インフレが懸念される日本株は買い/tsumiki証券ポイント投資ブログ2024年3月実績

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

tsumiki証券で『コモンズ30ファンド』を投資対象としたエポスポイント投資を開始してから6ヶ月経過しています。

このポイント投資をしたくなった動機は、このブログで最強のクレジットカードとして紹介している「JQエポスゴールド」で貯まるポイントで投資できるのがtsumiki証券だったというのが1つ目の理由です。

そのtsumiki証券で取り扱われている投信の中では、長期投資したい日本株の対象候補銘柄をかなり組み入れている投信が『コモンズ30ファンド』だったのが2つ目の理由です。

前回のエポスポイント投資の記事から1ヶ月が経過していますが、この間は株式市場は全般的に不調で牽引のエンジンになっていたのが原油などの商品相場の上昇で勢いがついていた「1605:INPEX」などの関連銘柄です。

INPEX日足

しかし、残念ですが前月の銀行株に続いて『コモンズ30ファンド』には、「1605:INPEX」・「5020:ENEOS」といった銘柄は組み入れられていないので、商社の緩やかな上昇が基準価格を支えたという感じでした。

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今回は、こういったエポスポイント投資の課題や約1ヶ月間の日本株式市場のことを主に記事にしています。

tsumiki証券では、エポスポイントによるポイント投資も可能ですが、エポスカードによる×クレカ投信積立も最大月間10万円分も可能でその利用額はエポスゴールドJQエポスゴールドで1万円相当のポイントがもらえる年間100万円利用の対象となります。

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エポスポイント投資2024年3月実績

2024年3月のエポスポイント投資は、700ポイントを追加したのみで、ポイントはできるだけ蓄積して6月付近から投資する予定でリザーブしています。

これで合計20,700円分のポイント投資に対して+2,982円(+14.4%)ほどのリターンで、リターンの拡大は足踏みした状態です。

エポスポイント投資2024年3月
エポスポイント投資2024年3月推移
日本の状況は、株高・通貨安が到来して、その後にインフレが到来したアルゼンチンの状況をなぞる可能性があります。
確かに日本は対外資産を世界一保有するなど、極端な通貨安には陥らないかも知れませんが、時間をかけて円の価値は低下し国民は海外旅行にも行けず、逆に海外から安い日本に大挙して旅行者が訪れている状況です。
徐々に国力が低下し、さらなる通貨安・物価高に悩む状況に陥る可能性は高いと思います。
強力なインフレ時には、インフレに強い株と不動産を選択がもっとも正しく、逆にインフレ時に一番損するのは現金・預金です。
今の日本では実際にそれが起きており、三井住友DSアセットマネジメントのレポートでは、日本に強力なインフレが発生した場合のシナリオとして日経平均が7万円にまで達するシナリオも提示しています。
したがって、インフレに強い株式市場を丸ごと購入できるインデックスファンドでも良いですし、この記事で行っているようにインフレに強い「ヒト・モノ・カネ」を潤沢に持っている大型株を中心に組み入れている『コモンズ30ファンド』は依然としてインフレヘッジに有効だと考えています。

コモンズ30ファンドの直近のパフォーマンス

コモンズ30ファンドは、国内株式を投資対象とする投資信託の中でTOPIXを上回る数少ないアクティブファンドで、長期的にTOPIXを上回るパフォーマンスをあげています。

コモンズ30ファンド』は、比較的大型株を中心としている30銘柄に絞り込んで投資をしているためインフレに強い「ヒト・モノ・カネ」を潤沢に持っている大型株はやはり強く、小型株を中心にしている投資信託よりも好成績を残しています。

TOPIX日足

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小型株で長期にわたって好成績を残してきた「インベスコ・店頭成長株・OP」と「ひふみ投信」を比較表に載せていますがコモンズ30ファンド』に劣後した運用成績に終わっています。

1年リターン 5年年率リターン 10年年率リターン
コモンズ30 29.81% 14.04% 12.15%
インベスコ・店頭成長株・OP 14.94% 4.28% 8.56%
ひふみ投信 29.29 9.42 12.58
TOPIX(配当込み) 35.81% 13.37% 10.98%
MSCI ACWI 39.39% 17.23% 12.69%

※2024年5月13日現在

全世界株式との比較でも徐々にパフォーマンスの差が縮まっており、長期にわたって冴えなかった日本株式に通貨安・インフレによる株価暴騰が始まっている可能性があります。

この『コモンズ30ファンド』の上位組入銘柄は以下のようになっており、ここしばらく株式市場を牽引してきた半導体銘柄が上位を占めていますが、物価の上昇に強い三菱商事も組み入れられているので保有し続けることに問題はないと思います。

銘柄 組入構成比 過去1ヶ月騰落率 過去1年間騰落率
ディスコ 5.3% ▼17.86% 200.91%
東京エレクトロン 4.9% ▼9.98% 123.49%
三菱商事 4.9% ▼2.72% 109.41%
味の素 4.7% 3.82% 17.37%
信越化学 3.8% ▼6.42% 49.76%
日立製作所 3.7% 7.67% 85.32%

実は、個人的に組入銘柄の中で最も期待しているのは「楽天グループ」です。

楽天モバイルで膨大な借金を抱えて一時は潰れるのではないか?と心配されましたが、「楽天グループ」は世界で初めて携帯電話ネットワークの完全仮想化に成功した類まれな企業です。

また、楽天市場・楽天トラベル・楽天カード・楽天証券・楽天銀行など国内トップの関連サービス事業を多く抱え、そこから新規事業を支えるキャッシュフローを生み出していっています。

個人的には「4755:楽天グループ」・「5838:楽天銀行」に集中的に投資していますが、『コモンズ30ファンド』を購入すれば「楽天グループ」が大成功すればその恩恵を受けられますし、期待外れでも他の組入銘柄でリカバリーされます。

株式投資は正直銘柄選定など手間もかかりますし、必ずしも成功するわけではないため苦手な分野や地域への投資は、こういった投資信託を使うほうが時間の節約になって、本業も捗るといった好循環が生まれる可能性も高いと思います。

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コモンズ30ファンドの直近月次運用実績

コモンズ30ファンドの月次運用成績では、不振だったのは9月~10月だけで、それ以外の時期では順調にリターンを積み上げています。

月度 基準価額 騰落率
2024/3 54,066 +3.79%
2024/2 52,093 +4.24%
2024/1 49,973 +7.45%
2023/12 46,506 +1.74%
2023/11 45,712 +6.91%
2023/10 42,759 -4.06%
2023/9 44,568 -3.23%
2023/8 46,057 +1.12%
2023/7 46,574 +0.96%
2023/6 46,132 +7.87%
2023/5 42,768 +5.02%
2023/4 40,723 +2.20%

一般論では、日本株は小松製作所のような景気に影響を一番受ける建機株が上昇していないときには厳しいとされており、それを確認する限りいわゆる「カップ・ウィズ・ハンドル」を形成しそうな動きなので一時的な踊り場には差し掛かってはいるものの再上昇していく可能性は高いと思います。

実際にコモンズ30ファンドにも、小松製作所は組み入れられており、同株式の上昇はコモンズ30ファンドの運用成績に直結しやすくなります。

コマツ日足

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ただ小松製作所が提供している「Komtrax」では、地域別の車両稼働時間(月次平均)では3月の状況は、全地域とも前年同月比で大幅なマイナスになっており今後の景気の見通しはかなり厳しい状況になっています。

ですので景気に敏感な日本株も調整するリスクが高いと考えて、エポスポイントをリザーブしています。

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コモンズ30ファンドの今後の運用はauカブコム証券で一般型で保有して代用FXに使う

JQエポスゴールド×tsumiki証券の組み合わせなら、クレカ投信積立とポイント投資でもある程度やっていけますが、ずっとtsumiki証券で保有するよりも、最終的にコモンズ30ファンドauカブコム証券で一般型で保有するつもりです。

なぜかというと、auカブコム証券では口座内で保有する株式・ETF・投信(一般型)の評価額の70%を代用FXの証拠金として振り替えてその評価額をFX取引で活用することができるからです。

つまり株式・ETF・投信に投資することで期待できる「値上がり益」・「配当益」に加えて、証拠金に差し入れることでFX用に別途に資金を用意することなく為替差益によるリターンも狙えるわけです。

これを代用有価証券FXと呼びます。

代用FXを提供する証券会社の中でもauカブコムFXが一番便利

ネット証券では、この代用有価証券FXができるのは4社のみで、auカブコム証券を選択したほうが良いだろうと考えています。

その理由は以下のように5つもあります。

  1. 国内株式・ETFの手数料が一日定額100万円までなら無料
  2. 単位未満株(プチ株)も代用有価証券として使える&単位未満株の購入にPontaポイントが使える
  3. 新NISA口座なら国内株式・ETF・単位未満株・米国株式の手数料完全無料
  4. 投資信託も一般型投信の購入分は、代用有価証券として使える(ただし新NISA口座分は代用FXに使えない)
  5. auカブコム代用FXでは、1,000通貨単位の少額投資に全通貨ペアが対応

では他の証券会社ではどうなのかというと表にまとめると以下のようになっており、一長一短ですが上記のメリットの中でもコモンズ30ファンドを一般型で保有し続けて代用FXで活用できると考えるとauカブコムFXが一番使いやすいと判断してます。

auカブコムFX SBI FXα DMM FX マネーパートナーズ
通貨ペア数(1万通貨) 19 28 21 28
通貨ペア数(1,000通貨) 19 6 0 0
含み損にも現金0でOK
決済損失にも現金0でOK
投信も利用可
USDJPYスプレッド 広告表示適応対象外 広告表示適応対象外 0.2pips 0.3pips
EURUSDスプレッド 0.4pips 0.4pips 0.3pips 0.2pips
AUDNZDスプレッド 2.8pips 1.6pips
正直に記述すると、アプリの使いやすさ・FXのコストであるスプレッドなどのスペックでは、「DMM FX」のほうが使いやすいので、個別株やETFなら「DMM FX」で代用FXを利用したほうが良いでしょう。
しかし「DMM FX」では、コモンズ30ファンドなどの投信信託は代用FXの証拠金に使えないため(DMM.com証券では投信は取り扱いがありません)、投信のままで運用したい場合はauカブコム証券一択になります。

auカブコム証券では、投信は一般型だけ代用FXに使える

投信も活用したい場合は、auカブコム証券一択とはいえ注意点もあります。

代用FXの証拠金に振替を行うには、金額で購入する累投型ではなく一般型でなければならないことです。

※当社取扱の株式銘柄でも、証券取引所などの規制または当社独自の判断により代用有価証券として取り扱いできないことがあります。投資信託については、一般型のみ代用有価証券として差し入れ可能です。累投型は代用有価証券にできません。

※代用有価証券のみを担保として取引した場合、建玉評価損および未決済スワップ損が発生した場合はマイナス分について現金でのご入金が必要となります。

※NISA口座で保有する有価証券は代用有価証券として差し入れできません。

株式・投信担保サービス/auカブコム証券

投資信託の中には収益を分配金再投資する「累投型」と分配金を受け取れる「一般型」が存在し、金額指定で投信を購入する場合は「累投型」となります。

一般的にみなさんが、クレカ積立投資やポイント投資しているのは「累投型」で「一般型」は馴染みがないと思います。

「一般型」の購入は、現在の基準価格に準じるので、「一般型」でコモンズ30ファンドを購入する場合は5万円以上の資金が必要となります。

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【まとめ】コモンズ30ファンドへのポイント投資2024年3月実績

2024年3月のエポスポイント投資は、700ポイントを追加したのみで、ポイントはできるだけ蓄積して6月付近から投資する予定でリザーブしています。

これで合計20,700円分のポイント投資に対して+2,982円(+14.4%)ほどのリターンとなっています。

エポスポイント投資2024年3月
エポスポイント投資2024年3月推移
日本の状況は、株高・通貨安が到来して、その後にインフレが到来したアルゼンチン・トルコと同様の状況をなぞる可能性について記述しました。
これまでの傾向からは考えられないくらいの株高・通貨安になった日本の将来は、同様に強いインフレを上回る株価の暴騰が発生する可能が高いと思います。
一方で対外資産を世界一保有している環境から全く同じ状況にはなりにくい(極度の通貨安にはならない)とも考えられますが、インフレに備えて優秀な成績を収めている日本株ファンドを買って備えておくことは十分なインフレヘッジになります。
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このポイント投資の今後は、一般型で購入できる金額(現在基準価格52,093円)になるまでtsumiki証券でポイント投資を続けて一旦売却した後、auカブコム証券で一般型で購入しなおして代用FXの原資として使っていく予定です。

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