例年ドコモは他社ポイントからdポイントへの交換に対し、増量キャンペーンを行っています。
過去には25%増量でしたが、2020年には15%増量とじわじわ5%づつ増量ポイントが低下していたのでちょっと心配でしたが、とうとうこの夏の交換キャンペーンは10%になっています。
恒例の年末年始はどうなるのか危惧されましたが、11月1日~翌年1月5日まで年末年始恒例のポイント交換キャンペーンが行われる運びとなりました。
気になるポイント増量率は10%と夏に行われた増量幅と一緒となります。
ですが通常はこういったキャンペーンは交換に対して付与されるポイントに上限が設けられているものですが、ドコモのdポイント交換キャンペーンでは上限がないので、このときにポイントを集中的に集めることができればノーリスクで爆発的に利益を得られます。
付与されるdポイントは期間・用途限定ポイントで使いみちは、後々記述しますが、3通りの使い方があります。
- 日々の支払い方法としてiDキャッシュバックで支払いに充当する
- 日興フロッギー+docomoで個別株・ETFの買付に利用する
- 毎月10日・20日のdショッピングデーで支払いに利用し20%還元を獲得する
今回は、キャンペーンの内容と獲得したdポイントが有効期限がある期間・用途限定ポイントなので、どうやったら有効に使えるのかを解説していきます。
今回のオススメは、理由を後述しますが日興フロッギー+docomoで銀ETFを購入することです。
理由を見てもそれに興味がわかないという方は、dショッピングで毎月10日・20日に行われる「dショッピングデー」なら、dポイントを使った支払い分に20%ものポイントが還元されますので、期間・用途限定ポイントを有効に消化することができます。
dショッピングは、毎月10日・20日に行われる「dショッピングデー」では普段のポイント1倍が10倍にアップし、商品によっては20倍・30倍・40倍のポイントが付与されます。
dショッピングを利用するときには、企業の広告を会員向けに掲載しているポイントサイト『ワラウ』を経由してお買い物すると、さらに3%もポイント還元され、ためたポイントは11月ならdポイントへの交換で最大+15%も増量となります。
つまり『ワラウ』からのdポイントへの交換は最大25%にもなります。
dショッピングデーでお買い物の前には、『ワラウ』を経由しましょう。
○毎月10日・20日はdポイント10倍(通常から+9倍)
○商品によっては最大20~40倍還元
○毎月10日・20日ならdポイントを使った購入分は20%還元
○さらにdカード・dカードGOLDのショッピングは+3%還元
■dショッピングの利用はモッピーを経由するだけでさらに4%ポイント還元率
→モッピーへの登録は当サイトからの登録でさらに最大2,000円相当のポイントGET
2022年11月 dポイント交換10%増量キャンペーンについて
dポイント交換増量キャンペーンは2021年までは年末年始に開催されてきましたが、2022年に入って3月・8月と突発的に発生するようになりました。
年末年始は例年通り行われるか心配していましたが、増量レートは10%で例年通り開催される運びとなりました。
これまでの傾向では例年年末だったので、それに向けてポイントを蓄積されてきた方もいると思いますが、3月・8月と突発的に実施されたので蓄積が現状ないという方も多いかも知れませんね。
でもポイント交換するだけで10%増量というのは、例えば全世界株式インデックスファンドに投資しても30年間の年率リターンは8%くらいなので、株式投資よりも効果的にポイントという資産を増やせるということになります。
2022年12月 dポイント交換増量キャンペーン概要
このキャンペーンではエントリー必須なので、エントリーを忘れないようにしましょう。
- エントリー期間:2022年10月27日~2023年1月5日
- キャンペーン期間:2022年11月1日~2022年1月5日
- 増量率:10%
- 条件①:dポイントカードの利用登録情報が完了している
- 条件②:エントリーが完了している
- 条件③:期限までのポイント交換完了分
- 付与されるポイント:期間・用途限定ポイント(期間は2ヶ月)
- 付与時期:2023年2月末
dポイントへ交換できるサイト・サービス
スタートは2022年11月1日からで、3月・8月の突発的なキャンペーンに対して対象のサイト・サービスが非常に広くなっています。
主要なポイントサイト・ポイント交換サイトは11月1日からのスタートですが、各クレジットカード会社のポイント交換は順次となっています。
2022年11月1日から交換に対応しているポイント交換サイト
今回は8月開催していたキャンペーンと違ってポイントサイト・ポイント交換サイトの殆どが対象です。
とくにGポイントは、ここのところポイント交換キャンペーンを連発しているので11月に入ってから内容を確認しておきたいところです。
あるいはドットマネーでも、キャンペーンがあるかも知れません。
ドットマネーは、サイバーエージェントが運営する無料でポイントを交換できるサイトです。 ポイントの単位は1マネー=1円と非常にわかりやすいです。 このサイトを使えば、いろいろなポイントサイトで持っているポイントやアンケートサイトのポイ[…]
2022年11月1日から交換に対応している主要なポイントサイト
ポイントサイトからの直接交換では、ほぼ対象ですが交換にかかるリードタイムに注意が必要です。
dポイントへの交換は、今回はワラウなら『dポイント交換15%還元キャンペーン』を利用することで+15%増量ですので、今回のキャンペーンでは最大で+25%も増量ということになります。
割りと長期間のキャンペーンですし、ワラウならdポイントへの交換はリアルタイム・無料です。
今回は、ワラウで集中的にポイント交換しておきたいと思います。
dポイント交換10%増量キャンペーンで獲得したdポイントの使いみち
dポイントへ交換したことで10%増えたdポイント分は2月末にはdポイント口座に着弾します。
せっかく増えたdポイントも無駄な使い方をしてはもったいないですね。
例えばd払いでポイント支払いなどしてしまっても、ポイントで支払った分はポイント還元はされませんので、有効活用するには以下の3つを活用していただきたいと思います。
- 日々の支払い方法としてiDキャッシュバックで支払いに充当する
- 日興フロッギー+docomoで個別株・ETFの買付に利用する
- 毎月10日・20日のdショッピングデーで支払いに利用し20%還元を獲得する
ちなみに「d払い」の支払いにポイントを利用してしまうと、ポイントが消化されるだけで利用に対してはポイントはつきません。
そのため消費に利用するにしてもポイントが付く方法のほうが、価値を高めることができます。
①日々の支払い方法としてiDキャッシュバックで支払いに充当する
支払いに利用したポイントにもポイント還元される支払い方法は、iDキャッシュバックです。
メリットをざっくり書くと、
iDキャッシュバックの主な仕様は以下のとおりです。
以上のようにiDキャッシュバックは、dカード・dカードGOLDを保有する方なら活用方法として一番簡単だと思います。
②日興フロッギーで個別株・ETFの買付に利用する
日興フロッギー+docomoでは、dポイントを通常ポイント&期間・用途限定ポイントを株式の購入に利用できます。
ポイント利用は100ポイントからでも買付可能です。
個別の株式の購入はもちろんですが、S&P500や全世界株式を対象としたETFへの投資も可能ですので、個別株で選択に悩むならシンプルに市場全体に投資できるETFはオススメですね。
買付手数料はなんと「無料」ですが、売却時には0.5%の売却手数料がかかることがデメリットです。
ですので即売却して現金化する方法にはあまり向いておらず、長期で保有するほうが良いでしょう。
ただし、御存知の通りアメリカではインフレが高進しアメリカの中央銀行にあたるFEDがハイペースで利上げをしています。
これによって2022年の年初来高値からS&P500は20%も下落してることをご存知でしょうか?下落してないけど?という方はそれはこの下落期間に記録的な円安・ドル高が進んだからです。
現在は少し持ち直していますが、インフレは収まっておらず連続でハイペースの利上げが続いているこの環境ではS&P500や全世界株式を対象としたETFでは利益をあげにくいと考えています。
その理由は実際にこれ以上にインフレが進んだ1970年代のスタグフレーション時代の実例があるからです。
1970年代のスタグフレーションでは株価指数は上昇せず金・銀が上昇した
今現在もネット証券を始めとするつみたてNISAなどで人気なのは、アメリカの代表的な株価指数S&P500を投資対象とする投資信託です。
画像は2022年6月までの購入額ランキングですが、S&P500や全世界株式で上位を占めています。
誰もが米国株を中心とする全世界株式の右肩上がりの資産増加を信じて疑っていないようですが、歴史を振り返るとS&P500や全世界株式が低迷して長期間上昇しなかった例はいくらでもあります。
それが1973年から始まった物価高・景気後退がセットで発生したスタグフレーションです。
物価高・低成長だった1973~1980年のCPI・S&P500・金価格・銀価格です。
— cohamizu (@cohamizu1) May 28, 2022
1973年は2022年と酷似しています。
この期間の金価格の上昇は最高で約10倍・銀は25倍にまで高騰しています。
S&P500はこの間のリターンは15%止まりです。
これからの時代の投資の主役は金・銀になるでしょう。 pic.twitter.com/WsjwhHQQ4x
このときのS&P500は、1973年1月に記録した高値から約半値まで下落したあと、徐々に回復していきましたが1973年1月の高値を更新できたのは、実に7年も経過した1980年でした。
ところがこのときに飛躍的に上昇した資産があります。
それが金・銀などの貴金属です。
特に銀は最大で25倍もの高騰を演じ、金でも10倍の上昇となっています。
S&P500でもリーマンショックの底値から2022年1月の高値まで7倍の上昇に過ぎず、いかにこのときの貴金属の高騰が凄かったかわかります。
ですので、今回のdポイント交換増量キャンペーンでは、これから下落リスクがあるS&P500などの株価指数への投資より、銀ETFの購入に充てるべきだと思います。
日興フロッギー+docomoなら100円分からETFが買える
当方の場合は実際にそうしておりまして、ワラウから獲得したポイントをdポイントに交換していって、すでに11万円ほどになっています。
日興フロッギー+docomoでは、100円単位で買付できるのが大きな利点です。
今回も当然、すべてのポイントをdポイントに交換して爆発的に増える前に買い付けておくべきだと考えています。
ちなみに証券会社の資産もほとんど金ETF・銀ETFになっており、今後の資産増加の命運を銀の上昇に賭けています。
2021年4月あたりから顕著になったインフレは、抑制策を打たぬまま高進がすすみ2022年8月のCPIは前年同月比で8.3%もの酷い物価高になってしまっています。 これと酷似した状態になったのは1973年以来のことで、当時はこれ以上にイ[…]
③毎月20日のdショッピングデーで支払いに利用して20%還元を受ける
dショッピングで通常貯まるポイントは、100円につき1円相当のポイントがたまるわけですが、毎月10日・20日の「dショッピングデー」では、キャンペーンにエントリー後、 合計4,400円以上の注文完了で購入額110円ごとに1ポイントの通常ポイントに加えてさらに9ポイント(期間限定・用途限定ポイント)がもらえます。
ですがdポイント(期間限定・用途限定ポイント含む)による支払いなら20%還元ですので、dポイントを有効活用できる貴重なイベントです。
このdショッピングもポイントサイトを経由することでポイントがもらえますので、必ず経由しましょう。
経由して一番ポイント還元率が高いのは、現在ワラウの3%還元です。
ワラウに登録しておきましょう。
メキメキサービス改善中のポイントサイト『ワラウ』への登録は、このサイトからの登録でアンケートキャンペーン100pt・広告利用キャンペーン400ptの合計500円相当のポイントを獲得できます。
dショッピングは、普段の利用では正直やや微妙なショッピングサイトですが、毎月10日・20日のdショッピングデーでは、ポイント還元も基本10倍(110円につき10ポイント)となります。 かつては毎月20日の1日だけの開催ながら、ポイントは2[…]
【まとめ】dポイント交換10%増量キャンペーン2022!年末年始ポイ活の集大成
dポイント交換増量キャンペーンは、これまでは1年間待ちに待った企画でしたが今年は3月・8月に続いて年末年始も開催されます。
当方の場合は、日興フロッギー+docomoで銀ETFを買い進めるために活用したいと考えています。
そうすればこれから世界を襲うスタグフレーションで、景気後退で株価下落、インフレで現金の価値低下という運用難の時期でも資産を守ることができます。
銀ETFへの投資はちょっとという方は、毎月10日・20日の「dショッピングデー」で20%還元がdポイントの利用としては非常に効果的です。
毎月10日・20日の「dショッピングデー」の利用は、ワラウを経由するだけで3%のポイントが獲得でき獲得したポイントは、リアルタイム・無料で交換できます。
しかも会員ランクを交換までにアップさせておけば、『dポイント交換15%還元キャンペーン』によって+15%増量します。
メキメキサービス改善中のポイントサイト『ワラウ』への登録は、このサイトからの登録でアンケートキャンペーン100pt・広告利用キャンペーン400ptの合計500円相当のポイントを獲得できます。