auカブコム証券のポイントサイト経由はどこがお得?(過去最高は?)

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

auカブコム証券は、ユニークなサービスを展開している証券会社で、保有する株式・ETF・投資信託(一般型)を担保にFX取引をすることができます。

このメリットは、他の証券会社ならFX口座に別に資金を入金して取引しなければならないのに対して、例えば全世界株式インデックスのETFなど長期投資している評価額をFXの資金として充てられるため非常に資金効率が良くなることです。

また株式・ETFの手数料に関しても改善が進んでいて、一日定額なら100万円までの約定代金が手数料無料となり、新NISAなら国内株式・単元未満株・米国株の手数料が無料とグレードアップしています。

今回はこの改善が著しいauカブコム証券について解説したいと思います。

このauカブコム証券の口座開設は、ポイントサイトを経由するだけで多額のポイントが獲得できますが、2通り方法があって総合口座だけの開設とFX口座を開設(総合口座開設後FX口座を開設)する方法があります。

こちらでは、開設までの手順が簡単な総合口座をポイントサイト経由で開設する方法をメインで解説します。

auカブコム証券の口座開設は、ハピタス経由の口座開設+初回取引完了で10,500円相当のポイントが獲得できますが、auカブコムFX口座開設(週末)なら24,000円相当のポイント獲得できる爆益案件になっています。


auカブコムFXの口座開設はポイントサイト経由の爆益案件!攻略法を解説!


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auカブコム証券のポイントサイト経由過去最高は?

auカブコム証券の口座開設は、ポイントサイトを経由して行うことで、ポイントサイトの広告利用報酬が獲得できます。

できるだけ高いポイントを獲得したい方は、ちょびリッチ経由の総合口座なら12,000円相当・ハピタス経由のFX口座案件で25,000円相当が過去最高を記録していますのでそのサイトでポイントアップを待つ方法がベストです。

最新のポイントサイト経由の総合口座開設案件は以下のポイント数となっており、ECナビ経由の初回取引完了で10,600円相当のポイントが獲得できます。

総合口座開設時のポイント ポイントサイトの新規入会特典
ECナビ 10,600円相当 登録&ポイント交換で最大1,150円
ハピタス 10,500円相当 登録&広告利用で最大1,600円
POWL 9,500円相当 TDRSCHQAFP7

招待コード入力した登録&ポイント獲得で1,000円

ポイントインカム 9,000円相当 登録&ポイント交換で1,300円

↑↑ポイントサイト名をタップして登録すると当サイト限定紹介特典がもらえます。

もちろんポイント数は日々変動するので、複数のポイントサイトを登録して比較しながら経由するポイントサイトを選択したほうが良いでしょう。

auカブコム証券の口座開設は、ECナビ経由の初回取引完了で10,600円相当のポイントが獲得できます。

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ポイントサイト経由のauカブコム証券総合口座開設案件は100円以上の取引1回でクリア

各ポイントサイトを経由したauカブコム証券の総合口座開設案件は、「新規口座開設+取引完了」となっており以下のポイント獲得条件になっています。

  • 「auカブコム証券株式会社」にて初めて口座開設申込みをされる方
  • 「ポイントを貯めるボタン」をクリック後、開設申請完了を24時間以内かつ、同一ブラウザで完了された方
  • 新規口座開設後90日以内に、最低取引額100円以上(別途手数料)の初回取引開始された方
  • 100円以上の銘柄を1つ以上購入が対象
  • お取引は、現物株式取引(プチ株含む)の買付、米国株式の買付、信用取引の新規建て(買い・売り含む)、投資信託の買付が対象
  • NISA、つみたてNISA口座での取引も対象

いちばん簡単なのは、100円で投資信託を購入すれば完了となります。

ポイントサイト経由auカブコムFX案件なら新規口座開設+取引完了で20,000~24,000円相当

一方で同じ、auカブコム証券の総合口座も開設できてポイント数が桁違いに高いのが、「auカブコムFX口座開設案件」です。

ハピタス経由のauカブコムFX新規口座開設+指定取引達成で25,000円相当(24,000円+ボーナスポイント1,000円)が過去最高となっています。

これもハピタス経由で、過去最高の24,000円相当ものポイントアップが出現することがあります。

ポイント獲得条件は、「新規口座開設+50万通貨以上の取引」となっており以下の条件になっています。

  • 「auカブコム証券株式会社」にて初めて口座開設申込みをされる方が対象です。
  • 証券口座申込みから60日以内に、新規FX口座開設+新規50万通貨以上の取引された方が対象です。
  • 新規建て取引のみ対象です。(決済取引は対象外です)
  • ※米ドル/円およびユーロ/米ドルの取引は対象外です。
  • ※南アフリカランド/円は10万通貨を1万通貨として換算いたします。

いちばん簡単なのは、メキシコペソ円で買って即売りを繰り返せば、想定コスト1,500円程度でクリアできます。

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auカブコム証券とは?メリット・手数料・ユニークな特徴を解説!

auカブコム証券の前身は「カブコム証券」というネット証券でした。

2019年8月にKDDIの完全子会社「auフィナンシャルホールディング」によるTOBにより名称をauカブコム証券に変更しauブランドの証券業を担当する会社に生まれ変わっています。

圧倒的なKDDIの資金力を背景にサービスを拡充してきましたが、以下のサービスが秀逸な証券会社です。

ネット証券なら、楽天証券SBI証券を思い浮かべる方が多いと思いますが、これから説明するauカブコム証券も以下のように非常にメリットが多い証券会社です。

  1. 1日定額コース100万円までの約定代金で手数料無料などお得な手数料割引サービス
  2. プチ株による1株からの少額投資が可能
  3. Pontaポイントを使った投資信託の買付、月間保有額に応じたポイント付与
  4. クレカ投信積立で1%ポイント還元
  5. 保有する国内株式・ETF・一般型投信の評価額を担保に代用有価証券FXができる

この5つのメリットのうち、特に以下の3つを組み合わせると、楽天証券SBI証券では実現できないほど資金効率が良くなりますので、その点を後半で重点的に説明していきます。

  1. 国内株式・ETFの買付手数料は、1日定額コース100万円以下の約定代金は無料
  2. プレミアム積立®(プチ株®)で500円以上1円単位の少額から積立投資(手数料無料)
  3. プチ株・ETF・一般型投信で積立投資しながらその評価額を担保にFX取引(代用FX

ではまず、5つのメリットから一つ一つ説明していきます。

①1日定額コース100万円までの約定代金で手数料無料などお得な手数料割引サービス

auカブコム証券の前身「カブコム証券」の手数料体系は割高で、先行する楽天証券SBI証券に劣っていましたが、2021年7月19日からのリニューアルでは国内株式・ETFの買付手数料で1日定額コース100万円以下の約定代金が無料(拘束された手数料分が戻る仕組み)に改善されています。

市場全体に投資する効果を狙ったETFなどを定期的に積立投資する方法なら1日100万円の約定代金なら十分です。

後に説明する「プレミアム積立®(プチ株®)」でも手数料無料で株式を1株から積立投資できるので、積立投資で優秀な証券会社といえるかも知れませんね。

  • 1日定額手数料100万円以下の約定代金は手数料無料
  • 25歳以下現物株式手数料無料プログラム
  • 信用口座大口優遇プラン
  • NISA割・株主推進割・auで株式割・au割+・シニア割引

1日定額手数料100万円以下の約定代金は手数料無料

楽天証券SBI証券ともに2023年10月から国内株式手数料無料化に踏み切っていますが。1日の約定代金100万円まで無料となっていますが、auカブコム証券の場合は1日の約定代金100万円まで無料となっています(新NISAなら国内株式・米国株式手数料無料となっています)。

※25歳以下は現物株式手数料無料

単位:円(税込)

 SBI証券  楽天証券 auカブコム証券
売買手数料/10万円 0円 0円 0円
売買手数料/20万円 0円 0円 0円
売買手数料/50万円 0円 0円 0円
売買手数料/100万円 0円 0円 0円
売買手数料/200万円 0円 0円 2,200円
売買手数料/300万円 0円 0円 3,300円
売買手数料/400万円 0円 0円 4,400円
売買手数料/500万円 0円 0円 5,500円
売買手数料/600万円 0円 0円 6,600円
以降100万円ごと 0円 0円 +1,100円
この表は一日定額ですが国内株式の中には1株1万円以上の銘柄もあるので、1日の約定代金100万円を超えてしまって手数料が割高になってしまうケースがあります。
その場合は、1約定ごとの手数料体系にしたほうが割安になります。
ワンショット手数料に関しては1約定あたり5万円以下55円からスタートし100万円以下535円と割安な水準になっています。
しかし100万円超になると明らかに手数料は以前のままとなっており、SBI証券と比較すると正直割高になります。
ネット証券手数料比較/単位:円(税込)
auカブコム証券 SBI証券 GMOクリック証券
0円超~5万円以下 55円 0円 50円
5万円超~10万円以下 99円 0円 90円
10万円超~20万円以下 115円 0円 100円
20万円超~50万円以下 275円 0円 260円
50万円超~100万円以下 535円 0円 460円
100万円超~150万円以下 約定金額×0.099%(税込)+99円 0円 550円
150万円超~3,000万円以下 約定金額×0.099%(税込)+99円 0円 880円
3,000万円超 約定金額×0.099%(税込)+99円 0円 930円
ですので、後述しますがアクティブに頻繁に株式投資をするよりも、1日定額手数料コースで100万円を超えない取引で資産運用を行う方法が適していると思います。
そのためそれ以上の国内株式の取引では、楽天証券SBI証券の口座を開設しておいたほうが良いでしょう。
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25歳以下現物株式手数料無料プログラム

最近のネット証券の手数料体系は無料化に突き進んでいるようで非常に有り難いですね。

auカブコム証券なら25歳以下のユーザー現物株式手数料が無料になります。

※現在、25歳以下を手数料無料化している証券会社は、他には松井証券・岡三オンライン証券・岩井コスモ証券・DMM.com証券などがあります。

信用口座大口優遇プラン

信用口座を利用しない方は飛ばしていただいてよい内容になります。

前月度における建玉残高、新規約定代金、半期のプラン適用回数に応じて信用取引の手数料や金利が優遇される制度で基本大口です。

建玉残高 新規約定代金 預かり資産評価 優遇プラン
半期適応回数
シルバープラン 1億円以上 1億円以上
ゴールドプラン 3億円以上 4億円以上 2億円以上
プラチナプラン 5億円以上 5億円以上 3億円以上 ゴールドプラン4回以上
ダイヤモンドプラン 30億円以上 100億円以上 14億円以上 プラチナプラン4回以上
クラウンプラン 45億円以上 125億円以上 30億円以上 ダイヤモンド・クラウンプラン合計4回以上

このプランのランクによって優遇されるのは手数料・金利となります。

手数料 金利
シルバープラン 無料 2.98%
ゴールドプラン 無料 2.68%
プラチナプラン 無料 2.06%
ダイヤモンドプラン 無料 1.88%
クラウンプラン 無料 1.34%

NISA割・株主推進割・auで株式割・au割+・シニア割引

auカブコム証券では、一日定額コース・約定代金100万円までなら手数料無料ですが、個別株で1日で100万円以上には度々なると思います。

1日の約定代金が約定代金100万円を超えると定額コースは割高な手数料であるため、ワンショット手数料を選択していくことになります。

その場合、auカブコム証券で用意されている各種割引を活用することで手数料の低減化を図ることができます。

対象 手数料割引率
NISA割 NISA口座・ワンショット手数料コース NISA口座1年目1%、毎年継続ごとに1%割引、最大5%
株主推進割 対象銘柄買付・ワンショット手数料コース 8306・9433・8530・8584・8714は10%割引
auで株式割 auの通信サービス契約・ワンショット手数料コース 1%割引
au割+ KDDI株の保有・保有期間
・ワンショット手数料コース
0.5%~15%割引
シニア割引 満50歳以上満60歳未満、満60歳以上
・ワンショット手数料コース
満50歳以上満60歳未満2%割引
満60歳以上4%割引

9433:KDDIは、配当利回り3.26%にも及ぶ配当株として有名で、長期保有を目的としている方も多いと思います。

その場合、株主推進割・au割+を活用することで最大25%もの手数料割引を受けることができます。

エントリーなどはなく、auカブコム証券独自の割引サービスは、自動適用&併用となります。

②プチ株は1株からの少額投資が可能

日本では、単元株といって100株単位という化石のような制度が残存していますが、auカブコム証券では1株単位から株式を買い付けることが可能です。

それがプチ株というサービスです。

本人名義の正規の株主となるため、配当や株式分割の割り当ても株数に応じて配分されます。

ただ他の同様のサービスを展開している証券会社と比べると、手数料では正直見劣りしてしまいますね。

しかし他の証券会社では実現していない、Pontaポイントを使って買い付けに利用できたり、プチ株の評価額も代用有価証券FXに活用できという点に注目です。

例えば配当株としてKDDI株を計画的に買っていって(ワンショット手数料が0.5%~15%割引されるau割+対象です)、通常は単元株になるまで拘束されてしまう資産評価額をFX取引に代用できますので資金効率としては非常に高いと思います。

約定代金 auカブコム証券 SBI証券 マネックス証券
3,000円 52円 0円 0円
52円/売却
10,000円 55円 0円 0円
55円/売却
30,000円 165円 0円 0円
165円/売却
100,000円 550円 0円 0円
550円/売却

ただ一見割高に見える手数料も、プレミアム積立®(プチ株®)により500円以上1円単位で少額積立を行うことで無料化できます。

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③Pontaポイントを使った投資信託の買付、月間保有額に応じたポイント付与

au PAY・au回線などKDDI陣営のサービス利用でたまるポイントはPontaポイントです。

1ポイント=1円の価値ですが、これをauカブコム証券なら100円以上1円単位で投資信託の購入に利用することができます。

auカブコム証券では、さらに投資信託の月間平均保有残高に応じて毎月Pontaポイントが貯まります。

低コストなインデックスファンド(auカブコム証券指定銘柄)になると月間平均保有残高の年率0.005%分のPontaポイント、それ以外は0.05%/100万円未満・0.12%/100万円~3,000万円未満・0.24%/3,000万円以上という年率換算でPontaポイントが付与されます。

ポイントをau PAY 残高に交換して消費に使っても、現金化しても良いのですが、市場にまるごと投資するようなインデックスファンドに投資することで将来の資産設計に役立てることも非常に大事なことだと思います。

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④au PAY カード×クレカ投信積立で1%ポイント還元

2022年3月28日からKDDI陣営のハウスカード「au PAY カード・au PAY ゴールドカード」による決済で1%のポイントが還元されるクレカ投信積立がスタートしています。

このクレカ投信積立の対象カードが、au PAY カード・au PAY ゴールドカードなのですが、このカードの大きなメリットであるau PAYへのチャージポイントが2022年12月の改悪で大きく後退してしまっており、このサイト・SNSではオススメしていません。

クレカ投信積立だけなら、年会費無料なau PAY カードあたりで手を打っておいて良いかも知れませんが、年会費11,000円のau PAY ゴールドカードは、大きなメリットはないと思います。

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しかしPontaポイントをためることに比重をおいている場合は、JQ CARD エポスゴールドなら、最大2.7%還元・たまるJRキューポはPontaポイントに等価交換することができます。

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⑤保有する国内株式・ETF・一般型投信の評価額を担保に代用有価証券FXができる

auカブコム証券の真骨頂というか、非常にユニークな特徴といえるのが、この代用有価証券FXです。

auカブコム証券の代用FXは、株式・ETF・投信の評価額を担保にできる

この制度の名称は「株式・投信担保サービス」といって、指数先物取引・指数オプション取引、auカブコム FXで差し入れる証拠金(現金)がなくても、auカブコム証券で保有している株式・ETF・一般型投資信託の価値の70%を目安に証拠金の代用(担保)として差し入れることができます。

ネット証券では、持ち株で対応しているところはありますが、投資信託まで対応しているのはauカブコム証券だけです。

ただし注意点としては、投資信託は「一般型」のみ代用有価証券に差し入れ可能で、「累投型(金額購入タイプ)」はできない点ですので、購入の際は注意が必要です。

代用有価証券は長期目的の株式・ETF・一般型投信

個別株は、大きく値上がりする可能性も捨てきれませんが、大きく値下がりするリスクもあります。

大きく値下がりしてしまうと、証拠金が維持できずこれから利益を生むはずのポジションを捨てなければならなくなります。

その点では、個別株だけを代用有価証券に充てるのはリスクがあると思います。

例として国内の電子書籍取次大手である3678:メディアドゥのチャートを見てみましょう。

2020年に発生したコロナショックの安値から411.9%の上昇を演じましたが、その後高値から89%下落した1,731円で推移しています。

このような変動だとFXの運用が安定しません。

そこで長期投資目的の個別株に加えて、市場全体にまるごと投資し、値動きが緩やかなETFへの投資も併用しましょう。

投資先は経済状況や金利状況、地政学的な状況など判断材料も実に様々です。

しかしわかっていることは、データ上ではファンドマネージャーが銘柄をリサーチして投資していくアクティブ運用は、市場平均を目指しているインデックス運用に勝てていない事実です。

この主な理由は、アクティブファンドは銘柄調査など費用がかかるのに対して、インデックスファンドは非常に低コストであるため長期的に段々と差が開いていくというのが一番の理由だと思います。

実際のパフォーマンスの比較は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが発行している「SPIVA」スコアカードで確認でき、ベンチマーク(インデックス)を下回ったアクティブファンドの比率をデータで提供してくれています。

それによると、S&P500・全世界株式・全世界株式(日本除く)では、インデックスを下回ったファンドの比率は以下のようになっています。

ファンドカテゴリー 比較する指数 5年(%) 10年(%)
米国株式 S&P500 82.83 78.26
グローバル株式 S&Pグローバル1200指数 86.55 92.70
国際株式(日本除く) S&Pグローバル(日本除く)指数 88.68 94.23

実に8割~9割のアクティブファンドが、インデックスファンドに劣るパフォーマンスになっています。

もちろん一時的にアクティブファンドのファンドマネージャーが優れた運用することはあり、実際に「ファースト・イーグル・グローバル・ファンド」など長期的にインデックス運用を上回る運用成績を連年あげているファンドも存在します。

しかし毎年のようにアウトパフォームすることは至難の業であるため、長期的にはインデックスを上回り続けることは非常に難しく劣後する可能性が高いでしょう。

投資が始めたならなおさら特定の地域や特定の銘柄に投資するのではなく、1本で全世界の株式の時価総額に連動することを目指した「全世界株式」への投資が低コストで一番確実性の高い株式投資です。

実際に各主要なインデックスを見てみると、直近10年では国内株式に投資するよりも高く、アメリカの代表的な株価指数S&P500のパフォーマンスには及ばない運用成績になっています。

インデックス 1年年率リターン(%) 10年年率リターン(%) 20年年率リターン(%)
FTSE全世界株式 19.4 12.1 9.6
MSCI全世界株式 19.2 12.1 9.5
S&P500 16.3 15.9 11.0
NASDAQ100 33.6 20.3 13.9
TOPIX 19.8 9.0 6.0

2023年10月末数値

上記のパフォーマンスも参考に、投資する地域に偏りがない市場にまるごと投資するようなETF・一般型投信を選択しましょう。

代用FXで運用する通貨ペアは、AUDNZDがオススメ

長期目的で投資している株式・ETF・投信がauカブコム証券の総合証券口座で保有していれば、その金額の70%を目安として、auカブコムFXなどへの証拠金で利用できます。

資金効率は良いのですが、FXは必ずしも利益を上げられる取引ではありません。

FXは為替取引という相対的なものである以上、利益を上げている人がいれば、その反対側には損失を被っている人がいます。

むしろ取引を頻繁にすればするほど、手数料であるスプレッドがかかるので手数料分資金が損耗していくといえます。

では意味がないのかといえばそうではなく、特定のレンジをはっきりしたトレンドで行き来しているAUDNZDという通貨ペアなら数日~数ヶ月のトレンドを狙ったスイングトレード・レンジの行き来を狙ったトラップトレードで活用していけば妙味はあると思います。

実際のAUDNZDの月足チャートを見ると一定のレンジにとどまった値動きになっていることがわかります。

したがってレンジの上限にAUDNZDの売りポジションを建て、レンジの下限に買いポジションを建てて一定の値幅になれば決済されるIFDON注文を仕掛けておけば、レンジ内を行き交う間に利益がドンドン発生するという仕組みになります。

引用:マネースクエアジャパン

これが、トラップトレードといって通称「トラリピ」と呼ばれるFXの投資手法の一つです。

そして日足チャートで価格推移を見てみると、トレンドラインに沿った素直な値動きをしていることにも気がつきます。

つまりレンジ取引である「トラリピ」以外にも、トレンドラインを上抜いたら「買い」→下抜けば「売り」などのスイングトレードも向いているといえます。

auカブコムFXでは、タイミングが良いことに採用通貨ペアとしてAUDNZDが最近になって採用されています。

気になるスプレッドは2.8pipsと正直No.1のセントラル短資FXのスプレッド1pipsには及びませんが、代用FXAUDNZDを1,000通貨単位という少額から運用できるのは、auカブコムFXなので現状ではファイナルアンサーだと思います。

運用する通貨は、AUDNZDだけでも十分だと思いますが、評価額を担保にしている2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信は、為替ヘッジがなく、円高に触れれば為替差損分利益が削られます。

特にはっきりとしたドル安トレンドに突入している場合は、2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の評価額を守る目的で、資産評価分のドル円ショートを為替ヘッジとしてポジションを持っておくことも戦略の一つだと思います。

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auカブコム証券のETF・プチ株積立投資と代用FXの資金効率最強な投資法

auカブコム証券のメリット・手数料・ユニークな特徴について説明したところで、そのメリットを活かした資金効率最強な投資法が、ETF・プチ株で積立投資をしつつ、その評価額でFX取引で運用を行う、代用有価証券FXです。

活用すべきauカブコム証券のメリットは以下の3つで、この組み合わせによって積立投資で得られる資産の増加と代用FXによる為替差益・為替ヘッジ効果を狙うことができます。

  1. 国内株式・ETFの買付手数料は、1日定額コース100万円以下の約定代金は無料
  2. プレミアム積立®(プチ株®)で500円以上1円単位の少額から積立投資(手数料無料)
  3. プチ株・ETF・一般型投信で積立投資しながらその評価額を担保にしたFX取引(代用FX

しかも代用FXの証拠金は、保有する株式・ETF・投信の評価額を担保にするので、新たにFX口座への資金を用意する必要がありません。

①auカブコム証券なら100万円未満のETF購入は無料なのでETFの積立投資に向いている

auカブコム証券代用FXでは、投資先は全世界株式を投資対象としたETF(上場投資信託)、2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信に積立投資を行う一方で、その評価額を担保にしたFX取引を行っています。

理由は、目当てのETFの購入に手数料がかからないことです。

auカブコム証券で1日定額手数料コースなら1日100万円未満のETFの買付は無料

auカブコム証券の1日定額コースなら、国内株式・ETFの売買は、1日100万円までの約定代金なら手数料無料になります。

個別株であれば、例えば工業用ロボットのメーカーとして著名な6954:ファナックであれば、現在の株価は18,000円~24,000円あたりを推移していますので、100株単位で購入する場合は最低でも180万円~240万円の約定代金が発生してしまいます。

これでは、2,200円~3,300円の割高な手数料が適用されてしまいます。

ところが1本で全世界株式に投資できる2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の現在の1口の価格は13,000円~14,000円ほどなので、約定代金は最低13,000円~14,000円ほどしか発生しません。

これなら1日100万円までの約定代金にコントロールしながら手数料をかけずに積立投資ができます。

※1日定額コースで100万円以内の約定であっても、一旦1段階上の手数料2,200円が拘束されます。

※約定後2営業日程度で証券口座に戻ってきます。

これは非常に良いサービスですので、代用FXを使えるメリットとあわせて、auカブコム証券を選択するのは必然的なことになります。

積立投資の対象は全世界株式インデックスを対象としたETF・投信

全世界株式インデックスは実は以下の2種類があります。

  • FTSE・グローバルオールキャップインデックス
  • MSCI・オールカントリーワールドインデックス

「FTSE・グローバルオールキャップインデックス」は小型株も含めているので、全世界株式の時価総額の85%をカバーする「MSCI・オールカントリーワールドインデックス」よりもより網羅的で、全世界株式の時価総額の90%~95%をカバーしています。

もっとも長期的なパフォーマンスは0.1%~0.2%程度の違いなので、誤差の範囲ですので神経質にならなくても良いと思います。

連動するインデックスファンド・ETFは以下のようなコスト・パフォーマンスになっています。

信託報酬/実質コスト ベンチマーク 1年リターン
楽天オールカントリー株式インデックスファンド 0.0561% MSCI・ACWI
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.05775%/- MSCI・ACWI 35.21%
③はじめてのNISA 0.05775%/- MSCI・ACWI
④SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 0.0638%/0.163% FTSE・ALL-World 33.46%
⑤SBI・全世界株式インデックス・ファンド 0.1022% FTSE・ALL-World 33.25%

2024年3月26日現在

ETFでの投資は、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信のみですので連動するインデックスは、「MSCI・オールカントリーワールドインデックス」になります。

「FTSE・グローバルオールキャップインデックス」への投資を行いたい場合は、この一覧表の中から投資信託の一般型を選択して投資することになります。

違いは、ETFは東証の取引時間ではリアルタイムに売買できて、約定後評価額を振替できるまでリードタイムが短いのに対して、投資信託は約定して評価額を振り替えるまで1週間以上はかかるので、使いにくさはあると思います。

そのため当方は、代用FXの担保として選択している投資先は全世界株式を投資対象としたETF(上場投資信託)、2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信にしています。

②プレミアム積立®(プチ株®)で500円以上1円単位の少額から積立投資(手数料無料)

auカブコム証券の1日定額コースでは、100万円未満なら手数料無料ですが、100万円を超える約定代金では却って割高な手数料になります。

1本で株式市場にまるごと投資できるETFの評価額を、代用FXの担保に充てるようオススメしましたが、国内株式でも非常にパフォーマンスの良い銘柄は当然ながら存在します。

例えば、6367:ダイキンです。

2012年10月くらいでは、1,800円程度だった株価は最大で29,595円まで実に16倍にまで駆け上がっています。

しかしこういった上昇をする有望な銘柄を見つけたとしても、単元株である100株で売買すると現在の株価では最低でも200万円ほどの約定代金になってしまいます。

そこで利用したいのが、「プレミアム積立®(プチ株®)」です。

auカブコム証券で1株単位でも株式を購入できるプチ株は、最低52円・約定代金の0.55%に相当する手数料がかかります。

ところが毎月単元未満株を金額指定で積立てる設定をすると、その金額の範囲内(500円以上1円単位)で買付を行いその手数料は無料になります。

積み立ては、事前に証券口座に用意する必要はなく、以下の銀行預貯金口座から自動引落(口座振替)で引き落としが可能です。

引用:プレミアム積立(自由に選べる決済サービス)

ここでメインバンクで該当する銀行があれば、手続きをすれば毎月設定した範囲で株式を単元未満でも買い付けてくれます。

市場全体に投資するETFも良いですが、こうやって個別銘柄も評価額を代用FXの証拠金に充てることができます。

その際に、「プレミアム積立®(プチ株®)」を活用すれば、一定の資金の範囲内で個別株を積立できその評価額でFX取引を行うことができます。

③プチ株・ETF・一般型投信で積立投資しながらその評価額を担保にしたFX取引

auカブコム証券は、これまで①②で説明したようにETF・一般型投信やプチ株で積み立てた資産の評価額を担保に代用FXができるユニークな証券会社です。

念のためもう一度①②を振り返っておきましょう。

  1. 国内株式・ETFの買付手数料は、1日定額コース100万円以下の約定代金は無料
  2. プレミアム積立®(プチ株®)で500円以上1円単位の少額から積立投資(手数料無料)

通常FX口座で取引をするには、別に資金を用意しなければならないのですが、国内株式・ETF・一般型投信の評価額70%をFXの証拠金として振り替えることができるため、auカブコム証券は抜群に資金効率が良い証券会社だといえます。

問題は、FX取引で安定したリターンを叩き出せることができるかです。

FXは相対的な取引なので、買った側がいれば負ける側もまた同数・同額で存在するので基本ゼロサムゲームですので、そう簡単には安定した利益を稼ぎ出すことはできないと思います。

しかし前述のように一定のレンジではっきりとしたトレンドで動くAUDNZDを対象として、レンジの上限・下限でスイングまたはトラリピなどの仕掛けを行うことで着実なリターンを重ねることは可能だと思います。

この通貨ペアの性質を大いに利用するなら、代用FXは資産運用にとって大きな味方になると思います。

【まとめ】auカブコム証券のポイントサイト経由はどこがお得?

auカブコム証券の口座開設は、ちょびリッチ経由の総合口座なら12,000円相当・ハピタス経由のFX口座案件で25,000円相当が過去最高を記録していますのでそのサイトでポイントアップを待つ方法がベストです。

ハピタスに登録し、FX口座案件でポイントアップをじっくり待つ方法がベストです。

特にこの記事では、auカブコム証券で積立投資をしつつ、その評価額で代用FX取引を行って高い資金効率で資産運用をすることをオススメしています。

それなら総合口座を開設後、FX口座を開設して指定の取引を完了させれば、大きなポイントを獲得できるFX口座開設案件のほうが有利であること間違いないです。

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