2026年第3四半期12週 WTI原油価格見通し/CFDトレードブログ

2026年第3四半期12週 WTI原油価格見通しCFDトレードブログ

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、一時106ドルに到達しましたが、その後軟調な状態に陥り限月切り替えもあり95ドル台で引けています。

このエリアは、価格帯別出来高(AVP)において最もボリュームが大きかったところ(POC)で、上昇トレンドチャネル上値抵抗線で拒否されたことでロングの利益確定で修正波W4を形成しつつ反落し新たな買い手を補充している段階です。

WTI原油日足2026年第3四半期第12週

プライスアクションの判断は「POC再訪反発パターン」です。

このPOCは、アメリカ・イラン戦役中の最もボリュームの大きい価格帯で、「POC再訪反発パターン」を実現するにあたってこれ以上はないエリアです。

一方でもう一つの原油価格指標であるBRENTは、より明確なシンメトリカルトライアングルを形成しており、上値抵抗線のブレイクアウトとその後のリターンムーブをこなしている段階であることがわかります。

このBRENTでは、より明確な修正波ABCが確認でき、それによればすでに修正波W4が終了し、衝撃波W5が開始されているも判断できます。

今回の記事では、長期の膠着から抜け出し大きな上昇を遂げようとしている原油価格の見通しについて解説します(ファンダメンタルズに関してはXアカウント:@cohamizu1で発信します)。

日本においてはFXが最初に普及していきましたが、株価指数・金・原油などのFX版ともいえるのが、CFD取引と呼ばれる証拠金取引です。

近年でも原油CFD取引できる環境は整ってきており、多くの証券・FX会社がシェアを競っています。

原油CFD取引では、世界的な原油価格の指標であるWTI・BRENTのスプレッド(実質コスト)が2.8pipsと低コストな「IG証券」がおすすめです。

目次

WTI原油 2026年9月第3週テクニカル分析

WTI原油週足2026年第3四半期12週
WTI原油週足2026年第3四半期第12週

現在の相場を支配する巨大なトレンドを把握するために、週足の長期チャートから全体像を確認しましょう。

繰り返しお伝えしてきた通り、原油の長期チャートでは数年にわたって上値を抑えつけてきた強固な「下降ウェッジ」がすでに明確にブレイクアウトされています。

その後の急伸後、ブレイクしたポイントまで価格が戻り、新たな買い手を補充して上昇トレンドチャネルを形成していると考えています。

エリオット波動としては、上昇トレンドの衝撃波W3(5波構成)の中で小波W3に対する修正波W4相当したフェーズが継続しているか終了したかがまだ判断できていません。

W4が完了しておりW5が始動していると考えられるときは、一般的にW3の長さは、W1×1.618倍相当ですので上値目途は117ドルにまで及びます。

  • 衝撃波W1=67→93.45=値幅42.8
  • 値幅42.8×1.618+修正波W2安値74.24=117.04

これは概ね概算ですが、他のフォーメーションパターンで算出できるターゲットも115付近ですので115~117が目標値になってくるはずです。

WTI原油日足分析)新規ロングはPOC再訪反発パターンが最有力

WTI原油日足2026年第3四半期第12週
WTI原油日足2026年第3四半期第12週

日足では週足で説明した衝撃波W3(5波構成)のうち小波W3に対するW4が進行し、AVPにおいて最もボリュームが大きかった95~96を再訪し流動性を拾うと考えています。

つまりプライスアクションパターン「POC再訪反発パターン」ですがまだ完成していません。

読者に需要ゾーン・供給ゾーンの概念で説明しているオーダーブロック・ブレイカーブロック・ミティゲーションブロックなら、強いサポートが期待されるブレイカーブロックに相当します。

過去の下落トレンドで形成されていたオーダーブロックが突破されてブレイカーブロックに変化しており、ミティゲーションブロック(92~93ドルエリア)よりも強固です。

また冒頭で述べた通りBRENTでは、トライアングル上値抵抗線のリテストを行っているエリアなので、上昇トレンドが継続されるという前提条件では押し目買いの絶好機であると解釈できます。

「POC再訪反発パターン」が失敗した場合のリスクについては、以下の関連記事を確認してください。

WTI原油4時間足分析)CVD・OB・VWAP・AVP

WTI原油4時間足2026年第3四半期第12週
WTI原油4時間足2026年第3四半期第12週

4時間足では、AVPの最大ボリューム帯96.09に再訪した状態です。

もっともポジションが多く残存している価格帯でセオリー通りなら反発ですが、反発を確認してからが確実です。

また衝撃波W3の始点固定したVWAPも横たわっており、反発を狙う位置としては最も強固です。

累積出来高デルタ(CVD)ではPOCの買い手の蓄積が確認できる

累積出来高デルタ(CVD)は、期間中の買いと売りの出来高を累積し出来高の勢いを方向性として表すことができるインジケーターです。

純粋にモメンタムとして0ラインから上に変化すれば「買い」、下に変化すれば「売り」と考えても良いですが、リバーサル・ダイバージェンスなどトレンド転換のシグナルとしても有効です。

CVD

チャートを確認すると、95ドルまで下落したにもかかわらずCVDは低下せず累積出来高デルタがプラス方向に積み上がっています。

つまり価格の低下にかかわらず買い手が参入していることが明白ですので、売り手は価格を落としきれず徐々に脱落することで跳ね返されます。

オーダーブロック(需要ゾーン・供給ゾーン)

オーダーブロックは、指値注文が集まるところで、価格のトレンドが止められやすい傾向にあります。

またこのオーダーブロックが、突破されると(できれば一発で抜ける状態が望ましい)ブレイカーブロックと呼ばれるものになり、押し目買い・戻り売りのポイントになります。

ブレイカーブロック(Breaker Block)

6月3日の高値圏で形成されたオーダーブロックがブレイクアウトされたことで、今度はサポートとなるブレイカーブロックに転換しています。

ここで売りを吸収出来れば、理想的な買いポイントになり「POC再訪反発パターン」が完成します。

出来高加重平均価格(VWAP)・AVP

VWAPはイベント、出来高、価格を考慮したツールで、市場参加者の強気・弱気を判断するほか、抵抗線・支持線として機能します。

固定期間は、日・週・月で区切るのが通常ですが、下降トレンド・上昇トレンド期間で描画しても分析できます。

WTI原油2026年第3四半期第12週VWAP

衝撃波W3の始点固定VWAPを緑線、106から反落した始点固定VWAPを青線、週末につけた安値がW4の終点と仮定した固定VWAPが黄線に設定すると積極的な買い手は、黄線で押し目買いするのがセオリーです。

安全策を取るときには、青線を実線が抜けると売り手が閉じ込められることになるので、抜けて定着するタイミングでロングします。

ただプライスアクションの一つで高値固定VWAPで戻り売りを行うパターンがあり、定着を待てずに飛びつくのは却って危険です。

原油CFD取引できる業者間スプレッド比較

WTI原油の取引コストは、手数料は無料と謳われていますが売りと買いの差であるスプレッドが実質的な手数料となります。

したがって以下の表の中で取り組みやすいコスト提示をしている業者に口座を開いてトレードすべきです。

CFD業者スプレッドpips最低証拠金取引時間
IG証券2.84,290円7:00~翌6:00
GMOクリック証券3.0690円7:00~翌6:00
楽天証券CFD3.06,900円7:00~翌5:55
外為どっとコム3.66,900円7:00~翌5:55
ヒロセ通商4.9800円7:00~翌6:00

最も低コストなのは、IG証券でその次にGMOクリック証券という順番になります。

また各証券会社は、ハピタスにも広告を掲載しており、経由することでポイントも獲得できます。

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登録+広告利用で紹介特典最大2,400円相当のポイント

 【結論】原油価格2026年9月第3週見通し

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、一時106ドルに到達しましたが、その後軟調な状態に陥り限月切り替えもあり95ドル台で引けています。

WTI原油日足2026年第3四半期第12週

このエリアは、価格帯別出来高(AVP)において最もボリュームが大きかったところ(POC)で、上昇トレンドチャネル上値抵抗線で拒否されたことで、修正波W4を形成しつつ買い手を補充している最中だと考えています。

このエリアからの反発に成功すれば、上値目途は115以上となります。

筆者は、Xに日々の見立て、Instagram・Pinterestにストラテジーを投稿しています。

利用しているSNSが該当していれば、フォローしていただいて随時最新の見通しを確認していただければと思います。

原油価格についてよくある質問

原油価格についてよくある質問をまとめました。

ターゲットはいくらか?売買判断は?

これは自分でストラテジーを立案していないと、突発的に逆行した時に対処できないので、ご自分で立案してください。

その際には、実際に取引しているCFD取引業者のレートで再計算し、利益確定・損切ポイントを再計算しエントリーしてください。

基本的なトレード手法はどのように習得すればよいですか?

個人的にはテクニカル分析に関しては、この「マーケットのテクニカル分析」を読めば必要にして十分だと思います。

ただ近年は、筆者のようにオーダーブロック・累積出来高デルタ・VWAP・AVPを用いた分析手法が増えてきており、これらをまとめた書籍はまだない状態です。

結局どのブローカーで取引を開始すればよいですか?

原油CFDの取引コストが最も安いIG証券がお勧めです。

株価指数・原油・ゴールドといったメジャーな商品取引では、国内の取引高が最も多いGMOクリック証券も他の金融商品も揃っておりバランスが取れています。

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