2025年第3四半期13週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、61.70のサポートで反発しウォルフ波動上値抵抗線を一時ブレイクしましたが、引き戻されて急上昇してきたローソク足を否定しています。

したがって再度60ドル割れを試すパスコースを辿って以下のように逆ヘッド&ショルダーズのヘッド部分を形成してくると考えています。

WTI原油日足20250920
WTI原油日足/逆ヘッド&ショルダーズ

火曜日にこのウォルフ波動の上値抵抗線をブレイクしたことで、ロングから入りましたがそのまま下落したためポジションを損切りしています。

CVDで確認しても弱気ダイバージェンスしているため、ブレイクは偽りで右肩を作った動きであり、最終的にヘッド部分を形成することで逆ヘッド&ショルダーズを形成してようやく上昇すると考えています。

この記事では、このように2025年9月第4週の原油価格の動向を考察していますが、実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

日本においてはFXが最初に普及していきましたが、株価指数・金・原油などのFX版ともいえるのが、CFD取引と呼ばれる証拠金取引です。

近年でも原油CFD取引できる環境は整ってきており、多くの証券・FX会社がシェアを競っています。

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WTI原油 2025年9月第4週テクニカル分析

2025年9月第2週の原油価格の現状は、9月5日につけた安値を左肩とする逆ヘッド&ショルダーズを形成して底打ちする可能性が高いと推定します。

したがって現在修正波W2がまだ進行中という認識に引き戻しています。

ヘッド&ショルダーズは、反転パターンの基本型であり他のパターンはこの応用であるため、基本路線としては中央部分に深い落ち込みを想定しておくべきです。

WTI原油日足20250920
WTI原油日足/逆ヘッド&ショルダーズ

推定される落ち込みの深さは、下向きの楔形「ウォルフ波動」の下値支持線付近になってくるので、オーダーブロックの下限でもある59.72前後で現状は推定されると思います。

ただしウォルフ波動は、通常内部で5回のリバーサルポイントがあり、最後の⑤でやや行き過ぎた動きをしてから反転します。

したがって上記にあげた推定値を上回って下落するケースにも注意が必要になってきます。

WTI原油週足分析)ウォルフ波動⑤のリバーサルポイントから初動は67ドルまで反発する

原油週足20250920
原油週足/エリオット波動
原油価格を週足で確認すると、WTIは週足ベースでは、5月5日からの反発を衝撃波W1と仮定すると、次は修正波W2が進行していると考えてよいと思います。
  • 5月5日の安値55.30から6月23日の高値78.40が衝撃波W1
  • 6月23日の高値78.40から現在3波構成の修正波W2が進行中

この修正波W2が右肩下がりの楔形「ウォルフ波動」となっており、ウォルフ波動の内部リバーサルポイントは①②③④⑤と5つあり、リバーサルポイント⑤はスローオーバーする性質があります。

しかし⑤を打ってフォーメーションが完成し反発し始めると、①④を結んだラインまで戻る習性があります。

その価格水準は概ね67ドルレベルであり、おそらくそれが修正波W終了後の衝撃波W3-1となる見込みです。
その価格水準は価格帯別出来高も大きく、反発し始めた原油価格が止められやすいと考えています。
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2025年第3四半期12週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

WTI原油日足分析)来週の方向性は逆ヘッド&ショルダーズのヘッド部分(ボトム)をつける

WTI原油日足20250920
WTI原油日足/逆ヘッド&ショルダーズ
WTI原油日足では、62EMAで上値が抑えられそれによって原油価格が崩されて大きく下落するリスクが顕在化していると思います。
あともう一つは自身の分析で抜け落ちていた部分ですが、累積出来高デルタで出来高による買い圧力・売り圧力を図り、そのダイバージェンスを確認することで未然のリスクをチャンスに変えることです。
9月18日の段階で9月10日の山と9月16日の山と比較すると価格は切り上がっているのに、CVDが低下している現象は弱気への転換シグナルだといえるので、そこで売るべきだったと思います。

移動平均線

2024年8月から、移動平均線の順列は62EMA(黄太線)<200SMA(青太線)<80SMA(緑太線)と下降トレンドが続いています。

したがって62EMAまで一旦戻って売られている現在の状況は下落トレンドの再開の可能性が高くなります。

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オーダーブロック

日足レベルの売りのブレイカーブロックで上値が遮られており、そこから反落したことで戻り売りの方向性が強化されています。

ただし61.70~59.7まで買いのオーダーブロックが配置されており、ここで過去3回下落がサポートされているため、61.7~64.8ドルの間で長期間にわたってレンジが続いています。

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オーダーブロックとは?手法・種類/原油CFDトレードブログ

CVD(累積出来高デルタ)

「累積出来高デルタ (CVD)」は、ローソク足内の出来高と価格の変動を使って各ローソク足内の買い圧力と売り圧力の差(デルタ)を推定し、その推定値を指定期間で累積したものです。

CVD

使い方はオシレーターと同じようにダイバージェンス・リバーサルで活用できます。

  • 価格が上昇中にCVDが横ばいまたは下落 → 買い勢力が弱化している可能性
  • 価格が下落中にCVDが横ばいまたは上昇 → 売り勢力の減少、反転の兆し

これと照らし合わせると9月16日の急上昇で高値更新したにも関わらず、CVDは更新できず買い手の関心がないことを示しています。

そのため買い手の損切りを巻き込んで安値を更新するリスクがあると考えています。

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原油日足分析まとめ

いずれにしても原油市場で下落トレンドが終焉するときには、頻繁に逆ヘッド&ショルダーズが出現しています。
底打ちパターン
損失を抱えた買い方が大きな投げ売りをする局面は、底打ちするためには必要であり、それが逆ヘッド&ショルダーズのヘッド部分で執行されます。
これが行われると買い方が売り切られ、潜在的な売り要素がなくなり上値が軽くなりますので、筆者としては売りポジションを新規構築したあと買い方のポジションが売り切られるような動きになったら買い戻しに転じたいと思います。

WTI原油4時間足分析)ウォルフ波動下値支持線まで達すれば60ドル割れ

WTI原油4時間足20250921
WTI原油4時間足/オーダーブロック

WTI 4時間足では、やはり61.7(筆者が水平線を描画しています)が重要なサポートとなりますが、ブレイクするとかなりの損切りを巻き込んでウォルフ波動の下値支持線付近まで下落が進む見込みです。

週初では、5月30日に形成されているオーダーブロックの水準が59.8~60.8の間であることと、6月2日に生じたギャップが埋められる水準が60.8であることからも60.8あたりで新規でエントリーしたショートポジションを利益確定できると思います。

ただその水準では、ウォルフ波動の下値支持線には達しないため、61.7のレジサポ転換をリテストした後にもう一段下げて下値支持線に達する可能性が高いと思います。

ただその付近で発生する値動きは、急反発したり反落したり複雑な動きをするため、反発を示唆するスパイクローブリッシュリバーサルなどのプライスアクションの出現を確認してからでも遅くないでしょう。

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WTI原油のエリオット波動分析について

ここまでWTI原油について週足→日足→4時間足で説明してきましたが、筆者は週単位では日足~4時間足でトレンドラインを引いて、1時間足を主に確認しトレードを行っています。

具体的には、以下の3つのポイントを重視したトレード手法が取り組みやすいと考えています。

原油トレード手法

これらを順番に説明すると以下のような内容となります。
  1. 重要なトレンドライン・水平線の安値でフォールスブレイクアウトを示現し反発開始
  2. 急反発で発生した需要を埋めWボトム、ヘッド&ショルダーズボトムを形成
  3. トレンド継続のブルフラッグ・下降ウェッジ・ペナント(またはトライアングル)のブレイクアウト

主な手法としては、これらを使いまわしてより熟練度を高めようとしており、それ以外の値動きに関しては「得意ではない」という判断でスルーすることで勝率を高めることを狙っています。

2025年9月第3週の現状認識

先週の2025年9月第3週までの状況は、修正波W2がまだ進行中という認識です。

9月5日につけた安値を左肩として逆ヘッド&ショルダーズを形成して、つまりヘッド部分の落ち込みを経て底打ちする可能性が高いと推定します。

WTI原油日足20250920
WTI原油日足/逆ヘッド&ショルダーズ

ただし下落トレンドの最終局面では、買い方が一斉に損切りする局面が予想されますので、下値支持線ではサポートしきれずスローオーバーしてしまうケースには注意が必要です。

そのため下値支持線付近のプライスアクションを注視してからエントリーしたいと思います。

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WTI原油CFDトレード手法/CFD投資ブログ

原油CFD取引できる業者間スプレッド比較

WTI原油の取引コストは、手数料は無料と謳われていますが売りと買いの差であるスプレッドが実質的な手数料となります。

したがって以下の表の中で取り組みやすいコスト提示をしている業者に口座を開いてトレードすべきです。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
外為ドットコム2.610(約5,300円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商2.81(約530円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
IG証券3.810(約5,300円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、外為ドットコムといったところがベストですが、ヒロセ通商でも誤差の範囲でしょう。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

こういった証券会社・FX業者等に口座を開設するときには、ハピタスを経由することで公式サイトからの特典とポイントサイトからも報酬がもらえますので、事前に登録し忘れずに経由しましょう。

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WTI原油の分析精度を高める指標

原油価格は、商品先物の中でも最もボリュームが大きく、その価格推移はあらゆる物価に影響を及ぼすため、その動きに影響を及ぼす情報がいくつかあります。

代表的な指標としてチェックしてほしいのが以下の3つです。

  1. IG証券顧客センチメント
  2. 期近~期先のスプレッドチャート
  3. 原油価格の過去20年月度別平均騰落率

①IG証券顧客センチメント

IG証券顧客センチメント

引用:IG証券

IG証券の口座開設者が閲覧可能なデータが、この顧客センチメントです。

CFD取引ができる業者は数あれど、実際利用している顧客の売買動向を確認できる業者は貴重な存在です。

基本的な考え方は、未決済ポジションが多いということは将来そのポジションが決済されたときに反対に動くと考え、未決済ポジションが増加している方向に進んでいくと考えます。

なぜならテクノロジーがどんなに発達しても、人は利益をすぐに欲しがり損失を先延ばしにするトレードに不向きな性質があるからです。

そのため含み益が出始めるともっと利益を伸ばせる可能性があるのにすぐに決済し、含み損が出始めるとプラスに転じるまで耐えるという、利益を積み重ねているトレーダーとは正反対の行動をとります。

しかし証拠金取引は、レバレッジをかけているため含み損が大きくなると本人とって精神的に耐えられないため損切りするポイントではないのに決済してしまったり、取引ルール的にロスカットといって自動的に決済されてしまうことがあります。

つまり損切りポイントも決めずに「いつかプラスに転じるだろう」という非経済的な期待を持って祈っている敗者の心理を読むことができます。

2025年第3四半期6週~12週までの顧客センチメントは、80%→82%→81%→80%→84%→81%→81%とあきらかに個人の買いポジションが整理されていないことから、まだまだ潜在的な売り注文のほうが多く、上値も彼らによる売り注文によって限定的になりやすいと考えられます。

現実、せっかく反発したのにそれが持続せずに引き戻されるのは、損失を欠かせた買いポジションが損失を最小化するために上昇したらすぐに決済したしまうという、損失は限定的で利益はできる限り伸ばすという経済的原理に反した行動をしていることが原因です。

つまりこの買い方が一斉に損切りするセリングクライマックスが発生することで、もはや売り手がいなくなってしまわない限り、本格的な上昇は見込めないということになります。

このIG証券の顧客センチメントは、直近・日別・週別・月別で推移を確認でき非常に有用ですが、IG証券の口座開設が必須になりますので、開設しておきましょう。

IG証券はCFD・FX・ノックアウトオプションなどのデリバティブに特化した証券会社です。


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②期近~期先のスプレッドチャート

原油先物スプレッドチャート

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原油先物の期近と期先とのスプレッドは需給状態を端的に表しており、Trading Viewでチャート化するとさらに状況判断がしやすくなりトレードに役立てることができます。

現在の原油先物のスプレッドチャートは、見たこともない吹き上げ方から急落したあと、一貫して低下しており需給が弱まっていることを示しています。

こういったスプレッドの状態は通常、「コンタンゴ」・「バックワーデーション」で分けられます。

コンタンゴ

期先の価格が期近の価格よりも高い状態をコンタンゴと呼びます。

スプレッドチャートでは下降トレンドになっている状態であり、在庫が多くダブついていたり将来的な供給過剰が予想される場合にこのような現象が見られます。

コンタンゴ幅の拡大は、一般的に弱気な市場心理を示す可能性があります。

バックワーデーション

期近の価格が期先の価格よりも高い状態をバックワーデーションと呼びます。

スプレッドチャートでは上昇トレンドになっている状態で、現在の需給が逼迫していたり、近い将来の供給不足が懸念されるケースが考えられます。

一般的に原油を必要とする買い手が、将来の原油よりも高い価格を支払っても良いと考えるため、このような価格差が生じるのです。

バックワーデーション幅の拡大は、一般的に強気な市場心理を示す可能性があります。

現状は、再びコンタンゴが進行気味

現状ではスプレッドは低下が続き、需給は弱い状態です。

ただ情報としては中国が戦略備蓄向けで3月から原油をかなり購入していることと、OPECが4月からデータ上では増産しているはずなのに実際には生産能力に限界があるのか全然輸出は増えていないため、50ドルまで下落するというゴールドマン・サックスの見通しには疑問があります。

③原油価格の過去20年月度別平均騰落率

原油価格の季節性
原油価格の季節性/TradingView

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これまで原油価格は、2024年度7月から11月まで原油価格は地政学リスクで急速に吹き上がる場面はあっても、基本的には徐々に高値・安値を切り下げて低下していくプロセスを経ています。

しかし原油価格の動向としては、この期間の調整は需要低迷期とも重なるため例年どおりの現象で、11月を通過して12月に入ってしまえば暖房需要によって底を打ち、需要が強い春から夏にかけて上昇トレンドを形成する傾向にあります。

グラフはTradingViewに掲載されているものですが、オレンジ色のバーは通常の平均騰落率、白色のバーが異常な価格変動があった年度を除いた平均騰落率です。

それによれば9月は数字の上では、ある程度持ち直す8月に比べて下落する傾向が強い月度になっています。

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原油価格の季節性と売買方針について

【結論】原油価格2025年9月第4週見通し

2025年9月第4週の原油価格は、ウォルフ波動上値抵抗線を一時ブレイクしましたが、週末にかけて引き戻され、CVDでも弱気ダイバージェンスが発生していることから均衡を破る下落トレンドが発生する可能性があると考えています。

原油価格では、底打ちする際には度々「逆ヘッド&ショルダーズ」が発生しているため、9月5日の底値を左肩として来週は深い落ち込みでヘッド部分を形成すると考えています。

WTI原油日足/CVD
WTI原油日足/CVD

したがって筆者としては、週初から売りポジションを構築して61.7に横たわっているサポートを破ってウォルフ波動下値支持線まで下落するパスコースを捉えようと思います。

その後、反発を示唆するスパイクローブリッシュリバーサルなどのプライスアクションが見られたら、ロングポジションに持ち替えて、ウォルフ波動の反発ターゲット67ドルまでの上昇トレンドを捕捉したいと考えています。

筆者は、X・Facebook・Blueskyいずれにも日々原油価格の見通しを投稿していますので、利用しているSNSが該当していればフォローいただいて、随時最新の見通しを確認していただきたいと思います。

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2025年原油価格見通しアーカイブ

原油価格についてよくある質問

原油価格についてよくある質問をまとめました。

原油価格は今後いくらになりますか?

この記事では、原油価格の動向を考察していますが、基礎的なテクニカル分析とターゲットの出し方は変わりません。

マーケットのテクニカル分析」などを読破して、ご自分でターゲットを算出することをおすすめします。

しかし実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

原油価格の見通しについて最新の情報を入手するにはどのSNSをフォローしたらよいか?

速報性としては、X公式Bluesky公式で最新の見解を投稿するようにしています。

基本的に1年は52週=13週×4シーズンで構成されており、月度ごとで見通しを立てるよりも1週間毎、1年間52週で戦略を立案してその都度軌道修正していくべきだと考えています。

そのため今後は、予め作成した13記事を残し、4シーズン×13週単位で更新していく方法をとります。

そして文字数の制約のないFacebookページで投稿した内容を今後の検証材料・アーカイブとして残す形式をとることにしました。

結局どのブローカーで取引を開始すればよいですか?

下記の表に有力なCFD業者を比較して掲載しています。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
外為ドットコム2.610(約5,300円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商2.81(約530円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
IG証券3.810(約5,300円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、外為ドットコムといったところがベストですが、ヒロセ通商でも誤差の範囲でしょう。

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