こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
Suicaは、JR東日本が発行している交通系電子マネーです。

楽天Edy・WAON・nanacoと同様に予めチャージした残高で支払うプリペイド方式の電子マネーで、その歴史は意外と古く2001年よりJR東日本管内で利用が始まっています。
現在では全国の公共交通機関10管区各社のICカードとの相互利用が可能です。
全国の交通系ICカードの中でも『Suica』は、TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)のiD/Mastercard残高からのチャージなら最大4.0%もの非常に高い還元率が期待できるため優秀なスマホ決済の一つだといえます。
iPhoneユーザーの方とAndroidユーザーの方では、チャージルートが異なるので別々に結論から説明します。
iPhoneなら以下のチャージルートでポイント三重取りになり合計4.0%の還元率が実現できます。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(0.5%/Apple Pay)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大4%
次にAndroidユーザーであれば以下のチャージルートでポイント三重取りになり合計3.7%の還元率が実現できます。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →Kyash Card(0.2%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大3.7%
もちろんTOYOTA WalletによるiD・Mastercard決済でも還元率は一緒ですが、TOYOTA Walletのキャッシュバック率の計算が100円につき1円分であるため、100円に満たない端数分が無駄になります。
そのため最終出口としてTOYOTA Wallet→『Suica』を選択する方が非常に多いですし、当方もそうしていますので今回は「TOYOTA Wallet→Suica」ルートについて解説していきます。
SuicaはTOYOTA Wallet(トヨタウォレット)からチャージできる
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)からのSuicaチャージで1%相当がキャッシュバックされます。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の「iD/Mastercard残高」には、Visa・Mastercardブランドのクレカ・デビット・プリカからチャージ可能でカードとのポイント二重取りが可能です。
iPhoneではApple PayでSuicaにチャージ
iPhoneの場合は、Walletアプリに手持ちのSuicaを登録するとApple Payに登録したカードからチャージが可能になります。
このチャージのときにTOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の「iD/Mastercard残高」からチャージが可能です。
iPhoneのwalletアプリのSuicaは無記名式
手持ちのSuicaを登録すると元のプラスチックカードは使えなくなります。
Suicaを初めて利用する方は、Walletアプリ上でSuicaを新規発行できますが、タイプは「無記名式」になります。
このWalletアプリ上の無記名Suicaは機能が限られるため、モバイルSuicaをインストールしたほうが良いでしょう。
iPhoneでApple PayのSuicaにTOYOTA Walletからチャージする
iPhoneの「Walletアプリ」からクレジットカード(TOYOTA Wallet)でSuicaにチャージするには、事前にクレジットカードをApple Payに設定しておく必要があります。
チャージする手順は以下のとおりです。
- iPhoneのホーム画面から「Walletアプリ」を起動します。
- 「Walletアプリ」からチャージしたいSuicaを選択し、 i アイコンをタップします。
- 情報タブからチャージをタップします。
- チャージ金額を選択します。
- 使用するカードを確認し指定したチャージ金額の支払いを行う。
AndroidではモバイルSuicaでチャージ
Androidの場合は、「Google Pay」・「楽天ペイ」・「モバイルSuica」からSuicaを使うことができます。
このうち『モバイルSuica』であれば、TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の「iD/Mastercard残高」からチャージが可能です。
モバイルSuicaとおサイフケータイアプリはセットで使う
『モバイルSuica』は、「おサイフケータイアプリ」とセットで使う流れになります。
「おサイフケータイアプリ」は事前にインストールしておきましょう。
また交通系IC以外の電子マネー(楽天Edy・WAON・nanacoなど)を一つのスマホで使うときも「おサイフケータイアプリ」のインストールが必要です。
モバイルSuicaにTOYOTA Walletからチャージする
『モバイルSuica』にカードからチャージするには、カードが3Dセキュア本人認証に対応している必要があります。
TOYOTA Walletは、3Dセキュア本人認証に対応しているので『モバイルSuica』のチャージが可能です。
チャージする手順は以下のとおりです。
- 『モバイルSuica』のチャージするをタップ
- チャージ金額を選択または入力する
- 入金する(クレジットカード)を選択しTOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の「iD/Mastercard残高」のカード番号を入力
SuicaにTOYOTA Walletからチャージするメリット
モバイルSuicaへのチャージは、JQ CARD エポスゴールド(エポスゴールド)からなら「選べるポイントアップショップ」にモバイルSuicaを選択してチャージすれば最大で2.7%の還元率になります。
これはかなり認知度の高い方法で、ユーザーが「選べるポイントアップショップ」に選択した登録先でもモバイルSuicaはダントツの1位です。
しかし、実はTOYOTA Wallet(トヨタウォレット)からチャージできることで『Suica』はさらに高い還元率のスマホ決済の一つにすることができます。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)は、優れたキャッシュレス決済サービスでiD・QUIC Pay・タッチ決済・コード決済など様々な決済手段がこれ一つでできる優れたウォレットサービスです。
中でも「iD/Mastercard残高」は、Visa・Mastercardブランドのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードからチャージできて、「iD/Mastercard残高」で決済すると1%キャッシュバックされるので最も使い勝手が良いです。
例えばお手持ちのスマホがiPhoneなら以下のチャージルートで4.0%の還元率が実現できます。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(0.5%/Apple Pay)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大4%
Androidユーザーの方でも、Kyash Card→ANA Payのルートを活用することでSuicaチャージで3.7%もの還元率が実現できます。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →Kyash Card(0.2%)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大3.7%
これだけの還元率であれば必要にして十分だといえます。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)は優れたキャッシュレス決済サービスで、iD・QUIC Pay・タッチ決済・コード決済など様々な決済手段がこれ一つでできる優れたウ[…]
メリット①TOYOTA Wallet→Suicaチャージでキャッシュバックロスを無くす
この「iD/Mastercard残高」の決済方法は、街のお店ではiD・Mastercardコンタクトレス、ネットショッピングなどのオンライン決済ではMastercard決済で支払いに利用できます。
キャッシュバック率は1%ですが、100円につき1円分で計算されるため、100円未満の部分は切り捨てになります。
例えば、199円の支払いなら1円分のキャッシュバックになるので還元率は1円÷199円=0.5%と半減してしまいます。
これは正直大損です。
そこでロスすることなくキャッシュバックの恩恵を受けるためにSuicaにチャージするのです。
メリット②TOYOTA Wallet→Suicaチャージなら公共交通機関も決済できる
しかもiD加盟店(設置箇所)は、2023年5月で201万箇所、Suicaなどの交通系ICの加盟店は226万箇所と大きな差はありません。
例えば、イオン・マックスバリュ・ウエルシアなど全国に展開するイオングループの電子マネー決済では、SuicaをはじめとするiD・QUIC Pay・WAONが使えます。
電車・バスなどの公共交通機関の決済はもSuicaで決済できますが、iDは使えませんのでそういった意味では、Suicaのほうが使い道は広いといえます。
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TOYOTA WalletはANA Payを活用することでポイント多重どりができる
ANA Payは、2023年5月23日に再登場したばかりで、以前のコード決済は廃止予定で今回はバーチャルカードによる非接触決済に対応したキャッシュレス決済サービスです。

チャージ方法は、カード(Visa/Master/JCB/Diners)またはApple Payからのチャージが可能です。
よってウォレットサービスの中継(プロキシ)として活躍しているKyash Card・au PAY プリペイドカード(Apple Pay)からチャージが可能です。
ANA Payへのチャージ上限・残高上限に関しては、以下のように本人確認を完了していればかなりチャージできるようになります。
本人確認済みの場合 | 上限 |
チャージ上限1回 | 1,000円~10万円 |
チャージ上限1日 | 10万円 |
チャージ上限1ヶ月 | 30万円 |
残高上限 | 30万円 |
ANA Payは、Visaのタッチ決済やiDなどの非接触決済に対応しているのでそれなりに便利ですが、今回冒頭で説明しているようにTOYOTA Wallet(トヨタウォレット)へのチャージが便利です。
au PAY プリペイドカード×ANA Pay×TOYOTA WalletルートではSuicaは4.0%還元
ANA Payは、Apple Payに対応しているので、同じく対応しているau PAY プリペイドカードからチャージすることが可能です。
その前に三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールドからau PAY にチャージします。
三井住友カード ゴールド(NL)は、基本還元率は0.5%で年間利用100万円を達成するとさらに1%相当の1万Vポイントがボーナスポイントとして付与されます。
さらにマイ・ペイすリボを活用すると以下のように最大2%に還元率はアップできるため非常に高還元率なクレジットカードです。
三井住友カード ゴールド(NL) | 還元率 |
基本 | 0.5% |
マイ・ペイすリボ(手数料発生時) | +0.5% |
年間利用100万円 | +最大1%(10,000P付与) |
合計 | 最大2% |
しかもウォレットサービスのau PAYへのチャージも年間100万円利用の対象なので、これをプロキシ(中継)として、TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)へチャージすることでポイント多重取りが可能になります。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(0.5%/Apple Pay)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大4%
このときに注意すべき点は、以下の2つになってきます。
- au PAYへの他社クレジットカードからのチャージ上限は月間5万円まで
- チャージするカードのブランドはMastercardであること
月間5万円までという制約が余計ですが、au PAYにチャージするカードはau PAY カードを前提にしているはずなので、やむを得ないところです。
三井住友カード ゴールド(NL)のポイントサイト経由の発行は、本日ならちょびリッチ経由で8,000円相当のポイント、ちょびリッチ新規ならこのサイト経由の登録で最大2,150円相当の紹介特典を獲得できます。
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ところがこの方法は、Apple Payを使うことが前提になっていますのでAndroidユーザーは使えません。
そのため次にAndroidユーザー向けのポイント多重どりの方法を解説します。
Kyash Card×ANA Pay×TOYOTA WalletルートではSuicaは3.7%還元
お手持ちのスマホがAndroidであれば、三井住友カード ゴールド(NL)を起点としたチャージルートでSuicaを3.7%の還元率で使うことができます。
Apple Payが使えなくてもウォレットサービスのKyash CardからANA Payにチャージすることで以下のようにポイント三重取りが可能です。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →Kyash Card(0.2%)
- →ANA Pay(0.5%/マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =合計3.7%
iPhoneユーザーから比べると還元率は低下してしまいますが、それでもJQ CARD エポスゴールド・エポスゴールドからモバイルSuicaへのチャージで獲得できる最大2.7%の還元率を上回ります。
またこのルートだと、特定店舗で18%もの還元率が話題になっている「Olive」のゴールドカードでも同じように使うことができるため三井住友系のカードを一本化することができます。
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【まとめ】TOYOTA Wallet→モバイルSuicaで4.0%!チャージルート・還元率
交通系ICの一つ『Suica』は、今回紹介したTOYOTA Wallet(トヨタウォレット)からのチャージなら最大4.0%もの非常に高い還元率が期待できるため優秀なスマホ決済の一つだといえます。
TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)のキャッシュバックは100円につき1円分のキャッシュバックなので、100円未満の端数を無駄にしないためにもむしろ積極的に『Suica』にチャージしたほうが良いでしょう。
ただ欠点は『Suica』の残高が2万円までという点でしょうね。
おさらいですがiPhoneなら以下のチャージルートでポイント三重取りになり合計4.0%の還元率でSuicaが使えます。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →au PAY(0.5%/Apple Pay)
- →ANA Pay(0.5%マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =最大4%
次にAndroidユーザーであれば以下のチャージルートでポイント三重取りになり合計3.7%の還元率でSuicaを使えます。
- 三井住友カードゴールドNL・ビジネスオーナーズゴールド(最大2%)
- →Kyash Card(0.2%)
- →ANA Pay(0.5%/マイル)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →Suica(0%)
- =合計3.7%
これだけの還元率なら普段の利用で十分だと思います。
惜しむらくは、Suicaをはじめとする電子マネーはコストが高く、QRコード決済に決済額ですっかり抜かれて、街のお店でもQRコード決済のほうが採用されて「電子マネー使えないですね」と言われるようになったことですね。
それがネックになっている方は、楽天ペイなら同様にポイント多重取りで高い還元率を実現できます。
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③年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
④Amazon・ETC・ANA・JALの利用は最大2.5%還元
→dジョブスマホワーク経由なら新規入会特典に加えて20,000円相当のポイント獲得
TOYOTA Wallet→モバイルSuicaチャージルートに関して良くある質問
クレジットカードからの残高チャージしてポイント二重取りできるTOYOTA Wallet(トヨタウォレット)からSuicaへチャージする方法が一番手堅いルートになっています。
これに関して良くある質問をまとめました。
JQエポスゴールドからSuicaチャージで何%還元になりますか?