2025年第4四半期12週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、下降トレンドラインをブレイクしたと思われましたが、すぐさま引き戻されて週足が引けています。

ただし6月23日から続く下降トレンドラインにフォーカスし直すと、これをブレイクしてリターンムーブでリテストしている可能性もあります。

WTI原油日足20251213
WTI原油日足/第四四半期12週
もっとも4営業日連続の安値切り下げが止まっただけなので、確定的になるには前日の高値を抜く必要があります。
かつ60.0~60.5のエリアで比較的強いオーダーブロックがあるため、最初の反発はそこで抑制されやすく、一時的に下がってから63ドルを伺う反発となると思います。
またこれはあくまで一時的な反発だと考えており、従来の考えと同じく修正波をこなしたあとは、一番厳しい最終下降波動W5が待っているため、買い方は注意が必要です。

この記事では、このように2025年12月第3週の原油価格の動向を考察していますが、実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

日本においてはFXが最初に普及していきましたが、株価指数・金・原油などのFX版ともいえるのが、CFD取引と呼ばれる証拠金取引です。

近年でも原油CFD取引できる環境は整ってきており、多くの証券・FX会社がシェアを競っています。

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WTI原油 2025年12月第3週テクニカル分析

WTI原油週足/20251213
WTI原油週足/第四四半期12週

原油は長期間に渡る下落トレンドの終焉に近づいています。

しかし、エリオット波動では修正波W4による反発が推定されるため63.8ドルまで一時反発が予測されます。

ただ9月26日の高値66.42を上回らない限り下落トレンドを脱したことにはなりませんし、下降トレンドの初動であるW1のボトムを上回ることもできていませんので、64ドル未満で折り返してもう一段階の下落余地を残す(衝撃波W5)と推定されます。

エリオット波動

そのため、この反発はあくまで3波構成の修正波W4による調整にとどまり、64ドルを上回ることができずに急落していくと考えています。

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2025年第4四半期11週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

WTI原油日足分析)修正波Cのトップは推定63.64

WTI原油日足/修正波ABC
WTI原油日足/修正波ABC

WTI原油日足の分析では、下降トレンド5波構成の修正波W4のうち、非常に複雑なB波が継続しているか、もしくはボトムを打った可能性があります。

3波構成の修正波においては、値幅はA波=C波となることが多いため、C波のトップは64ドル手前あたりとおおよその推定は可能です。

  • A波=トップ62.59-ボトム55.96=値幅6.63
  • C波トップ=B波ボトム57.01+(値幅6.63×1)=63.64
  • C波トップ=B波ボトム57.01+(値幅6.63×1.618)=67.73

67.73まで上昇するという仮説は、5波構成で下降トレンドが進行してきた現実で考えると、W1のボトム(64.00)をW4のトップが上回って推移することは原則ないため、57.01でボトムを打ったと考えた場合、63.64あたりが現実的なターゲットになりそうです。

月曜日からは、連日安値を更新して下げ続けましたが、12月11日(木)には前回11月25日の安値を一旦更新したものの反発し下値支持を明確にしています。

翌12月12日(金)には、やはり売りに押される場面があるものの、ようやく安値を切り上げて、CVDも切り上げて引けています。

これが上昇トレンドに転換するには、前日のローソク足の高値を更新する必要があります。

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WTI原油CFDトレード手法/CFD投資ブログ

WTI原油4時間足分析)下降トレンドチャネルをブレイク→12/12の高値更新で上昇開始

WTI原油4時間足/CVD・OB
WTI原油4時間足/CVD・OB

WTI原油を4時間足で確認すると、累積出来高デルタ(CVD)で弱気ダイバージェンスを示唆してから、下降トレンドチャネル内で安値を切り下げながら下落してきました。

しかしようやく安値更新が止まり、安値を切り上げ・CVDも切り上げて来ています。

画像のように、前営業日の高値をブレイクするとようやくこれまでの下降トレンド払拭した上昇が見られるはずです。

累積出来高デルタでは強気ダイバージェンスが確認できる

累積出来高デルタ(CVD)は、出来高を使って買い・売りの勢いを表しています。

CVD

4時間足で安値が切り下がっているにも関わらず、CVDが切り上がっている強気ダイバージェンス現象が見られています。

WTI原油4時間足/CVD
WTI原油4時間足/CVD

これは、価格の下落を続けるために必要な積極的な売り手からの関心がないことを示しており、短期間の上昇への反転が予想されます。

これが実行に移されるのは、前日12/12の高値を超えた時点となります。

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買いのオーダーブロックから買ったポジションは売りのオーダーブロックまで保持

WTI原油4時間足/CVD・OB
WTI原油4時間足/OB

オーダーブロックは、指値注文が集まるところで、価格のトレンドが止められやすい傾向にあります。

またこのオーダーブロックが、突破されると(できれば一発で抜ける状態が望ましい)ブレイカーブロックと呼ばれるものになり、押し目買い・戻り売りのポイントになります。

したがって首尾よくブレイクアウトし中央の売りのオーダーブロックを突破できると、これがブレイカーブロックに変化し、押し目買いのポイントになると予測しています。

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オーダーブロックとは?手法・種類/原油CFDトレードブログ

WTI原油のエリオット波動分析について

ここまでWTI原油について週足→日足→4時間足で説明してきましたが、筆者は週単位では日足~4時間足でトレンドラインを引いて、1時間足を主に確認しトレードを行っています。

具体的には、以下の3つのポイントを重視したトレード手法が取り組みやすいと考えています。

原油トレード手法

これらを順番に説明すると以下のような内容となります。
  1. 重要なトレンドライン・水平線の安値でフォールスブレイクアウトを示現し反発開始
  2. 急反発で発生した需要を埋めWボトム、ヘッド&ショルダーズボトムを形成
  3. トレンド継続のブルフラッグ・下降ウェッジ・ペナント(またはトライアングル)のブレイクアウト

主な手法としては、これらを使いまわしてより熟練度を高めようとしており、それ以外の値動きに関しては「得意ではない」という判断でスルーすることで勝率を高めることを狙っています。

2025年12月第3週の現状認識

先週の2025年12月第3週までの状況は、下降トレンドラインをブレイクしたと思われましたが、すぐさま引き戻されて週足が引けています。

ただし6月23日から続く下降トレンドラインにフォーカスし直すと、これをブレイクしてリターンムーブでリテストしている可能性もあります。

WTI原油日足/修正波ABC
WTI原油日足/修正波ABC

4時間足で確認すると下降トレンドチャネル内で安値を切り下げながら下落してきました。

しかしようやく安値更新が止まり、安値を切り上げ・CVDも切り上げて来ています。

あとは12月12日(金)の高値を突破すると、トレンドが変わり買い優勢になる可能性が高いです。

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WTI原油CFDトレード手法/CFD投資ブログ

原油CFD取引できる業者間スプレッド比較

WTI原油の取引コストは、手数料は無料と謳われていますが売りと買いの差であるスプレッドが実質的な手数料となります。

したがって以下の表の中で取り組みやすいコスト提示をしている業者に口座を開いてトレードすべきです。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
FXTF2.710(約5,300円)7:00~翌日6:00
IG証券2.810(約5,300円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム3.010(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商11.31(約530円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、FXTFIG証券といったところがベストですが、外為ドットコムGMOクリック証券でも誤差の範囲でしょう。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

こういった証券会社・FX業者等に口座を開設するときには、ハピタスを経由することで公式サイトからの特典とポイントサイトからも報酬がもらえますので、事前に登録し忘れずに経由しましょう。

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WTI原油の分析精度を高める指標

原油価格は、商品先物の中でも最もボリュームが大きく、その価格推移はあらゆる物価に影響を及ぼすため、その動きに影響を及ぼす情報がいくつかあります。

代表的な指標としてチェックしてほしいのが以下の4つです。

  1. Liquidity Sentiment Profile
  2. 期近~期先のスプレッドチャート
  3. 金・原油比率
  4. 原油価格の過去20年月度別平均騰落率

①Liquidity Sentiment Profile

Liquidity Sentiment Profile

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Liquidity Sentiment Profileとは、Trading Viewに搭載されているツールで右のバーは価格帯別出来高、左はグリーンがネットロング・レッドがネットショートであることを示しています。

つまり12月に入ってからは、出来高の中央値である59前後に価格はマグネットのように回帰しやすいことを示しており、センチメントは58.70を上回ると売り手は損失を抱え、下回ると買い手が損失を抱えることを意味しています。

また先月から残っているポジションがあるとすれば、その出来高は60ドル前後に集中しているので、上昇したポジションがその付近に引き寄せられると推定できます。

この場合、価格が59ドルを上回って推移しだすと58.70以下に設定されてきた売りポジションが損切りを始め60ドルに達するまでそれが続くと考えています。

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②期近~期先のスプレッドチャート

原油先物スプレッドチャート

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原油先物の期近と期先とのスプレッドは需給状態を端的に表しており、Trading Viewでチャート化するとさらに状況判断がしやすくなりトレードに役立てることができます。

現在の原油先物のスプレッドチャートは、イスラエル・イラン間の紛争で見たこともない吹き上げ方から急落したあと、長期間に渡って下落が続いています。

こういったスプレッドの状態は通常、「コンタンゴ」・「バックワーデーション」で分けられます。

コンタンゴ

期先の価格が期近の価格よりも高い状態をコンタンゴと呼びます。

スプレッドチャートでは下降トレンドになっている状態であり、在庫が多くダブついていたり将来的な供給過剰が予想される場合にこのような現象が見られます。

コンタンゴ幅の拡大は、一般的に弱気な市場心理を示す可能性があります。

バックワーデーション

期近の価格が期先の価格よりも高い状態をバックワーデーションと呼びます。

スプレッドチャートでは上昇トレンドになっている状態で、現在の需給が逼迫していたり、近い将来の供給不足が懸念されるケースが考えられます。

一般的に原油を必要とする買い手が、将来の原油よりも高い価格を支払っても良いと考えるため、このような価格差が生じるのです。

バックワーデーション幅の拡大は、一般的に強気な市場心理を示す可能性があります。

現状は、価格の下落とは逆行してバックワーデーションが進行気味

先週の原油価格は一貫して高値・安値を切り下げて弱体化していますが、12月12日(金)は価格の下落とは反相関してスプレッドが上昇しています。

この反発が続くと、軟調な状況を脱するきっかけになりやすいと思います。

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③金・原油比率

金/原油比率

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金/原油比率は、コロナショックの時のイレギュラーな数値に匹敵する危険な上昇が続いてきましたが、長期トレンドラインで急反落して、じりじり上昇が続いていました。

しかしその形状は上昇ウェッジで、トレンドラインに接触したときに明確にゴールドが急落したため、この水準の抵抗が強く一時後退するリスクがあると考えています。

一方で金/原油比率の低下は原油価格にとっては支援要因です。

原油価格は、一時反発する可能性があります。

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④原油価格の過去20年月度別平均騰落率

原油価格の季節性
原油価格の季節性/TradingView

これまで原油価格は、2023年度9月から2025年11月まで原油価格は地政学リスクで急速に吹き上がる場面はあっても、基本的には徐々に高値・安値を切り下げて低下していくプロセスを経ています。

しかし原油価格の動向としては、この期間の調整は需要低迷期とも重なるため例年どおりの現象で、11月を通過して12月に入ってしまえば暖房需要によって底を打ち、需要が強い春から夏にかけて上昇トレンドを形成する傾向にあります。

グラフはTradingViewに掲載されているものですが、オレンジ色のバーは通常の平均騰落率、白色のバーが異常な価格変動があった年度を除いた平均騰落率です。

それによれば12月は数字の上では、原油価格にとっては最も弱い11月に比べて、やや反発しやすい月度となっています。

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こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。原油価格についても株価指数と同様に季節性があり、買いから入ったほうが有利な時期と売りから入ったほうが有利な時期があります。[caption id="attachmen[…]

原油価格の季節性と売買方針について

【結論】原油価格2025年12月第3週見通し

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)の反発は、下降トレンドラインをブレイクしたと思われましたが、すぐさま引き戻されてしまっています。

ただし6月23日から続く下降トレンドラインにフォーカスし直すと、これをブレイクしてリターンムーブでリテストしている可能性もあります。

WTI原油日足/修正波ABC
WTI原油日足/修正波ABC
4時間足で確認できる下降トレンドチャネルに沿って4営業日連続で安値を切り下げてきましたが、12月12日はようやく安値を切り上げて引けています。
これで反発!と考えたいところですが、確定的になるには前日の高値を抜く必要があります。
かつ60.0~60.5のエリアで比較的強いオーダーブロックがあるため、最初の反発はそこで抑制されやすく、一時的に下がってから63ドルを伺う反発となると思います。
またこれはあくまで一時的な反発だと考えており、従来の考えと同じく修正波をこなしたあとは、一番厳しい最終下降波動W5が待っているため、買い方は注意が必要です。

筆者は、X・Facebook・Blueskyいずれにも日々原油価格の見通しを投稿していますので、利用しているSNSが該当していればフォローいただいて、随時最新の見通しを確認していただきたいと思います。

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2025年原油価格見通しアーカイブ

原油価格についてよくある質問

原油価格についてよくある質問をまとめました。

原油価格は今後いくらになりますか?

この記事では、原油価格の動向を考察していますが、基礎的なテクニカル分析とターゲットの出し方は変わりません。

マーケットのテクニカル分析」などを読破して、ご自分でターゲットを算出することをおすすめします。

しかし実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

原油価格の見通しについて最新の情報を入手するにはどのSNSをフォローしたらよいか?

速報性としては、X公式Bluesky公式で最新の見解を投稿するようにしています。

基本的に1年は52週=13週×4シーズンで構成されており、月度ごとで見通しを立てるよりも1週間毎、1年間52週で戦略を立案してその都度軌道修正していくべきだと考えています。

そのため今後は、予め作成した13記事を残し、4シーズン×13週単位で更新していく方法をとります。

そして文字数の制約のないFacebookページで投稿した内容を今後の検証材料・アーカイブとして残す形式をとることにしました。

結局どのブローカーで取引を開始すればよいですか?

下記の表に有力なCFD業者を比較して掲載しています。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
FXTF2.710(約5,300円)7:00~翌日6:00
IG証券2.810(約5,300円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム3.010(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商11.31(約530円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、FXTFIG証券といったところがベストですが、外為ドットコムGMOクリック証券でも誤差の範囲でしょう。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

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