ETCはすでに高速道路では普通の設備になりましたが、高速利用時にETCを利用している人は現在、全体の88%。意外と少ない状態です。
諸外国の例だと、ドイツ・フランス・スイスなどは対象が貨物車だけであるものの車載器は無料貸与であるためその点かなり差があります。
車にかかわる税金のみならず、高速の車載器も金を徴収されるため救いどころがないのですが、多少なりとも負担を軽減する方法がなくもないです。
ですが実際にはなかなか知られていないサービスです。
これにはETCカードが必要ですので最大2.7%もポイント還元されるエポス陣営のゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」をオススメします。
このカードは、直接申し込むことはできずJQ CARDエポスからの利用実績を積んでインビテーションによって切り替えができるカードです。
ポイントサイトに案件はありませんので、最初はエポスカードから申し込んで特典を獲得してから、JQ CARDエポスに切り替えて半年間・50万円の利用を目安に実績を積んでインビテーションを待って切り替えるのがオススメの方法です。
①ネットで切り替えを行えばJQ CARD エポスゴールドが保有できます。
②ゴールドカードの特典Ⅰ「選べるポイントアップショップ」ならポイント3倍の1.5%の還元率へ
③-1ゴールドカードの特典Ⅱ年間100万円利用で1%相当のボーナスポイントプレゼント
③-2ファミリーゴールドで家族で合計200万円利用で0.2%相当のボーナスポイント
■ハピタス経由の発行なら10,600円相当のポイントが獲得できます。
ETCマイレージサービスとは?
ETCマイレージサービスとは、ETCカードを利用して高速道路や有料道路の料金所ゲートで通行料金を支払った際に、支払額に応じて高還元率なマイレージポイントを獲得できるサービスです。
ETCマイレージサービスは事前登録が必要で、登録にはETCカードと車載器No.が必要です。
利用の流れは以下のとおりです。
- 通行時にETCで通行料金を支払う。
- 利用月度の翌月20日にポイントが付与される。
- ポイントは一定の額貯まると高速の無料利用分として利用できる。
多くの人が利用するNEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本では付与されるポイントは10円につき1P付与されます。
そしてこれがどれくらいの還元になるか検証すると還元率的には最大10%に達します。
- 1,000P(約10,000円利用分)→500円無料通行分(還元率5.0%)
- 3,000P(約30,000円利用分)→2,500円無料通行分(還元率8.3%)
- 5,000P(約50,000円利用分)→5,000円無料通行分(還元率10.0%)
ポイントは登録情報変更メニューでポイント自動還元サービスを利用すると、各道路事業者ごとに所定のポイントが貯まると自動的に還元額(無料通行分)に交換してくれますので、交換し忘れなどが防げます。
ちなみにポイントの有効期限は2年間です。ポイントを最大限還元率が高まる2年以内で交換したいところですが、1ヶ月85km程度の距離であればこれに該当します。
仕事であればこれに該当する事例は多いと思いますが、月に隣の県に移動する機会があれば、私生活だけの利用でも達成すると思います。
マイレージサービスは事業間で異なる
ほとんどの人はNEXCOを利用すると思われますが、一部他の高速道路も含まれます。
- 宮城県道路公社、本州四国連絡高速道路株式会社・・・1P/10円
- 愛知県道路公社・・・1P/100円(※5,000円超から加算ポイント有り)
- 神戸市道路公社・・・3P/50円(※10,000円超から加算ポイント有り)
このポイントは道路事業者間でのポイントの相互利用や合算ができませんが、無料通行分に交換したあとはどの事業者の利用でも利用できます。
ちなみに阪神高速・名古屋ではこのマイレージサービスがなくなってしまっています。
最大のサービスはマイレージサービス登録者だけの割引特典が大きい
このサービスの名称はNEXCO利用時ですが「平日朝夕割引」と呼ばれています。
これは通勤時間帯に高速を利用しETCを利用したときに適用されますが、割引となる走行回数が5回以上という制限があります。5~9回では割引率は実に30%に達します。
しかし100kmの走行分に限定されます。
月に10回以上の高速のETC走行で100km以内の通勤では50%もの還元率に達します。
平日朝夕割引
・時間帯 朝6~9時、夕17~20時
・日程 月~金
・対象範囲 NEXCO東・中・西日本管轄の高速道路
・1ヶ月の割引対象となる利用回数と還元率
5~9回 通行料金のうち1回あたり100km以内相当分を30%割引
10回以上 通行料金のうち1回あたり100km以内相当分を50%割引
以上からするとプライベートでも利用価値は高いですが、サラリーマンとなると通勤での高速利用をするほどであれば、勤務地付近への転居を伴っていると想定できますので、あまり該当することは考えにくいです。ですが個人事業主など通勤・移動で利用することが多いのであれば、利用価値は高いです。
登録にはETCカードと車載器番号が必須
ETCマイレージサービスの利用登録をするためには以下の3つが必要になります。
- ETCカードに記載されているカード番号
- ETC車載器の管理番号
- 車両番号
ETCカードについて
ETCカードは、クレジットカード会社が発行するETCカードと、道路事業者が発行するクレジット機能なしの「ETCパーソナルカード」の2つに分けられます。
すでにクレジットカードを持っている場合でも、別途ETCカードの発行が必要です。
最近ではETCカード発行が無料というカードは珍しく発行手数料・年会費などが別途必要なカードが多くなってきています。
後述しますが、本記事では発行手数料無料・年会費無料のETCカードをおすすめしています。
ETCパーソナルカードとは、有料道路のお支払いにだけ利用できるETCカードです。 クレジットカードを持ってなくてもデジポット(保証金)を預託することで有料道路で使えるETCカードの発行ができます。
通行料金は、申し込み時に指定した金融機関口座から引落しとなります。
通行料金の限度額はデジポット(保証金)の80%までなので、仕組みがややこしく、使いにくいので、できればクレジットカードに紐付いたETCカードを使ってほしいところですが、クレジットカード発行が難しい場合はこの手法になります。
ETC車載器の管理番号について
ETC車載器とは、料金所のアンテナと無線通信する機器です。
クレジットなどの支払い機能を持ったETCカードを挿入することで、自動で区間分の通行料が引き落とされます。
ETC車載器は、カー用品店やディーラーで購入することができます。
このときに購入したセットアップ店から発行された「ETC車載器セットアップ申込書・証明書」にETC車載器管理番号の記述があります。
なくさないように大切に保管しましょう。
車両番号について
車両番号は、別名ナンバープレートに記載されているものです。
紛失の恐れはないのですが、登録作業をするのはwebですると思いますので、覚えきれない場合はメモを取っておきましょう。
おすすめのETCカードはエポスゴールド(JQ)に付帯するETCカード
ETCカードで恩恵を受けられるETCカードで還元率が高いのは、エポス陣営のゴールドカード・プラチナカードに付帯するETCカードです。
保有に関しては年会費がかかりません。
最近ではこのETCカードで年会費が無料のカードは珍しくなっており非常に貴重です。
エポス陣営のゴールドカードは、一般カードの利用実績を積んでいるとインビテーションが届き、それに乗ってゴールドに切り替えると年会費無料で保有できます。
このエポス陣営のゴールドカード・プラチナカードの特典は大きく3つあります。
- ゴールド・プラチナの特典として、3倍のポイントアップ1.5%の還元率にできる「選べるポイントアップショップ」が3つまで選択でき、この中にETC利用も選択できるようになっています。
- カード利用合計が年間で50万円に達すればボーナスポイントが2,500円、100万円に達すれば、10,000円相当のボーナスポイントが付与されます。
- 丸井グループの株主優待で保有株数に応じてポイントがもらえます(2,000~10,000ポイント)。
この①②の合計2.5%と「丸井グループ」の株式100株の単元保有で0.2%でETCカードを2.7%という高還元率で利用できます(年間100万円利用の場合)。
ということはETCマイレージの最大還元率10%とあわせて、12.7%もの還元率でエポスゴールドカード(JQ)付帯のETCは利用できるということになります。
>>【最大2.5%還元】エポスゴールドカードの「選べるポイントアップショップ」おすすめを解説
>>エポスゴールドカード(JQ CARD)のボーナスポイントとは?加算はいつ?
>>Tポイントが利用できるネオモバイル証券の使い方と効率的なTポイントの貯め方を解説
保有するエポスカードはJQ CARD エポスゴールドがオススメ
このエポス陣営のゴールドカードは、「JQ CARD エポスゴールド」がオススメです。
JQカードはJR九州が発行するクレジットカードですが、エポスゴールドとの違いは、たまるポイントが「JRキューポ」であることです。
この「JRキューポ」ポイントサービスは様々なポイントに交換できるポイ活には欠かせないポイントハブとして機能する優れたサービスです。
たまるポイント「JRキューポ」は優れたポイントハブ
JQカードエポス・JQ CARD エポス ゴールドの利用でたまる「JRキューポ」は、JR九州管内であればストレートに「SUGOCA」へのポイントチャージもできます。
ですが正直、「SUGOCA」はオートチャージが改札だけで、モバイルでは利用できませんので結構不便です。
「JRキューポ」は、「SUGOCA」以外にも以下の4つのポイントに交換して便利に利用することが可能ですのでむしろ「SUGOCA」に交換しないほうが便利ですね。
- エポスポイント・・・1,000ポイントから交換
- Gポイント・・・1,000ポイントから交換
- Pontaポイント・・・500ポイントから交換
- Tポイント・・・500ポイントから交換
交換できるポイントは上記の4つに交換可能ですが、この「JQ CARD エポスゴールド」の利用でたまる「JRキューポ」をGポイントに交換するとかなり途がひらけます。
順番に説明していきます。
①エポスポイント
エポスポイントに交換すると、ゴールド会員であればエポスポイント投資の利用が可能になります。
エポスポイントは、エポスプリペイドカードに充当することで、ポイントをVisa加盟店で0.5%のキャッシュバックで利用することが可能です。
パッと消費に使ってしまうよりも投資に回すほうがメリットが大きいと思います。
②Gポイント
「JRキューポ」をGポイントに交換すると実に様々なポイントに交換することが可能になるので使い道がかなり広くなります。
Gポイントは、さまざまなポイントに交換できるポイント交換サイトですが、JRキューポをGポイントに交換し、さらにGポイントを三井住友カードのポイントプログラム「Vポイント」に交換する方法がオススメです。
「Vポイント」に交換すると、ポイントを三井住友カードの支払いに充当することができます。
三井住友カードとSBI証券は、カードを利用した投信積立購入とVポイントを使った投資信託の購入サービスで連携しており、2021年6月30日より三井住友カードによる投信積立がスタートし、「Vポイント」を購入費用に充てられますのでSBI証券派の方にとっては朗報です。
投資は非課税枠を上手に利用することが一番大事ですので、「つみたてNISA」をこれからSBI証券でスタートしたい方にとって三井住友カードは欠かせないカードになっています。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 クレジットカードで投資積立をカード決済できるサービスは、楽天証券が当初1%の還元率でスタートしてからネット証券各社で次々と開始されており、いまや国内株式手数料にならぶ看板メニュー[…]
③Pontaポイント
Pontaポイントに交換するメリットは、auPAYの大規模キャンペーンに利用するために交換するか、auPAYマーケット限定で利用できるポイントに交換すると10~50%など異常なほど増量しています。
auPAYマーケットの利用で経由するポイントサイトは「ニフティポイントクラブ」が経由で1%還元に加えて、毎月0と5がつく日は「ニフティポイントクラブショッピングデー」として100名に抽選で1,000ポイントがあたり、はずれても10円相当のポイントがもらえますのでオススメです。
@nifty会員限定の高還元広告は国内最強のポイント還元を誇るニフティポイントクラブでは、認定ユーザーの当方が運営するこのサイト経由の登録とポイント交換で最大600円相当のポイントが獲得できます。
④Tポイント
Tポイントといえばウエルシア薬局の毎月20日のお客様感謝デーで1.5倍の価値で利用できる「ウエル活」がポイ活として非常に有名ですが、SBI系ではTポイントを投資に利用できるようになっています。
- 投資信託→SBI証券
現物株式→SBIネオモバイル証券 - FX→ネオモバFX
Tポイントはネオモバで個別株・ETFへの投資に利用できますので、Tポイントが集まったら随時投入し「8252:丸井グループ」の購入に充てていけば、100株の単元以上の保有で0.2~1%相当のポイントが株主優待としてもらえます。
【まとめ】ETCカード利用で最大2.7%還元!おすすめのクレジットカード
ETCマイレージサービスは知名度としては低く、あまり知られていませんがETC利用額に応じてポイントを貯められる秀逸なサービスです。
高速利用が最大10%還元となるため必須といっても過言ではないです。
貯めたポイントは、無料走行分として還元額に交換でき、平日朝夕割引などを利用すれば、ポイントを加速度的に貯められます。
自動還元サービスを利用すれば、何も作業が必要なくポイントの失効リスクも防げます。
ETCカードもインビテーション獲得までやや時間がかかりますが、「JQ CARD エポスゴールド」がETC利用の還元率が非常に高くオススメです。
ポイント交換によりポイント増殖ができる稀有なカードですので併せて準備しましょう。
JQ CARD エポスゴールドは、ポイントサイト案件が存在しないため、以下の手順でJQ CARD エポスゴールドを発行します。
- 【手順1】ハピタス経由でエポスカード案件(10,600円相当)を利用する
- 【手順2】エポスカード発行案件で獲得できる公式2,000Pとハピタスからの10,600円相当のポイントを獲得
- 【手順3】特典を獲得後、JQ CARD エポスゴールドへの切り替えを行います。
- >>切り替え申請はこちらから
JQ CARD エポスゴールドは、初年度無料・年間1回の利用で年会費無料となったため半年・50万円利用の修行無しで保有できるようになりました。
本日なら、ハピタス経由のエポスカード発行なら公式サイトからの新規入会特典2,000Pに加えて10,600円相当のポイントを獲得できます。
\高還元率ポイントサイト/