SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)とは?投資するメリット・デメリット

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

労働収入ではなく資本による副収入は非常に魅力的な存在です。

例えば、高配当株からの配当金などは代表的なものですが、リスクとしては少数の銘柄への投資では業績悪化による無配転落というリスクがあります。

それをリカバリーしてくれたのが、今回取り上げる全世界の高配当株に1本で投資してくれる「SBI全世界好配当株式ファンド」の存在です。

今回は、この新たな副収入の作り方として投資しているSBI全世界好配当株式ファンドについて、その選択理由を述べたいと思います。

SBI・楽天から登場しているこれらの投資信託には、当然SBI証券楽天証券に口座を開いてないと投資できないわけですが、どちらも企業の広告を会員向けに掲載しているポイントサイトを経由することで5,000~25,000円相当のポイントを獲得することができます。

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SBI全世界好配当株式ファンドに投資する理由

冒頭で説明したように誰でも実現できる副収入の作り方として高配当株をまとめた投資信託は安定したもう一つの収入源として非常に有望です。

その中でもSBI全世界好配当株式ファンドを優先して投資先に選んだ理由は以下の3つになります。

  1. 誰でも実現できる副収入の作り方として高配当株からの配当金は安定した収入源として有望であること
  2. 従来の一つの地域や国家(特にアメリカ)に集中した投資ではなく、全世界に銘柄が分散されていること
  3. アクティブファンドであるにもかかわらず非常に低コストであること

①誰でも実現できる副収入の作り方として高配当株からの配当金は安定した収入源として有望であること

皆さんは労働によって得た手取り収入に満足しているでしょうか?

筆者は大いに不満でした。

過去に企業で働いていたころ、頑張っても収入は増えないばかりか、どんどん増加して手取り収入を減らしていく社会保険料に対して大いに不満でしたし、高齢者医療と利権に消えていって現役世代になんの恩恵もない点も不満でした。

そのため労働以外で収入を得なければならないと考えたのは必然的なことで、筆者の場合はこのブログで主に書いている2つのことに力を入れて今も続いています。

  • 原油トレードで稼ぐ
  • これまでの蓄えてた知識をブログでアウトプットして広告収入で稼ぐ

筆者の場合、2つとも生活費を稼ぐ軸になっていますが、正直に書くと①も②も誰でもできることではありません。

なぜならどちらもかなり地道で継続的な努力が必須で、ほとんどの人はそれを乗り越えられないからです。

例えば、ブログ・SNSを使ったアフィリエイト収入に関しては、現実的に月額1~2万円すら超えるのは難しく、さらにアフィリエイト広告で生活するレベルとなると全体の5%程度しかいない有り様です。

月額アフィリエイト収入2023

じゃあ、やっぱり労働収入以外に頼るものがないのかというと、実は非常に難易度が低く実現しやすいのが資本収入というものです。

例えば、2024年になって楽天・SBIから高配当株に低コストで投資してくれて配当金を出してくれる投資信託が相次いで登場していますが、これらの想定される配当利回りは3%以上なので、該当するファンドに800万円投資すれば毎月2万円以上=年間24万円以上の副収入が実現するという計算になります。

24万円なら、仕事によりますがほぼ1ヶ月程度の労働収入に等しくなります。

ブログ・SNSでアフィリエイトをやって月額2万円以上になる割合は14.7%程度と少数派なので、誰でも実現できる副収入の作り方として高配当株をまとめた投資信託は安定したもう一つの収入源として非常に有望だといえます。

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②従来の一つの地域や国家(特にアメリカ)に集中した投資ではなく、全世界に銘柄が分散されていること

高配当株への投資は、高い配当金を出している企業はすでに設備投資を終えていて、業績が安定しこれまで投資してくれた株主に報いるために利益の一部を配当金として出しています。

逆の見方をすれば、成熟して成功した企業なので環境の変化に対応しにくく、利益を得てきた市場に新たなイノベーションを引っ提げた競争相手が現れると業績が急速に悪くなる側面もあります。

ですので少数の銘柄に投資する方法は、業績悪化による株価下落と無配転落というリスクがあります。

そこで高配当株にまとめて投資してくれる投資信託が役に立つのですが、これまでリリースされた高配当株を投資対象とした投資信託は、日本やアメリカが主で偏った地域や国家に集中して投資してしまうリスクから考えると踏み込みにくい投資対象でした。

ですが、今回リリースされた「SBI全世界好配当株式ファンド」は、全世界の高配当株に分散投資できるメリットがあります。

すでに新NISAがはじめる前に全世界にインデックス投資できる低コストな全世界株式ファンドが相次いでリリースされてきました。

ところが高配当株式ファンドでは、まだ特定の地域に偏ったファンドだけだったので、その点不満は高かったのではないかと思います。

ですので、全世界の高配当株に1本で投資できる「SBI全世界好配当株式ファンド」の登場は、投資家が待ちに待った投資信託であるわけです。

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③アクティブファンドであるにもかかわらず非常に低コストであること

後述しますが、SBI全世界好配当株式ファンドの運用体制でおどろきなのが、アクティブファンドでありながら信託報酬が年0.055%とインデックスファンド並みに低コストなことです。

具体的には、以下の4つのマザーファンド(アクティブ運用)を運用会社の判断によって、任意に組み合わて運用を行っています。

  • SBI米国高配当株式マザーファンド
  • SBI欧州高配当株式マザーファンドⅡ
  • SBI新興国高配当株式マザーファンド
  • SBI日本高配当株式マザーファンド

ですのでマザーファンドの経費分も考えるとこれだけ低コストにしているのは驚きです。

これは今後の運用報告書で随時、実質的なコストをチェックしていく必要はあると思います。

この運用コストを信じるならば、配当金マシーンとして有望な投資先だといえそうです。

相次いで販売されている高配当株投信はどのようなものがあるのか?メリットは?

高配当株に投資して配当で生活費を賄えたら最高ですが、銘柄を絞りすぎるとその企業が無配に転落した場合のリスクがありますね。

そのニーズを汲んでくれたのか、楽天投信投資顧問、SBIアセットマネジメントで相次いで高配当株に分散投資し、しかも保有コストである信託報酬が非常に安い投資信託が設定されています。

しかも年4回決算で分配金を出すという設計にしたタイプが以下のファンドになります。

ベンチマーク/5年率リターン想定配当利回り信託報酬
楽天・高配当株式・米国ファンド
(2・5・8・11月決算)
SCHD/12.37%3.69%0.192%
SBI・S・米国高配当株式ファンド
(3・6・9・12月決算)
SCHD/12.37%3.41%0.1238%
SBI・SPYD・S&P500高配当株式
(2・5・8・11月決算)
SPYD/8.34%4.00%0.1338%
SBI・V・米国高配当株式インデックス
(2・5・8・11月決算)

VYM/10.78%

2.59%

0.1238%

楽天・高配当株式・米国VYMファンド
(1・4・7・10月決算)

VYM/10.78%

2.6%

0.192%

SBI全世界好配当株式ファンド
(2・5・8・11月決算)
4.00%0.055%

こうやって見るとSCHDは、これまでの運用成績も良好で配当利回りも非常に高いので、人気になるのはわかるような気がします。

本来の資産運用ではインデックスファンドでの運用がオススメ

といっても配当を出せばそれに課税されるため、実際の資産運用では低コストなインデックスファンドを長期で保有し続ける方法がベターです。

例えば全世界の株式に1本で投資できる『楽天・プラス・オールカントリー株式インデックスファンド』に投資した場合、連動している「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI) 」は30年率で9.7%ものリターンです。

ということは『楽天オールカントリー株式インデックスファンド』への投資額が4,123万円に達すれば、毎年生活費を取り崩しても日本人の平均年収400万円と同水準のリターンを提供してくれる計算になります(この30年間の環境が続けば)。

ただ全世界の株式市場を丸ごと買うという投資方法は堅実なものの、できるだけ早く資産を安全圏内に到達させたいという投資家の思惑もあって、同じインデックスでもNASDAQ100をはじめとした成長著しいハイテク株をメインにした投資信託も人気を集めています。

そのため全世界株式への投資よりも、いちはやく安全圏内にたどり着けると考えて選好する人も多くなっている傾向です。

このようにおそらく誰にでもおすすめできるのが、こういった全世界株式S&P500などの広く分散したインデックスファンドへの継続的な投資です。

SBI全世界高配当株に投資するメリット

前述のインデックスファンドへの投資に比べて、配当が出る投資信託はその都度課税され複利で増やすという効果は薄れるので、投資しはじめた方たちにとっては高配当株ファンドへの投資は合理的ではないものだと映ると思います。

しかし高配当株への投資は、以下の通り設備投資が終わり、安定した収益を確保している銘柄が主になるため、成長を見込んだ株価の上昇はあまりない代わりに、市場全体が下落トレンドに陥ったときのダメージも少なくなります。

全世界の高配当株へ1本で分散投資できる待望の投資信託

これまで組成されてきた高配当株ファンドは、日本もしくはアメリカの株式市場を対象としたものばかりでしたが、「SBI全世界好配当株式ファンド」は、特定地域への投資ではなくアメリカへの投資は57%、日本への投資は9.39%と分散されています。

「SBI全世界好配当株式ファンド」は、この意味で高配当株への投資で待望され続けた全世界の高配当株に分散された投資信託になります。

銘柄名業種比率配当利回り
ゴールドマン・サックス金融サービス2.58%1.80%
アーチロックエネルギー2.23%2.39%
ウェルズ・ファーゴ銀行2.12%1.90%
JPモルガン・チェース銀行2.08%1.80%
ウィリアムズ・カンパニーズエネルギー1.91%3.43%
シスコテクノロジー1.87%2.64%
キンダー・モルガンエネルギー1.87%4.21%
バンク・オブ・アメリカ銀行1.69%2.16%
IBMソフトウェア・サービス1.67%2.61%
アンテロ・ミッドストリームエネルギー1.66%5.61%

いずれもこれからの高成長よりも安定した業績により、成長期から投資してきた株主に報いるために配当を増やしてきた会社が中心になります。

そういった会社だと新たな競争環境にさらされて業績が急激に悪くなって、無配に転落するリスクがありますが、それらの投資対象を十分に分散してくれるのは非常にありがたいです。

アクティブファンドなのに低コスト

SBI全世界好配当株式ファンドの運用体制でおどろきなのが、アクティブファンドでありながら信託報酬が年0.055%とインデックスファンド並みに低コストなことです。

そのコストは、オルカンよりも安いのですから驚きです。

このファンドの運用は、以下の4つのマザーファンド(アクティブ運用)を運用会社の判断によって、任意に組み合わせることで運用を行っています。

  • SBI米国高配当株式マザーファンド
  • SBI欧州高配当株式マザーファンドⅡ
  • SBI新興国高配当株式マザーファンド
  • SBI日本高配当株式マザーファンド

ですのでマザーファンドの経費分も考えるとこれだけ低コストにしているのは驚きです。

Vポイントで投資できる

「SBI全世界好配当株式ファンド」は、SBI証券のみで取り扱っている投資信託でVポイントによるポイント投資が可能です。

Vポイントは、三井住友カードの利用で貯まるポイントであるのと同時にTポイントとの統合で誕生したポイントサービスなので、加盟店が広範でVポイントへのポイント交換手段が充実しています。

そのためあちらこちらに分散しているポイントサービスをVポイントにまとめることが容易にできます。

この点は競合する楽天ポイント・dポイント・Pontaポイントに対して非常に有利な点です。

また投資先に関しても、二大ネット証券の一角であるSBI証券(もう一角は楽天証券)で単位未満株や投資信託の購入にVポイントを使うことができる点もメリットが大きいです。

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SBI全世界高配当株式ファンドのデメリットと対処方法

SBI全世界高配当株式ファンドへの投資は、設備投資が終わり安定した収益を確保している世界中の銘柄を投資対象としているため、成長を見込んだ株価の上昇はあまりないのが欠点です。

ですのですでに資産がある程度出来て、配当目的で買う場合ならともかく、これから資産形成を目指す人にとっては、配当に課税されるため複利で資産を増やす計画の場合、不利になる可能性があります。

そこで成長株への投資として、NASDAQ100などの成長性が高い市場に投資しているインデックスファンドへの投資、または成長が期待できる個別銘柄への投資と組み合わせる方法が考えられます。

NASDAQ100を投資対象とするインデックスファンドへの投資

長期投資に関する様々な考え方とアプローチがある中で、この世界ではレジェンドとも呼べる、故:山崎 元 氏はこう仰っています。

「平均のポートフォリオを持ってじっとしていることが有利な”平均投資有利の原則”が存在する」

つまり全世界の株式市場をまるごと買うようなインデックスファンドに長期的に投資することで、世界中の経済成長の恩恵を受けることができるというものです。

ですので山崎 元 氏は、全世界株式インデックスファンドに投資しつづけるべきという回答を出しています。

現実的に全世界株式インデックスファンドが連動する、ACWI(オールカントリーワールドインデックス)の過去30年間のリターンは年率9.8%(円換算・配当込み)と資産運用としては十分だといえます。

しかしSBI全世界高配当株式ファンドへ投資するということは、創業からの設備投資が終わって高い配当を出すことで投資してくれた株主に報いている銘柄はすでに抑えているわけです。

ということは、一方でこれから成長する分野への投資が必要になり、世界最大の新興市場株価指数であるNASDAQ100に継続的に投資する方法がこれまでの長期的な実績を見ても確実な方法だといえそうです。

2024年11月まで

株価指数過去10年間年率リターン過去20年間年率リターン過去30年間年率リターン
NASDAQ10019.4%15.8%15.5%
S&P50015.7%12.6%12.5%
ACWI(全世界株式)12.4%10.6%9.8%
TOPIX9.1%6.7%3.6%

問題はこの傾向が続くかどうかですが、続くどころか「加速度的に飛躍していく」と考えています。

とくに現在のようにインフレになればなるほど、人手は高価なものになってくるのでAIに代替させようとします。

そうなるとますますNASDAQ100を構成するプラットフォーマーが提供するAI技術を必要とするわけで、初期段階で立ち遅れた国や企業は高価でも購入せざるを得ません。

他の国や企業との差は、これからますます開いていくと思います。

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GOLDを投資対象とするETF・投資信託への投資

筆者が長期投資に選んでいる投資先の一つが「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」です。

もしくはソニー銀行でiシェアーズ・ゴールド・インデックスファンドを継続的に投資する方法もオススメです。

ゴールドは、2,000年からパフォーマンスを比較するとS&P500は5倍になっているのに対して、8倍と株価指数すら上回るリターンをあげています。

さらに2025年2月現在から過去1年のパフォーマンスでもゴールドは40%も値上がりしているのに対して、S&P500は20%とその差は徐々に開いていると思います。

株式投資は、資本に対する投資なので企業がその資金を使って付加価値を生んで資本を増大させていくので、増えていくことは理解しやすいと思いますが、単なる実物資産に過ぎないゴールドから得られるリターンが下手をすると株式投資を上回るというのは驚きだろうと思います。

伝統的な投資対象とは、大抵は債券がありその市場の上に株式市場・不動産市場が乗っかっており、それらを投資対象とするケースがこれまでの主流を占めてきました。

しかし2,000年頃から日本を含む各先進国政府は膨れ上がる債務(債券)を中央銀行に引き受けさせ紙幣を勝手に発行してきたからです。

かつて紙幣は、金本位制度の下ではゴールドの預り証だったわけですが、それが金に交換できなくなり、さらに中央銀行による紙幣の増刷による価値の低下によりインフレが止まらなくなっています。

これに対して人々は、減価していく紙幣では富の貯蔵方法として適していない(もしくは債券も適していない)ことに気づき、資産の価値を保全するため、価値が変わらないゴールドに交換して貯蔵しようとします。

これが紙幣価値に対して継続的にゴールドが値上がりし続けた抜本的な理由であり、市中に出回った紙幣の量がインフレを抑制できない・または株式投資など資本への投資パフォーマンスを上回るレベルにまでなってしまった現象の主因です。

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成長を期待できる個別銘柄への投資

インデックスファンドへの投資は手堅いですが、リターンは爆発的なものは期待しにくいのは仕方がないところです。

それでも大成功を期待して成長すると予想される事業分野を運営する企業の株式を買う気持ちはわかります。

例えば、筆者が株主になっている楽天Gは、2019年からモバイル事業に本格参入しましたが、構築していったネットワークは通常ではなく、世界で何者も成し遂げたことがない『携帯電話ネットワークの完全仮想化』という、まさにベンチャーそのもののような取り組みでした。

しかしそのネットワーク構築にかかった費用は膨大で、ピーク時に負債は2兆5,000億円に達し、2015年に2,300円あった株価は最悪期には466円にまで下落しています。

この頃から「もう楽天はだめかも」・「楽天は解体だ」と盛んに騒がれていましたが、楽天グループの事業に大きな可能性を見出している筆者は着々と楽天Gの株式を買い進めてきました。

結果、倍近く上昇したのですが、年間売上・当期利益を見ていただければ、まさにこれからだと思います。

楽天業績

こういった銘柄を発見して投資することが株式投資の醍醐味だといえますので、成長分野に対してリスクをとって投資した見返りが大きくなる可能性はあると思います。

SBI全世界高配当株式ファンドへの投資は、すでに成長しきった成熟銘柄への投資ですので、資産運用としては若年層であればあるほど成長分野への投資が不可欠になります。

この成長分野への投資を包括的にNASDAQ100とするのか、紙幣価値の低下を見込んだゴールドへの投資とするのか、個別株にするのかといったところだと思います。

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【まとめ】SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)とは?

新たな副収入の作り方として選択して投資を開始しているSBI全世界好配当株式ファンドについて、その投資理由を述べてきました。

結論は以下の通りです。

  1. 誰でも実現できる副収入の作り方として高配当株をまとめた投資信託から払い出される分配金は安定した収入源として有望であること
  2. 従来の一つの地域や国家(特にアメリカ)に集中した投資ではなく、全世界に銘柄が分散されていること
  3. アクティブファンドであるにもかかわらず非常に低コストであること

高配当株ファンドへの投資は、資産の増加を図りにくい点で賛否両論がありますが、それは成長分野への個別株、または包括的に投資するためNASDAQ100に連動するインデックスファンドに投資すれば事足りるのではないかと思います。

この投資方針については、自身のブログ運営に関する外的環境が激変したことと、株式投資に関する環境が2025年で変化していることと無縁ではありません。

これに関しては、定期的な見直しも必要だと思います。

SBI・楽天から登場しているこれらの投資信託には、当然SBI証券楽天証券に口座を開いてないと投資できないわけですが、どちらも企業の広告を会員向けに掲載しているポイントサイトを経由することで5,000~25,000円相当のポイントを獲得することができます。

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