2026年第3四半期1週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

2026年第3四半期1週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、軟調な推移を続け、ついに3月2日に生じたギャップ67~70.5を埋めました。

この水準であれば一時的に反発しても、ここを起点に上昇トレンドに転換しても何らおかしくはありません。

WTI原油日足2026年第3四半期第1週

WTI原油日足2026年第3四半期第1週

ただWTIでは目に見える形でC波5波構成のうちW4が確認できない点と、累積出来高デルタ(CVD)やMFIで明確な買いシグナルが確認できない点でまだリスクがあると思います。

そのため日足分析の項では、BRENT(北海原油)についても確認しつつ来週の見通しを確認していこうと思います。

今回の記事では、主にテクニカル分析において来週の原油価格を予測していきます(ファンダメンタルズに関してはXアカウント:cohamizu1で発信します)。

日本においてはFXが最初に普及していきましたが、株価指数・金・原油などのFX版ともいえるのが、CFD取引と呼ばれる証拠金取引です。

近年でも原油CFD取引できる環境は整ってきており、多くの証券・FX会社がシェアを競っています。

原油CFD取引では、世界的な原油価格の指標である北海原油の実質的なコストであるスプレッドが2.8pipsと低コストな「IG証券」がおすすめです。

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目次

WTI原油 2026年7月第1週テクニカル分析

WTI原油週足2026年第3四半期第1週

WTI原油週足2026年第3四半期第1週

まずは相場の全体像を把握するため、長期間のトレンドを示すWTI原油の週足チャートから確認しましょう。
チャートをご覧の通り、WTI原油は2022年の高値から長期間にわたる下降トレンドチャネル内で推移してきましたが、イラン戦役によるリスクプレミアムで急上昇しこれをブレイクアウトしています。
そしてアメリカーイラン間で和平に関する覚書が交わされ、そのリスクプレミアムがはがれ落ちている過程で、原油価格がブレイクアウトしたポイントまで急速に戻っていっています。

しかし実際には、2020年4月につけた歴史的な安値-40ドルから引いた長期上昇トレンドラインまで戻り切っておらず、もう一段階買い方を絶望させる安値の示現が必要ではないかと考えています。

勿論これは考えすぎかも知れません。

ですのでFVGを埋めた現在は、日足レベルで明確に安値を切り上げる値動きを確認することが重要だと思います。

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WTI原油日足分析)ギャップを埋めブレントは買いシグナル点灯

WTI原油日足2026年第3四半期第1週

WTI原油日足2026年第3四半期第1週

日足では修正波A-B-Cが確認でき、C波は5波構成で着地するはずです。
ところが5波構成の波動において修正波W4が日足では目視できない点と、トレンドラインまでやや距離がある点が最終的な大底を迎えたというには時期尚早ではないかと考えさせられます。
冒頭で言及したCVD・MFIが強気ダイバージェンスしていない点でもここからの上昇トレンドへの回帰に疑念を持たせています。

BRENT日足は初回の買いシグナルが点灯

そこでもう一つBRENT(北海原油)も日足チャートを確認してみました。
北海原油日足2026年第3四半期第1週

北海原油日足2026年第3四半期第1週

BRENTでは、FVGを埋めたことと、はっきりした下降ウェッジにCVD・MFIの強気ダイバージェンスが確認でき、ここから下降ウェッジを突破すれば、原油価格が高騰するパスコースに自信が持てる形状になっています。

ただ安値をつけた7月2日では、ローソク足の下ひげも短く、出来高も少ないため一時的な反発しか期待できないと考えており、さらに買い方がポジションを投げるようなSpringが必要だと考えています。

戦略備蓄は早ければ来週には重質油から枯渇する

米国の戦略石油備蓄から、ディーゼルや航空燃料の原料となる「中間留分」と呼ばれる重質油が、早ければ来週にも枯渇します。

トランプ大統領がイランとの「屈辱的な覚書」に署名した理由は、輸送と軍事行動の両方を支える「中間留分」と呼ばれる重質油の欠乏です。

トランプは6月中旬に「あと4週間分の石油しかなかった」と語ったが、ホワイトハウスが言及しているは、軽質油を含めた原油全体の総量のことではありません。

高硫黄油、いわゆる「サワー原油」のことであり、ディーゼルと航空燃料の原料不足を指しています。

米国の製油所の大半は、この重質油を処理するために設計されており、軽質のシェールオイルで代用することができない問題点があります。

仮に今からホルムズ海峡よりタンカーが出港しても到着するのは42日後であり、備蓄の枯渇には間に合わず、不足が意識され始め必死の入札が始まります。

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WTI原油4時間足分析)下降トレンドW4・W5の出現によって完全に底打ちする

WTI原油4時間足2026年第3四半期第1週

WTI原油4時間足2026年第3四半期第1週

4時間足で詳細を確認すると、67.04まで一時下落したことで67~70.5のギャップを埋め、流動性の吸収が行われたと判断できます。
ただ前述したように下降トレンドにおけるW4の発生が確認できず、これでW5が終点を迎えたかどうかは確信が持てません。
また少なくともこれまで介入勢力によって売り崩され更新し続けた安値切り上げを確認できる状態まで待つ必要があります。
筆者はこの点でトレードにおける失敗を未然に防ぐために、「累積出来高デルタ(CVD)」・「オーダーブロック」という3つの指標を用いて多角的に内部構造を検証しています。

累積出来高デルタ(CVD)はシグナル未発生

累積出来高デルタ(CVD)は、期間中の買いと売りの出来高を累積し出来高の勢いを方向性として表すことができます。
純粋にモメンタムとして0ラインから上に変化すれば「買い」、下に変化すれば「売り」と考えても良いですが、リバーサル・ダイバージェンスなどトレンド転換のシグナルとしても有効です。

CVD

4時間足における累積出来高デルタ(CVD)は、強気ダイバージェンスが確認できますが、その後買い方向にデルタが積み上がっていない点で買い手の参入が見られない点で不安を残しています。

またCVDの強気ダイバージェンスが出現すると即上昇するわけではなく、安値高値の切り上がりが確認できる状態になるのが望ましいと思います。

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オーダーブロックでは78~80に大きなレジスタンス

オーダーブロックは、指値注文が集まるところで、価格のトレンドが止められやすい傾向にあります。

またこのオーダーブロックが、突破されると(できれば一発で抜ける状態が望ましい)ブレイカーブロックと呼ばれるものになり、押し目買い・戻り売りのポイントになります。

ブレイカーブロック(Breaker Block)

下記の画像の通り、ブレイカーブロックのあたりが直近では出来高も大きく、上値を抑えやすいゾーンになります。

WTI原油4時間足2026年第3四半期第1週CVD

WTI原油4時間足2026年第3四半期第1週CVD

よってギャップを埋めたことで強力な買い手を吸収して反発してもこのエリアでいったん押し戻される可能性が高いと見ています。

その際に安値を更新して決定的な安値を示現するリスクもありますが、少なくとも安値を切り上げるというトレンド転換の動きが必要になってきます。

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原油CFD取引できる業者間スプレッド比較

WTI原油の取引コストは、手数料は無料と謳われていますが売りと買いの差であるスプレッドが実質的な手数料となります。

したがって以下の表の中で取り組みやすいコスト提示をしている業者に口座を開いてトレードすべきです。

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こういった証券会社・FX業者等に口座を開設するときには、ハピタスを経由することで公式サイトからの特典とポイントサイトからも報酬がもらえますので、事前に登録し忘れずに経由しましょう。

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【結論】原油価格2026年7月第1週見通し

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、軟調な推移を続け、ついに3月2日に生じたギャップ67~70.5を埋めました。

この水準であれば一時的に反発しても、ここを起点に上昇トレンドに転換しても何らおかしくはありません。

WTI原油日足2026年第3四半期第1週

WTI原油日足2026年第3四半期第1週

ただWTIでは目に見える形でC波5波構成のうちW4が確認できない点と、累積出来高デルタ(CVD)やMFIで明確な買いシグナルが確認できない点でまだリスクがあると思います。

よって筆者は、重質油の欠乏があきらかになり市場がこれまでフェイクニュースに騙されて売り続けたポジションを巻き戻すタイミングを待っています。

具体的には4時間足で確認できる高値・安値の切り上げです。

筆者は、Xに日々の原油価格の分析・Instagram・Pinterestにも投稿を行っていますので、利用しているSNSが該当していればフォローいただいて、随時最新の見通しを確認していただきたいと思います。

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原油価格についてよくある質問

原油価格についてよくある質問をまとめました。

原油価格は今後いくらになりますか?

この記事では、原油価格の動向を考察していますが、基礎的なテクニカル分析とターゲットの出し方は変わりません。

マーケットのテクニカル分析」などを読破して、ご自分でターゲットを算出することをおすすめします。

しかし実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

原油価格の見通しについて最新の情報を入手するにはどのSNSをフォローしたらよいか?

速報性としては、X公式Bluesky公式で最新の見解を投稿するようにしています。

基本的に1年は52週=13週×4シーズンで構成されており、月度ごとで見通しを立てるよりも1週間毎、1年間52週で戦略を立案してその都度軌道修正していくべきだと考えています。

そのため今後は、予め作成した13記事を残し、4シーズン×13週単位で更新していく方法をとります。

そして文字数の制約のないFacebookページで投稿した内容を今後の検証材料・アーカイブとして残す形式をとることにしました。

結局どのブローカーで取引を開始すればよいですか?

下記の表に有力なCFD業者を比較して掲載しています。

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