期待リターンを高める金のポートフォリオへの組入(ポイント投資→CFD投資)

アメリカの長期金利の低下によるイールドカーブのフラット化→逆イールドは、かなり話題になっています。
その主な理由は、この「逆イールド」現象が景気後退の前にかならず現れるものだからです。

この逆イールド(長期金利逆転現象)は、
通常 「10年国債利回り」「アメリカ2年国債利回り」より低くなってしまう現象です。

なぜこのようになったのか、またこの現象はめったに現れないため、逆イールドが現れたとき、
ポイント投資・NISA・iDeCo等での積立投資の際に投資家はどのように判断すればよいのか、まとめました。

金利はインフレの期待値

一般的には、
「実質金利=名目金利-インフレ率」
上記の数式でもって金利は表され一般的によく目にする金利は名目金利です。
一方で名目金利を表現するには下記のような数式になります。
「名目金利=実質金利+インフレ率」
つまり名目金利はインフレ率の増減で変化しているといってよいのですが、そのインフレ率とは現在のインフレ率ではなく、10年国債ならば今後10年間の年率のインフレ率のことです。
この各年数のインフレ率を読み込むためには、該当する年数の市場の期待インフレ率を補足しておく必要があります。
期待インフレ率は、自由に閲覧できますので、いつでも確認することが可能です。

目下のところ、2018年の株価の変調より、期待インフレは下落基調が続いており
現在は1.55%となっています。
この長期金利が2018年年末より低下し続けた結果、10年国債利回りと2年国債利回りが逆転してしまっています。

通常は、債券は貸し付けている間の借り手のリスク(破産など)、インフレリスクがあるため、長期になればなるほど金利は高くなります。
ところが現在は10年国債利回り2年国債利回りが逆転ないしほぼ変わりない水準で推移しています。

これは中央銀行が設定しているFFレート(政策金利)が、推定される10年間のインフレに比べて高すぎることを表しています。

なぜなら短期金利はFRBの金融政策に直接的な影響を受けますが、
長期の金利は今後の経済成長を推定し、その経済成長に伴うインフレを読み込んでいるものであり、
現在の逆イールドの状況は、
期待インフレ率が低下しているのに、
短期の金利の引き下げが追いついておらず、適切な金利の設定となっていない状況なのです。

今後は株式にはリターンは期待できない

10年の長期に渡る期待インフレが低下しているということは、その間の経済成長の期待も低下しているため株式のリターンも難しいでしょう。

現実にこの1年における、ACWI(全世界株式)におけるリターンは、たったの+0.59%です。
※ただしS&P500への投資は+6.04%

S&P500日足

ただこの状況に、アメリカも手を拱いているわけではなく、
トランプ大統領などは、FRBのFFレートの誘導(金融政策)を批判し、金利の引き下げを求めています。

現在、アメリカは米中貿易摩擦で関税の報復合戦を繰り返しています。
中国からすれば、アメリカ大統領選挙まで耐え抜くことで、トランプの落選という結果を引き出すために、時間稼ぎをしており妥協点は見つけにくいでしょう。

一方でトランプも貿易に関しては自身の公約の要であり、中国やドイツのように一方的な貿易を許し、中国に自由貿易の制度にタダ乗りさせてしまった反省から妥協はなく、むしろ経済大国となり挑戦者になった中国を叩きのめすことを選ぶものと想定されます。

この状態では、貿易で優位に立つにはドルを切り下げること、そして経済を支えるにはやはりFRBに金融緩和へ舵を切らせるしか手段はなく、長く続いた量的緩和により膨張した資産価値を維持するしか道はないでしょう。

ドルが価値を下げるときは金をポートフォリオに組み入れる

では、株式のリターンが低く、ドルが切り下げられる段階ではどんな投資が有効なのでしょうか。
ドルが切り下げられるので、ドル円が下落することは十分想定できますので、

1つ目は、ドル円の空売り

そしてもう一つは、貴金属の買いです。

しかし、実際に買い付ける場面にいたって投資家はどのように金をポートフォリオに組み込んだら良いのか判断に迷うと思います。

そこで配分比率を下記の表にまとめています。

この表は各アセットクラスの期待リターン・標準偏差・相関関係により下記の表を導き出しています。
しかも数値は逆イールド現象が発生してから数パターンで数値を取得しています。

S&P500・金組入比率

この見方の説明をします。
パターン9:0:1→S&P500(9):金(0):日本債券(1)
パターン8:1:1→S&P500(8):金(1):日本債券(1)
・・・・
上記のような配分比率と考えてください。
日本債券というのは本当に国債や社債に投資しても良いのですが、いわゆるポイ活でもポイントを資産として増幅させることは可能です。

実践しているのは、ポイントサイトからドットマネーへの交換による数%の増幅方法です。

表で確認していただいて判明するのは、
株式の比率を低下させても、金の比率を向上させることで期待リターンを維持しつつ、シャープレシオ(投資の効率)を向上させることができるということです。
一方で債券を組み込むと、リスクは確かに低下しますが、期待収益がかなり減ります。
※現在の状況と同様に逆イールドに状態に陥った20年間の数値で算出しており、切り取る期間によっては数値はことなります。

従って、投資家は今後株式の構成比を下げて、金を拡大すべき時期に来ているということです。

貴金属は今後、上昇する。

貴金属の上昇は金が、5年にも及ぶ長大なレンジをクリアしたことから、今後は長い上昇相場が継続することはかなりの確率が高いと言えます。

現実に利下げし、金融引き締め政策をやめてしまえば、今後は銀が金の上昇にキャッチアップして急速に上昇していきます。

株式への投資も必要なセットクラスではあるものの、このドル下落のチャンスを逃すべきではないと思います。

投資家が金に投資する際には、
iシェアーズ ゴールドインデックスファンド(為替ヘッジあり/なし)
日興ゴールドファンド(為替ヘッジあり/なし)
上記2ファンドが信託報酬が低いため検討に値すると思います。

2019年年初来の各アセットクラスのリターンは、
S&P500 16.47%
金 18.57%
銀 18.5%
となっており、すでに株式のリターンを貴金属が上回っています。

金(Gold)週足

金の上昇に対して銀の上昇はまだ緩やかで、まだまだ伸びしろが大きい(まだ上昇相場に入っていない)とも言えます。

もし経済状況が悪化していった場合、FRBは金融緩和に踏み切るため、銀などの貴金属は大幅に上がると考えられます。

⬇その場合、やはり貴金属のロングが有効となるわけですが、CFD取引に優位なのはスプレッドコストが最も安いGMOクリック証券です。

スマホ訴求

⬇金(Gold)への投資を投資信託で行う場合は、口座開設だけで高額リターンを得られるSBI証券がおすすめです。

NISA

⬆ポイントサイト「モッピー」経由でGMOクリック証券(FX)&SBI証券口座開設をおすすめします。「モッピー」経由での開設で、GMOクリック証券は5,000円相当のポイントが付与、SBI証券は4,000円相当のポイントが付与されます。

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