こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
イオンカードの券種はいざ選ぶ段階だと、かなりの種類がありますので、選択するときは結構悩みますね。
実は、イオンカードは複数枚保有することが可能ですので、使い分けのために複数枚保有することは可能なんです。
イオンカードは、イオングループの店舗のショッピングでは欠かせないカードですが、魅力的な提携カードもたくさん出てきていますし、同時に年会費無料なのにモバイル端末も保証される優れたショッピングセーフティ保険がある優れたカードでもあります。
イオングループの店舗が近くにあってもなくても、かなり使える券種は以下のように4つはあると思います。
これを順に一つ一つ説明していきます。
イオンカードはどんな種類がある?
イオンカードのラインナップを改めて確認すると、本当に多いんですよね。
実は、イオンカードは複数枚保有することが可能ですが、イオンカードセレクトに関してはミッキーとかトイ・ストーリーなど、ことなるデザインのなかで1枚だけの保有となります。
- イオンカードセレクト・・・WAONへのオートチャージで0.5%還元(イオンのお店でWAON払いなら1.5%還元)
- ウエルシアカード・・・ウエルシアのカード払いで1.5%+ポイントカード提示1%=合計2.5%還元
- イオン首都高カード(WAON一体型)・・・毎週日曜日の首都高の利用が20%off
- コスモ・ザ・カード・オーパス・・・コスモ石油の給油が安くなる
イオンカードの共通の特典
イオンカードの基本還元率は0.5%なのでポイントがザクザクたまるとはいい難いと思います。
イオングループの店舗では、ポイント2倍になるのですが(ウエルシアカードの場合は、ウエルシアでは3倍)イオンばかりで買い物をするわけではないのでポイント還元率という面では弱めです。
ですが還元率が「攻め」の部分なら、イザというときの保険が手厚い「守り」に強いカードがイオンカードで、その特徴を掴んでカード利用するシーンを使い分ければかなり心強いカードになります。
イオンカードの還元率
イオンカードの基本還元率は200円につき1ポイントとなる0.5%ですが、イオングループでの利用では2倍の1%の還元率になります。
しかしそれだともっとポイント還元率の高いカードは多いので、わざわざ保有しなくても良さそうに思いますが、イオンカードの特典を利用すると他のカードにはないメリットが引き出せます。
そのイオンカードの共通の特典というのは、イオングループのお店でイオンカード(デビットカード)・WAONによる支払いは毎月20・30日のお客さま感謝デーでは5%offとなることと、毎月任意の1日だけ5%off・10%offとなる「サンキューパスポート」がもらえることです。
イオンカードの基本還元率は0.5%と低いのですが、利用する日を選ぶだけで随分還元率は変わってきます。
毎月10日の「ありが10デー」ではイオングループのお店では5倍となる2.5%還元、イオングループ以外のお店でも「Wポイントデー」として2倍となる1%の還元率になります。
イオンカードのショッピング保険
イオンカードの最大のメリットは、スマホ・PCも補償される「ショッピングセーフティー保険」です。
イオンカードの「ショッピングセーフティー保険」では、偶然の破損事故・火災事故・盗難事故による損害を保証してくれます。
ショッピングセーフティー保険 | 内容 |
対象 | スマホ・PC・カメラも含むイオンカードで購入した5千円以上の商品 |
期間 | 購入から180日間 |
補償金額 | 50万円/ゴールド300万円 |
自己負担額 | 0円 |
イオンカードで決済した1品5,000円以上の商品が対象になり自己負担額もありません。
期間は180日間、年間50万円までですが、ゴールドカードならこのショッピングセーフティー保険の年間補償金額が年間50万円から一気に300万円にまで拡大します。
イオンカードは、年間50万円以上のカード利用でゴールドカードのインビテーションが来ます。
これに乗って切り替えを行うと、年会費無料のゴールドカードを保有することができますので手厚い補償を求める場合は、ゴールドカードの保有を目指すと良いでしょう。
その場合は、おすすめの券種のラインナップからは、イオンカードセレクトがインビテーション対象の券種となります。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。高額なiPhoneなどのスマホやパソコンを落としたりして壊してしまうリスクについて皆さんはどのように備えているでしょうか?通常クレジットカードのショッピング保険では、スマ[…]
イオンカードの国際ブランドはどれがいい?
イオンカードの国際ブランドはVISA・MasterCard・JCBが選択できます。
イオンカードの特徴は還元率よりも、付帯する保険の手厚さがメリットといえます。
もちろんゴールド(年会費無料)になっていたほうがメリットは大きく、楽天プレミアムカード(年会費11,000円)と海外旅行傷害保険の補償額を比べても無料なのに遜色がないです。
保険内容 | イオンゴールドカード セレクト | 楽天プレミアムカード |
---|---|---|
傷害死亡 後遺傷害 | 最高5000万円 | 最高5000万円 |
傷害治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 |
賠償責任 | 最高3000万円 | 最高3000万円 |
救援者費用 | 最高200万円 | 最高200万円 |
携行品損害 | 最高30万円 | 最高50万円 |
ただし保険は利用付帯なので、利用していないと保険の対象になりませんので、国際的に利用できるお店が多いVISA・MasterCardのほうが良いと思います。
ただカードデザインがミッキーやトイストーリーが良いという場合は、JCB一択となります。
イオンカードのどれがいい?①イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、銀行のキャッシュカード・クレジットカード・WAONが一体になったカードです。
最大のメリットは、WAONへのオートチャージで0.5%のポイントが付与される点です。
イオンカードは、イオンでの支払いはWAONが得かクレジットが得か?
イオンカードセレクトは、WAONが付帯していてオートチャージに0.5%のポイントがつく唯一のクレジットカードです。
このWAONとイオンカードの基本的な違いは以下のようになります。
イオンカード | WAON | |
たまるポイント | WAON POINT | WAONポイント |
ポイントの価値 | 1ポイント=1円 | 1ポイント=1円 |
基本還元率 | 0.5%(200円につき1pt) | 0.5%(200円につき1pt) |
イオン系列での還元率 | 1%(200円につき2ポイント) | 1%(200円につき2ポイント) |
特典1)5%off | 毎月20日・30日 | 毎月20日・30日 |
特典2)ポイント5倍 | 毎月10日(北海道・九州は10日も5%off) | 毎月10日(北海道・九州は10日も5%off) |
特典3)シニア5%off | 毎月15日(シニア限定) | 毎月15日(シニア限定) |
特典4)サンキューパスポート | 5%・10%off | なし |
通常の日 | 毎月10のつく日 | 毎月20日・30日(5%off) | |
オートチャージ | 0.5%(WAONPOINT) | 0.5%(WAONPOINT) | 0.5%(WAONPOINT) |
WAON支払い | 1%(WAONポイント) | 2.5%(WAONポイント) | 1%(WAONポイント) |
合計 | 1.5% | 3.0% | 1.5%(5%off) |
- 10,000円のWAONチャージ0.5%=50ポイント
- 10,000円×5%off=500円相当割引
- 9,500円×WAON支払い1%=94ポイント 割引・ポイントでお得になった金額合計=644円相当
- 【還元率】(644円÷10,000円)×100=6.4%
ミニストップ×WAONでの楽天ギフトカード購入で税金・公金1.5%還元
コンビニエンスストア「ミニストップ」では、WAONで収納代行による自動車税・軽自動車税・固定資産税・国民年金・国民健康保険などが支払いが可能です。
しかし請求書払いを直接WAONで行うよりも、一旦「ミニストップ」で会員登録済みのWAONで楽天ギフトカードを購入すると1%のWAONPOINTが付与されます。
購入した楽天ギフトカードで楽天キャッシュの受け取りをすると、チャージされた楽天キャッシュで楽天ペイ請求書払いが可能になります。
つまり以下のような還元率で、車税などの税金や公共料金を1.5%の還元率で支払いできます。
- イオンカードセレクト(0.5%/WAONオートチャージ)
- →WAON(1%/ミニストップ)
- →楽天ギフトカード→楽天キャッシュ
- →楽天ペイ請求書払い(ポイント付与対象外/請求書払い)
- =1.5%
【※注意】ミニストップは出店地域が限定されています。
ミニストップでWAONによる支払いで1%ものWAONPOINTが付与されるのは非常に大きいのですが問題があります。
実は、「ミニストップ」が出店している地域は以下のように限定されており例えば北海道・中国地方は出店されていません。
- 東北:青森県、岩手県、宮城県、福島県
- 関東:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
- 北陸:福井県
- 東海:岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
- 近畿:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県
- 四国:徳島県、香川県、愛媛県
- 九州:福岡県、佐賀県、大分県
「ミニストップ」が出店していない地域に該当されている方は、この方法が使えませんのでミニストップで収納代行による自動車税・軽自動車税・固定資産税・国民年金・国民健康保険などをWAONで支払ってください。
支払対象は、払込票のバーコード番号(91)に続く「6ケタの番号」が以下に記載されている番号の払込票が対象です。
イオンカードはWAON一体型などもあるのですが、WAONへのチャージでポイントが付与されるクレジットカードは、イオンカードセレクトだけです。
イオンカードのどれがいい?②ウエルシアカード
最大のメリットは、ウエルシアグループの対象店舗のカード決済でWAON POINT 1.5%が付与される点です。
また最近ではめずらしく、年会費永年無料・家族カード無料・ETCカードも無料です。
ウエルシアカード | イオンカードセレクト | |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
家族カード | 無料 | 無料 |
ETCカード | 無料 | 無料 |
国際ブランド | Visa・MasterCard・JCB | Visa・MasterCard・JCB |
締め日 | 毎月10日締め、翌月2日払い | 毎月10日締め、翌月2日払い |
基本還元率 | 0.5%(ウエルシアグループ1.5%) | 0.5%(イオングループ1%) |
特約店特典 | イオングループ対象店舗1% 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」5%off | イオングループ対象店舗1% 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」5%off |
その他特典 | 毎月10日「AEONCARD Wポイントデー」はカード利用でWAON POINTが基本の2倍! | 毎月10日「AEONCARD Wポイントデー」はカード利用でWAON POINTが基本の2倍! |
ショッピングセーフティ保険 | 年50万円 | 年50万円 |
もちろんイオンカードセレクトと同じく以下のイオンカード共通の特典が使えるため、ウエルシア薬局が近隣に出店している地域の方なら、ウエルシアカードを保有したほうがメリットが大きいと思います。
- イオングループ毎月20・30日感謝デーで5%off
- イオングループ毎月10日は「ありが10デー」ではポイント5倍(2.5%還元)
- イオングループ以外のお店でも毎月10日は「Wポイントデー」としてポイント2倍(1%還元)
- 年間50万円・180日間・自己負担なし・スマホなどのモバイル端末も適用となるショッピングセーフティー保険
ウエルシアグループの対象店舗のウエルシアカード利用はWAON POINT 1.5%付与
ウエルシアのウエルシアカード利用なら3倍の1.5%もの圧倒的な還元率です。
またカード利用の日を以下のように上手に選べば、以下のように常に還元率の高いカードとして使うことができます。
WAON POINT還元率 | 得意日 | |
基本還元率 | 0.5% | 毎月10日は基本の2倍(1%) |
ウエルシアグループ | 基本の3倍(1.5%) | 毎月20日「お客さま感謝デー」はポイント利用が1.5倍 1,000P利用→1,500円の価値 |
イオングループ対象店舗 | いつでも基本の2倍(1%) | 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は5%off |
WAONPOINTカード提示で+1%、月曜日ならポイント2倍(2%)のポイント付与
“ウエルシアメンバー”に登録して、ウエルシアグループで支払いのときに”Tポイント”カードと”ウエルシアカード“を提示するとTポイント・WAON POINTの両方がたまります。
このポイント付与率は、どちらも税抜100円ごとに各1ポイントですが、月曜日の「毎週月曜日はポイント2倍デー」ならポイント2倍となります。
つまり月曜日に”Tポイント”カードと”ウエルシアカード“を提示して、カードで支払うと以下のようにポイント三重取りとなります。
例えば月曜日×ウエルシアカード×Tポイントカードによる1,000円のお買い物なら以下のポイント還元率になります。
ポイント還元率 | |
ウエルシアカードによる支払い | 15ポイント(1.5%) |
ウエルシアカードのWAON POINTカード機能 | 18ポイント(1.8%) |
Tポイントカード | 18ポイント(1.8%) |
合計 | 51ポイント(5.1%) |
イオンカードのどれがいい?③イオン首都高カード
首都高の利用なら「イオン首都高カード」
- ショッピングセーフティー保険
- カード盗難補償・・・紛失の届け出を受理した日を含めて61日前にさかのぼり損害額を補償
- ETCゲート車両損傷お見舞金制度・・・5万円
イオン首都高カードは、イオンカードの特典と首都高利用のメリットが融合したカード
イオン首都高カード(WAON一体型)は、もちろん以下のイオンカード共通の特典が使えます。
- イオングループ毎月20・30日感謝デーで5%off
- イオングループ毎月10日は「ありが10デー」ではポイント5倍(2.5%還元)
- イオングループ以外のお店でも毎月10日は「Wポイントデー」としてポイント2倍(1%還元)
- 年間50万円・180日間・自己負担なし・スマホなどのモバイル端末も適用となるショッピングセーフティー保険
イオンカードのどれがいい?④コスモ・ザ・オーパス
- イオングループ毎月20・30日感謝デーで5%off
- イオングループ毎月10日は「ありが10デー」ではポイント5倍(2.5%還元)
- イオングループ以外のお店でも毎月10日は「Wポイントデー」としてポイント2倍(1%還元)
- 年間50万円・180日間・自己負担なし・スマホなどのモバイル端末も適用となるショッピングセーフティー保険
コスモ・ザ・カード・オーパスはコスモ石油の給油が安くなるカード
「コスモ・ザ・カード・オーパス」の特典は、入会して3ヶ月はリッターあたり10円のキャッシュバック(上限50リッター/500円まで)があるのと、コスモ石油の会員限定価格(約2~6円値引き)での給油が可能です。
また毎月10日にカードで給油するとポイント2倍(1%還元)となります。
この会員限定価格で値引きされると、ガソリン価格が1リットル=150円の時に40リットル給油したとすると3倍(1.5%還元)のクレジットカードよりも以下のようにメリットがあることがわかります。
コスモ・ザ・カード・オーパス | 還元率1.5%のカード | |
還元率(※10日はポイント2倍) | 6,000円×1%=60円相当 | 6,000円×1.5%=90円相当 |
割引額 | 40リットル×(2~6円)=80~240円 | - |
合計 | 140~300円オトク | 90円オトク |
コスモ・ザ・オーパスは、コスモSS Payへの登録でもっと便利に
【まとめ】イオンカードのおすすめ 2024!どれがいいか・種類・違い徹底解説!
イオンカードのラインナップは多いですが、オススメは以下の4つですね。
- イオンカードセレクト・・・WAONへのオートチャージで0.5%還元(イオンのお店でWAON払いなら1.5%還元)
- ウエルシアカード・・・ウエルシアのカード払いで1.5%+ポイントカード提示1%=合計2.5%還元
- イオン首都高カード(WAON一体型)・・・毎週日曜日の首都高の利用が20%off
- コスモ・ザ・カード・オーパス・・・コスモ石油の給油が安くなる
- イオングループ毎月20・30日感謝デーで5%off
- イオングループ毎月10日は「ありが10デー」ではポイント5倍(2.5%還元)
- イオングループ以外のお店でも毎月10日は「Wポイントデー」としてポイント2倍(1%還元)
- 年間50万円・180日間・自己負担なし・スマホなどのモバイル端末も適用となるショッピングセーフティー保険
クレジットカードでは、還元率や割引率など「攻め」のメリットが評価されることが多いですが、カードの評価はそれだけではありません。
イオンカードの最大のメリットは、年会費無料のカードでありながらショッピング保険制度が他のカードに比べて格段に充実していることで他のカードのショッピング保険ではカバーされていないスマホなどのモバイル端末についてもショッピング保険で補償されています。
イオンカードはこういった「守り」が非常に強いカードですので、スマホなどの高額品の購入ではぜひ準備しておきたいカードです。