「サブスクリプション」サービスとは、商品を購入するのではなく、使用した期間に応じて課金する販売方法です。
代表的なのは、Microsoft365などのパソコンのソフトウェアや音楽配信・動画配信サービスなどで導入されています。
車でも通常は購入するというケースがほとんどでしたが、トヨタの「KINTO」・ホンダの「マンスリーオーナー」・日産「クリックモビ」などのサブスクリプションタイプのサービスが出現しています。
当然ながら車を購入する場合とどちらが有利なのか比較しながらこのサービスを利用するか否かを判定することになると思います。
トヨタの「KINTO」で車を利用するメリットで強調したいのは、「KINTO」で車にかかる諸費用を税金も含めコミコミにして平準化できることです。
この平準化した費用をエポス陣営のゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」で「選べるポイントアップショップ」にトヨタを登録して支払えば、3倍ポイントアップと年間ボーナスポイントで最大2.5%のポイント還元となりますので実質的な費用を大幅に軽減することが可能です。
①ネットで切り替えを行えばJQ CARD エポスゴールドが保有できます。
②ゴールドカードの特典Ⅰ「選べるポイントアップショップ」ならポイント3倍の1.5%の還元率へ
③-1ゴールドカードの特典Ⅱ年間100万円利用で1%相当のボーナスポイントプレゼント
③-2ファミリーゴールドで家族で合計200万円利用で0.2%相当のボーナスポイント
■ハピタス経由の発行なら新規入会特典に加えて7,000円相当のポイントが獲得できます。
トヨタの車のサブスクリプションサービス「KINTO」とは?
トヨタの「KINTO」は、「頭金0円」で車にかかる費用がコミコミ(駐車場代除く)の定額で車を利用することができるサービスです。
契約年数と月額料金に含まれる項目に何があるのかは以下のとおりです。
- 契約年数・・・3年・5年・7年
- 月額料金に含まれる項目・・・自動車税環境性能割・自動車税種別割・任意保険・点検費用・オイル交換代・車検代・代車代
車を一括で購入して保有しても、車の維持費である税金・保険・車検などが大きな単位でかかってくるため保有することに負担が生じます。
シュミレーションをするとそんなに安くならないと思われるかも知れませんが、浮き彫りになっているのはそれだけ維持費という負担が重いということです。
こういった費用を平準化できるため家計の管理が非常に楽になり、ライフステージにあわせて「頭金0」で最新設備のトヨタの新車に乗り換えられるサービスが「KINTO」なのです。
この「KINTO」にはメリットとしては以下の6つがあります。
- 頭金0円で諸費用月々定額で最新の車に乗り換えができる
- メンテナンスはトヨタ・レクサスの販売店が対応する
- ライフスタイルの変化にあわせて乗り換え続けることができる「のりかえGO」
- 法人契約が可能
- クレジットカードの利用でポイントが異常なほど貯まる(オススメはJQ CARDエポス)
- お店にいかなくてもWebで申し込める
以上の6つのメリットを順に解説します。
メリット1)頭金0円で諸費用月々定額で最新の車に乗り換えができます。
トヨタの「KINTO」は、ローンではないので「頭金0」・「月額定額」でトヨタの最新の新車に乗り換えながら利用することができます。
後述しますが、「のりかえGO」という仕組みで5・7年契約にしてしまっていても、一定期間の利用後、車を乗り換えすることも可能です。
月額費用に含まれる諸費用は以下の内容が含まれています。
・自動車税種別割
・任意保険(車両保険コミ)
・点検費用
・オイル交換代
・車検代
・代車代
リースとの大きな違いは、任意保険です。
「KINTO」の月額料金には、任意保険が含まれており誰でも同一の定額料金です。
そのため、若年・高齢で任意保険料が高い方にとって、大変メリットがあります。
また契約しているのは「KINTO」ですので、事故の際に保険を適用しても月額料金は変わらない点も大きなメリットです。
この任意保険の内容は以下のとおりです。
■車両保険(自損・当て逃げも対象)
■事故の場合の修理費用も自己負担額5万円で補償
■弁護士費用付帯
■ロードサービス付帯
メリット2)メンテナンスはトヨタ・レクサスの販売店が対応します。
「KINTO」の強力なメリットは、リースの場合はリース会社が指定した整備工場で車検などのメンテナンスを行いますが、「KINTO」の場合はすべてトヨタの正規販売店の整備部門で対応していただける点です。
トヨタの正規販売店の整備部門ですので、やはりトヨタの車に精通しています。
知り合いのところでバッテリーをやってもらった時に、バックモニタの処理ができてなくて大混乱したことがありましたが、トヨタの正規販売店の整備部門ならそういったトラブルがなくすんなり整備が完了します。
メリット3)ライフスタイルの変化にあわせて乗り換え続けることができる「のりかえGO」
トヨタの「KINTO」は、短・中期で乗り換えて最新設備のトヨタの新車に定額で乗り続けることができる点で優れています。
車を保有してもライフスタイルの変化でSUVからミニバンに替えたくても、購入して保有している場合はなかなかできません。
ところがトヨタの「KINTO」は、「のりかえGO」といって、長期の契約にしてしまった後でライフスタイルが変化しても、3年経過の2ヶ月前に申請すると新しいクルマへの乗り換えが可能です。
メリット4)法人契約が可能
この「KINTO」は法人契約が可能です。
そのため、かかった費用を100%経費計上することが可能です。
節税対策では最強だといえます。
メリット5)クレジットカードの利用でポイントが異常なほど貯まります(特にJQ CARDエポス)
ここが強調したい点でして、車を保有しているとすべての費用をクレジットカードにすることはなかなか難しいのですが、「KINTO」の場合は諸費用をすべてコミコミで一本化できます。
実はエポス陣営のゴールドカード以上の会員は、「選べるポイントアップショップ」で任意の3つの支払先をポイント3倍(1.5%還元)にできる特典があります。
さらにもう一つの特典で「年間利用ボーナス」という制度があり、ゴールド会員の場合は年間50万円以上の利用で0.5%相当、年間100万円相当の利用で1%相当がボーナスポイントとして付与されます。
この「選べるポイントアップショップ」と「年間利用ボーナス」の合算で最大2.5%の還元率となります。
そしてトヨタの「KINTO」は、トヨタを「選べるポイントアップショップ」に登録すれば適応されますので、車にかかる少なからぬ費用に2.5%という高還元率で膨大なポイントが付与されるわけです。
問題はゴールドカードなので、年会費とかかるのではないか?という懸念ですが、エポス陣営のゴールドカードはレギュラーカードを一定水準利用していくとゴールドカードへのインビテーションが届きますのでそれに乗って切り替えると年会費無料でゴールドカードを保有できます。
インビテーションを得て年会費無料でゴールド化するまで、特典を総取りする手順は下記の記事を活用ください。
数あるクレジットカードの中でも、最大2.7%の還元率を誇る『JQカードエポスゴールド』が最強のカードです。 従来、JQカードエポスゴールドは半年・50万円利用を目安にくるインビテーションに乗って切り替える方法しか保有方法がありませんで[…]
オススメはJQ CARD エポスゴールド
エポス陣営のゴールドカードでオススメは、JQ CARDエポスゴールドです。
違いは貯まるポイントがJRキューポという聞き慣れないポイントであることですが、このJRキューポはエポスポイント・Tポイント・Gポイント・Pontaポイントに等価交換が可能で、エポスポイント・Tポイントでは相互交換ができます。
そのため好きなポイントに集中させて交換できたり、ポイントを循環させて無限増幅させることもできるポイ活には必須のカードです。
JR九州が発行しているJQカードで貯まるポイント「JRキューポ」。 九州以外の方は、ためる意味がなさそうに感じますが、「JRキューポ」のポイントサービスは非常に便利でポイ活にとっては必須のポイントハブです。 「JRキューポ」を活用し[…]
メリット6)お店にいかなくてもWebで申し込める
ここでトヨタのお店に直接行ってもよいのですが、「KINTO」は、Webで申し込むことができます。
勿論、Web見積もり・Web審査は無料です。
ちょっとトヨタの販売店が遠いという方は、気軽にWeb見積もり・Web審査ができるのは大きいと思います。
「KINTO」のデメリットは?
「KINTO」は利用の仕方次第では、メリットが非常に大きい反面、デメリットも存在します。
デメリットはざっくり3つあります。
- 任意保険の等級が高い人は恩恵が低下
- 途中解約には違約金が発生する
- 走行距離数に制限がある(3年54,000km)
①任意保険の等級が高い人は恩恵が低下
「KINTO」には任意保険が付帯しますが、自身がこれまで利用してきた任意保険の等級は引き継ぐことができません。
特に等級が高くなっている方にとってはデメリットと言えると思います。
逆に若年・高齢である場合は、誰でも同じ料金なのでメリットとなります。
等級がすでに高い方は、保険会社に依頼して中断証明書を発行することで一定期間の中断を経て再度保険を利用する際に以前の等級を引き継ぐことができます。
②途中解約には違約金が発生する
やもえず途中解約する際に、解約時期によって所定の清算金がかかります。
ただし、免許返納や海外転勤時などの場合は解約金は0円です。
③走行距離数に制限がある(3年54,000km)
無制限に利用できるわけではなく、「KINTO」は一定の距離数制限があります。
ただ、通勤やレジャーに結構使っても1年で10,000kmがせいぜいだと思います。
3年で54,000kmにも達するのは稀有ですが、超過した場合は1kmにつき11円の追加精算が必要になります。
車のサブスク【トヨタのKINTO】とは?本当にお得なのか:まとめ
「KINTO」の最大のメリットは、車の諸費用をコミコミで平準化できる一方で、車にかかる諸費用が非常に大きいことを浮き彫りにしていると思います。
車の維持自体は非常に高額です。
その主な理由は、車税などの車関連諸税が日本は異常なほど高く世界一のレベルにまでなっているのが原因です。
車をあまり使用せず、都市部でカーシェアを利用しやすい環境下にある場合は、カーシェアも検討したほうが良いでしょう。
どれくらいならカーシェアがペイするのかは、以下の記事でまとめていますので活用されてください。
できるなら「KINTO」の申込時には、手元にJQ CARDエポスゴールドがあれば、車にかかるあらゆる費用を最大2.5%のポイント還元率で支払うことが可能になります。
3年で仮に200万円くらいの支払いが「KINTO」であるならば、5万円相当のポイントを獲得できるのです。
「KINTO」の申込時には、手元にJQ CARDエポスゴールドを用意しましょう。
JQ CARD エポスゴールドは、ポイントサイト案件が存在しないため、以下の手順でJQ CARD エポスゴールドを発行します。
- 【手順1】ハピタス経由(7,000pt)でエポスカードを発行する
- 【手順2】エポスカード発行案件で獲得できる公式2,000Pとハピタスからの7,000ptを獲得
- 【手順3】特典を獲得後、JQ CARD エポスゴールドへの切り替えを行います。
- >>切り替え申請はこちらから
JQ CARD エポスゴールドは、初年度無料・年間1回の利用で年会費無料となったため半年・50万円利用の修行無しでJQ CARD エポスゴールドを保有できるようになりました。
エポスカードの発行でポイントが一番高いハピタスは、当サイト経由からの登録なら1,110円相当のキャンペーンポイントがもらえます。