こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
『GMOあおぞらネット銀行』は、「GMOインターネットグループ」が「あおぞら銀行」と共同出資で2018年7月17日に設立したネット専業銀行です。
ネット専業銀行では、楽天銀行・住信SBIネット・イオン銀行がトップ3で『GMOあおぞらネット銀行』は、10位にランクインしています。
これが結構優秀なネット銀行でして、開設して活用していますし、子どもたちの未成年口座としても最初に開設しました。
なんで?と思われそうですが以下の3つのメリットがあるからです。
- GMOクリック証券と連携すると普通預金の金利がトップクラスの0.11%にアップ
- Mastercardプラチナデビット(キャッシュバック率1.2%!)を発行したらATM出金20回・他行振込20回が無料
- 取引でPontaポイントが貯まる
今回は、実際に使っている当方が『GMOあおぞらネット銀行』のレビューとして、なんで使っているのかという理由をメリット・デメリットから解説していきます。
『GMOあおぞらネット銀行』のMastercardプラチナデビットは、年会費3,300円とリーズナブルなのにキャッシュバック還元率1.2%、ATM出金・他行振込が20回無料化となるマストアイテムです。
①デビットカード最強キャッシュバック還元率1.2%
②GMOあおぞらネット銀行のATM利用・他行振込が20回無料に!
③プラチナなのに年会費3,300円とリーズナブル
④1日の利用限度額がリアルタイムで1,000円~1,000万円まで1,000円単位で設定可能
⑤リアルタイムで利用通知メール・500万円までの不正利用補償つき
GMOあおぞらネット銀行の評判は?利用者の口コミからわかるメリット
『GMOあおぞらネット銀行』は、「GMOインターネットグループ」が「あおぞら銀行」と共同出資で2018年7月17日に設立したネット専業銀行です。
まだまだ利用者が少ないので、「どんな銀行なのか?」がまだまだ不明なところが多いと思います。
実際の利用者による口コミで「メッリトはあるのか?」・「注意すべきデメリットは?」といったところ気になるでしょうね。
幸い当方は使っておりますので、口コミというかレビューとして、冒頭にあげたメリットを活かして他の銀行との組み合わせで役立つので活用しています。
- GMOクリック証券連携で普通預金金利が0.11%にアップ
- 1.2%還元!プラチナデビットを利用ならATM出金20回・他行振込20回が無料
- 取引でPontaポイントが貯まる
まずは、この3つのメリットについて一つ一つ解説していきます。
GMOあおぞらネット銀行のメリット①GMOクリック証券連携で普通預金金利が0.11%にアップ
『GMOあおぞらネット銀行』の普通預金金利は0.001%ですが、GMOクリック証券との口座間連携「証券コネクト口座」を利用すると110倍の0.11%になります。
「証券コネクト口座」とは、GMOクリック証券の現物取引の買付代金に充当できる円普通預金口座です。
GMOクリック証券に事前入金していなくても現物の買付余力に自動で反映されます。
これは、楽天証券と楽天銀行、SBI証券と住信SBIネット銀行との口座間連携を使った方ならわかると思いますが、銀行の残高があたかも証券口座の資金のように自動で反映されるので非常に便利です。
GMOあおぞらネット銀行のメリット②1.2%還元!プラチナデビットを利用ならATM出金20回・他行振込20回が無料
『GMOあおぞらネット銀行』で発行できるデビット付キャッシュカードは、キャッシュカードとデビットカードの機能が一体化したカードでVisa・MastercardのブランドがついたカードとしてVisa・Mastercard加盟店で使え、利用金額が口座から即時に引き落とされます。
口座にある残高の範囲で支払いに限定しているので、使い過ぎの心配がないので子供の最初のキャッシュレス決済としても最適だと思います。
キャッシュバック率は、『GMOあおぞらネット銀行』のカスタマーステージによって0.6%~1.2%で変動するのですが、この銀行の最大の売りが1.2%もの還元率を誇る「Mastercardプラチナデビットカード」です。
デビットカードとはいえプラチナカードなので、さぞかし年会費が高いだろうと思いきや3,300円と意外と安価です。
このカードなら、とくに条件もなくデビットカードでも最強の還元率を確保でき、カスタマーステージも一挙に最高位になってATM出金20回・他行振込20回が無料で使えます。
- 月間決済額の1.2%をキャッシュバック(税金・公共料金など対象外あり)
- ATM出金、他行宛て振込手数料が毎月20回無料
- 利用の際は、メールでリアルタイム通知
- 1日の利用限度額の設定がリアルタイムで可能(1,000円~1,000万円まで1,000円単位で設定可能)
- 500万円までの不正利用補償つき
GMOあおぞらネット銀行のMastercardプラチナデビットカードは還元率1.2%!
デビットカードは、クレジットカードと比べても還元率が低めですが、この「Mastercardプラチナデビットカード」は異例で1.2%ものキャッシュバック率です。
還元率・キャッシュバック | 国際ブランド | 年会費 | |
GMOあおぞらネット銀行 Mastercardプラチナデビットカード | キャッシュバック率 1.2% | Mastercard | 3,300円 |
住信SBIネット銀行 プラチナデビットカード(Mastercard) | ポイント還元率 1.0% | Mastercard | 11,000円 |
楽天銀行 ゴールドデビットカード(Visa) | ポイント還元率 1.0% | Visa | 5,500円 |
Sony Bank Wallet | キャッシュバック率 0.5~2.0% | Visa | 無料 |
とくに条件もなくこのキャッシュバック率なのは非常に魅力的です。
Sony Bank Walletに関しては、条件次第でキャッシュバック率が変化し、資産を1,000万円以上預けると最大2%のキャッシュバック率となります。
GMOあおぞらネット銀行のMastercardプラチナデビットカード保有でATM出金、他行宛て振込手数料が毎月20回無料
「Mastercardプラチナデビットカード」の特典で注目すべきなのが、利用していればカスタマーステージが一挙に最高位になってATM出金20回・他行振込20回が無料で使える点です。
『GMOあおぞらネット銀行』のカスタマーステージは、他のネット銀行でも採用している優遇特典で以下のようにATM出金手数料無料回数・他行宛て振込手数料無料回数・デビットカードキャッシュバック率が向上します。
引用:GMOあおぞらネット銀行カスタマーステージ
この『GMOあおぞらネット銀行』のカスタマーステージは、結構クリアするのが難しくて特に外貨預金に興味のない当方の場合は、クリアは不可能に近くて途方にくれていました。
引用:GMOあおぞらネット銀行カスタマーステージ適用条件
ところが、GMOあおぞらネット銀行Mastercardプラチナデビットカードを使っていれば、この特典がもらえるわけなのでこれまで愛用していたRevolutメタルの改悪に伴って、これを解約してこのMastercardプラチナデビットカードを発行することにしました。
このATM出金20回・他行振込20回無料という特典を定期自動振込で他のネット銀行への振込で使うことでポイントを稼ぐことでも存分に活用できます。
利用の際は、メールでリアルタイム通知
これもとっても重要な機能だと思います。
カード不正は、最近では少額で小分けにして気づかないようにする手口が多いらしいので、利用の際にその都度、利用額・利用店名をメールで知らせてくれるこのサービスなら不正にいち早く気がつきます。
またGMOあおぞらネット銀行のデビットカードでは、第三者による不正利用を防ぐためにEMV 3-Dセキュアを導入しています。
EMV 3-Dセキュアは、登録しているメールアドレスに送られるワンタイムパスワードを入力することで、本人の利用であることを確認して不正利用を防ぐ効果がある優秀なサービスです。
これも特に登録する必要はなくデフォルトで実装されているので手間がありません。
1日の利用限度額の設定がリアルタイムで可能(1,000円~1,000万円まで1,000円単位で設定可能)
利用限度額が1,000万円まで1,000円単位で設定できるのも、Mastercardプラチナデビットカードの魅力です。
車買えちゃいますよね。
こないだ嫁さんの為にカルティエでネックレスを買ったのですが、その時はチャージしたRevolutメタルで買いました。
しかしRevolutメタルでは1%のキャッシュバックに対して、GMOあおぞらネット銀行Mastercardプラチナデビットカードなら1.2%の還元率ですからどう考えても有利ですよね。
しかも百貨店で出すカードなら、やっぱり見栄があるのでこういったプラチナカードを使いたいですし、個人事業主なので大きな物品の購入でクレジットカードの利用枠が少なすぎる問題をこれなら解決してくれます。
500万円までの不正利用補償つき
このデビットカードは、とくに保険らしい保険がないのがデメリットですが、Mastercardプラチナデビットカードを第三者に不正利用された場合、個人なら500万円まで補償してくれます。
ただ住信SBIネット銀行の「プラチナデビットカード」に比べると、住信SBIネット銀行プラチナデビットカード(Mastercard)がモバイル端末保険・空港ラウンジサービスが付帯しているのに対してそういったサービスが特にないのでそれが目的なら、住信SBIネット銀行のプラチナデビットのほうが優秀です。
GMOあおぞらネット銀行のメリット③取引でPontaポイントが貯まる
『GMOあおぞらネット銀行』では、他行への振込や口座振替でGMOポイントまたはPontaポイントが1件の取引につき1ポイントが無制限で貯まります。
個人的には、Pontaポイントにしています。
他の銀行への振込で獲得できる特典
Pontaポイントならauじぶん銀行の「じぶんプラス」で毎月180P貯まりますが、Mastercardプラチナデビットカードを保有して他行振込20回の無料特典を手に入れておけば、他行への振込で20件×1ポイント=20ポイント獲得です。
いちいちやれば手間ですが、『GMOあおぞらネット銀行』には定額自動振込サービスという、自動で振込をやってくれるありがたいサービスがありますので、これで振込をするとポイントor現金がキャッシュバックされる銀行に振り込めばポイントを自動的に獲得することができます。
内容 | 獲得できる特典 | |
楽天銀行 | 現金プレゼントプログラム/3,000円以上5件×10円+ボーナス100円 | 150円 |
三井住友カードOlive | 選べる特典「給与・年金受取特典」2ヶ月以上3万円以上の被振込/200Vポイント | 200円 |
T-NEOBANK | 他行からの1万円以上の被振込25件×20Tポイント | 500円 |
SBI新生銀行 | 他行からの1万円以上の被振込8件×25(T・d・nanaco)ポイント | 200円 |
Oliveアカウントとは、2023年3月からスタートしている三井住友系のサービスをまとめて管理できる新しい金融サービスです。そのサービスとは、三井住友銀行普通預金・SMBCダイレクト・SMBC ID・Web通帳・Oliveフレキシブ[…]
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。T NEOBANKと楽天銀行・楽天証券の活用で779円相当の現金・ポイントを毎月獲得する方法について解説します。T NEOBANKでは他行からの1万円以上の被振込によりTポイ[…]
他の銀行からの被振込で獲得できる特典
一方で振り込んだ銀行では、他行への振込回数が無料になる特典があります。
楽天銀行では月3回まで、三井住友カードOliveでは定額自動送金なら無制限、T-NEOBANKでは月5回、SBI新生銀行では月5回です。
これを使って一度振り込んだ資金を無料回数分『GMOあおぞらネット銀行』に振り込めばよいわけですが、三井住友カードOliveは無制限とはなっていますが流石にどっかのタイミングで改悪されそうですので理性的な範囲に留めておいたほうが無難です。
ですのでせいぜい1回分の定額自動送金を設定するにとどめておこうと思います。
でもこうすると、月14回は無料で『GMOあおぞらネット銀行』に振り込めますので14 Pontaポイントを獲得できますね。
他にも住信SBIネット銀行のスマプロランクを攻略して獲得した他行振込回数分で定額振込を行うことで回数分のポイントも獲得できます。
住信SBIネット銀行の便利すぎるランク制度「スマプロランク」の攻略方法を解説します。「スマプロランク」とは住信SBIネット銀行のランク制度で、1~4までランクがありランクを上げれば上げるほどATM・他行振込の手数料無料回数が増えます[…]
GMOあおぞらネット銀行の評判は?口コミからわかるデメリット
メリットについては、ここまで説明したとおりですが、なかなか選ばれない理由もあります。
それは利用者として大きな2つのデメリットがあるからです。
- 対応するATMが3つしかない(コンビニATMはセブンのみ)
- 対応するキャッシュレスサービスが少ない
対応するATMが3つしかない(コンビニATMはセブンのみ)
ネット銀行の良さの一つがコンビニATMが使えることで便利で並ばなくてよい点だと思いますが、『GMOあおぞらネット銀行』は、対応するATMが少ない点がデメリットです。
対応するATMは以下の通り3つになり、コンビニATMはセブン銀行ATMしか使えません。
- セブン銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- イオン銀行ATM
は?っとなりますよね。
ですので対応方法としては、冒頭で同時開設をおすすめしている『GMOクリック証券』の出金口座をATMの利用が便利な他のネット銀行を設定しておきましょう。
こうすることで、『GMOあおぞらネット銀行』から即時入金サービスでリアルタイムで必要な額を入金させ、出金支指示をおこなっておけば翌日には出金先の口座に反映され他のコンビニでもATMを使えます。
この場合、出金先の銀行として便利なのは条件なくATM出金が4回無料でできるソニー銀行が有望でしょう。
ソニー銀行では、他のネット銀行と同じく「優遇プログラム Club S」という優遇プログラムがあり、最上位のプラチナステージでは、ATMの利用が無制限で無料化します。
対応するキャッシュレスサービスが少ない
1.2%のキャッシュバック率を誇る「Mastercardプラチナデビットカード」が使えることが『GMOあおぞらネット銀行』の強みだと説明しましたが、実はLINE PayバーチャルプリペイドカードならApple PayもしくはGoogle PayによるVisaタッチ・iD決済なら2%の還元率です。
ですのでLINE Payバーチャルプリペイドカードを発行して、LINE Pay残高に銀行から入金してVisaタッチ・iDで決済する方法が還元率の高さとしてはズバ抜けています。
ところがこのLINE Pay残高にチャージできる銀行の中に『GMOあおぞらネット銀行』がありません。
またキャッシュレス決済の中でも利用範囲が非常に広いPayPayへの入金にも対応していません。
ですので対応としては、デビットカードからKyash→TOYOTA Walletというチャージコースが一般的な活用方法になってきそうです。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)は優れたキャッシュレス決済サービスで、iD・QUIC Pay・タッチ決済・コード決済など様々な決済手段がこれ一つでできる優れたウ[…]
未成年口座として選ぶならGMOあおぞらネット銀行
子供の未成年口座として最初は、ソニー銀行が候補だったのですが色々熟慮して『GMOあおぞらネット銀行』に落ち着きました。
その理由は以下の2つです。
- GMOクリック証券との口座間連携
- デビットカードの還元がわかりやすいキャッシュバックであること
これを一つ一つ説明していきます。
GMOあおぞらネット銀行を未成年口座として選んだ理由①GMOクリック証券との口座間連携
GMOあおぞらネット銀行を未成年口座として選んだ理由②デビットカードの還元がキャッシュバックであること
ところが意外とネット銀行のデビットカードでキャッシュバックされるところが少なく、精査すると楽天銀行・住信SBIネット銀行はポイント還元なので落選し、最終的にソニー銀行・GMOあおぞらネット銀行に絞り込まれました。
還元率・キャッシュバック | 国際ブランド | Apple Pay/Google Pay | |
GMOあおぞらネット銀行 | キャッシュバック率 0.6~1.2% | Visa/Mastercard | ー |
住信SBIネット銀行 | ポイント還元率 0.8~1.0% | Visa/Mastercard | ○ |
楽天銀行 | ポイント還元率 1.0% | Visa/Mastercard/JCB | ー |
Sony Bank Wallet | キャッシュバック率 0.5~2.0% | Visa | ○ |
【まとめ】GMOあおぞらネット銀行のレビュー2024!
『GMOあおぞらネット銀行』は、「GMOインターネットグループ」が「あおぞら銀行」と共同出資で2018年7月17日に設立したネット専業銀行です。
GMOクリック証券を頻繁に利用することもあって実際に開設して活用しているのですが、以下の3つのメリットが決め手だと思います。
- GMOクリック証券と連携すると普通預金の金利がトップクラスの0.11%にアップ
- プラチナデビット(キャッシュバック率1.2%!)を発行したらATM出金20回・他行振込20回が無料
- 取引でPontaポイントが貯まる
さらに『GMOあおぞらネット銀行』は、子どもたちの未成年口座としても、以下の2つのメリットから最初に開設しています。
- GMOクリック証券との口座間連携
- デビットカードの還元がわかりやすいキャッシュバックであること
色々スペックも比較してきましたが、『GMOあおぞらネット銀行』はまだ開業して間もないですし、サービスの拡充は今後も期待して良いと思います。
『GMOあおぞらネット銀行』と口座間連携で欠かせないGMOクリック証券は、国内株式ではSBI証券・楽天証券も上回る手数料体系で、FXでは国内取引高首位、CFDでも取引高60%以上と圧倒的なトップシェアを誇る資産運用に欠かせない証券会社です。
『GMOあおぞらネット銀行』と『GMOクリック証券』は、口座連携で普通預金金利が0.11%にアップするので一緒に開設しましょう。
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④GMOあおぞらネット銀行との口座間連携で普通預金金利がメガバンクの110倍になります。
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