2026年第2四半期1週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

いよいよ2026年も第2四半期(Q2)に突入しました。

第1四半期にワイコフ理論の「蓄積(Accumulation)フェーズ」を完了し、エネルギーを限界まで溜め込んだWTI原油(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、ついに大口が価格を垂直に引き上げる「マークアップ(吊り上げ)」フェーズへと本格的に移行し始めました。

WTI原油日足2026年第2四半期第1週
WTI原油日足2026年第2四半期第1週

結論から申し上げますと、今後のWTI原油価格は空前のショートスクイーズ(売り方の強制的な買い戻し)を伴う「上方向へのフラッシュクラッシュ」を引き起こし、最終ターゲットである240ドルに向けてさらなる暴騰を演じると予測しています。

現在の原油市場では、極端なバックワーデーション(期近価格>期先価格)が発生しており、高値圏と見て売り(ショート)を仕掛けた大量のトレーダーたちが「ロールオーバーするたびに大損する罠(ロール地獄)」に陥っています。

今後は、この耐えきれなくなったショート勢の損切りが、さらなる価格高騰のロケット燃料として点火し始めていきます。

今回の記事では、この強烈な上昇シナリオの根拠となる先物市場の「スプレッドの歪み」と、直近のターゲットである128ドルからその先を見据えたQ2の具体的なトレード戦略について解説していきます。

日本において証拠金取引は、FXが最初に普及していきましたが、株価指数・金・原油などのFX版ともいえるのが、CFD取引と呼ばれる証拠金取引です。

近年でも原油CFD取引できる環境は整ってきており、多くの証券・FX会社がシェアを競っています。

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WTI原油 2026年4月第1週テクニカル分析

WTI原油週足2026年第2四半期第1週
WTI原油週足2026年第2四半期第1週

週足という大局的な視点から導き出される結論は、WTI原油はすでに歴史的な強気相場(マークアップ・フェーズ)へ突入しており、今後の最終ターゲットは240ドルに設定しています。

その理由は、数年間にわたって原油価格を抑えつけていた巨大なフォーメーション「下降ウェッジ」をすでに上抜けており、そこに蓄積されていた莫大なエネルギーが一気に解放される段階に入っているためです。

そして今回は、強力なバックワーデーションとなっているので売り方にとって非常に不利です。

この非常に示唆に富んだポストの要約はファンダメンタルズ分析で詳細を書いておりますので、参照してください。

つまり先物の期限である4月21日に向かってテクニカル分析の想定を超えた爆発的な上昇が起きると筆者は考えています。

本題に戻ると下降ウェッジをブレイクアウトした際の論理的なターゲットは、フォーメーションの起点となった最大値幅から算出されます。

この数年来の巨大なウェッジの規模から導かれる目標値は、かつての史上最高値である147.27ドルすら単なる通過点に過ぎず、測定された値幅の論理的な延長線上にある「240ドル」を示唆しています。

来週4月第1週目は、筆者の計算では欧州の在庫が枯渇しパニックになり始めます。

そして第2週目は、急ぎ買い戻さなければ大損失になってしまう恐怖から、一方的なショートの買戻しが執行されるはずですが、すでに欧州ではガソリンスタンドの在庫切れが相次いでおり、筆者の計算よりもパニックが早くくる可能性があると考えています。

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2026年第1四半期13週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

WTI原油日足分析)アセンディングトライアングルのブレイクと暫定目標128.15ドル

WTI原油日足2026年第2四半期第1週
WTI原油日足2026年第2四半期第1週
週足レベルでの「超長期下降ウェッジのブレイク」、そして極端なバックワーデーションによる「ショート勢の強制的な買い戻し(ロール地獄)」という強烈な上昇エネルギーを背景に、日足レベルでも極めて明確な上昇フォーメーションの完成が確認されています。
今回提出した「WTI原油日足2026年第2四半期第1週」のチャートをご覧ください。
トランプ政権や日本政府の介入による乱高下というノイズを挟みつつも、相場は下値を着実に切り上げる「アセンディングトライアングル(上昇三角形)」を形成し、ついにその上値抵抗線を明確にブレイクアウトしました。
このアセンディングトライアングルのブレイクアウトに基づき、日足レベルでの論理的な上値ターゲットは極めてシンプルに以下のように算出されます。
  • トライアングルの値幅: 102.44ドル - 76.73ドル = 25.71ドル
  • ターゲット値: ブレイクポイント 102.44ドル + 値幅 25.71ドル = 128.15ドル

日米政府による恣意的な先物の空売り(価格操作)の影響で、ブレイクポイントの判定がやや不明確になる場面もありました。

しかし、結果として異常な安値まで無理やり売り込まれたことで、買い手の需要が喚起され一斉に買い戻しを余儀なくされる史上空前のエネルギーが蓄積されたのです。

この凄まじいショートカバー(買い戻し)の圧力を考慮すれば、暫定目標である「128.15ドル」への到達は極めて現実的であり、最終ターゲット240ドルへ向かうための「単なる通過点」となるでしょう。

では、この128.15ドルに向けた具体的な値動きのパスコースと、我々がどこで有利に立ち回るべきか、さらに詳しくチャートを解剖していきましょう。

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WTI原油4時間足分析)フラッグ抜けのポール値幅と多角的分析による内部構造の証明

WTI原油4時間足2026年第2四半期第1週
WTI原油4時間足2026年第2四半期第1週
日足で算出した暫定ターゲット「128.15ドル」に向けた上昇の確度をさらに高めるため、4時間足チャートで直近の内部構造を解剖していきましょう。
今回提出した「WTI原油4時間足2026年第2四半期第1週」のチャートをご覧ください。
トランプ政権のフェイクニュースによる乱高下をこなし、相場は美しい下降ウェッジ(フラッグ)を形成したのち、明確なブレイクアウトを果たしました。
これにより、フラッグ形成前の急騰で作り上げた「ポール部分」と同じ値幅分の上昇エネルギーが、ブレイクポイントからそのまま上方向へ解放されるセオリーが成立します。
具体的なターゲット値は以下のように算出されます。
  • ポール部分の値幅: 106.86ドル - 84.37ドル = 22.49ドル
  • 第1ターゲット: ブレイクポイント 100.80ドル + 値幅 22.49ドル = 123.29ドル
来週の相場では、まずはこの「123.29ドル」を達成、もしくは突き抜ける強い上昇が起きると推測しています。
そして、その勢いのまま日足のアセンディングトライアングルの目標値である「128ドル台」へのアプローチが本格化すると思案しています。
しかし、相場において単一のチャートパターンのみを過信し、盲目的に飛び乗ることは「ダマシ」に遭うリスクを伴います。
筆者はこの強力な上昇セットアップの確度を極限まで高め、トレードにおける失敗を未然に防ぐために、「累積出来高デルタ(CVD)」・「オーダーブロック」・「VWAP」という3つの指標を用いて多角的に内部構造を検証しています。

累積出来高デルタ(CVD)は上昇トレンド巡行型

累積出来高デルタ(CVD)は、期間中の買いと売りの出来高を累積し出来高の勢いを方向性として表すことができます。
純粋にモメンタムとして0ラインから上に変化すれば「買い」、下に変化すれば「売り」と考えても良いですが、リバーサル・ダイバージェンスなどトレンド転換のシグナルとしても有効です。

CVD

4時間足における累積出来高デルタ(CVD)は、ダイバージェンス・リバーサルは確認できず、値動きに対して巡行したシンプルな”上昇トレンド”です。

相場が不自然な急落を見せた際、CVD(売り圧力)は明確に切り下がっているにもかかわらず、実際の価格は安値をしっかりと切り上げていました。

これは典型的な「強気リバーサル」のシグナルです。

アルゴリズムや個人投資家がパニックになって投げ売りした玉を、大口(スマートマネー)が下値に敷き詰めた巨大な指値注文で完全に「吸収(Absorption)」した証拠であり、上昇に向けた極めて強固な買いモメンタムが蓄積されていることを示しています。

ただし4月2日の急速な値動きに買い手が追いつかず、弱気ダイバージェンス気味になっていますので、123ドルまたは128ドルへの目標達成で累積出来高デルタが前回の山を上回っていない場合は、買い手がそれ以上の価格上昇に興味を持っていない可能性があります。

その場合は利益確定を考えておくべきです。

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オーダーブロックが機能した「鉄壁の金床」

オーダーブロックは、指値注文が集まるところで、価格のトレンドが止められやすい傾向にあります。

またこのオーダーブロックが、突破されると(できれば一発で抜ける状態が望ましい)ブレイカーブロックと呼ばれるものになり、押し目買い・戻り売りのポイントになります。

ブレイカーブロック(Breaker Block)

次に、価格の反発ポイントを下支えしているオーダーブロック(指値注文が集中する需要ゾーン)です。

日米政府の介入やフェイクニュースによって価格が不自然に急落(フラッシュクラッシュ)した場面でも、そのローソク足の先端(下ヒゲ)は、ことごとく下位足や4時間足レベルの強力なオーダーブロックによってピタリと止められ、猛烈な勢いで反発しています。

大口はあらかじめこの強固なサポート帯に巨大な買い指値を置き、「口を開けて待っていた」という結論になります。

この鉄壁の金床が機能している限り、突発的な下落はすべて絶好の「押し目買い」のチャンスに過ぎません。

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出来高加重平均価格(VWAP)が示す「Liquidity Sweep」と鉄壁の買い場

VWAPはイベント、出来高、価格を考慮したツールで、市場参加者の強気・弱気を判断するほか、抵抗線・支持線として機能します。

固定期間は、日・週・月で区切るのが通常ですが、下降トレンド・上昇トレンド期間で描画しても分析できます。

VWAPの上で推移していれば強気、下で推移していれば弱気と判断されますが、±2σを表示すると行き過ぎたローソク足が、平均回帰で月間VWAPまで戻ってくることも期待されます。

WTI原油4時間足VWAP2026年第2四半期第1週
WTI原油4時間足VWAP2026年第2四半期第1週

今回、相場が完全に「買い(ロング)」へと転換した決定的なポイントは、3月25日早朝5時にトランプ陣営が投下した「追加の停戦フェイクニュース」による急落局面です。

この不自然な急落こそが、「Liquidity Sweep(流動性の吸収)ボトムパターン」に合致する、大口の典型的な買い集めアクションです。

大口は意図的なノイズで個人投資家のパニック売り(損切り)を誘発し、下値でその流動性を一気に吸収して底を形成します。

このLiquidity Sweepによって上昇に転じた最安値のポイントから「固定VWAP(Anchored VWAP)」を描画するのが、ダマシを防ぐための極めて有効な戦術です。

なぜなら、ここを起点に買い集めたスマートマネーの「実質的な平均取得単価(基準線)」が可視化されるからです。

相場はその後、上昇の過程で新たな買い手を吸収(建玉を構築)するために、一時的にこの固定VWAPのラインまで戻ってくる(平均回帰する)ことがセオリーとしてある程度想定でき現にそうなっています。

ここで最も重要なポイント(結論)をお伝えします。

価格がこの固定VWAPまで落ちてきた際、そこが前述した「強力なオーダーブロック」や「下降ウェッジの下値支持線(サポートライン)」と重なる(重複する)ポイントであれば、そこは下落を恐怖する場面ではありません。

むしろ「突っ込んで買うこと」が極めて安全な、鉄壁の買い場(コンフルエンス)となります。

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WTI原油 2026年4月第1週ファンダメンタルズ分析

原油のファンダメンタルズ分析は、先物における期先・期近とのスプレッドをTrading Viewで複合チャートにすると視覚化できます。

原油先物スプレッドチャート2026年第2四半期第1週

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原油先物の期近と期先とのスプレッドは、需給状態を端的に表しており、Trading Viewでチャート化するとさらに状況判断がしやすくなりトレードに役立てることができます。

現在の原油先物のスプレッドチャートは、もはや止める手立てを失った力強い上昇状態ではないかと思います。

こういったスプレッドの状態は通常、「コンタンゴ」・「バックワーデーション」で分けられます。

期先の価格が期近の価格よりも高い状態をコンタンゴと呼びます。

スプレッドチャートでは下降トレンドになっている状態であり、在庫が多くダブついていたり将来的な供給過剰が予想される場合にこのような現象が見られます。

コンタンゴ幅の拡大は、一般的に弱気な市場心理を示す可能性があります。

期近の価格が期先の価格よりも高い状態をバックワーデーションと呼びます。

スプレッドチャートでは上昇トレンドになっている状態で、現在の需給が逼迫していたり、近い将来の供給不足が懸念されるケースが考えられます。

一般的に原油を必要とする買い手が、将来の原油よりも高い価格を支払っても良いと考えるため、このような価格差が生じるのです。

バックワーデーション幅の拡大は、一般的に強気な市場心理を示す可能性があります。

ここで週足でもポストを参照した著名なヘッジファンドマネージャーであるピエール・アンドゥラン氏による警告「今の原油市場は、2020年3月の大暴落の時と『完全に逆の罠』が待っている」について解説しておきます。

1. 株式とは違う「原油先物のルール」
株式は「買ったらずっと持っていられる」ものですが、原油先物は期限付きの契約です。
期限が来る前に、必ず「次の月の契約に乗り換える(ロールオーバー)」必要があります。
この時、価格の形(カーブ)によって自動的に損益が発生します。株式のように「ただ方向(上下)を当てれば儲かる」わけではないのです。
2. 2020年の「ロング(買い手)のロール地獄」
2020年、原油価格が30ドルまで暴落した際、「安いから買えば儲かる!」と初心者が大勢ロング(買い)ポジションを取りました。
しかし当時は「コンタンゴ(近月価格<将来の価格)」という状態でした。
ロールの度に「安い今月を売って、高い来月を買う」ため、毎月自動的に損失が出ます。
結果、価格のさらなる暴落とロールコストが重なり、大損する人が続出しました。彼らは「株式感覚」で取引し、市場構造の罠に気づかなかったのです。
3. 2026年4月、今は「完全に逆」の状況
現在、非常に多くの人が「ホルムズ海峡はいずれ再開するはず」「もう高値圏だろう」と予想し、売る(ショート)ポジションを大量に取っています。
しかし後述するファンダメンタルズ分析で提出した「原油先物スプレッドチャート2026年第2四半期第1週」をご覧いただければわかるように期近価格が期先価格を凌駕する、極めて強力な「バックワーデーション」が発生しています。
海峡の物理的な供給崖が即座に解決しない限り、このバックワーデーションは強まる一方です。
4. 迫り来る「ショートのロール地獄」と価格の高騰
ショートをロールするたびに、「高い今月を買い戻して、安い来月を売る」ことになり、ショート勢は毎月莫大な損失を被ります。
30ドル、50ドル、70ドルとバックワーデーションが拡大すれば、ショート勢は耐えきれなくなり、損切り(買い戻し)を連発するしかありません。
その買い戻しが、価格をさらに上空へと吹き飛ばす(ショートスクイーズ)燃料となるのです。
つまり、現在の原油市場は「方向が当たってもロールで負ける」リスクがショート側に極端に偏っている状態です。

このように今回の原油先物市場は、2020年にマイナス価格になったときとは真逆の現象が起きやすい状態になっています。

1. 最新ニュース&地政学要因

トランプ政権が演出してきた「停戦フェイク」は週末にかけて完全に崩壊し、全面衝突へと発展しています。

イランの強硬姿勢

イランは3日、米国が仲介した48時間停戦を「受け入れられない」と拒否し、パキスタンのイスラマバードでの会談も欠席した。

またイランより仲介者に正式に伝えたところによると、パキスタンでの今後数日間の米当局との会談に応じる意思がないとし、米国の要求は「受け入れられない」との立場だ。

米軍機の相次ぐ撃墜

イラン南部で米軍F-15Eが撃墜されたほか、ペルシャ湾でもA-10Cが撃墜。救難ヘリ(HH-60W)も攻撃を受けるなど、米軍の死傷者は累計で死亡13名・負傷365名へと拡大しています。

イランは北部テヘランやアバダンへの米・イスラエル空爆に対し、ネゲブ工業地帯やテルアビブへのミサイル反撃を実施。

米国の報復示唆

トランプ大統領は「パイロットが危害を受けた場合、どうするかは言わない」と警告を発しており、即時停戦の期待は事実上消滅しました。

ファンダメンタルズ分析

イラン戦争が始まってから約一カ月が経過し、本格的に深刻な状況になってきました。

供給側

すでに1億8,000万バレル超のタンカーバックログが発生しており、仮に海峡が開放されても処理に「35〜45日+往復25〜30日」を要します(途方もないタンカー渋滞)。

もし4月末まで閉鎖が続けば、原油・製品合わせて総計1.28億バレルが市場から消失します。

これは世界の在庫に対して壊滅的な打撃です。

日量2,000万バレル超の即時喪失に対し、米国の戦略石油備蓄(SPR)放出(日量250万バレル程度)では速度も規模も全く追いつきません。

需要側

アジア向けの原油・LNGの90%が影響を受けており、中国の輸出制限開始によってアジアのディーゼル価格が急騰。

欧州やオーストラリアでも小売在庫切れが報告されています。

マクロ的観点

このエネルギー価格の高騰は、世界のインフレ再燃と食料危機(肥料高騰など)を加速させています。

株式市場ではエネルギーセクター以外への強烈な下押し圧力(ドイツ-11.5%、日本-12.4%など)がかかっていますが、ペトロダラーの弱体化や信用市場の逼迫が懸念される中、実需に裏付けられた原油自体に「究極の安全資産」としての買いが入りやすい環境が整っています。

総合分析と来週の見解

以上のテクニカル・ファンダメンタルズの両面から、WTI原油が第2四半期においてワイコフ理論の「マークアップ(吊り上げ)フェーズ」を本格化させることは疑いようがありません。
安易なショート(売り)は、現在の極端なバックワーデーション環境下では絶対的な禁忌です。
「物理的供給の回復には数ヶ月を要する」という冷酷な現実とデータに基づき、短期上バイアス・中期強気を維持し、歴史的な上昇トレンドへの追随を徹底していきましょう。

WTI原油の波動分析について

ここまでWTI原油について週足→日足→4時間足で説明してきましたが、筆者は週単位では日足~4時間足でトレンドラインを引いて、1時間足を主に確認しトレードを行っています。

具体的には、以下の3つのポイントを重視したトレード手法が取り組みやすいと考えています。

原油トレード手法

これらを順番に説明すると以下のような内容となります。
  1. 重要なトレンドライン・水平線の安値でフォールスブレイクアウトを示現し反発開始
  2. 急反発で発生した需要を埋めWボトム、ヘッド&ショルダーズボトムを形成
  3. トレンド継続のブルフラッグ・下降ウェッジ・ペナント(またはトライアングル)のブレイクアウト

主な手法としては、これらを使いまわしてより熟練度を高めようとしており、それ以外の値動きに関しては「得意ではない」という判断でスルーすることで勝率を高めることを狙っています。

2026年4月第1週の現状認識

2026年4月第1週における原油価格の環境認識は、第1四半期にワイコフ理論の「蓄積(Accumulation)フェーズ」を完了したと判断しています。

すなわちエネルギーを限界まで溜め込んだWTI原油は、ついに大口が価格を垂直に引き上げる「マークアップ(吊り上げ)」フェーズへと本格的に移行し始め、123~127ドルへの短期目標に向けて急速に上昇するシナリオです。

WTI原油日足2026年第2四半期第1週
WTI原油日足2026年第2四半期第1週

日足レベルでは、アセンディングトライアングルのブレイクアウトによる128ドルへの到達がほぼ確実視されます。

また4時間足分析では下降ウェッジのブレイクアウトにより、123ドルへの到達も算出されます。

つまり木曜日の終値から10ドル以上の上昇は、確実視されているということになります。

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WTI原油CFDトレード手法/CFD投資ブログ

原油CFD取引できる業者間スプレッド比較

WTI原油の取引コストは、手数料は無料と謳われていますが売りと買いの差であるスプレッドが実質的な手数料となります。

したがって以下の表の中で取り組みやすいコスト提示をしている業者に口座を開いてトレードすべきです。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
FXTF0+取引手数料10(約5,300円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商2.91(約530円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム3.010(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
IG証券3.810(約5,300円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、ヒロセ通商がベストですが、外為ドットコムGMOクリック証券でも誤差の範囲でしょう。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

こういった証券会社・FX業者等に口座を開設するときには、ハピタスを経由することで公式サイトからの特典とポイントサイトからも報酬がもらえますので、事前に登録し忘れずに経由しましょう。

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WTI原油の分析精度を高める指標

原油価格は、商品先物の中でも最もボリュームが大きく、その価格推移はあらゆる物価に影響を及ぼすため、その動きに影響を及ぼす情報がいくつかあります。

代表的な指標としてチェックしてほしいのが以下の3つです。

  1. IG証券顧客センチメント
  2. 金・原油比率
  3. 原油価格の過去20年月度別平均騰落率

①IG証券顧客センチメント

IG証券クライアントセンチメント2026年第2四半期第1週

引用:IG証券顧客センチメント

IG証券の口座開設者が閲覧可能なデータが、この顧客センチメントです。

CFD取引ができる業者は数あれど、実際利用している顧客の売買動向を確認できる業者は貴重な存在です。

基本的な考え方は、未決済ポジションが多いということは将来そのポジションが決済されたときに反対に動くと考え、未決済ポジションが増加している方向に進んでいくと考えます。

なぜならテクノロジーがどんなに発達しても、人は利益をすぐに欲しがり損失を先延ばしにするトレードに不向きな性質があるからです。

そのため含み益が出始めるともっと利益を伸ばせる可能性があるのにすぐに決済し、含み損が出始めるとプラスに転じるまで耐えるという、利益を積み重ねているトレーダーとは正反対の行動をとります。

しかし証拠金取引は、レバレッジをかけているため含み損が大きくなると本人にとって精神的に耐えられないため損切りするポイントではないのに決済してしまったり、取引ルール的にロスカットといって自動的に決済されてしまいます。

つまり損切りポイントも決めずに「いつかプラスに転じるだろう」という非経済的な期待を持って祈っている敗者の心理を読むことができます。

2025年第4四半期の顧客センチメントでは一時88%まで買いポジションが高まっていましたが、それを頂点として買い戻しが進み先週の55%から現在は39%で推移しています。

これだけ個人の買いが整理できたということは、潜在的な売り要因が減少したのでかなり強気に振れ始めていると考えてよいでしょう。

あとは極端な強気となる10~20%台まで買いポジションが縮小すれば、そろそろ利益確定の時期です。

このようにIG証券の顧客センチメントは、直近・日別・週別・月別で推移を確認でき非常に有用ですが、IG証券の口座開設が必須になりますので、開設しておきましょう。

IG証券はCFD・FX・ノックアウトオプションなどのデリバティブに特化した証券会社です。


  1. CFD取扱銘柄が17,000以上と突出して多く取引機会が豊富
  2. ノックアウトオプションで損失を限定しつつ利益を狙ったり、CFDのポジションをヘッジするなど多彩な戦略を選択可能
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②金・原油比率

金原油比率20260404

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金/原油比率は、コロナショックの時のイレギュラーな数値に匹敵する危険な上昇が続いてきましたが、急反落しトレンドが転換し、原油強気の方向に急加速しています。

方向性としては、ゴールドの価格の伸び悩みと原油価格の急騰が予想される方向であるため、原油価格の上昇に対してトレンドフォローで追随する手法が有効だと考えています。

③原油価格の過去20年月度別平均騰落率

原油価格の季節性
原油価格の季節性/TradingView

これまで原油価格は、2023年度9月から2025年11月まで原油価格は地政学リスクで急速に吹き上がる場面はあっても、基本的には徐々に高値・安値を切り下げて低下していくプロセスを経ています。

しかし原油価格の動向としては、この期間の調整は需要低迷期とも重なるため例年どおりの現象で、11月を通過して12月に入ってしまえば暖房需要によって底を打ち、需要が強い春から夏にかけて上昇トレンドを形成する傾向にあります。

グラフはTradingViewに掲載されているものですが、オレンジ色のバーは通常の平均騰落率、白色のバーが異常な価格変動があった年度を除いた平均騰落率です。

それによれば4月はやや停滞しがちな3月を抜けると、アノマリー上では堅調な需要に支えられる時期に入ってきたと言えます。

つまり原油価格の高騰に一層の拍車がかかりやすいと考えてください。

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原油価格の季節性と売買方針について

【結論】原油価格2026年4月第1週見通し

2026年4月第1週における原油価格の環境認識は、第1四半期にワイコフ理論の「蓄積(Accumulation)フェーズ」を完了したと判断しています。

すなわちエネルギーを限界まで溜め込んだWTI原油は、ついに大口が価格を垂直に引き上げる「マークアップ(吊り上げ)」フェーズへと本格的に移行し始め、123~127ドルへの短期目標に向けて急速に上昇するシナリオです。

日足レベルでは、アセンディングトライアングルのブレイクアウトによるターゲット128ドルまでのロング保持が推奨されます。

WTI原油日足2026年第2四半期第1週
WTI原油日足2026年第2四半期第1週

4時間足分析では下降ウェッジのブレイクアウトにより、123ドルへの到達も算出されますが、これは大地に杭を打つより外れっこない目標値だと考えています。

WTI原油4時間足2026年第2四半期第1週
WTI原油4時間足2026年第2四半期第1週

リスクは原油価格の高騰を異常なほど嫌うトランプ政権ですが、彼らが連発したフェイクニュースによる価格操作は4/2の大暴騰で通用しないことが明確になりました。

あえていえば4月1日に日本政府が原油先物へ介入を開始したことが唯一の懸念ですが、介入は火に薪をくべるような愚かな行為で、原油価格の方向性に大きな影響を与えることは不可能でしょう。

筆者は、X・Facebook・Blueskyいずれにも日々原油価格の見通しを投稿していますので、利用しているSNSが該当していればフォローいただいて、随時最新の見通しを確認していただきたいと思います。

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原油価格の見通しについて、アーカイブをまとめています。1年は52週あり、それをシーズンごとで4分割(春・夏・秋・冬)すると13週単位となります。今後は1シーズン13週分の記事を更新し、過去の反省もしくは振り返りに関しては、F[…]

2026年第2四半期原油価格見通しアーカイブ

原油価格についてよくある質問

原油価格についてよくある質問をまとめました。

原油価格は今後いくらになりますか?

この記事では、原油価格の動向を考察していますが、基礎的なテクニカル分析とターゲットの出し方は変わりません。

マーケットのテクニカル分析」などを読破して、ご自分でターゲットを算出することをおすすめします。

しかし実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

原油価格の見通しについて最新の情報を入手するにはどのSNSをフォローしたらよいか?

速報性としては、X公式Bluesky公式で最新の見解を投稿するようにしています。

基本的に1年は52週=13週×4シーズンで構成されており、月度ごとで見通しを立てるよりも1週間毎、1年間52週で戦略を立案してその都度軌道修正していくべきだと考えています。

そのため今後は、予め作成した13記事を残し、4シーズン×13週単位で更新していく方法をとります。

そして文字数の制約のないFacebookページで投稿した内容を今後の検証材料・アーカイブとして残す形式をとることにしました。

結局どのブローカーで取引を開始すればよいですか?

下記の表に有力なCFD業者を比較して掲載しています。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
FXTF0+取引手数料10(約5,300円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商2.91(約530円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム3.010(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
IG証券3.810(約5,300円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、ヒロセ通商がベストですが、外為ドットコムGMOクリック証券でも誤差の範囲でしょう。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

原油CFD取引では、国内シェア11年連続No.1で低コストな「GMOクリック証券」、または原油CFDスプレッドが2.8pipsと低コストな「IG証券」がおすすめです。

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