2026年第2四半期4週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、まさに「情報の弾幕」と「物理的現実」が激突した1週間となりました。

トランプ政権側は停戦に向けた「合意間近」というフェイクニュースを執拗に流布し、一時は価格を78.9ドルまで押し下げることに成功しました。

しかし市場はその欺瞞を完全に見抜き、価格は力強く反発。

日足チャートではフラット修正波を完了し、上昇トレンドへの回帰を明確に示唆しています。

イランに対するアメリカの軍事力行使の思惑で買いが先行し、前週比+14.3%も上昇して引けています。

WTI原油日足2026年第2四半期第4週
WTI原油日足2026年第2四半期第4週

今週の展望ですが、これまで相場を抑制してきたトランプ陣営の「口先介入」は、イラン側による即座かつ詳細な反論によって完全に無力化されつつあります。

もはや「見出し」だけで市場を動かすことは困難です。

さらに、米軍の3個空母打撃群の集結が完了し、交渉が事実上の決裂に終わった今、「外交の季節」から「戦闘再開のカウントダウン」へとフェーズが移行しました。

今週のWTI原油は、この溜まりに溜まったエネルギーが解放される制御不能な暴騰フェーズに突入し、まずは直近のオーダーブロックが控える116〜117ドル、そしてその先の歴史的ターゲットを目指す展開を予測します。

今回の記事では、歴史的な瞬間をとらえようとしている第4週の具体的なトレード戦略について徹底解剖していきます。

日本において証拠金取引は、FXが最初に普及していきましたが、株価指数・金・原油などのFX版ともいえるのが、CFD取引と呼ばれる証拠金取引です。

近年でも原油CFD取引できる環境は整ってきており、多くの証券・FX会社がシェアを競っています。

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WTI原油 2026年4月第4週テクニカル分析

WTI原油週足2026年第2四半期第4週
WTI原油週足2026年第2四半期第4週

週足レベルでは、2022年3月7日の高値を起点として足掛け4年も続いてきた巨大な下降ウェッジ(ドライング・ウェッジ)を完全にブレイクアウトしました。

これは単なる反発ではなく、数年規模の大きな上昇トレンドへの構造的転換を意味しています。

特筆すべきは、チャート上に引かれた78ドル〜80ドルの水平線です。

この価格帯は、2024年8月、10月、そして2025年1月、6月と、過去4回にわたって上昇を阻んできた非常に強力な上値抵抗帯でした。

先週の動きは、このかつての「壁」を試したのち、強力な支持帯(サポート)として機能したことを証明しました(ロールリバーサル)。

このサポートを背に、先週は前週比14.3%という驚異的な急反発を見せて引けています。

週足による予測は、カップウィズハンドル形成から140ドルへ到達するパスコースを想定しています。

過去の急落起点である115.4ドル付近までの垂直上昇が第一目標となります。

  1. 115.4ドル付近まで上昇し、前回の停戦報道による急落分を完全に埋めます。
  2. 高値圏でいったん押しを作り、滞留している流動性を吸収し「カップウィズハンドル」を完成させます。
  3. ハンドル形成後の上放れによって上昇エネルギーは最大化され、下降ウェッジのブレイクアウトによる理論的な等倍ターゲットである140ドルの達成が現実味を帯びてきます。
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2026年第2四半期3週 WTI原油価格見通し/原油CFDトレードブログ

WTI原油日足分析)フラット修正の完了と「フェイクニュース」への耐性

WTI原油日足2026年第2四半期第4週フラット修正
WTI原油日足2026年第2四半期第4週フラット修正

日足レベルでは、先週までの不自然な乱高下によって「フラット修正(3-3-5構造)」が鮮やかに完了しました。

週足でも述べた78ドル〜80ドルの強力な下値支持帯で完璧にサポートされたことで、チャートは再び力強い上昇トレンドへと回帰しています。

特筆すべきは、ファンダメンタルズの変化に伴う市場の学習能力です。

口先介入の無力化

かつては原油価格を10%以上も押し下げたトランプ政権側の「停戦間近」というフェイクニュースですが、先週はその影響がわずか2%程度にまで減衰しました。

もはや人間は誰も信じておらず、感情のないアルゴリズムだけが機械的に反応しているに過ぎません。

来週はさらに強い反発へ

先週末も「停戦交渉再開」の報道が執拗に流されましたが、イラン側が交渉自体の存在を即座に否定。

さらに週末はアラグチ外相との交渉というフェイクニュースもイラン側からの交渉拒否により、面談すらできない状態でアラグチ外相はオマーンに移動してしまっています。

これを受け、週明けの市場はショート勢の買い戻しを伴うギャップアップ(窓開け上昇)でスタートする可能性が極めて高い状況です。

結論エスカレーションを織り込む「真の強気相場」へ

先週のトランプ政権側の交渉が「門前払い」に終わったという事実は、もはや停戦・交渉というキーワードによる原油価格の抑制が不可能であることを示唆しています。

市場は今後、フェイクニュースによるノイズを完全に消化し、中東情勢のさらなるエスカレーション(激化)を価格に織り込んでいく「暴騰の第2フェーズ」へ突入すると確信しています。

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WTI原油4時間足分析)ブレイカーブロックでの反発と、蓄積される買いエネルギー

WTI原油4時間足2026年第2四半期第4週
WTI原油4時間足2026年第2四半期第4週

4時間足の視点では、現在の調整が「次の跳躍のための助走」であることがテクニカル指標から明確に示されています。

まず明確な累積出来高デルタ(CVD)の強気ダイバージェンスにより、大底が確定して78~80レベルのサポートから急反発しています。

ブレイカーブロックでのサポートを確認し、筆者のポスト通り1時間足レベルの下降ウェッジをブレイクアウトしています。

再び4月固定VWAPの突破を試みる展開となるでしょう。

大口の買い意欲(CVDの増加)と、地政学的な緊迫感(供給リスク)が合致する今、このラインを上抜けた際の反発力は、これまでの調整分を補って余りあるものになると予測します。

CVD(累積出来高デルタ)の強気サイン

累積出来高デルタ(CVD)は、期間中の買いと売りの出来高を累積し出来高の勢いを方向性として表すことができます。
純粋にモメンタムとして0ラインから上に変化すれば「買い」、下に変化すれば「売り」と考えても良いですが、リバーサル・ダイバージェンスなどトレンド転換のシグナルとしても有効です。

CVD

価格が明確に切り下がっている(安値を更新している)にもかかわらず、CVDが切り上がっている状態は、「強気ダイバージェンス」と呼ばれる強力な底打ち・反転シグナルです。

内部構造を可視化するCVDは、強気ダイバージェンスの発生以降、一貫して右肩上がりで推移しています。

現在はプラス圏(買い優勢)を維持しており、一時的な価格の押し下げ(=フェイクニュースによるノイズ)をものともせず、大口投資家が実需の買いを継続的に積み上げている(Accumulation)証拠と言えます。

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オーダーブロック:ブレイカーブロックでの鉄壁サポート

オーダーブロックは、指値注文が集まるところで、価格のトレンドが止められやすい傾向にあります。

またこのオーダーブロックが、突破されると(できれば一発で抜ける状態が望ましい)ブレイカーブロックと呼ばれるものになり、押し目買い・戻り売りのポイントになります。

短期的な反発は、4月固定VWAP(出来高加重平均価格)に上値を抑えられ、98.39ドルから92.68ドルまで一歩後退しました。

しかし、この価格帯にはサポートとして最も信頼度の高い「ブレイカーブロック」が配置されています。

想定通りの反発を見せれば、ここは絶好の押し目買いポイントとなります。

反発後の上昇ターゲットは、オーダーブロック(OB)の配置から以下の2段階を想定します。

  1. 第一ターゲット(104~105ドル付近): H4レベルのオーダーブロックが控えるこの水準が、まずは最初の関門となります。
  2. 最終ターゲット(115ドル付近): 軍事的なエスカレーションが現実のものとなった場合、過去の急落起点である115ドルレベルのオーダーブロックまでの急騰が十分に期待されます。
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出来高加重平均価格(VWAP)による一時的な停滞と押し目

VWAPとは、「Volume Weighted Average Price(出来高加重平均価格)」の略で、取引所で成立した価格を価格ごとの売買高(出来高)で加重平均したインジケーターです。

基本的には、上昇トレンドにおいてはトレンドが発生している期間VWAPを公正な価格と考えて、価格がVWAPを下回っている場合は売り優勢、上回っている場合は買い優勢として評価します。

また価格がVWAPに引き寄せられるマグネットの役割も果たすため、上昇トレンドなら押し目、下降トレンドなら戻り目として機能します。

78.97からの短期的な反発は、4月固定VWAP(出来高加重平均価格)に上値を抑えられ、98.39ドルから92.68ドルまで一歩後退しました。

しかし、この価格帯にはサポートとして最も信頼度の高い「ブレイカーブロック」が控えています。ここは強力な買い注文が集中するエリアであり、速やかな反発が期待される局面です。

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WTI原油 2026年4月第4週ファンダメンタルズ分析

原油のファンダメンタルズ分析は、先物における期先・期近とのスプレッドをTrading Viewで複合チャートにすると視覚化できます。

原油先物スプレッドチャート2026年第2四半期第4週

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原油先物の期近と期先とのスプレッドは、需給状態を端的に表しており、Trading Viewでチャート化するとさらに状況判断がしやすくなりトレードに役立てることができます。

現在の原油先物のスプレッドチャートは、停戦期間による冷却で低下したものの、限月交代による調整を終えたのちには買われはじめています。

こういったスプレッドの状態は通常、「コンタンゴ」・「バックワーデーション」で分けられます。

期先の価格が期近の価格よりも高い状態をコンタンゴと呼びます。

スプレッドチャートでは下降トレンドになっている状態であり、在庫が多くダブついていたり将来的な供給過剰が予想される場合にこのような現象が見られます。

コンタンゴ幅の拡大は、一般的に弱気な市場心理を示す可能性があります。

期近の価格が期先の価格よりも高い状態をバックワーデーションと呼びます。

スプレッドチャートでは上昇トレンドになっている状態で、現在の需給が逼迫していたり、近い将来の供給不足が懸念されるケースが考えられます。

一般的に原油を必要とする買い手が、将来の原油よりも高い価格を支払っても良いと考えるため、このような価格差が生じるのです。

バックワーデーション幅の拡大は、一般的に強気な市場心理を示す可能性があります。

5月限最終取引日は4月21日に完了。

ロール売り圧力は解消され、現在は6月限(CLM2026)が主力の需給が復活する時期の本番です。

1. 崩壊した「外交の舞台裏」と形骸化する交渉

先週末、トランプ政権側はイランのアラグチ外相の外遊(パキスタン・オマーン・ロシア)を利用し、「イスラマバードでの第2ラウンド交渉」という情報を盛んに流布しましたが、これは明確な虚偽であることが判明しました。

  • 仲介機能の喪失: これまでパイプ役だったパキスタンがトランプ側に偏った情報を発信し続けたことで、イラン側は「適切な仲介者ではない」と断定。この外交ルートは事実上遮断されました。
  • 核問題のテーブル撤去: タスニム通信によれば、イランはトランプ氏が最も重視する「核開発プログラム」を交渉議題から完全に除外しました。議論は「戦争終結・制裁解除・補償」に限定されており、両者の主張は平行線のまま、交渉は完全に形骸化しています。

2.ファンダメンタルズ分析物理市場の限界:供給崖(Supply Cliff)の露呈

「紙の市場(先物)」がフェイクニュースに揺さぶられる一方で、「物理市場(現物)」は過去類を見ないほど逼迫しています。

  • ホルムズ海峡の実質閉鎖: 通行量は依然として極めて低く、実質的な閉鎖状態が継続。在庫減少幅は過去最大級に達しており、現物プレミアム(Arab Light vs Brent)は過去最高水準を維持しています。

  • 需給復活の本番: 5月限のロール圧力が解消された今、6月限(CLM2026)への移行とともに、これまで抑え込まれていた「物理的な買い」が市場の主役に躍り出ます。

3. ホワイトハウスの混乱と新たな偽情報の火種

昨夜、ホワイトハウスの記者夕食会付近で発生した銃撃事件を受け、新たな「偽情報の嵐」が懸念されています。

  • イスラエルによる情報の歪曲: イスラエル側がこの事件を即座にイランと結びつける情報を流し始めており、トランプ政権がこれを利用してさらなる強硬姿勢、あるいは逆に不可解な抑制策を打ち出すリスクがあります。

  • 市場の反応: すでにアルゴリズムの反応は鈍化していますが、物理市場の実態が紙の市場を追い上げ始めている今、こうした突発的なエスカレーション報道は、価格を一気に上のステージへと押し上げる起爆剤となり得ます。

総合分析と来週の見解

テクニカル面では4年越しの下降ウェッジを突破し、強力なサポレジ転換を確認。ファンダメンタルズ面では外交ルートの完全沈黙と物理供給の枯渇。これら全てのベクトルが「上昇」を指し示しています。

トランプ政権による「嘘」の有効期限は切れました。

今週は、溜まりに溜まった実需のエネルギーが、地政学的リスクを燃料にして垂直上昇を開始する「暴騰の第2フェーズ」を想定すべき局面です。

  • 短期ターゲット: 104〜105ドル(H4オーダーブロック)

  • 中期ターゲット: 115ドル(急落起点)

  • 長期ターゲット: 140ドル(ウェッジ突破の理論値)

WTI原油の波動分析について

ここまでWTI原油について週足→日足→4時間足で説明してきましたが、筆者は週単位では日足~4時間足でトレンドラインを引いて、1時間足を主に確認しトレードを行っています。

具体的には、以下の3つのポイントを重視したトレード手法が取り組みやすいと考えています。

原油トレード手法

これらを順番に説明すると以下のような内容となります。
  1. 重要なトレンドライン・水平線の安値でフォールスブレイクアウトを示現し反発開始
  2. 急反発で発生した需要を埋めWボトム、ヘッド&ショルダーズボトムを形成
  3. トレンド継続のブルフラッグ・下降ウェッジ・ペナント(またはトライアングル)のブレイクアウト

主な手法としては、これらを使いまわしてより熟練度を高めようとしており、それ以外の値動きに関しては「得意ではない」という判断でスルーすることで勝率を高めることを狙っています。

2026年4月第4週の現状認識

先週のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)は、停戦期間でいったん冷却した状態から再び反発する局面に入りました。

WTI原油日足2026年第2四半期第4週
WTI原油日足2026年第2四半期第4週

3月9日でトップをつけたWTIは、3-3-5のフラット修正波を経たあと、4時間足で明確に観測される強気ダイバージェンスで底を打って上昇トレンドへ舵を切りなおしました。

フォーメーションも下降ウェッジをブレイクアウトしており強気です。

現在のイランをめぐる情勢もアメリカが3群の空母打撃群と2つの強襲揚陸艦を集結させ、陸戦部隊も推定5万~6万集結させています。

交渉が決裂してエスカレーションが実現した際、原油価格は大きく急騰することになります。

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WTI原油CFDトレード手法/CFD投資ブログ

原油CFD取引できる業者間スプレッド比較

WTI原油の取引コストは、手数料は無料と謳われていますが売りと買いの差であるスプレッドが実質的な手数料となります。

したがって以下の表の中で取り組みやすいコスト提示をしている業者に口座を開いてトレードすべきです。

WTI原油スプレッド(BRENT)最低取引数量(最低証拠金)取引時間
IG証券2.8~4.8(2.8)10(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.0(5.5)1(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム4.610(約5,300円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商4.9(9.9)1(約530円)7:00~翌日6:00
FXTF0+取引手数料10(約5,300円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、GMOクリック証券でもよいのですがIG証券も取引が活発な時間帯では、とくに北海原油で非常に低コストなスプレッドを提示しています。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

こういった証券会社・FX業者等に口座を開設するときには、ハピタスを経由することで公式サイトからの特典とポイントサイトからも報酬がもらえますので、事前に登録し忘れずに経由しましょう。

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WTI原油の分析精度を高める指標

原油価格は、商品先物の中でも最もボリュームが大きく、その価格推移はあらゆる物価に影響を及ぼすため、その動きに影響を及ぼす情報がいくつかあります。

代表的な指標としてチェックしてほしいのが以下の3つです。

  1. IG証券顧客センチメント
  2. 金・原油比率
  3. 原油価格の過去20年月度別平均騰落率

①IG証券顧客センチメント

IG証券クライアントセンチメント

引用:IG証券顧客センチメント

IG証券の口座開設者が閲覧可能なデータが、この顧客センチメントです。

CFD取引ができる業者は数あれど、実際利用している顧客の売買動向を確認できる業者は貴重な存在です。

基本的な考え方は、未決済ポジションが多いということは将来そのポジションが決済されたときに反対に動くと考え、未決済ポジションが増加している方向に進んでいくと考えます。

なぜならテクノロジーがどんなに発達しても、人は利益をすぐに欲しがり損失を先延ばしにするトレードに不向きな性質があるからです。

そのため含み益が出始めるともっと利益を伸ばせる可能性があるのにすぐに決済し、含み損が出始めるとプラスに転じるまで耐えるという、利益を積み重ねているトレーダーとは正反対の行動をとります。

しかし証拠金取引は、レバレッジをかけているため含み損が大きくなると本人にとって精神的に耐えられないため損切りするポイントではないのに決済してしまったり、取引ルール的にロスカットといって自動的に決済されてしまいます。

つまり損切りポイントも決めずに「いつかプラスに転じるだろう」という非経済的な期待を持って祈っている敗者の心理を読むことができます。

2025年第4四半期の顧客センチメントでは一時88%まで買いポジションが高まっていましたが、それを頂点として低下がすすみました。

停戦期間中の原油価格の一時的な下落で先週の67 %でしたが現在は51%と買い勢力が力を取り戻しています。

これは原油価格を急落させた当局の介入と価格操作によるものですが、反対に考えるとさらに買い進める余地が広がったとみるべきです。

あとは極端な強気となる10~20%台まで買いポジションが縮小すれば、そろそろ利益確定の時期になると考えています。

このようにIG証券の顧客センチメントは、直近・日別・週別・月別で推移を確認でき非常に有用ですが、IG証券の口座開設が必須になりますので、開設しておきましょう。

IG証券はCFD・FX・ノックアウトオプションなどのデリバティブに特化した証券会社です。


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②金・原油比率

金原油比率2026年4月27日

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金/原油比率は、コロナショックの時のイレギュラーな数値に匹敵する危険な上昇が続いてきましたが、急反落しトレンドが転換し、原油強気の方向に急加速しています。

先週は当局の介入と価格操作による原油価格の下落から反転上昇したため、金/原油比率は修正ウェッジを下抜けて原油価格の上昇圧力が増しつつあります。

したがってゴールドの買い方にとっては、やや不利な状況が続くことが予想されます。

③原油価格の過去20年月度別平均騰落率

原油価格の季節性
原油価格の季節性/TradingView

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これまで原油価格は、2023年度9月から2025年11月まで原油価格は地政学リスクで急速に吹き上がる場面はあっても、基本的には徐々に高値・安値を切り下げて低下していくプロセスを経ています。

しかし原油価格の動向としては、この期間の調整は需要低迷期とも重なるため例年どおりの現象で、11月を通過して12月に入ってしまえば暖房需要によって底を打ち、需要が強い春から夏にかけて上昇トレンドを形成する傾向にあります。

グラフはTradingViewに掲載されているものですが、オレンジ色のバーは通常の平均騰落率、白色のバーが異常な価格変動があった年度を除いた平均騰落率です。

それによれば4月はやや停滞しがちな3月を抜けると、アノマリー上では堅調な需要に支えられる時期に入ってきたと言えます。

つまり原油価格の高騰に一層の拍車がかかりやすいと考えてください。

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原油価格の季節性と売買方針について

【結論】原油価格2026年4月第4週見通し

先週のWTI原油市場は、「フェイクによる抑圧」が限界を迎え、「地政学的真実」が価格を押し戻す劇的な転換点となりました。

トランプ政権側による執拗な停戦合意報道という「口先介入」は、イラン側による即座かつ公式な否定によってその効力を完全に失いました。

市場はもはやプロパガンダに反応しなくなり、日足チャートではテクニカル的なフラット修正波をクリアし、力強い上昇トレンドへの回帰を見せています。

WTI原油日足2026年第2四半期第4週フラット修正
WTI原油日足2026年第2四半期第4週フラット修正

今週の焦点は、もはや「交渉」ではありません。

米軍の3個空母打撃群の集結が完了し、米国の最終交渉が事実上の決裂(門前払い)に終わった今、地政学的リスクは「懸念」から「実行」のフェーズへと移っています。

溜まりに溜まった上昇エネルギーが解放され、直近のオーダーブロック(104.32~105.63)を突き抜ける暴騰フェーズへの突入をメインシナリオとして描いています。

長期目標は下降ウェッジをブレイクアウトしたターゲット140、中期的にはカップウィズハンドルの上値抵抗線115付近、短期的には105前後をターゲットとします。

筆者は、X・Facebook・Blueskyいずれにも日々原油価格の見通しを投稿していますので、利用しているSNSが該当していればフォローいただいて、随時最新の見通しを確認していただきたいと思います。

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2026年第2四半期原油価格見通しアーカイブ

原油価格についてよくある質問

原油価格についてよくある質問をまとめました。

原油価格は今後いくらになりますか?

この記事では、原油価格の動向を考察していますが、基礎的なテクニカル分析とターゲットの出し方は変わりません。

マーケットのテクニカル分析」などを読破して、ご自分でターゲットを算出することをおすすめします。

しかし実際のトレードはCFD取引を提供している各証券会社のレートで再計算し、スプレッドも加味したうえで利益確定ポイント・損切りポイントを再計算してからエントリーしてください。

原油価格の見通しについて最新の情報を入手するにはどのSNSをフォローしたらよいか?

速報性としては、X公式Bluesky公式で最新の見解を投稿するようにしています。

基本的に1年は52週=13週×4シーズンで構成されており、月度ごとで見通しを立てるよりも1週間毎、1年間52週で戦略を立案してその都度軌道修正していくべきだと考えています。

そのため今後は、予め作成した13記事を残し、4シーズン×13週単位で更新していく方法をとります。

そして文字数の制約のないFacebookページで投稿した内容を今後の検証材料・アーカイブとして残す形式をとることにしました。

結局どのブローカーで取引を開始すればよいですか?

下記の表に有力なCFD業者を比較して掲載しています。

WTI原油スプレッド(BRENT)最低取引数量(最低証拠金)取引時間
IG証券2.8~4.8(2.8)10(約5,300円)7:00~翌日6:00
GMOクリック証券3.0(5.5)1(約530円)7:00~翌日6:00
GMO外貨3.01(約530円)7:00~翌日6:00
外為ドットコム4.610(約5,300円)7:00~翌日6:00
ヒロセ通商4.9(9.9)1(約530円)7:00~翌日6:00
FXTF0+取引手数料10(約5,300円)7:00~翌日6:00

コスト的に最安値は、GMOクリック証券でもよいのですがIG証券も取引が活発な時間帯では、とくに北海原油で非常に低コストなスプレッドを提示しています。

またGMOクリック証券・GMO外貨・ヒロセ通商では、0.1枚という1,000円以下の証拠金から取引をスタートできるので、少額から取り組むには最適です。

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