな気配です。

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こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。2023年に入って、AIバブルの中心的存在になっている「エヌビディア(ティッカーシンボル:NVDA)」の快進撃が続きすでに年初来214.61%ものリターンを叩き出しています。[…]

PayPay証券は儲かるのか?メリット・デメリットを解説!

アノマリーで予測・予想するPayPayポイント運用チャレンジコースの今後

株価指数へ投資するときは、チャートでの判断も必要ですが、時期ごとのパフォーマンスの傾向である程度判定するだけでも危機を避け、好機を掴むことができると思います。

アノマリーとは、「具体的な根拠がないものの、予測が当たりやすい経験則」のことであり、S&P500NASDAQ100の過去50年間の月度別騰落率のデーターを取るとある程度判明していきます。

とくに今年は大統領選挙の年にあたり、過去50年間のデータでは2月~3月は、冴えないというよりもマイナス運用も覚悟しなければならない期間です。

大統領選挙S&P500平均騰落率

しかし冒頭で記述したように、景気悪化による金利低下に対する市場の回答が、株安ではなく株高であったことを考えると、これからの金利低下は株価にとって追い風で3月も無難に通過しそのまま4月~8月まで堅調な推移になりそうです。

しかし9月~10月に入るとさすがに厳しい下落相場になり、11月5日の投票日前まで軟調な展開になりやすい傾向になります。

ということは今年の8月までは、堅調な株価の推移が想定されますのでそれまでは強気の姿勢を維持しておこうと思います。

そしてアノマリーの次に過熱感を示す便利な指標「Fear and Greed Index」も定期的にチェックしてほしいと思います。

Fear and Greed Indexで予測・予想するPayPayポイント運用(チャレンジコース)の今後

Fear and Greed Index」とは、Fearが恐怖、Greedが貪欲ですので「恐怖と貪欲の指数」と直訳できます。

現在の数値は、先月に引き続いて「77」Extreme Greed(=極度の貪欲)となります。

Fear and Greed Index20240128
Fear and Greed Index

その指数の数値から以下のように投資家の心理が、恐怖で冷え込んでいるのか、貪欲になって過熱しているのかが可視化できるようになっています。

  • 0~25/Extreme Fear=極度の恐怖
  • 26~45/Fear=恐怖
  • 46~55/Neutral=中立
  • 56~75/Greed=貪欲
  • 75~100/Extreme Greed=極度の貪欲

実際に直近のS&P500の値動きは、2023年7月末の天井圏ではExtreme Greedで推移し10月末まで下落相場になっています。

一方で2023年10月末の底値圏ではExtreme Fearで推移し現在まで上昇相場になっています。

そのためExtreme Fear(=極度の恐怖)になれば、過度に株式が売り込まれた状態なので割安感から株価指数が反発する可能性が高まり、Extreme Greed(=極度の貪欲)に差し掛かれば、過度に株式が買われた状態なので割高感から株価指数が調整(下落)していく可能性が高まります。

Fear and Greed Index」は、非常に簡単に現在の投資家心理がわかりますので、定期的にチェックしておくと良いでしょう。

次にチェックしたいのが長期金利です。

長期金利で予測・予想するPayPayポイント運用の今後

長期金利は、常に株式・商品と綱引きをしており、投資家は米10年国債利回りを見て、株式に投資すべきなのか、国債に投資すべきなのか決めます。

現状のように株式がかなり上昇していて期待利回りが低い・国債利回りが低下すると考えられている状況だと、GOLDなどのコモディティに投資する場合もあります。

米10年国債利回り
米10年国債利回り

なぜならもともと金利が上昇していった背景は、2021年頃から問題になり始めたインフレが原因だからです。

現状は急ピッチな利上げで抑制されてきたインフレが金利がひとたび低下すると、また上昇する可能性があるからです。

これを投資家は期待インフレ率という指標で示しており、以下の公式で実質金利を表すことができます。

名目金利(米10年国債利回り)期待インフレ率実質金利

この実質金利が上昇する局面では、GOLDなどの貴金属が売られますが、逆に名目金利が低下し期待インフレ率が低下しない場合は、実質金利が低下しGOLDはそれを先取りして上昇します。

GOLD日足20240302
GOLD日足

12月から陥っていた右肩下がりの並行チャネルは、ブルフラッグという急上昇しやすいとされるフォーメーションでこれを3/1ブレイクしています。

そのためチャレンジコースだけでなく、金コースへの投資配分も行なっておきましょう。

テクニカル分析で予測・予想するPayPayポイント運用(チャレンジコース)の今後

S&P500は、金利低下によって8月まで堅調な推移になると思います。

したがって3月末までの判断は、チャレンジコース・金コースへの「追加」とします。

では実際にチャートを確認すると以下のような点に気がつきます。

  1. 遅行スパン(紫線)・・・【11/2】遅行スパン実線上抜け「買い(追加)」
  2. 62EMA(オレンジ線)・200SMA(青線)・・・【11/3】62EMA上抜け「買い(追加)」
  3. 水平線・トレンドライン・プライスアクション・・・【1/19】史上最高高値更新「買い(追加)」

チャート上に以上のインジケーターを表示して実際に判定ポイントを確認していきましょう。

楽天MT4CFDチャートを活用したPayPayポイント運用攻略法

楽天MT4CFDは、全世界でポピュラーに利用されているチャートソフト「MT4」を採用しており非常に高性能です。

どんなインジケーターで判断すればよいか悩むと思いますので、まずは62EMA・200SMA・80SMA・遅行スパンを表示し以下の3つのタイミングで追加すると良いと思います。

  1. 遅行スパンの実線上抜け、実線までの調整からの反発「買い(追加)」
  2. 62EMAの上抜け、上昇トレンドでは62EMAまでの調整からの反発「買い(追加)」
  3. 直近高値水準に引いた水平線の上抜けor直近の安値圏での反転を示唆するプライスアクション「買い(追加)」

以上が攻略法としてはシンプルですが大変使いやすい方法です。

S&P500日足20240128
S&P500日足テクニカル分析

これを楽天MT4CFDのチャートを使いながら一つ一つ説明していきます。

PayPayポイント運用の予想と見通し「遅行スパン」

遅行スパンは実線を26日前にずらしたもので、一目均衡表の開発者である一目山人が「ゆるがせにできない」として非常に重要視している指標です。

基本的には下から上に突き抜ければ買い、上から下に突き抜ければ売りとされます。

遅行スパンが実線に接近し接触すると大きな売買が発生する傾向にあり、これまでの上昇局面では実線まで調整すれば押し目買いが「すかさず」入っていたため、押し目買いの要所としてこれまでは説明してきました。

しかし2022年初頭からの下落相場では、遅行スパンが実線に接触すると下方向に向かって叩かれるなど下落相場では戻り売りの要所として機能しています。

S&P500日足20240124MT4(遅行スパン)
S&P500日足遅行スパン

使い方としては、例えば一旦遅行スパンが実線を下抜けたあと実線に戻って接触したら戻り売りを仕掛けるなど、押し目買い・戻り売りの手法として使ったほうが確実性は高いでしょう。

今回、遅行スパンは画像の通り実線上抜きに成功していますので、買い判断です。

PayPayポイント運用の予想と見通し「62EMA(指数平滑移動平均線)」

62EMA(黄線)は62本(日)の指数平滑移動平均線でもともとはFXコーチのロブ・ブッカーが考案したもので、フィボナッチ黄金比率61.8を四捨五入したものです。

主にS&P500では、ローソク足>62EMA(黄線)>200SMA>800SMAという配置になっている場合は上昇トレンド判定であり、「押し目買い」で機能しやすい移動平均線です。

逆に下落トレンドになると上昇を抑える「戻り売り」で機能しやすくなります。

使い方としては、このポイントまで下落した後、反発すれば「買い追加」という判定を下すと取り組みやすいです。

もしくは一旦下抜けた場合、再度上昇し62EMA(黄線)を奪回すれば「買い追加」という判定を行う場合もあります。

S&P500日足20240124MT4(62EMA)
S&P500日足62EMA

しかし62EMA(黄線)に接触してから逆張りして「買い追加」を行うのは、そのまま下抜けリスクがあるため厳禁だと思います。

必ず62EMA(黄線)付近での反応を確認してからエントリーしましょう。

S&P500は、11/3に62EMA(オレンジ線)を上抜けているため買い判断です。

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62EMA(62本指数平滑移動平均線)/押し目買い・戻り売りで機能する重要なインジケーター

PayPayポイント運用の予想と見通し「水平線・トレンドライン・プライスアクション」

水平線は相場が転換した高値安値に、トレンドラインは上昇トレンドなら複数の安値を結び、下落トレンドなら複数の高値を結び、予め引いておきます。

これらの水平線、トレンドラインを上方向にブレイクすると「追加」、下方向にブレイクすると「引き出し」もしくは逆チャレンジコースの「追加」が王道パターンです。

終値というのが重要です。

なぜなら一度はその水平線を突破していても、参加者が多いNYタイムでひっくり返ることがあるからです。

例えば前回反転した重要な高値安値水準に水平線を引いておいて、その水平線のブレイクに失敗するとそれまでのトレンドがひっくり返ることがあります。

重要な水平線・トレンドライン付近で非常に多いのがこの『スパイクロー』・『ブリッシュリバーサル』というプライスアクションです。

スパイクロー

スパイクローとは、画像のように下ヒゲが長く実体が短いローソク足のことです。

スパイクロー

こういった形状が重要な水平線付近で出現すると『フォールスブレイクアウト(偽りのブレイクアウト)』となります。

ブリッシュリバーサル

リバーサルとは逆行という意味で、文字通りそれまでの下落トレンドを一気に覆すローソク足です。

ブリッシュリバーサル

現在のS&P500は、1/19に史上最高高値(水平線:白線)を更新して上昇し続けています。

S&P500日足20240302

冒頭の通り、経済指標の悪化=金利低下によってGOLDが上昇するのはわかりますが、株価指数も腰折れすることなく上昇していきましたので、消極的な態度を変更して、金コースとバランスを取りながら追加する判断です。

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世界中の株価指数・商品にリアルタイムで投資できる!

PayPayポイント運用の予測・予想を元に実際に投資するには何がよい?

投資判断は、世界中の投資家が見ているMT4のチャートでテクニカル分析できますが、リアルな投資資金で投資するにはどんな商品が良いのでしょうか。

PayPayポイント運用でたくさん稼ぎたくても、PayPayには月200万円までの利用制限があるため年間で50万円もの利益を叩き出せるようなポイントを運用することはもともと不可能です。

投資信託・ETFならどの証券会社でも買えますので大差はありません。

ですので、独自の仕組みを採用しているPayPayポイント運用PayPay証券GMOクリック証券CFDで比較し最適な運用先を考えてみたいと思います。

PayPayポイント運用・PayPay証券・GMOクリック証券で比較

たとえばPayPayポイント運用を提供しているPayPay証券は、日米の株式・ETFを1,000円という少額からでも買えるサービスを提供しています。

このPayPay証券PayPayポイント運用のチャレンジコースに相当するSPXLを実際に1,000円分買って売った場合、やはりスプレッドとして片道0.5%相当の手数料が徴収されています。

ですのでPayPay証券でチャレンジコースと同様の値動きをするSPXLを買って売却すれば往復で1%相当のコストを負担することになります。

それを念頭に置いてGMOクリック証券CFDでレバレッジ3倍になる資金と全く同じ資金でPayPayポイント運用でチャレンジコース・PayPay証券でSPXL・GMOクリック証券CFDで米国S500でそれぞれポジションをとればどうなるのかシュミレーションしてみました。

2020年12月28日から買って(ボーナス運用は追加)12月23日で売却した場合で比較すると以下のようになります。

PayPayポイント運用
(チャレンジコース)
PayPay証券
(SPXL)
GMOクリック証券CFD
(米国S500/レバレッジ3倍)
リターン113.2%(126,645円)113.7%(127,199円)135.5%(151,554円)
往復手数料1,119円1,754円34円
税金0円25,611円0円(30,788円)
※給与所得者は20万円以上、給与所得がない場合は38万円以上で課税
税引き後利益126,645円101,588円151,554円(120,766)
※給与所得者は20万円以上、給与所得がない場合は38万円以上で課税

一番利益が残るのは、GMOクリック証券CFDという結果になりました。

GMOクリック証券CFDの利益については、CFD取引なのでFXなどの店頭デリバティブ取引を合計して損益を通算できます。

そのため給与所得者であれば合計で年間20万円を超過していれば、課税がかかり利益が低下しますが、GMOクリック証券CFD単体で今回のような20万円未満の利益なら課税されないため一番利益が出ます(給与所得者以外は年間で38万円以上で課税対象)。

一方で年間利益が20万円以上ならPayPayポイント運用が非課税(年間50万円の利益まで)である分、最終的に手元に残る利益はPayPayポイント運用が一番多くなります。

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PayPayポイント運用は、コード決済サービスのPayPayとPayPay証券が提供しているポイント運用サービスです。アメリカの代表的な株価指数S&P500に連動するETFに擬似投資するサービスで利用者は500万人を突破して[…]

【PayPayボーナス運用】3/24から追加に1%の手数料!対策を解説!

CFD取引とは?低コストで買いも売りもできる自由度の高い新しい取引方法

CFD取引とは別名「差金決済取引」と呼ばれ、取引開始から取引終了までに発生した差額分を決済する取引です。

FXの株価指数・商品・株式・ETF版だと考えると理解しやすいかも知れません。

PayPayポイント運用はあくまで投資に慣れてもらうためにPayPayとPayPay証券が提供しているポイント運用サービスですので『買い』からしか入ることができません。

また金額面でも制限があり、何よりもし思惑と異なる方向に相場が動いてしまったときにそれ以上の損失を防ぐ「逆指値(ストップロス)」の存在がありません。

しかしCFD取引なら下落相場なら売りからも入れますので収益機会を逃すことがありませんし、多彩な注文方法が使えます。

ですのでPayPayポイント運用で投資に慣れたら、CFD取引で「逆指値(ストップロス)」などの多彩な注文形態を使いながらPayPayポイント運用よりもはるかに多彩な投資対象(例えばNASDAQ100や日経平均・Apple・Amazonなどの個別株など)に投資するサービスに移行したほうが良いでしょう。

CFD取引ならGMOクリック証券CFDが取り扱い会社の中で圧倒的に低コストです。
実際に各CFD取引ができる証券会社でS&P500の実質コストであるスプレッドを比較すると以下のようになります。
CFD取引会社S&P500NASDAQ100日経225
GMOクリック証券0.30.82.0
IG証券0.62.07.0
サクソバンク証券0.51.55.0
OANDA Japan CFD 0.41.76.0
DMM CFD 0.52.07.0
楽天証券CFD0.52.210.0

GMOクリック証券CFDS&P500の取引を行うと最小1単位からだと54万円(54,000円ほどの証拠金から取引できます)ほどのサイズの取引ですが、スプレッド0.3pipsですので手数料としては33円相当(0.007%)ほどと非常に低コストです。

一方で低コストで評判なeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、年間で654円ほどの信託報酬がかかります。

GMOクリック証券CFDのほうが圧倒的に低コストなことは明らかです。

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CFD取引は、レバレッジをかけられる点が強調され投機的な利用と考えられがちです。確かに投機的な利用にも向いています。しかし結論から書くと、40万円以上の運用は、CFDで「S&P500」インデックスをレバレッジ1倍程度でロ[…]

CFDを活用した長期インデックス投資

利点その1:CFD取引は為替ヘッジが効いた取引

CFD取引の利点として1つ目は、CFD取引は為替ヘッジを効かせた取引が可能であることです。

FXは為替の値動き自体から差益を獲得することを目指した取引であるのに対し、CFD取引は取引開始から取引終了までに発生した差額分から利益を獲得することを目指しているので、この差額分に対して為替レートが適用されます。

そのため、日本人にとっては悩みの種である海外資産の売買に対する為替変動リスクからヘッジが効いている取引なのです。

利点その2:リアルタイムで売買でき売りからも買いからも入れる

CFD取引の利点として2つ目は、23時間稼働しているため、FXのようにリアルタイムで「売り」からも「買い」からも入れることです。

CFD取引は23時間稼働しているため、日本の株式市場が閉まっている時間帯でも取引ができます。

一番取引量が大きくて、値動きの激しいニューヨークタイムで取引できるためより機動的な売買が可能になります。

そのため好機も捉えやすく、危機も回避しやすいという点もCFD取引のメリットです。

またIFOCO・OCOなどのFXでは当然とされる注文形態も使えますので、適切に注文を入れておけばCFD取引は損失も限定され、利益確定も寝ていても確実に執行されます。

PayPayポイント運用の欠点は、このような予めこの価格になれば「買い」・「売り」というような注文ができないため、一番値動きが激しいニューヨークタイムで仮に暴落した場合、日本人が寝ている時間であるため対応することができませんが、CFD取引はこれを予めシナリオにそった注文を出すことで防止できます。

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米国株式市場の代表的な株価指数といえば『S&P500』。10年以上もの長きに渡って右肩上がりの上昇をしてきたため、日本の非課税枠積立投資の「つみたてNISA」・「iDeCo」では『S&P500』に連動した投資信託が選[…]

S&P500の暴落の理由と下落時でも収益を獲得できるCFD取引とは?

【まとめ】PayPayポイント運用(チャレンジコース)の3月以降の今後の予測・予想

2024年3月のPayPayポイント運用の予測は、チャレンジコース・金コースへの「追加」とします。

考慮する条件は以下のようになります。

  • 経済指標の悪化で金利が低下しGOLDの急上昇と同じく、金利低下で株価指数も上昇し腰折れの気配を見せません。
  • ただし株価指数はかなり上昇してしまっており、期待利回りが低いと考えた投資家がGOLDを選好してくる可能性があります。
  • そのためチャレンジコースへの投資も行う一方で金コースへの投資も十分行なっておくべきです。

よって引き続き金利が低下する場面と考えて、チャレンジコース・金コースへの「追加」とします。

今回の記事でもチャートを活用している楽天MT4CFDは、PayPayポイント運用で擬似投資されている株価指数のリアルタイムチャートを無料で閲覧でき、実際にS&P500などの世界中の株価指数も取引でき、下落時でも空売りで利益をねらえます。

またインフレに強いGOLDや景気に敏感な原油なども買いからも売りからも入ることができます。

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しかしチャートならMT4ですが、実際の売買では低コストなGMOクリック証券CFDがおすすめです。

そのため下の関連記事で説明している、ハピタス経由で『GMOクリック証券FXネオ』の案件を利用して5,000円相当のポイントを獲得したあとに総合口座・CFD口座を追加開設すれば読者にとって一番メリットがあるでしょう。

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こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 FX・CFDでは圧倒的なシェアを誇るGMOクリック証券。フィンテック企業らしく、スマホなどの取引ツールも内製化しているため、他の証券会社に比べて非常に取引ツールが秀逸です。[…]

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