2025年第4四半期4週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、一時60ドルレベルのブレイカーブロックまで反発しましたが長くは保たずズルズル値を下げて56ドルまで下落しました。

しかし2025年4月~5月の安値から引いたトレンドライン、平行チャネル下値支持線で下ヒゲが長いスパイクローを示現し反発しています。

WTI原油日足20251018
WTI原油日足/下降ウェッジ

よって来週月曜日以降、下降ウェッジ上値抵抗線をブレイクアウトすれば、平行チャネル上値抵抗線まで急反発するパスコースを予測しています。

この記事では、このように2025年10月第3週の原油価格の動向を考察していますが、実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

日本においてはFXが最初に普及していきましたが、株価指数・金・原油などのFX版ともいえるのが、CFD取引と呼ばれる証拠金取引です。

近年でも原油CFD取引できる環境は整ってきており、多くの証券・FX会社がシェアを競っています。

原油CFD取引では、CFD・FX・ノックアウトオプションなどのデリバティブに特化したIG証券を取引に活用してください。

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WTI原油 2025年10月第3週テクニカル分析

先週の2025年10月第1週までの原油価格の現状は、主要サポートとみなしていたオーダーブロック(60.80~59.80)を大きく下抜けて、2025年4月・5月から引いたサポートライン、7月30日以降継続している下降トレンドチャネルの下値支持線までドロップしています。

しかし今週の段階では、まだ確定していないとはいえ55.12を割り込みませんでした。

WTI原油日足20251018
WTI原油日足/エリオット波動

このまま4月の安値を死守した場合と割り込む場合で判断は異なりますが、後述するCVDが強気ダイバージェンスまたは強気リバーサルしてない状況だともう一回、深く押してくるケースもあり得るので以下のパスコースを案として挙げておきます。

  • 4月9日安値55.12~6月23日高値78.40→5波構成上昇衝撃波 W1
  • 6月23日高値78.40~6月24日安値64.00→3波構成修正波 A波
  • 6月24日安値64.00~7月30日高値70.51→修正波 B波
  • 7月30日高値70.51~現在→修正波 C波

この案では、修正波 C波は、5波構成中W3まで達成してW4の反発が発生している状態だと仮定できます。

そのため最終的にW5が発生してOPECプラス会合が開かれる11月2日前後で大底をつけるケースだと考えてください。

ただ繰り返しますが、まだ55ドルを割り込むかどうかはわからず、割り込むかどうかで戦略は変わってきます。

WTI原油週足分析)エリオット波動最終W5が進行中

WTI原油週足20251018
WTI原油週足/エリオット波動下降トレンドチャネル

WTIを週足で確認すると、4月の安値を割り込まなければ、長期的に下降トレンド5波構成で最終5波が進行している戦略を採ります。

昨日つけた安値56.15をW5-3(最終波W5-小波W3)のボトムとすると、その後小型の下降トレンド平行チャネルの上値抵抗線まで反発する動きをW5-4(最終波W5-小波W4)とすれば、最終W5-5(最終波W5-小波W5)で49ドルを一時割り込む動きをすると考えています。

一方で4月の安値を死守した場合は、以下のようにカウント間違いで早々に上昇トレンドが始まるという案になります。

WTI原油週足20251018
WTI原油週足/エリオット波動

いずれも4月の安値である55.12を割るか割らないで判断が異なることがわかります。

割り込むと前述した平行チャネル下値支持線までの下落を前提にしたトレードとなり、完全に非OPECプラス加盟国の供給が急速に冷え込むまで原油価格は下落することになります。

一方で筆者が4月・5月の安値から引いたサポートラインを死守すると、これまでの下落は5波構成上昇波動の修正波W2であるという事になり、衝撃波W3の発生によって92ドルへの反発が予測されます。

エリオット波動

これが発生する前提は、あまりにも安くなった原油価格によってOPECプラスの供給枠判断が増産方向から停止、または逆に減産に動くインパクトが必要でしょう。

だとすれば少なくとも11月2日のOPECプラス会合を待つ必要があります。

またテクニカル的にもこれまでの重要なポイントでは、CVDのダイバージェンス・リバーサルが見られていますが、今回はまだ確認できていないため底打ちと判断することは実は難しく、63.90程度までの小規模な反発にとどまる可能性が予測されます。

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2025年第4四半期3週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

WTI原油日足分析)サポートライン、下降トレンドチャネル下値支持線でスパイクローを示現

WTI原油日足/VWAP
WTI原油日足/VWAP

WTI原油日足では、4月・5月の安値から引いたサポートラインと下降トレンドチャネル下値支持線で下ヒゲが長くローソク足の実体が短いスパイクローが確認されています。

10月9日から形成されている下降ウェッジをブレイクすれば、下降トレンドチャネル上値抵抗線まで反発が期待できます。

この水準まで反発するとこの下降トレンドチャネル内のVWAPまで戻るということになり、メイントレンドから外れたときの平均回帰の法則性とも合致します。

累積出来高デルタ(CVD)

累積出来高デルタ(CVD)では、底打ちを示すリバーサル・ダイバージェンスはまだ確認できていません。
CVD

そのためもう一度上昇したのち、再度下落したときにリバーサル・ダイバージェンスが出現すれば、今回の下降トレンドの終焉が確認できることになります。

直近では、10月17日(金)に前日の安値を切り下げたにも関わらずCVDは押し上がっているため、市場参加者はこれ以上の価格の下落に興味を持っていないため、売りすぎた投機勢のポジションのショートカバーが期待できます。

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オーダーブロック

10月17日の下落は、5月5日に発生しているオーダーブロック(56.80~55.30)でサポートされています。

上値を抑えるオーダーブロックは、出来高で考慮する限り強力なものはないので、この反発は比較的急峻なものになりやすいと思います。

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オーダーブロックとは?手法・種類/原油CFDトレードブログ

VWAP

VWAPはイベント、出来高、価格を考慮したツールで、市場参加者の強気・弱気を判断するほか、抵抗線・支持線として機能します。

7月30日の反落開始時を起点としたVWAPと価格の関係は、LOWERバンドを下抜けた状態になっています。

大きく価格がドロップするリスクが有る一方で反発の目論見が成功した場合は、バンド中央のVWAPまで平均回帰する法則が適応される可能性があります。

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WTI原油4時間足分析)反発の目標値は63.90付近

WTI原油4時間足202510018
WTI原油4時間足/下降ウェッジ
 WTI原油4時間足では、移動平均線の順列では62EMA<200SMA<800SMAとなっており下降トレンドですが、解消されることで800SMAに回帰する動きが期待できます。
確認できる下降ウェッジをブレイクすると、ショートし続けてきた投機筋のポジションが解消(買い戻され)され思わぬ反発に直結します。
この兆候は、累積出来高デルタ(CVD)の強気ダイバージェンスで確認できたので56.38でロングしています。
来週以降は、確実なのは前営業日のローソク足の高値を更新すれば買い判断で、突っ込んできても56.15を下回らない限り突っ込み買いで対応することとします。
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WTI原油のエリオット波動分析について

ここまでWTI原油について週足→日足→4時間足で説明してきましたが、筆者は週単位では日足~4時間足でトレンドラインを引いて、1時間足を主に確認しトレードを行っています。

具体的には、以下の3つのポイントを重視したトレード手法が取り組みやすいと考えています。

原油トレード手法

これらを順番に説明すると以下のような内容となります。
  1. 重要なトレンドライン・水平線の安値でフォールスブレイクアウトを示現し反発開始
  2. 急反発で発生した需要を埋めWボトム、ヘッド&ショルダーズボトムを形成
  3. トレンド継続のブルフラッグ・下降ウェッジ・ペナント(またはトライアングル)のブレイクアウト

主な手法としては、これらを使いまわしてより熟練度を高めようとしており、それ以外の値動きに関しては「得意ではない」という判断でスルーすることで勝率を高めることを狙っています。

2025年10月第2週の現状認識

先週の2025年10月第1週までの状況は、一時60ドルレベルのブレイカーブロックまで反発しましたが長くは保たずズルズル値を下げて56ドルに達しました。

しかし2025年4月~5月の安値から引いたトレンドライン、平行チャネル下値支持線で下ヒゲが長いスパイクローを示現し反発しています。

WTI原油日足20251018
WTI原油日足/下降ウェッジ

来週は、確認できる下降ウェッジをブレイク&スパイクローの高値を抜けば買いで追随し、突っ込んだとしても56.15を割らなければ買いです。

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WTI原油CFDトレード手法/CFD投資ブログ

原油CFD取引できる業者間スプレッド比較

WTI原油の取引コストは、手数料は無料と謳われていますが売りと買いの差であるスプレッドが実質的な手数料となります。

したがって以下の表の中で取り組みやすいコスト提示をしている業者に口座を開いてトレードすべきです。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
FXTF2.710(約5,300円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商2.81(約530円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム3.010(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
IG証券3.810(約5,300円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、FXTF外為ドットコムといったところがベストですが、ヒロセ通商でも誤差の範囲でしょう。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

こういった証券会社・FX業者等に口座を開設するときには、ハピタスを経由することで公式サイトからの特典とポイントサイトからも報酬がもらえますので、事前に登録し忘れずに経由しましょう。

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WTI原油の分析精度を高める指標

原油価格は、商品先物の中でも最もボリュームが大きく、その価格推移はあらゆる物価に影響を及ぼすため、その動きに影響を及ぼす情報がいくつかあります。

代表的な指標としてチェックしてほしいのが以下の4つです。

  1. IG証券顧客センチメント
  2. 期近~期先のスプレッドチャート
  3. 金・原油比率
  4. 原油価格の過去20年月度別平均騰落率

①IG証券顧客センチメント

IG証券クライアントセンチメント

引用:IG証券

IG証券の口座開設者が閲覧可能なデータが、この顧客センチメントです。

CFD取引ができる業者は数あれど、実際利用している顧客の売買動向を確認できる業者は貴重な存在です。

基本的な考え方は、未決済ポジションが多いということは将来そのポジションが決済されたときに反対に動くと考え、未決済ポジションが増加している方向に進んでいくと考えます。

なぜならテクノロジーがどんなに発達しても、人は利益をすぐに欲しがり損失を先延ばしにするトレードに不向きな性質があるからです。

そのため含み益が出始めるともっと利益を伸ばせる可能性があるのにすぐに決済し、含み損が出始めるとプラスに転じるまで耐えるという、利益を積み重ねているトレーダーとは正反対の行動をとります。

しかし証拠金取引は、レバレッジをかけているため含み損が大きくなると本人とって精神的に耐えられないため損切りするポイントではないのに決済してしまったり、取引ルール的にロスカットといって自動的に決済されてしまうことがあります。

つまり損切りポイントも決めずに「いつかプラスに転じるだろう」という非経済的な期待を持って祈っている敗者の心理を読むことができます。

2025年第3四半期6週~第4四半期3週までの顧客センチメントは、80%→82%→81%→80%→84%→81%→81%→69%→86%→86%→88%と、究極的に個人のポジションが買いに偏っています。

この場合、逆側にいるのは当然投機筋の大型のポジションですが、究極に売っている状態であれば、これ以上売ることはほぼ不可能に近く、売りの余地は乏しいと判断しています。

このようにIG証券の顧客センチメントは、直近・日別・週別・月別で推移を確認でき非常に有用ですが、IG証券の口座開設が必須になりますので、開設しておきましょう。

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②期近~期先のスプレッドチャート

原油先物スプレッドチャート

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原油先物の期近と期先とのスプレッドは、需給状態を端的に表しており、Trading Viewでチャート化するとさらに状況判断がしやすくなりトレードに役立てることができます。

こういったスプレッドの状態は通常、「コンタンゴ」・「バックワーデーション」で分けられます。

コンタンゴ

期先の価格が期近の価格よりも高い状態をコンタンゴと呼びます。

スプレッドチャートでは下降トレンドになっている状態であり、在庫が多くダブついていたり将来的な供給過剰が予想される場合にこのような現象が見られます。

コンタンゴ幅の拡大は、一般的に弱気な市場心理を示す可能性があります。

バックワーデーション

期近の価格が期先の価格よりも高い状態をバックワーデーションと呼びます。

スプレッドチャートでは上昇トレンドになっている状態で、現在の需給が逼迫していたり、近い将来の供給不足が懸念されるケースが考えられます。

一般的に原油を必要とする買い手が、将来の原油よりも高い価格を支払っても良いと考えるため、このような価格差が生じるのです。

バックワーデーション幅の拡大は、一般的に強気な市場心理を示す可能性があります。

現状は、次回の限月までバックワーデーションだがそれ以降はコンタンゴ

スプレッドチャートが限月交代で急落して100という心理的な節目に接近していますが、12月限まで急峻なバックワーデーションになっています。

短期的な需給緩和(例:OPECプラス供給が過剰、地政学的リスクの後退など)を反映している可能性が高いと思います。

一方でそれ以降コンタンゴ に陥っており、長期的には供給過剰、あるいは需要減退の懸念が織り込まれているため、生産成長を阻害する価格になってしまうリスクを示しています。

③金・原油比率

金/原油比率

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先週からさらに金/原油比率は、コロナショックの時のイレギュラーな数値に匹敵するような危険は上昇が続いてきました。

しかし長期チャートで◯で囲ったところでついに週末反落しました。

2020年度のように止まることなく原油価格がクラッシュしてしまってから、週足800SMA(緑太線)まで戻るというケースも考えられますが、テクニカル的には急速に戻っていく期待もあります。

④原油価格の過去20年月度別平均騰落率

原油価格の季節性
原油価格の季節性/TradingView

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これまで原油価格は、2024年度7月から11月まで原油価格は地政学リスクで急速に吹き上がる場面はあっても、基本的には徐々に高値・安値を切り下げて低下していくプロセスを経ています。

しかし原油価格の動向としては、この期間の調整は需要低迷期とも重なるため例年どおりの現象で、11月を通過して12月に入ってしまえば暖房需要によって底を打ち、需要が強い春から夏にかけて上昇トレンドを形成する傾向にあります。

グラフはTradingViewに掲載されているものですが、オレンジ色のバーは通常の平均騰落率、白色のバーが異常な価格変動があった年度を除いた平均騰落率です。

それによれば10月は数字の上では、9月に引き続いて軟調な傾向にあります。

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こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。原油価格についても株価指数と同様に季節性があり、買いから入ったほうが有利な時期と売りから入ったほうが有利な時期があります。[caption id="attachmen[…]

原油価格の季節性と売買方針について

【結論】原油価格2025年10月第3週見通し

先週の2025年10月第1週までの状況は、一時60ドルレベルのブレイカーブロックまで反発しましたが長くは保たずズルズル値を下げて56ドルに達しました。

殆どの市場参加者は55ドルへの急落を意識したと思います。

しかし2025年4月~5月の安値から引いたトレンドライン、平行チャネル下値支持線で下ヒゲが長いスパイクローを示現しトレンドの転換を示唆しています。

WTI原油日足/VWAP
WTI原油日足/VWAP

来週は、確認できる下降ウェッジを上抜けて、スパイクローの高値を抜けば買いで追随し、突っ込んだとしても56.15を割らなければ買いで対応することとします。

しかし累積出来高デルタ(CVD)が、強気ダイバージェンス・リバーサルも示現していないことから、反発局面が終了すると再度下落トレンドに戻ってしまうだろうと予測しています。

反発の上値余地は下降トレンドチャネル上値抵抗線へ至る63.9~64前後、そこから目論見通り反落した場合、2023年9月から継続している下降トレンドチャネル下値支持線49ドルレベルまで下落するリスクがあると思います。

筆者は、X・Facebook・Blueskyいずれにも日々原油価格の見通しを投稿していますので、利用しているSNSが該当していればフォローいただいて、随時最新の見通しを確認していただきたいと思います。

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2025年原油価格見通しアーカイブ

原油価格についてよくある質問

原油価格についてよくある質問をまとめました。

原油価格は今後いくらになりますか?

この記事では、原油価格の動向を考察していますが、基礎的なテクニカル分析とターゲットの出し方は変わりません。

マーケットのテクニカル分析」などを読破して、ご自分でターゲットを算出することをおすすめします。

しかし実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

原油価格の見通しについて最新の情報を入手するにはどのSNSをフォローしたらよいか?

速報性としては、X公式Bluesky公式で最新の見解を投稿するようにしています。

基本的に1年は52週=13週×4シーズンで構成されており、月度ごとで見通しを立てるよりも1週間毎、1年間52週で戦略を立案してその都度軌道修正していくべきだと考えています。

そのため今後は、予め作成した13記事を残し、4シーズン×13週単位で更新していく方法をとります。

そして文字数の制約のないFacebookページで投稿した内容を今後の検証材料・アーカイブとして残す形式をとることにしました。

結局どのブローカーで取引を開始すればよいですか?

下記の表に有力なCFD業者を比較して掲載しています。

WTI原油スプレッド最低取引数量(最低証拠金)取引時間
FXTF2.710(約5,300円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商2.81(約530円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム3.010(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.01(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
IG証券3.810(約5,300円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、FXTF外為ドットコムといったところがベストですが、ヒロセ通商でも誤差の範囲でしょう。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

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