クレジットカードの中で、デフォルトでは最高の還元率を誇っているカードは「JQ CARD エポスゴールド」です。
デフォルトの還元率は0.5%です。
しかし、インビテーションによってゴールドカードに昇格すると以下の特典が付与されます。
①年会費無料
②年間利用50万円以上で0.5%、100万円利用で1.0%ボーナスポイント付与
③「選べるポイントアップショップ」で3つのサービスに限って3倍の1.5%還元
以上の①②③で年会費無料で2.5%の還元率が実現するという強力なカードに豹変します。
電子マネー「楽天Edy」・スマホ決済「au PAY」の残高にポイント満額でチャージできる点も非常に便利です。
JR九州が発行元となっているエポス陣営のカード「JQ CARD エポス ゴールド」。インビテーションによって年会費無料で保有できる稀有なゴールドカードです。「JQ CARD エポス ゴールド」の主な利点は以下の3つです。 […]
しかしたまるポイントは「JRキューポ」というあまり馴染みのないポイントです。
一見、JR九州を利用する方しか役に立たないポイントだと思いがちですが、Tポイント・Gポイント・Ponta・エポスポイントに等価交換できるためにポイントハブとして機能します。
特にポイント交換サイトの役割もになっているGポイントに交換するとそれ以降の利用範囲が広がります。
たまるポイント「JRキューポ」は秀逸なポイントサービス

「JQ CARD エポス ゴールド」は、エポスゴールド・プラチナカードとは異なって、たまるポイントが「JRキューポ」です。
この「JRキューポ」ポイントサービスは様々なポイントに交換できる優れたサービスです。
JR九州管内であればストレートにSUGOCAへのポイントチャージで利用する方法も非常にメリットがありますが、それ以外の地域に住んでいる方なら以下の4つのポイントに交換することで非常に便利に利用することが可能になります。
- エポスポイント
- Tポイント
- Pontaポイント
- Gポイント

SUGOCAへの交換
九州に住んでいて、交通機関としてJR九州の路線を利用する場合は、交通系ICの「SUGOCA」への交換がベターですね。
「JRキューポ」は、ポイントチャージ機能付自動券売機で「SUGOCA」のカード残額に追加(ポイントチャージ)できます。
「SUGOCA」はJR九州で使う限りは、普通に乗ると自動改札で引き去った金額の1.0%、特急券では5%、地下鉄ではJR管区内(唐津線)に掛かれば乗車のたびに10ポイントです。
これなら出口戦略としてはかなり有望です。
1.エポスポイントへの交換
エポスポイントだと、エポスのVISAブランドのプリペイドカードへポイントでチャージすると0.5%のキャッシュバックで利用できます。
しかもVISAブランドのプリペイドカードなので、出口戦略としては利用場所が多いので困りません。
ですが問題はクレジットカードからのチャージはポイントがつきませんので、決済利用による0.5%のキャッシュバック程度ではお得感はさほどないですね。
2.Tポイントへの交換
そうでなけれればTポイントへの交換が汎用性は高いです。
Tポイントに関しては、SBI証券・SBIネオモバイル証券のプログラムポイントとして利用できるようになったため、SBI証券は投資信託の購入、SBIネオモバイル証券は株式の購入などに活用できます。
SBI証券は、本邦最安コストのインデックスファンド
・SBIバンガードS&P500インデックスファンド
・SBI全世界株式インデックスファンド
などが100円単位で購入可能であり、Tポイントを投信購入に充当することが可能です。
これなら不確実ではあるものの高い利回りが期待できます。
SBIネオモバイル証券は、単元未満の株式を購入することができます。
ポイントでコツコツ買っていくとなると単元株になるまでに随分時間がかかりそうですが、
配当利回りも高く単元も低い銘柄を狙う方法や、1株のみ保有して優待クロスを狙う方法など利便性は高いです。
2019年4月からサービスが開始された「SBIネオモバイル証券」。Tポイントを利用して投資することが可能で、1株単位で売買が可能で、月50万円以下であれば月額の手数料は実質20円という投資サービスです。株式は100株単位と敷居が高いのです[…]
3.Pontaポイントへの交換
Pontaポイントはau WALLETポイントと統合したことで、利用範囲が広がっています。
とくに「au PAYマーケット」の利用限定となるPontaポイント(au PAY マーケット限定)に交換すると増量するキャンペーンを度々おこなっています。
またPontaポイントは2020年9月26日より「auカブコム証券」でPontaポイントを使って投資信託を買付できる「ポイント投資」が開始されています。
Pontaポイント投資概要
Pontaポイントによるポイント投資は、口座開設→証券口座にログインしau IDに登録を行うことで可能になります。
利用が可能な口座は、特定口座・一般口座・NISAになります。
10月には「au PAY」アプリからの操作も可能です。
利用できる金額は100ポイント以上1ポイント単位で1ポイント=1円として利用できます。
対象となる投資信託は「auカブコム証券」が取り扱う投資信託すべてとなります。
ポイントを投資に使えるポイント投資は近年次々と新たなサービスが出現しています。その中でも、ポイントの収集が容易で、実店舗やECサイトでのポイント利用とポイント投資の証券会社の環境が整っているのは、以下の4つです。①楽天スーパーポイント ・[…]
4.Gポイントへの交換
Gポイントはかなり膨大な種類のポイントを交換できます。
しかも単位が小さく100ポイント程度で交換が可能なものが多いです。
Gポイント は、お小遣いサイトの交換は勿論、クレジットカードのポイントも交換できるので便利です。
※ただ手数料が発生するものもあるので注意は必要です。
その便利で手数料がかからない交換先は以下のとおりです。
- 交通系電子マネーへの交換
- iDキャッシュバック
- Vポイントへの交換
1.Gポイント→交通系電子マネーへの交換
「JRキューポ」は直接JR九州の交通系電子マネー「SUGOCA」に等価交換が可能ですが、一旦Gポイントへ交換すると以下の2つの交通系電子マネーへの等価交換が可能です。
西鉄バスのポイント「nimoca」ポイント
近畿のポストペイ型交通系電子マネー「PiRaPa」のショップdeポイント
これはいずれも数料無料で交換でき、「nimoca」のであれば西鉄の交通系電子マネー「nimoca」の残高に充当できます。
「nimoca」で西鉄の交通機関(主にバス)を利用すると、路線ごとに違いますが2.0~5.0%の還元率が設定されており、月間利用額につきボーナスが付与されます。
関西圏で利用されているポストペイ方式の交通系電子マネー「PiTaPa」のショップdeポイントも等価交換・手数料無料です。
ショップdeポイントは、PiTaPaによる電車・バスのご利用代金として自動的に還元されるポイントサービスです。500ポイントで自動的に50円の割引が適用されます。
プリペイド方式のように一々残高を意識しなくて良いのがいいですね。
還元制度は、1ヶ月の利用で10~14%の割引となる利用額割引か、阪急電鉄や京阪電車など10の交通機関では11~30回まで利用すると10%、31回以上は15%割引される回数割引が適用されています。
割引率がおおきいですね。
2.Gポイント→iDキャッシュバック
「Apple Pay」「Google Pay」でスマホでiDを利用している場合や「三井住友カードiD」を利用している場合は、iD利用金額から値引きされる「iDバリュー」への交換も手数料無料です。
これなら、利用する店舗は限定されず、コンビニもドラッグストアも利用可能です。
しかも利用したiDの金額へは、ポイントはクレジットカードのポイントが付与されますので、非常に有効です。
こちらは目下、新規入会で利用額の20%還元を行っている「三井住友カード」による「Google Pay」設定がお得ですね。
※三井住友カードの申込みは、ポイントサイト「ハピタス」経由で公式サイトからの新規入会特典8,000円のキャッシュバックに加えて、
ポイントサイトから7,100円相当のポイントが付与されます。
「ハピタス」の新規登録は下記のボタン経由と7日以内の500ポイント以上の広告利用で、2,021ポイントがプレゼントされます。
3.Gポイント→Vポイントへの交換
Gポイントに交換すると、三井住友カードのポイントプログラムとして新たにリニューアルされた「Vポイント」へ交換が可能になります。
「JRキューポ」→「Gポイント」→「Vポイント」のルートは手数料無料で存在しますので、dポイントの収集で利用するならば、
「JRキューポ」→「Gポイント」→「Vポイント」→「dポイント」のルートが手数料無料で、ドコモユーザーでなくても利用できます。
「dポイント」にすると、有望な利用方法は、
①日興フロッギー+docomoで株式・ETFなどの有価証券を買う
近年共通ポイントや独自ポイントで投資ができる環境が整いつつありますが、その中でポイントの集めやすさと利用のしやすさで突出しているのが、・「楽天スーパーポイント」・「dポイント」・「Tポイント」・「LINEポイント」・「Pontaポイント[…]
②dショッピングデーで20%ポイント還元でショッピングに活用する
dショッピングは実はドコモユーザー以外誰でも利用できます。特筆すべき利点はdポイントを期間限定・用途限定ポイントも通常ポイントもショッピングに利用できることですね。しかも、キャンペーンにエントリー後、税抜4,000円以上の購入で利用した[…]
以上になると思います。
GポイントでJQ CARD エポスゴールドを活用する方法まとめ
「JQ CARD エポスゴールド」を利用することで貯まる「JRキューポ」とポイント交換サイト「Gポイント」の相性はよく、そこから多くのポイントへ交換し利用範囲を広げることもノーリスクで増やすことも可能です。
とくに「JRキューポ」は、dポイント投資・Tポイント投資に取り組んでいる方にとっては散らばったポイントを一本化するのに役立つため欠かせないツールですね。
「Gポイント」→「Vポイント」ラインを利用するためには、「三井住友カード」が欠かせませんが「三井住友カード」は新規入会キャンペーンが手厚く、特に2020年11月30日まで通常行われているキャッシュバックは利用金額の20%分/上限12,000円と大変手厚くなっています。
※三井住友カードの申込みは、ポイントサイト「ハピタス」経由で公式サイトからの新規入会特典8,000円のキャッシュバックに加えて、
ポイントサイトから7,100円相当のポイントが付与されます。
「ハピタス」の新規登録は下記のボタン経由と7日以内の500ポイント以上の広告利用で、2,021ポイントがプレゼントされます。
また、JQエポスカードに必須なポイントサイト「Gポイント」の登録は、 下記のバナー経由でスタートから50ポイントが付与されます。

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