iDとは、NTTドコモと三井住友カードが提携して発行している電子マネーで、お店のリーダーに対応するスマホやカードをかざせばスピーディーに支払いができる非接触決済の一種です。
スマホ決済なら、Apple PayやGoogle Payに支払い元のクレジットカード(デビットカード・プリペイドカード)を登録しiDに割り当てて(もしくは自動的に割り当てられます)支払われますので、チャージする煩わしさがありません。
海外ではApple PayやGoogle Payによる非接触決済は、NFC Pay(Visaタッチ/MasterCardコンタクトレス)でされていますが、日本では例外的にFelicaを用いた決済方法であるiD・QUIC Payを採用しています。
クレジットカードにもiD(Felicaチップ)が搭載されているタイプのものがあり、同じくレジで宣言してかざして「タントン♪」という音が鳴れば決済が完了します。
オススメは、裏技使用で1.5%の還元率で利用できる「dカード」を紐付けたKyashCardでTOYOTA Wallet(トヨタウォレット)にチャージすることで、還元率が合計で3.2%で利用できます。
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iDはスピーディーに非接触で支払える
iDの使い方は、「iDで支払う」と宣言して、お店のカードリーダーにかざせば支払いが完了します。
Suicaなどの交通系、楽天Edy・nanaco・WAONなどはプリペイド型といって事前にチャージしておく必要がある電子マネーであるのに対して、iDとQUIC Pay(クイックペイ)は、ポストペイといって後払いの支払い方法です。
支払い元は、クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードなどを支払い元としており、クレジットカードが支払い元なら事前にチャージして残高を把握しておく必要がないので便利な半面、使いすぎてしまうデメリットもあるかも知れません。
海外では非接触決済の主流はNFCチップを利用したVisaタッチ決済・MasterCardコンタクトレスです。
大きな違いは、iDはiD加盟店でしか利用できませんが、NFCの場合はコンタクトレスに対応しているお店であればVisa・MasterCard・JCB・アメックスなど幅広い国際ブランドで利用可能です。
決済速度はiDなどのFelicaチップの支払いのほうがやや早い印象ですが、微細な違いしかありません。
iD対応の代表的なクレジットカード
この非接触決済iDを搭載したクレジットカードで代表的なものは、三井住友カードです。
特に2021年3月から新たな券面として、カード券面からカード番号などの表記をなくして(カード番号はアプリで管理)セキュリティ性をさらに強化している「ナンバーレスカード(NL)」が発表されており、Visaタッチなどのコンタクトレス決済に加えて、iDも搭載できます。
基本還元率は0.5%ですが、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・マクドナルドではVisaタッチ・MasterCardコンタクトレスでは5%ポイント還元で利用できます。
さらにVポイント優待サイト「ポイントUPモール」ではネットショッピングが2~20倍ポイントで利用でき、「ココイコ!」では事前エントリーして指定した特定の店舗でカードを利用すると、ポイントやキャッシュバックを追加付与してくれます。
この三井住友ナンバーレスカード(NL)は、新規入会キャンペーンを行っており11,000円相当の入会特典が付帯していますが、ポイントサイト経由ではさらに高いポイントが提示されていますので、申し込むときにはポイントサイトを経由しましょう。
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三井住友カードのApplePay・GooglePay設定方法
三井住友カードは、ApplePay・GooglePayに登録するとiDが割り当てられ、非接触決済がスマホをかざしてiDでできるようになります。
設定方法は以下のリンクを利用してください。
一番お得なのはTOYOTA WalletによるiD決済
このiDという非接触決済でもっともお得に利用できるのが、Androidスマホ限定ですが、TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)です。
TOYOTA Walletは、2021年4月13日より毎月毎回1.5%相当のキャッシュバックキャンペーンを開始しており、この1.5%のキャッシュバックの対象がiD・MasterCardコンタクトレスという2種類の非接触決済(オンラインのMasterCard決済も対象)なのです。
※スマホがiPhoneの場合はMasterCardコンタクトレス、AndroidスマホであればiDによる支払いとなります。
TOYOTA WalletはMasterCardのバーチャルプリペイドカードに予め残高をチャージして利用しますが、チャージしたカードにもポイントが付与されますので(三井住友カードはポイントは付与されない)、ポイントの2重どり・3重どりによって高い還元率を実現できます。
誰でも高い還元率を狙えるのはdカード✕KyashCard✕TOYOTA Wallet=3.2%還元
誰でも高い還元率を実現できるのが、「dカード✕KyashCard✕TOYOTA Wallet」の組み合わせです。
「dカード」は通常時は1%の還元率ですが、dカード陣営のカードには「こえたらリボ」という制度があり、設定していた金額をこえると超えた部分に手数料がかかり、利用額1,000円につき5ポイントプレゼントされます(+0.5%ポイント還元)。
したがって「こえたらリボ」発動だと1.5%の還元率で使えます。
さらに設定した金額からこえる金額をほんの僅かな金額に調整すれば、少額の手数料だけの発生で抑えられます。
例えば5万円の設定で50,500円利用して500円オーバーさせると、手数料は超過した500円にかかる月6円程度です。
一方でポイントは+0.5%分の250円相当アップしますので、手数料など全然ペイできます。
この「dカード」をKyashCardに紐づけておいて、TOYOTA Walletにチャージすれば、ポイントを3重どりできます。
最もお得なのは楽天カード✕KyashCard✕TOYOTA Walletだが条件あり
条件付きで高い還元率を実現できるのが、「楽天カード✕KyashCard✕TOYOTA Wallet」の組み合わせです。
楽天カードは「街の利用でポイント2倍」というキャンペーンを常設企画で行っており、キャンペーンエントリー後、楽天市場で楽天カード
の利用が月間2万円以上になると、楽天市場以外の支払いが一部を除いてポイント2倍(2%ポイント還元)となります。
ですが楽天市場で楽天カードの利用がかならず2万円達するかどうかは微妙な場合もありますので、誰でもこのメリットを享受することはできないと思います。
ApplePay・GooglePayのiD登録でお得なカード
TOYOTA WalletはAndroidのみですので、iPhoneの方も含めてスマホ決済のiD決済でお得なクレジットカードも挙げておきます。
最も還元率が高いカードはVisa LINE Payクレジットカードです。
3%の還元率は4月30日まで
Visa LINE Payクレジットカードは、2021年4月30日まで3%という破格の還元率を提供していますが、5月1日からは還元率は2%へ低下します。
それでもクレジットカードとしては異例の還元率です。
Visa LINE PayクレジットカードをApplePay・GooglePayに登録すると割当はiDの割当で利用でき、もちろんiDによる決済も2%の還元率です。
たまるポイントはLINEポイント→PayPayポイントに交換可
たまるポイントはLINEポイントで以前はこれは他に交換することができず非常に使いにくかったのですが、2021年3月にPayPayポイントにリアルタイム・無料で交換が可能になりました。
PayPayポイントに交換すると、PayPayでの決済に利用できたり、PayPayポイント運用でアメリカの代表的な株価指数S&P500に疑似投資することが可能になります。
非接触決済iDの使い方と登録にオススメのカードまとめ
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