金融庁の金融審議会で老後30年間で2,000万円が不足するという試算がされており、老後資金として2,000万円の保有が目標といっても過言ではないと思います。
老後資金といえば、年金ですが日本の年金制度は3階建てと呼ばれる仕組みになっています。
- 20歳以上で加入する国民年金
- 民間のサラリーマン・公務員等が加入する厚生年金保険、自営業者・フリーランスが加入する国民年金基金
- 従業員を対象として企業が独自に運営する企業年金制度
上記3つの年金制度によって老後資金を支える設計になっています。
ですが③において企業では、独自の運用が困難になるなどの問題も発生しており、企業ではなく個人として積立を行う「個人型確定拠出年金」の制度を活用すべきだと思います。
個人型確定拠出年金(iDeCo)は掛金が所得控除の対象となり節税のメリットがあるだけではなく、利益確定時の課税がなく複利の効果が期待できますので日本で最強の投資方法です。
銀行や証券会社もこのiDeCoへ積極的に取り組んでおり、一体どれにしたらよいか悩むと思いますが、当方はSBI証券 確定拠出年金(iDeCo)で1本で全世界株式に投資できてもっとも低コストな「SBI 全世界株式インデックスファンド」に投資しているため、SBI証券 確定拠出年金(iDeCo)をオススメしたいですね。
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SBI証券とはネット証券最大手の証券会社の1つ
SBI証券はネット証券最大手の証券会社の1つです。
また口座開設数のペースも非常に早く、すでに口座数では野村證券を上回っており、提供しているサービスは株式・投資信託・iDeCo(確定拠出年金)・NISA・FX・CFD(くりっく株)・米国株式・債券・先物・ロボアドなど多種に渡ります。
SBI証券では確定拠出年金をかなり早くから行っており、後述しますが運用商品も非常に秀逸ですので個人型確定拠出年金で一番オススメできます。
ネット証券同士で比較すると以下のようにスペックとしては一番優れていると思います。
SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | |
---|---|---|---|
売買手数料/10万円 | 0円 | 0円 | 0円 |
売買手数料/20万円 | 0円 | 0円 | 0円 |
売買手数料/50万円 | 0円 | 0円 | 0円 |
売買手数料/100万円 | 0円 | 0円 | 0円 |
売買手数料/200万円 | 1,238円 | 2,200円 |
2,200円 |
投資信託本数 | 2,665 | 2,700 | 1,263 |
米国株式手数料 | 0.495% | 0.495% | 0.495% |
このSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)の具体的な申込みのやり方から解説していきます。
iDeCoの申込みのやり方
iDeCoをこれから申し込もうと考えている方にとって、書類返送などのフレーズが不明な部分もあるかも知れませんので補足するとiDeCoの新規申し込みは、3つの工程を経て行われます。
- iDeCo口座を開設したい証券会社などに新規申込書類請求します。
- 申込み書類に必要事項を記述し返信します。
- 掛金の引き落としが開始され、運用商品が買付され運用が開始されます。
以下、各項目ごとに説明します。
1.【SBI証券】iDeCo新規申し込み用書類請求について
今回のキャンペーンでは、書類返送の期限が3月5日までです。
新規申込み書類の請求をした日にちではありませんので注意が必要です。
まずSBI証券に個人型確定拠出年金の申込書類を請求します。
→ポイントサイト「ポイントインカム」経由で300円相当のポイント付与です(オススメ)
申込書類を請求するとほどなくして、必要書類が郵送されます。
この書類を2021年3月5日までに不備なく返送できれば、今回のキャンペーンに該当します。
書類が着いた日程によって初回の引き落としの期間が変わってきます。
- 1日~5日の間の場合、初回引き落としは翌月26日です。
- 書類が間に合わず6日~月末の間に到着した場合、初回引き落としは翌々月26日となります。
他の年金機関からの資産の移管も同じくキャンペーンの対象となります。
2.【SBI証券】iDeCo申込み書類に必要事項を記述し返信します。
【SBI証券】iDeCoの必要書類は以下の通りです。
- 個人型年金加入申出書
- 預金口座振替依頼書兼自動払込利用申込書
- 加入者掛金配分設定届
- 確認書
- 本人確認書類
- ※移管の場合は、「個人別管理資産移換依頼書」
事前に用意が必要となる書面・資料は黄色でマークしています。
1.個人型年金加入申出書
「個人型年金加入申出書」では、本人の自筆の氏名・印鑑については問題なく記述できると思いますが、その後準備するものがあります。
- 基礎年金番号
- 掛金引落口座情報
- 毎月の掛金はいくらにするか(長期のプランを立てておく)
- 第一号被保険者の場合は以下の内容の記述が必要です(※該当がない場合は記述は必要ありません)。
・国民年金の付加保険料(納付額月額400円)を納付しているか
→加入の際申し込んでいればチェックボックスにチェック
・国民年金基金に加入しているか
→加入している場合は国民年金基金加入者番号が必要
・障害基礎年金等を受給しているか
→障害基礎年金等の年金証書の記号番号・証明書が必要
・国民年金法第89条第3号に該当する
→証明書が必要
2.預金口座振替依頼書兼自動払込利用申込書
掛金を引き落としてほしい預金口座を記述し、口座に利用している印鑑を押印します。
殆どの金融機関は指定できますが、できない金融機関も以下のようにありますので注意が必要です。
- ネット系銀行(一部)
・セブン銀行、ソニー銀行、auじぶん銀行、大和ネクスト銀行 - 商工組合中央金庫、農林中央金庫
- 信託銀行の一部(野村信託など)
- 海外の銀行
- 信用漁業協同組合連合
- 漁業協同組合
- その他(オリックス銀行など)
3.加入者掛金配分設定届
選択したプランで用意されている運用商品のなかで何に何%配分するか初期設定できます。
あとで変更することは、運用中にもできますので厳密でなくても良いです。
当方の場合は、「SBI 全世界株式インデックスファンド」100%で設定し、市場の状況によっては国内債券100%にスイッチするという方法にしています。
4.確認書・5.本人確認書類
本人確認書類については、運転免許証の表裏面のコピー・健康保険証の表裏面のコピーいずれかが必要です。
自宅にプリンターなどのコピーがとれる機器がないときは、コンビニで予めコピーしておきましょう。
※移管の場合は、「個人別管理資産移換依頼書」
この「個人別管理資産移換依頼書」に関しては、以前加入していた「年金の加入者資格喪失手続き完了通知書」が送られてきているはずです。
この年金の加入者資格喪失手続き完了通知書に記載されている内容を転記しますので、大切に保管されてください。
3.【SBI証券】iDeCo掛金の引き落としが開始され、運用商品が買付され運用が開始されます。
iDeCo申込書類書類が着いた日程により、掛金の引き落とし日が異なります。
1日~5日の間の場合、初回引き落としは翌月26日です。
書類が間に合わず6日~月末の間に到着した場合、初回引き落としは翌々月26日となります。
このときに申込書類で記述した配分どおりで買付がされます。
運用途中で配分は変更できますし、利益確定しても運用中は課税がありませんので、状況に応じて運用商品を切り替えて問題ありません。
SBI証券のiDeCo運用商品は何を選んだほうが良いのか?
個人型確定拠出年金(iDeCo)では、利用する証券会社も投資商品も選択の余地が多くなります。
ですので運用したい投資信託を扱っている個人型確定拠出年金(iDeCo)に申し込んだほうが良いです。
当方の場合は、1本で全世界に投資できてコストが一番安い「SBI 全世界株式インデックスファンド」がSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)でラインナップされていたので選択しています。
【SBI証券】でiDeCoの口座を新規解説するメリットはキャンペーン以外には以下のとおりです。
- iDeCo口座管理料 無料
- iDeCo加入時・移換時の手数料 無料
- iDeCo投信のラインナップは37本(セレクトプラン)
【SBI証券】のiDeCoは2つのプランがありましたが、2018年5月1日に施行された「確定拠出年金制度等の一部を改定する法律」により提供する商品数が3本以上35本以下に絞りこむことが法律で決まったため、現在はセレクトプランのみに絞られています。
この新たにできた「セレクトプラン」では後から組成された低コストなファンドがランナップされているため内容としては非常に充実しています。
【SBI証券】iDeCoセレクトプランと商品リスト
【SBI証券】のiDeCoのセレクトプランにラインナップされた投資信託と信託報酬をリストアップしておきます。
商品として品揃えがあるかどうか確認すべき投資信託は、0.1~0.2%台の低コストな信託報酬の全世界株式か先進国株式のインデックスファンドがあるか。
さらに付け加えるとするならば、金(Gold)・リート(不動産)を対象とするインデックスファンドがあるかだと思います。
理由は、すでに皆さんは公的年金を徴収されています。
すでに私達が年金として納付している金額も勘案すべきです。
私達が年金として納付し運用されている年金積立金管理運用独立行政法人の基本ポートフォリオは、基本的に確実にリターンが積み上げられるようにリスクを抑えた設計になっています。
- 国内株式25%・国内債券35%・外国株式25%・外国債券15%
国内株式・外国株式の比率が同率ですが、できれば一つの国に比重を掛けすぎた運用は避けたいところです。
この公的年金の運用があるので、すでに国内株式や債券には十分投資されているとみなすべきだと思います。
ですので、公的年金だけだと日本への投資に偏った状態になりますので、iDeCoで全世界の経済成長に乗った運用を意図的に行うことで資産形成として、日本に集中しすぎた投資配分を変更して分散を効かせることで、リスクヘッジになると思います。
少子高齢化が進んでいる日本では、公的年金制度に頼ることはできないと考えている方は多いと思います。 そのためiDeCo(個人型確定拠出年金)の口座開設を行って将来に備えようという機運は徐々に高まっており、iDeCoに関する質問は以前に比[…]
そのためSBI証券のiDeCoで追加で将来のために投資をすべきなのは、外国株式のアセットクラスへの投資、もしくはインフレに強い金(Gold)・リート(不動産)などのアセットクラスです。
アセットクラス | 商品名 | 信託報酬 |
---|---|---|
全世界株式 | SBI全世界株式インデックス | 0.1102% |
全世界株式 | eMAXIS Slim全世界株式 | 0.1144% |
先進国株式 | eMAXIS Slim先進国株式 | 0.1023% |
先進国株式 | ニッセイ外国株式インデックス | 0.1023% |
米国株式 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.0968% |
新興国株式 | eMAXIS Slim新興国株式 | 0.2079% |
国内リート | ニッセイJリートインデックス | 0.2750% |
先進国リート | 三井住友・DC外国リートインデックス | 0.297% |
コモディティ | 三菱UFJ純金ファンド | 0.9900% |
この中では、米国株式への投資にするのか全世界株式への投資にするのか意見は分かれると思いますが、一つの地域に投資するのは長期的にはリスクがあると見て全世界株式への投資にしています。
当方でも以前は企業型確定拠出年金でしたが2020年に移管手続きを終え、SBI証券での運用を開始しています。
【まとめ】SBI証券iDeCoの口座開設のやり方とセレクトプランおすすめ銘柄【2022】
SBI証券では他の金融機関と比べても低コストの運用商品がラインナップされていますので、長期の運用で有利に働きます。
税制上も掛金が所得から控除され、運用中の利益にも課税されないなどメリットだらけです。
証券会社自体は薄利ですので、なかなか口座開設のポイントサイト案件はめぼしいものがないのですが、SBI証券では例外的にポイントインカム経由のiDeCo口座開設で300円相当のポイントが獲得できます。
SBI証券自体の口座開設でもポイントインカム経由でトップのポイント還元ですのでこちらも活用しましょう。
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