高速料金負担を軽減するETCマイレージサービス

ETCはすでに高速道路では普通の設備になりましたが、仕組みを導入するにあたって発生する費用、イニシャルコストは2001年あたりでは3万円半ばでなかなか普及しませんでした。
しかし現在は1万円程度であるため普及をある程度後押ししていると思われます。

しかしそれにもかかわらず高速利用時にETCを利用している人は現在、全体の88%。意外と少ない状態です。

諸外国の例だと、ドイツ・フランス・スイスなどは対象が貨物車だけであるものの車載器は無料貸与であるためその点かなり差があります。

車にかかわる税金のみならず、高速の車載器も金を徴収されるため救いどころがないのですが、多少なりとも負担を軽減する方法がなくもないです。

それがETCをマイレージサービスです。

ただし、実際にはなかなか知られていないサービスです。

ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスは事前登録が必要で、登録にはETCカードと車載器No.が必要です。

利用の流れは

①通行時にETCで通行料金を支払う。
②利用月度の翌月20日にポイントが付与される。
③ポイントは一定の額貯まると高速の無料利用分として利用できる。

多くの人が利用するNEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本では付与されるポイントは10円につき1P付与されます。

そしてこれがどれくらいの還元になるかですが、

1,000P(約10,000円利用分)→500円無料通行分(還元率5.0%)
3,000P(約30,000円利用分)→2,500円無料通行分(還元率8.3%)
5,000P(約50,000円利用分)→5,000円無料通行分(還元率10.0%)

ちなみにポイントの有効期限は2年間です。ポイントを最大限還元率が高まる2年以内で交換したいところですが、1ヶ月85km程度の距離であればこれに該当します。

仕事であればこれに該当する事例は多いと思いますが、月に隣の県に移動する機会があれば、私生活だけの利用でも達成すると思います。

マイレージサービスは事業間で異なる

ほとんどの人はNEXCOを利用すると思われますが、
・宮城県道路公社、本州四国連絡高速道路株式会社・・・1P/10円
・阪神高速道路株式会社・・・3P/100円(※10,000円超から加算ポイント有り)
・愛知県道路公社・・・1P/100円(※5,000円超から加算ポイント有り)
・名古屋高速道路公社、広島高速道路公社、福岡北九州高速道路公社・・・1P/100円(※5,000円超から加算ポイント有り)
・神戸市道路公社・・・3P/50円(※10,000円超から加算ポイント有り)

このポイントは道路事業者間でのポイントの相互利用や合算ができません。
しかしながら、無料通行分に交換したあとはどの事業者の利用でも利用できます。

最大のサービスはマイレージサービス登録者だけの割引特典が大きい

このサービスの名称はNEXCO利用時ですが「平日朝夕割引」と呼ばれています。

これは通勤時間帯に高速を利用しETCを利用したときに適用されますが、割引となる走行回数が5回以上という制限があります。5~9回では割引率は実に30%に達します。

しかし100kmの走行分に限定されます。
月に10回以上の高速のETC走行で100km以内の通勤では50%もの還元率に達します。

平日朝夕割引

・時間帯 朝6~9時、夕17~20時
・日程 月~金
・対象範囲 NEXCO東・中・西日本管轄の高速道路
・1ヶ月の割引対象となる利用回数と還元率

5~9回 通行料金のうち1回あたり100km以内相当分を30%割引
10回以上 通行料金のうち1回あたり100km以内相当分を50%割引

以上からするとプライベートでも利用価値は高いですが、サラリーマンとなると通勤での高速利用をするほどであれば、勤務地付近への転居を伴っていると想定できますので、あまり該当することは考えにくいです。ですが個人事業主など通勤・移動で利用することが多いのであれば、利用価値は高いです。

おすすめのETCカード

ETCカードで恩恵を受けられるカードの1つ目は
①楽天カード
・保有時の年会費は通常は540円ですが、楽天会員ランクが「プラチナ」「ダイヤモンド」の場合は無料となります。
・通常の還元率は1%ですが、楽天市場で2万円以上の買い物をした月度では、2%の還元率を実現できます。
・ガソリンスタンドENEOSでは還元率は2%

ETCカードで恩恵を受けられるカードの2つ目は
①JQ CARD エポスゴールド
・維持費は無料。意外と最近では珍しい特典です。インビテーションによってJQ CARD エポスはゴールドに切り替わりますが、 その時も同様に年会費は無料です。
・ゴールドの特典として、1.5%の還元率にできる「選べるポイントアップショップ」が3つまで選択できます。ETCの利用が上位3位に入ると想定されるのであれば、ETCを「選べるポイントアップショップ」 に選択すれば抜きん出た還元率になります。
・カード利用合計が年間で100万円に達すれば、ボーナスポイントが10,000円相当分付与されますので、前述の1.5%+ボーナス1.0%=最大2.5%の還元率を実現できます。

※楽天カード発行は、下記バナーのポイントサイト「モッピー」経由で行うと、楽天カード公式からの楽天スーパーポイント5,000ポイントに加えモッピーから10,000円相当のポイントが付与されます。

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