2025年第4四半期10週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、1ヶ月以上もの間右肩下がりの平行チャネル内で膠着した取引が続いています。

出来高を確認する限り60ドルレベル~62EMA(60.80)がレジスタンスとして機能しやすいですが、当然ながらこれをブレイクすると上値余地は64ドルまで拡大すると予測しています。

WTI原油日足/20251130
WTI原油日足/第四四半期10週

ポジションは57.872ロングです。

日足累積出来高デルタ(CVD)は、強気ダイバージェンスしており、そろそろ強い上昇が期待できそうですが、あいにく週末は感謝祭・サンクスギビングでしたので売買の主体が不在であるため、力強い上昇は見られていません。

したがって来週から筆者が志向している買い主体の取引が本格化すると考えています。

この記事では、このように2025年12月第1週の原油価格の動向を考察していますが、実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

日本においてはFXが最初に普及していきましたが、株価指数・金・原油などのFX版ともいえるのが、CFD取引と呼ばれる証拠金取引です。

近年でも原油CFD取引できる環境は整ってきており、多くの証券・FX会社がシェアを競っています。

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WTI原油 2025年12月第1週テクニカル分析

WTI週足/20251130
WTI週足/第四四半期10週

原油は長期間に渡る下落トレンドの終焉に近づいています。

しかし、エリオット波動では修正波Cに

よる反発が推定されるのと、累積出来高デルタ(CVD)はリバーサルしており冒頭で説明したように64ドルまで一時反発が予測されます。

ただ9月26日の高値66.42を上回らない限り下落トレンドを脱したことにはならず、もう一段階の下落余地を残すと推定されます。

そのため、この反発はあくまで3波構成の修正波W4による調整にとどまると予想しています。

エリオット波動

後述する金/原油比率も2020年に匹敵する安値に沈んでおり、ゴールドがもう一段階の衝撃波W5を開始しはじめたことを考えると、50ドルを割り込むようなクラッシュを経験してから上昇を開始すると仮定することもできるので、強気派は大きく下落するリスクに対して注意が必要です。

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2025年第4四半期9週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

WTI原油日足分析)現在は3波構成(ABC)修正波Cが進行中

WTI原油日足/第四四半期10週
WTI原油日足/第四四半期10週

WTI原油日足の分析では、下降トレンド5波構成の修正波W4が3波構成で継続していると推定しています。

出来高としては60ドル前後に山がありますが、どちらかといえば買いバイアスの出来高だったため、その逆である売りが出る可能性は高く、現実週末の売りで一旦押されています。

日足累積出来高デルタ(CVD)は、強気ダイバージェンスしていますが、陽転を果たしておらずまだ弱気な状態が継続しています。

まずは来週、この0ラインを下回る状態を超えて買い方の出来高が主体とならないと上昇が始まらないと思います。

しかし下降トレンドチャネル内の高値安値は、ぞれぞれ切り下がっており下降トレンドチャネルの上値抵抗線を抜いて前回の高値60.85を更新しなければ、上昇トレンドへの転換はありません。

来週はこの水準を上抜くかどうかに注目したいと思います。

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WTI原油CFDトレード手法/CFD投資ブログ

WTI原油4時間足分析)修正波C

WTI原油4時間足/第四四半期10週
WTI原油4時間足/第四四半期10週
WTI原油は、10月24日から高値・安値を切り下げながら下落を続けていましたが、日足同様累積出来高デルタ(CVD)で強気ダイバージェンスが発生し、反発を開始しています。
しかし週末にプルバックして引けたため、この状態を不安視する買い方も多いと思います。

これをあくまで上昇トレンドの一時的な押し目だと考えた場合、反発して4時間足200SMAを超えると、価格帯出来高では60.7レベルが十分狙えます。

AVP・オーダーブロック

AVPは価格帯別出来高を固定期間で示したもので、山をなしている間で価格レンジができており、山の頂上付近はマグネットとして、谷の部分はレンジの上限・下限として機能することが多いです。
その価格レンジにオーダーブロック(またはブレイカーブロック)があれば、下値支持帯または上値抵抗帯として機能しやすくなります。
そのため週末にAVPのレンジ上限59.3に達したかと思えば、急速に58.25までプルバックしています。
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オーダーブロックとは?手法・種類/原油CFDトレードブログ

VWAP・累積出来高デルタ

VWAPとは、「Volume Weighted Average Price(出来高加重平均価格)」の略で、取引所で成立した価格を価格ごとの売買高(出来高)で加重平均したインジケーターです。

VWAPの上で推移していれば強気、下で推移していれば弱気と判断されますが、±2σを表示して逆張りでポジションを取っているときには、平均回帰で中央値に戻ることも期待され、現実に月間VWAPまで戻ってきました。

WTI原油4時間/VWAP・CVD
WTI原油4時間/VWAP・CVD

もっともその後、週始値に固定したVWAPまで戻っており、来週はとくに大きく乖離した状態はなく中立なポイントからスタートしそうです。

一方で累積出来高デルタ(CVD)は、買い・売りの勢いを表しています。

CVD

4時間足では、日足に次いで強気ダイバージェンスを示現し、ようやく買いに転換したと判断できると思います。

よって週末のプルバックは押し目だと判断して、60.7を目標にしたロングポジションを維持します。

ただしそれ以降は、ブレイクアウトを達成したシルバーに資金を移したほうがメリットが大きいと考えています。

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WTI原油のエリオット波動分析について

ここまでWTI原油について週足→日足→4時間足で説明してきましたが、筆者は週単位では日足~4時間足でトレンドラインを引いて、1時間足を主に確認しトレードを行っています。

具体的には、以下の3つのポイントを重視したトレード手法が取り組みやすいと考えています。

原油トレード手法

これらを順番に説明すると以下のような内容となります。
  1. 重要なトレンドライン・水平線の安値でフォールスブレイクアウトを示現し反発開始
  2. 急反発で発生した需要を埋めWボトム、ヘッド&ショルダーズボトムを形成
  3. トレンド継続のブルフラッグ・下降ウェッジ・ペナント(またはトライアングル)のブレイクアウト

主な手法としては、これらを使いまわしてより熟練度を高めようとしており、それ以外の値動きに関しては「得意ではない」という判断でスルーすることで勝率を高めることを狙っています。

2025年11月第4週の現状認識

先週の2025年11月第4週までの状況は、、1ヶ月もの間右肩下がりの平行チャネル内で膠着した取引が続いています。

出来高を確認する限り60ドルレベル~62EMA(60.80)がレジスタンスとして機能しやすいですが、当然ながらこれをブレイクすると上値余地は64ドルまで拡大すると予測しています。

WTI原油日足/20251130
WTI原油日足/第四四半期10週

長期間の膠着で読めない状況が続いていますが、日足で累積出来高デルタ(CVD)で強気ダイバージェンスが出現したのに続き、4時間足でも出現して反発していますので、引き続き上昇を続けると考えています。

しかし現状の状態では、まだOPECプラスが供給に関する方針を変更することは考えにくく、9月26日の高値66.42を上回って下落トレンドを脱することには失敗し、もう一段階の下落余地を残すと推定されます。

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WTI原油CFDトレード手法/CFD投資ブログ

原油CFD取引できる業者間スプレッド比較

WTI原油の取引コストは、手数料は無料と謳われていますが売りと買いの差であるスプレッドが実質的な手数料となります。

したがって以下の表の中で取り組みやすいコスト提示をしている業者に口座を開いてトレードすべきです。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
FXTF2.710(約5,300円)7:00~翌日6:00
IG証券2.810(約5,300円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム3.010(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商11.31(約530円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、FXTFIG証券といったところがベストですが、外為ドットコムGMOクリック証券でも誤差の範囲でしょう。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

こういった証券会社・FX業者等に口座を開設するときには、ハピタスを経由することで公式サイトからの特典とポイントサイトからも報酬がもらえますので、事前に登録し忘れずに経由しましょう。

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WTI原油の分析精度を高める指標

原油価格は、商品先物の中でも最もボリュームが大きく、その価格推移はあらゆる物価に影響を及ぼすため、その動きに影響を及ぼす情報がいくつかあります。

代表的な指標としてチェックしてほしいのが以下の4つです。

  1. IG証券顧客センチメント
  2. 期近~期先のスプレッドチャート
  3. 金・原油比率
  4. 原油価格の過去20年月度別平均騰落率

①IG証券顧客センチメント

IG証券クライアントセンチメント

引用:IG証券

IG証券の口座開設者が閲覧可能なデータが、この顧客センチメントです。

CFD取引ができる業者は数あれど、実際利用している顧客の売買動向を確認できる業者は貴重な存在です。

基本的な考え方は、未決済ポジションが多いということは将来そのポジションが決済されたときに反対に動くと考え、未決済ポジションが増加している方向に進んでいくと考えます。

なぜならテクノロジーがどんなに発達しても、人は利益をすぐに欲しがり損失を先延ばしにするトレードに不向きな性質があるからです。

そのため含み益が出始めるともっと利益を伸ばせる可能性があるのにすぐに決済し、含み損が出始めるとプラスに転じるまで耐えるという、利益を積み重ねているトレーダーとは正反対の行動をとります。

しかし証拠金取引は、レバレッジをかけているため含み損が大きくなると本人とって精神的に耐えられないため損切りするポイントではないのに決済してしまったり、取引ルール的にロスカットといって自動的に決済されてしまいます。

つまり損切りポイントも決めずに「いつかプラスに転じるだろう」という非経済的な期待を持って祈っている敗者の心理を読むことができます。

2025年第3四半期8週~第4四半期9週までの顧客センチメントは、84%→81%→81%→69%→86%→86%→88%→78%→80%→77%→80%→85%→82%と、徹底的に売り込まれて個人の買いポジションが極限まで増えた状態がまだ続いています。

ですのでシンプルに考えると買い方は著しく不利な状況です。

このようにIG証券の顧客センチメントは、直近・日別・週別・月別で推移を確認でき非常に有用ですが、IG証券の口座開設が必須になりますので、開設しておきましょう。

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②期近~期先のスプレッドチャート

原油先物スプレッドチャート

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原油先物の期近と期先とのスプレッドは需給状態を端的に表しており、Trading Viewでチャート化するとさらに状況判断がしやすくなりトレードに役立てることができます。

現在の原油先物のスプレッドチャートは、イスラエル・イラン間の紛争で見たこともない吹き上げ方から急落したあと、長期間に渡って下落が続いています。

こういったスプレッドの状態は通常、「コンタンゴ」・「バックワーデーション」で分けられます。

コンタンゴ

期先の価格が期近の価格よりも高い状態をコンタンゴと呼びます。

スプレッドチャートでは下降トレンドになっている状態であり、在庫が多くダブついていたり将来的な供給過剰が予想される場合にこのような現象が見られます。

コンタンゴ幅の拡大は、一般的に弱気な市場心理を示す可能性があります。

バックワーデーション

期近の価格が期先の価格よりも高い状態をバックワーデーションと呼びます。

スプレッドチャートでは上昇トレンドになっている状態で、現在の需給が逼迫していたり、近い将来の供給不足が懸念されるケースが考えられます。

一般的に原油を必要とする買い手が、将来の原油よりも高い価格を支払っても良いと考えるため、このような価格差が生じるのです。

バックワーデーション幅の拡大は、一般的に強気な市場心理を示す可能性があります。

現状は、価格の下落とは逆行してバックワーデーションが進行気味

価格は一貫して高値・安値を切り下げて弱体化していますが、一方で需給を示すスプレッドは反発しています。

この反発を見る限り11月13日以降は、ルとして受け取っています。

下げすぎた価格を是正する動きが期待できます。

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③金・原油比率

金/原油比率第四四半期10週
金/原油比率第四四半期10週

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先週からさらに金/原油比率は、コロナショックの時のイレギュラーな数値に匹敵する危険な上昇が続いてきましたが、長期トレンドラインで急反落して、上昇の勢いが落ちてトライアングルを形成していました。

しかしそのトライアングルを再びブレイクしており、中期的に金価格の急騰に伴い原油価格がクラッシュする危険性が増していると思います。

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④原油価格の過去20年月度別平均騰落率

原油価格の季節性
原油価格の季節性/TradingView

これまで原油価格は、2023年度9月から2025年11月まで原油価格は地政学リスクで急速に吹き上がる場面はあっても、基本的には徐々に高値・安値を切り下げて低下していくプロセスを経ています。

しかし原油価格の動向としては、この期間の調整は需要低迷期とも重なるため例年どおりの現象で、11月を通過して12月に入ってしまえば暖房需要によって底を打ち、需要が強い春から夏にかけて上昇トレンドを形成する傾向にあります。

グラフはTradingViewに掲載されているものですが、オレンジ色のバーは通常の平均騰落率、白色のバーが異常な価格変動があった年度を除いた平均騰落率です。

それによれば12月は数字の上では、原油価格にとっては最も弱い11月に比べて、やや反発しやすい月度となっています。

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原油価格の季節性と売買方針について

【結論】原油価格2025年12月第1週見通し

先週の2025年11月第4週までの状況は、、1ヶ月もの間右肩下がりの平行チャネル内で膠着した取引が続いています。

出来高を確認する限り60ドルレベル~62EMA(60.80)がレジスタンスとして機能しやすいですが、当然ながらこれをブレイクすると上値余地は64ドルまで拡大すると予測しています。

WTI原油日足/第四四半期10週
WTI原油日足/第四四半期10週

日足累積出来高デルタ(CVD)は、強気ダイバージェンスしており、そろそろ強い上昇が期待できそうですが、あいにく週末は感謝祭・サンクスギビングでしたので売買の主体が不在であるため、力強い上昇は見られていません。

したがって来週から筆者が志向している買い主体の取引が本格化すると考えています。

ただしその先は、金/原油比率の急騰により原油価格のクラッシュが発生する危険性があると思います。

そのため長期的なロングポジションを構築するには早すぎると思います。

筆者は、X・Facebook・Blueskyいずれにも日々原油価格の見通しを投稿していますので、利用しているSNSが該当していればフォローいただいて、随時最新の見通しを確認していただきたいと思います。

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2025年原油価格見通しアーカイブ

原油価格についてよくある質問

原油価格についてよくある質問をまとめました。

原油価格は今後いくらになりますか?

この記事では、原油価格の動向を考察していますが、基礎的なテクニカル分析とターゲットの出し方は変わりません。

マーケットのテクニカル分析」などを読破して、ご自分でターゲットを算出することをおすすめします。

しかし実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

原油価格の見通しについて最新の情報を入手するにはどのSNSをフォローしたらよいか?

速報性としては、X公式Bluesky公式で最新の見解を投稿するようにしています。

基本的に1年は52週=13週×4シーズンで構成されており、月度ごとで見通しを立てるよりも1週間毎、1年間52週で戦略を立案してその都度軌道修正していくべきだと考えています。

そのため今後は、予め作成した13記事を残し、4シーズン×13週単位で更新していく方法をとります。

そして文字数の制約のないFacebookページで投稿した内容を今後の検証材料・アーカイブとして残す形式をとることにしました。

結局どのブローカーで取引を開始すればよいですか?

下記の表に有力なCFD業者を比較して掲載しています。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
FXTF2.710(約5,300円)7:00~翌日6:00
IG証券2.810(約5,300円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム3.010(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商11.31(約530円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、FXTFIG証券といったところがベストですが、外為ドットコムGMOクリック証券でも誤差の範囲でしょう。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

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