こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
エポス陣営のゴールド・プラチナ会員の特典「選べるポイントアップショップ」。
登録した支払先はポイント3倍になるので、エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールドホルダーの皆さんは、モバイルSuica・MIXI Mを登録してチャージして様々な支払いに活用してきたと思います。
ところが2023年9月からモバイルSuica・MIXI Mなどの他の決済サービスへのチャージが「選べるポイントアップショップ」対象外になり、この鉄板手法が使えなくなってしまいました。
特に公共交通機関を利用されている方は、どうすればよいか思案しているところだと思います。
結論、公共交通機関を利用される方向けにモバイルSuicaが「選べるポイントアップショップ」対象外になってしまっても代替方法は十分ありますし、JR西日本ならICOCA、JR九州ならSUGOCAが代わりになります。
JQ CARD エポスゴールドの発行は、ポイントサイト案件が存在しないため以下の手順で申し込む方法が一番メリットがあります。
- 【手順1】ハピタス経由でエポスカード案件(10,600円相当)を利用する
- 【手順2】エポスカード発行案件で獲得できる公式2,000Pとハピタスからの10,600円相当のポイントを獲得
- 【手順3】特典を獲得後、JQ CARD エポスゴールドへの切り替えを行います。
- >>切り替え申請はこちらから
本日なら、ハピタス経由のエポスカード発行なら公式サイトからの新規入会特典2,000Pに加えて10,600円相当のポイントを獲得できます。
\高還元率ポイントサイト/
大改悪・・・モバイルSuica・MIXI Mが選べるポイントアップ対象外に
エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールドの大きな特典として、登録した支払先のポイントが3倍になる「選べるポイントアップショップ」があり、これに「モバイルスイカ」・「mixi」があったため、これを選択してポイント3倍(1.5%還元)でチャージするのは半ば常識のような状態になっていました。
しかもこのカードにはもう一つ大きな特典があり、年間100万円以上の利用達成で約1%に相当する10,000ポイントがボーナスポイントとして付与されるため、モバイルSuica・MIXI M両方とも選べるポイントアップショップ1.5%+年間利用100万円達成1%=合計2.5%という高還元率でチャージできていました。
これにゴールドカードに家族を招待することで獲得できる「ファミリーボーナスポイント」も加えることで以下のように最大2.7%もの還元率になります。
わかりやすくするために表にしてみました。
モバイルSuica・MIXI Mへのチャージによる還元率 | |
選べるポイントアップショップ | 1.5% |
年間ボーナスポイント | 1%相当(10,000ポイント) |
ファミリーボーナスポイント | 0.2%相当(2,000ポイント) |
合計 | 2.7% |
これが2023年9月から対象外になったわけなので、多用されていた方は混乱が大きかったはずです。
結論から述べると、モバイルSuicaは代替案もありますし、むしろ高い還元率でチャージすることもできますが、MIXI Mはもう使い道がない状態になります。
ウォレットサービスとしての機能は高いだけに非常に残念です。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 エポス陣営のゴールド・プラチナ会員に必須の方法だった「JQ CARD エポスゴールド(エポスゴールド)→MIXI M(最大2.7%還元)」チャージルートで異変が起きました。 […]
モバイルSuicaの代替方法について
交通系ICのひとつ、Suicaは、JR東日本が発行している交通系電子マネーで、全国の公共交通機関10管区各社のICカードとの相互利用が可能です。
楽天Edy・WAON・nanacoと同様に予めチャージした残高で支払うプリペイド方式の電子マネーで、その歴史は意外と古く2001年よりJR東日本管内で利用が始まっています。
課題になっているのは、モバイルSuicaが2.5%以上の還元率になるエポス「選べるポイントアップショップ」の対象外になってしまったことで、この代替手法は以下の方法が一番好ましいと思います。
- エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールド(最大1.7%)
- →ANA Pay(0.5%)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →モバイルSuica(0%)
- =最大3.2%
合計で3.2%もの還元率になります。
ただ、これからANA Pay・TOYOTA Walletを準備するのはなかなか手間ですし、このチャージルートのいずれかが塞がれる可能性もありますので、シンプルに「選べるポイントアップショップ」に選択してポイント3倍になる電子マネーもあわせて紹介します。
代替案ANA Pay→TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)→Suica
モバイルSuica×「選べるポイントアップショップ」の代替案が、ANA Payを使ったルートです。
ANA Payは、以前は知名度の低いコード決済でしたが2023年5月23日に再登場し、バーチャルカードによるVisaタッチ決済やiDなどの非接触決済に対応したウォレットサービスとして生まれ変わっています。
このANA Payは、Apple Payに対応しているためau PAYからのチャージもできるようになっており、残高はTOYOTA Walletへもチャージ可能です。
手持ちのスマホがiPhoneの場合、ポイント4重取りで以下の還元率になります。
- エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールド(最大1.7%)
- →ANA Pay(0.5%)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →モバイルSuica(0%)
- =最大3.2%
このように「選べるポイントアップショップ」にモバイルSuicaを指定できなくなっても、上記のポイント多重どりルートを活用すればそれ以上のポイント還元率を叩き出せるため特に問題はありません。
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代替案SMART ICOCA・SUGOCA
交通系ICを公共交通機関でよく利用されていて、西日本在住の方なら「選べるポイントアップショップ」の枠に交通系ICへのチャージを指定できます。
JR西日本管区内ならにJR西日本を選択するとSMART ICOCAへのクイックチャージ機によるチャージがポイント3倍、JR九州管区内ならJR九州を選択するとSUGOCAへのオートチャージがポイント3倍になるのです。
ICOCAには、モバイルICOCA・Apple Pay/ICOCAがありますが、こちらはモバイルSuicaと同じく「選べるポイントアップショップ」対象外になるので、その点は注意が必要です。
ただしチャージ方法がいささか面倒です。
SMART ICOCAの場合は駅のクイックチャージ機によるチャージ、SUGOCAの場合は駅の改札通過時のオートチャージに限定されるのでモバイルSuicaに比べて著しく不便に感じるかも知れません。
ですが普段からJR西日本管区内・JR九州管区内で列車を使われているなら特に問題はないと思います。
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MIXI Mの代替方法について
MIXI MはMixiが運営するウォレットサービスで、リアルカードもリリースされています。
MIXI Mリアルカードに関しての概要は以下のとおりで、還元率は0%です。
発行手数料 | 1,000円 |
還元率 | 0%(プレミアム会員0.2%) |
国際ブランド | VISA |
非接触決済 | Visaタッチ決済(GooglePay/ApplePayに登録しQUIC Payも可能) |
3Dセキュア | Visaブランド対応 |
決済上限 | ~10万円/月(本人確認済みの場合50万円) |
チャージ上限 | 20万円(設定で10~50万円まで変更可能) |
送金機能 | ユーザー間で可 |
非接触決済のVisaタッチ決済も装備した先進的なプリペイドカードで、ユーザー間の送金機能があるため家族間の擬似的な家族カードとして非常に優秀なプリペイドカードです。
ですが、MIXI Mは他の決済サービスへのチャージを極端に嫌っておりプロキシ(中継)として活用する方法がほぼありません。
また「選べるポイントアップショップ」対象外になってしまって従来の最大還元率2.7%が大幅に低下してしまう以上、やはり代替手段を考えておく必要があります。
【最大3.2%還元】ANA Pay→TOYOTA Wallet
この手法は毎月1%のキャッシュバックを実施しているTOYOTA Walletを使った手法で、交通系ICの代替手段としてすでに説明した手法ですね。
このルートは、出口がiD・MastercardコンタクトレスとなってしまうTOYOTA Walletであることがある意味ネックで、利用できるお店が少ないのが致命的な欠点となります。
- エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールド(最大1.7%)
- →ANA Pay(0.5%)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- =最大3.2%
またエポスゴールド・JQ CARD エポスゴールド→ANA Pay間のチャージでは、ポイント付与も確認されておりプロキシ(中継)として非常に有効に使えます。
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【最大3.2%還元】ANA Pay→楽天Edy→楽天ペイ
TOYOTA Walletの実店舗での決済手段が、iD・Mastercardコンタクトレスとかなり不便なのに対して、この方法では出口が楽天ペイになっているのが非常に便利です。
実際に加盟店をリサーチしましたが、楽天ペイはiD加盟店の3倍の規模になっており、加盟店数では突き放しつつあります。
- エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールド(最大1.7%)
- +ANA Pay(0.5%)
- +楽天Edy→楽天キャッシュ(相互交換)
- +楽天ペイ(1%)
- =最大3.2%
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【最大2.7%還元】→楽天Edy→楽天ペイ
エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールドからの楽天edyチャージは、基本0.5%還元されてボーナスポイントが付与される100万円修行の対象です。
ここまでは、ANA Payを経由したチャージルートを説明してきましたが、こういった方法はいつ何時、チャージが不可になったりポイント付与対象外になるかわかりません。
そのためそういった場合は、エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールドから直接、楽天edyへチャージを行うことでポイント二重取りをすることで対応することができます。
- エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールド(最大1.7%)
- +楽天Edy→楽天キャッシュ(相互交換)
- +楽天ペイ(1%)
- =最大2.7%
この方法は案外いい方法で、かつてエポスゴールド・JQ CARD エポスゴールドからMIXI Mにチャージして獲得していた最大2.7%の還元率と同率になるため完全にMIXI Mを代替することができます。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 2023年7月25日、楽天Edyと楽天キャッシュの相互交換が可能になっています。 これによって例えば以下のようにポイント多重どりの方法に幅が広がっており、ただでさえ他のコー[…]
【まとめ】選べるポイントアップショップ改悪!モバイルSuicaの代わりは?
2023年9月からモバイルSuica・MIXI Mなどの他の決済サービスへのチャージが「選べるポイントアップショップ」対象外になり、エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールドホルダーの皆さんは、他の決済サービスへのチャージをどうするのか、思案している最中だと思います。
モバイルSuicaの代わりなら以下のルートで、モバイルSuicaのへのチャージが依然として可能です。
- エポスゴールド・JQ CARD エポスゴールド(最大1.7%)
- →ANA Pay(0.5%)
- →TOYOTA Wallet(1%)
- →モバイルSuica(0%)
- =最大3.2%
一方で、「選べるポイントアップショップ」の枠を埋めて他の交通系ICにチャージしたいのなら、JR西日本管区内ならICOCAへのクレジットチャージ、JR九州管区内ならSUGOCAへのオートチャージがポイント3倍の対象となります。
ですので今回の改悪は、MIXI Mが使えなくなったというだけですので特に問題はないと考えています。
むしろエポスゴールド・JQ CARD エポスゴールドは、他の決済サービスへのチャージではなく公共料金の支払いやサブスクなどで非常に活躍します。
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