インフレ環境下では大型株が有利な理由:エポスポイント投資ブログ2024年1月実績

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

tsumiki証券で『コモンズ30ファンド』を投資対象としたエポスポイント投資を開始してから4ヶ月経過しています。

このポイント投資をしたくなった動機は、このブログで最強のクレジットカードとして紹介しているのが「JQエポスゴールド」で貯まるポイントで投資できるのがtsumiki証券だったというのが1つ目の理由です。

そのtsumiki証券で取り扱われている投信の中では、長期投資したい日本株の対象候補銘柄をかなり組み入れている投信が『コモンズ30ファンド』だったのが2つ目の理由です。

このエポスポイント投資は先月の記事から1ヶ月経過している間に、日経平均がバブルの史上最高高値38,915円にあと50円まで迫る快進撃を続けるなど、運用成績は絶好調となっています。

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ただ買われているのは、半導体関連もしくは大型株が中心となっており、その中でもハイパフォーマンスを叩き出しているのが、8035:東京エレクトロンです。

直近1年間のパフォーマンスは125.66%、この1ヶ月で33%も上昇しています。

東京エレクトロン日足/Trading View

結論、急上昇前に手放しており自分の握力の弱さを痛感しています。

ですが、『コモンズ30ファンド』に投資していれば、3.83%の割合で「8035:東京エレクトロン」に投資されているのでチャンスロスを防止できます。

このように過度に分散せずに、成長が期待できる日本株に厳選投資している『コモンズ30ファンド』は、やはりポイント投資の対象として優れていると思います。

今回は、ポイントで投資した実績を主に記事にしていますが、クレカ投信積立なら最大月間10万円分も投資ができますし、その利用額はエポスゴールドJQエポスゴールドで1万円相当のポイントがもらえる年間100万円利用の対象となります。

tsumiki証券でクレカ投信積立をするならエポス陣営なら最大2.7%の還元率を誇る「JQエポスゴールド」を保有しておきましょう。

JQ CARD エポスゴールドの発行は、ポイントサイト案件が存在しないため以下の手順で申し込む方法が一番メリットがあります。



本日なら、ハピタス経由のエポスカード発行なら公式サイトからの新規入会特典2,000Pに加えて10,600円相当のポイントを獲得できます。


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エポスポイント投資2024年1月実績

2024年1月も引き続き2,000ポイントを追加して、合計18,000円分のポイント投資に対して+2,539円(+14.1%)ほどのリターンになっています。

JQエポスゴールドECナビで貯まったポイントをTポイント⇄JRキューポ⇄エポスポイントの相互交換ルートを使って交換してtsumiki証券で取り扱われている『コモンズ30ファンド』にポイント投資をしています。

資産の中身(コモンズ30ファンド)
資産評価額・投資金額

1月は前月同様JQエポスゴールドからの1,200ポイント、ECナビからのお友達紹介報酬は800ポイント、合計2,000エポスポイントの投資にとどまっています。

ここらへんは、ECナビからの紹介報酬を増やしていくことで投資額をアップさせたいところですが、遅々として増えていないので同じくTポイントへポイント交換できるPOWLから獲得したポイントも2月から追加していきます。

POWLは、ポイ活アプリとして優秀で、ECナビ経由のYahoo!ショッピングは0.5%と還元率低めですが、POWLアプリ経由なら業界トップの1.6%ものポイント還元率を維持しています。

また他のポイントサイトと比較しても高単価な広告のポイント還元で上位に位置するなど、どちらかといえば期間限定広告でポイントが高いECナビの弱点を補うポイントサイトになっています。

ポイ活アプリ『Powl』への登録は、招待URL or アプリからなら招待コード(TDRSCHQAFP7)を入力して会員登録100円+500円以上のポイント交換で100円相当、合計200円相当のポイントが紹介特典としてもらえます。

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コモンズ30ファンドの直近のパフォーマンス

コモンズ30ファンドは、国内株式を投資対象とする投資信託の中でTOPIXを上回る数少ないアクティブファンドで、長期的にTOPIXを上回るパフォーマンスをあげています。

コモンズ30ファンド』が投資対象としている日本株式市場の1月の状況は、1/10に上値を抑え込んでいた抵抗線をブレイクすると、堰を切ったように買われだして、バブル期の最高値38,915円にあと50円というところまで迫っています。

日経平均日足/Trading View

といっても中小型株には資金流入は、あまりないようで中小型株を得意としている「ひふみ投信」はコモンズ30ファンド』に劣後した運用成績に終わっています。

1年リターン 5年年率リターン 10年年率リターン
コモンズ30 29.81% 14.04% 12.15%
インベスコ・店頭成長株・OP 14.94% 4.28% 8.56%
ひふみ投信 29.29 9.42 12.58
TOPIX(配当込み) 35.81% 13.37% 10.98%
MSCI ACWI 39.39% 17.23% 12.69%

※2024年5月13日現在

この大型株に資金が集中している理由は、海外の投資家の立場だと日本の中小型株まで銘柄を掌握しているとはとても思えないですし、村越氏のブログ「投資資本主義」でも解説されている通り、低インフレ・低金利だった2010~2020年の期間では集めやすかったモノ・カネは、一度インフレになれば集めにくくなっているのは周知の事実です。

そうなるとすでに膨大なキャッシュを抱えて、下手をすればモノ・ヒトも潤沢に抱えている大企業のほうが有利になっている状況だと判断できると思います。

コモンズ30ファンド』はどちらかといえば、日本の中でもヒト・モノ・カネを潤沢に準備できる銘柄が中心で、やっていることがベンチャーそのもので業績に回復の兆しが見えてきた「楽天G」などの成長株も30銘柄に絞り込んで集中投資しています。

銘柄 組入構成比 過去1ヶ月騰落率 過去1年間騰落率
三菱商事 4.53% 21.88% 96.75%
信越化学 4.50% 6.93% 57.74%
味の素 4.43% ▼2.70% 42.50%
東京エレクトロン 3.83% 33.30% 125.66%
ディスコ 3.70% 13.22% 224.40%
楽天グループ 1.02% 20.39% 9.37%

当然、日本株に投資している他の投信に比べて優位なポートフォリオになっており、インフレ・高金利といった現状の世界の状況では、中小型株に強い「インベスコ店頭成長株オープン」とか「ひふみ投信」のような代表的な投資信託よりも優れた運用成績になっています。

先のことが変わらないなら平均的に投資するインデックスファンドでも良いのですが、中にはこういった銘柄選択の妙でインデックスファンドをアウトパフォームする投信もあるので面白いですね。

株式投資は正直銘柄選定など手間もかかりますし、必ずしも成功するわけではないため苦手な分野や地域への投資は、こういった投資信託を使うほうが時間の節約になって、本業も捗るといった好循環が生まれる可能性も高いと思います。

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コモンズ30ファンドの直近月次運用実績

コモンズ30ファンドの月次運用成績では、不振だったのは9月~10月だけで、それ以外の時期では順調にリターンを積み上げています。

月度 基準価額 騰落率
2024/1 49,973 +7.45%
2023/12 46,506 +1.74%
2023/11 45,712 +6.91%
2023/10 42,759 -4.06%
2023/9 44,568 -3.23%
2023/8 46,057 +1.12%
2023/7 46,574 +0.96%
2023/6 46,132 +7.87%
2023/5 42,768 +5.02%
2023/4 40,723 +2.20%
2023/3 39,846 +3.17%
2023/2 38,622 +2.22%

個人投資家として著名なcis氏の主張や、一般論でも小松製作所のような景気に影響を一番受ける建機株が上昇していないときには、日本株は厳しいとされています。

実際にコモンズ30ファンドの運用成績にも、小松製作所は3.73%もの組入比率でかなり大きな影響を及ぼしており、現状のように上昇トレンドを維持している限りは高いリターンを期待できるだろうと考えています。

小松製作所日足チャート/Trading View

ただ小松製作所が提供している「Komtrax」では、地域別の車両稼働時間(月次平均)では1月の状況は12月に引き続いてかなり悪化しており、景気の先行きとしては厳しい将来が待っている可能性があります。

特に欧州の落ち込みは本格的なもので、日本株が上昇しているからといって決して楽観できる状況ではないと思います。

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コモンズ30ファンドの今後の運用はauカブコム証券で一般型で保有して代用FXに使う

JQエポスゴールド×tsumiki証券の組み合わせなら、クレカ投信積立とポイント投資でもある程度やっていけますが、ずっとtsumiki証券で保有するよりも、最終的にコモンズ30ファンドauカブコム証券で一般型で保有するつもりです。

なぜかというと、auカブコム証券では口座内で保有する株式・ETF・投信(一般型)の評価額の70%を代用FXの証拠金として振り替えてその評価額をFX取引で活用することができるからです。

つまり株式・ETF・投信に投資することで期待できる「値上がり益」・「配当益」に加えて、証拠金に差し入れることでFX用に別途に資金を用意することなく為替差益によるリターンも狙えるわけです。

これを代用有価証券FXと呼びます。

代用FXを提供する証券会社の中でもauカブコムFXが一番便利

ネット証券では、この代用有価証券FXができるのは4社のみで、auカブコム証券を選択したほうが良いだろうと考えています。

その理由は以下のように5つもあります。

  1. 国内株式・ETFの手数料が一日定額100万円までなら無料
  2. 単位未満株(プチ株)も代用有価証券として使える&単位未満株の購入にPontaポイントが使える
  3. 新NISA口座なら国内株式・ETF・単位未満株・米国株式の手数料完全無料
  4. 投資信託も一般型投信の購入分は、代用有価証券として使える(ただし新NISA口座分は代用FXに使えない)
  5. auカブコム代用FXでは、1,000通貨単位の少額投資に全通貨ペアが対応

では他の証券会社ではどうなのかというと表にまとめると以下のようになっており、一長一短ですが上記のメリットの中でもコモンズ30ファンドを一般型で保有し続けて代用FXで活用できると考えるとauカブコムFXが一番使いやすいと判断してます。

auカブコムFX SBI FXα DMM FX マネーパートナーズ
通貨ペア数(1万通貨) 19 28 21 28
通貨ペア数(1,000通貨) 19 6 0 0
含み損にも現金0でOK
決済損失にも現金0でOK
投信も利用可
USDJPYスプレッド 広告表示適応対象外 広告表示適応対象外 0.2pips 0.3pips
EURUSDスプレッド 0.4pips 0.4pips 0.3pips 0.2pips
AUDNZDスプレッド 2.8pips 1.6pips
正直に記述すると、アプリの使いやすさ・FXのコストであるスプレッドなどのスペックでは、「DMM FX」のほうが使いやすいので、個別株やETFなら「DMM FX」で代用FXを利用したほうが良いでしょう。
しかし「DMM FX」では、コモンズ30ファンドなどの投信信託は代用FXの証拠金に使えないため(DMM.com証券では投信は取り扱いがありません)、投信のままで運用したい場合はauカブコム証券一択になります。

auカブコム証券では、投信は一般型だけ代用FXに使える

投信も活用したい場合は、auカブコム証券一択とはいえ注意点もあります。

代用FXの証拠金に振替を行うには、金額で購入する累投型ではなく一般型でなければならないことです。

※当社取扱の株式銘柄でも、証券取引所などの規制または当社独自の判断により代用有価証券として取り扱いできないことがあります。投資信託については、一般型のみ代用有価証券として差し入れ可能です。累投型は代用有価証券にできません。

※代用有価証券のみを担保として取引した場合、建玉評価損および未決済スワップ損が発生した場合はマイナス分について現金でのご入金が必要となります。

※NISA口座で保有する有価証券は代用有価証券として差し入れできません。

株式・投信担保サービス/auカブコム証券

投資信託の中には収益を分配金再投資する「累投型」と分配金を受け取れる「一般型」が存在し、金額指定で投信を購入する場合は「累投型」となります。

一般的にみなさんが、クレカ積立投資やポイント投資しているのは「累投型」で「一般型」は馴染みがないと思います。

「一般型」の購入は、現在の基準価格に準じるので、「一般型」でコモンズ30ファンドを購入する場合は5万円以上の資金が必要となります。

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こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 代用有価証券FXは、保有する株式・ETF・一般型投信の評価額の70%分をFXの証拠金として活用できる制度です。 ということは株式・ETFを保有して「値上がり益」と「配当益」[…]

コモンズ30ファンドへのポイント投資2024年1月実績まとめ

2024年1月も引き続き2,000ポイントを追加して、合計18,000円分のポイント投資に対して+2,539円(+14.1%)ほどのリターンになっています。

資産の中身(コモンズ30ファンド)
資産評価額・投資金額

日本株は、これまで見向きもされてきませんでしたが、かなり買われるようになってきました。

これでギリシャのように、民間の活力を取り戻すために減税を柱にしたあるべき経済活性化対策がおこなわれるようになると、日本株も本来の力を発揮してくるはずです。

次の選挙で国民が、利権しか頭にない自民党との馴れ合いを捨てて、正しい選択をすることで低迷し続ける内需と賃金を大幅に改善できれば、日本株での投資で経済的自立を手に入れることもできるようになるかもしれません。

このポイント投資の今後は、一般型で購入できる金額(現在基準価格49,973 円)になるまでtsumiki証券でポイント投資を続けて一旦売却した後、auカブコム証券で一般型で購入しなおして代用FXの原資として使っていく予定です。

日本の証券会社の中で唯一、投資信託を代用有価証券としてFXの証拠金に活用できるauカブコム証券の口座開設は、ポイントがたくさんもらえるポイントサイト経由で行いましょう。

代用FXで資金効率最強な証券会社「auカブコム証券」



  1. auカブコム証券で購入した投資信託の評価額の70%相当がauカブコムFXの証拠金として活用できるので資金効率が最強です。
  2. 国内株式手数料は約定代金100万円まで手数料無料、NISA口座なら国内株式・米国株式・単位未満株の取引手数料が無料
  3. au PAY カードによるクレカ投信積立は1%ポイント還元

ハピタス経由+初回取引完了で11,000円相当のポイントが獲得できますが、ハピタス経由のauカブコムFX口座開設(週末限定)なら24,000円相当のポイント獲得できる爆益案件になっています。


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