こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
先週は急上昇の後、出来高が上昇しながら乱高下するブロードニングフォーメーションを形成しそれを大きく上にブレイクしました。
当初の見立てからWTIの上値余地は75ドルから78ドルへ引き上げていきましたが、ブロードニングフォーメーションをブレイクした場合はトレンド継続として捉えられますので、来週はさらに上値を拡大していくと考えられます。
重要なのは、2023年9月から上値を抑え続けている下落トレンドラインです。
これをブレイクアウトする意義は非常に大きく、上抜くことで今後大きく上値余地が広がります。
今回は、このように原油取引の週単位の見通しについてTrading Viewで分析していますが、原油価格のトレードは、GMOクリック証券、DMM CFD、外為どっとコムCFDネクストなどが低コストで使いやすい証券会社です。
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原油価格1月第3週の見通し(テクニカル分析)
先週の原油価格は、先週の見通し通りトレンドが一時休止した値動きになりましたが、よく見られるブルフラッグ・下降ウェッジ・ペナントではなく、出来高が増加しながら乱高下するブロードニングフォーメーションでした。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。先週は上昇波動第3推進波が進行し、1週間を通して一方的な上昇で終わっています。目安としていた2024年10月14日の急落時に発生した流動性ギャップも埋めたため、一度7[…]
これに上手く乗れなかったのは、重大な機会損失でしたが上昇トレンドが継続される確証が得られたことは大きな収穫だと思います。
トレンドが継続されるとなれば、2023年から上値を抑制し続けてきた下落トレンドラインを破ることは、旦夕に迫ったといえ(BRENT/北海原油はすでにブレイクアウトしている)、それに乗ることが1月第3週は非常に重要になってきます。
具体的には、いわゆるシンメトリカルトライアングルが確認できますので、ブレイク後は数カ月かけて2023年9月に到達していた95ドルレベルにまで上昇する可能性が広がっています。
これはWTI原油が、考えられていたほど生産が拡大しない現実と12月に底値をつけて翌年6月まで上昇するアノマリーから考えても十分可能だと思います。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。WTI原油の向こう一ヶ月の上値目処は1バレル=75ドル半ばに達する場面があると想定しています。1月はWTI原油にとって、12月の反発局面から発展して上昇しはじめる月度[…]
WTI原油日足分析)下落トレンドラインブレイク後は週足200SMAへのトライへ
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こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。相場はいつも一方方向で推移するわけではなく、どこかで売り方・買い方の勢力が拮抗し「持ち合い」と呼ばれる均衡状態が発生し方向性が一時的に失われることがあります。しかし均[…]
BRENT北海原油日足分析)先に長期下落トレンドラインのブレイクに成功
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こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。相場はいつも一方方向で推移するわけではなく、どこかで売り方・買い方の勢力が拮抗し「持ち合い」が発生し方向性が一時的に失われることがあります。しかし均衡が破れどちらかの[…]
WTI原油1月度の季節性
原油価格には、季節性があり強気で問題ない時期と弱気になりやすい傾向の時期があり、1月度は強い月度です。
WTI原油月度別騰落率
1月の原油価格の季節性は、平均騰落率は+2.4%と1上昇しやすい環境で翌年6月まで続く上昇トレンドが始まりやすい月度です。
しかし年度のスタートを100としたインデックスで見ると最初の上昇から中旬にかけて引き戻される傾向にあるようです。
したがってブロードニングフォーメーションのブレイクから続いたトレンドが終結するとあるていど後退することは十分有り得そうです。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。原油価格についても株価指数と同様に季節性があり、買いから入ったほうが有利な時期と売りから入ったほうが有利な時期があります。[caption id="attachmen[…]
WTI原油1月曜日別騰落率・勝率
一方でWTI原油は、1月度の曜日別平均騰落率では月曜日が顕著に弱い月度です。
そのため買いを狙うなら、下落しやすい月曜日は様子見として、下落したら火曜日から金曜にかけて反発を狙うという戦略は十分機能しそうです。
とくに1月第3週は、1/10(金)で大きく上昇しただけに、利益確定売りや高値圏を警戒した新規買いの手控えにより、月~火で調整されていく可能性が高そうです。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。原油には、ランダムに動いていると思われがちですが、月度ごとで上昇しやすい曜日、下降しやすい曜日があります。こういった傾向をデータ化して、チャートを見て判断を下す際のフ[…]
WTI原油のチャート分析について
ここまでWTI原油について日足で説明してきましたが、月度の見通しで週足・日足で概要を押さえつつ、週単位では日足~4時間足でトレンドラインを引いて、1時間足を主に確認しつつ以下の3つのポイントを重視したトレード手法が取り組みやすいと考えています。
その手法とは、以下の3つです。
主な手法としては、これらを使いまわしてより熟練度を高めようとしており、それ以外の値動きに関しては「得意ではない」という判断でスルーすることで勝率を高めることを狙っています。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。X(旧:Twitter)で日々、原油取引について投稿しているので、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、基本的にWTI原油取引で生計を立てています。そのためトレードの[…]
先週の2025年1月第2週までの状況は、①②③についてはすでに通過済みで、最後の5波目の上昇トレンドに乗るフェーズだと思います。
このように一見無限に存在しそうなチャートパーターンの中で効率よくリターンを得られるものだけ抽出し、そのパターンの出現を待ってエントリーすべきです。
反対にすべての場面で利益を獲得しようとすると無駄な損失を招く結果になるので、逆に遠回りになると思います。
以上①②③のパターンについて説明しましたが、エントリーにはこれから説明するチャートシステムで分析したうえでエントリーすると良いでしょう。
①分析チャートツールはダントツでTrading Viewが便利
WTI原油(または北海ブレント)のチャート分析では、Trading Viewを読者の方におすすめしています。
一般的なチャートシステムでは、この記事で掲載しているチャートのようなGMMA(複合型移動平均線)は標準装備されていないため、トレンドがどちらの方向に傾いているか直感ではわかりにくい問題があります。
ですので、まずはGMMA(複合型移動平均線)を導入できるTrading Viewの無料版からはじめてみましょう。
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②無料で便利なチャートツールは楽天MT4CFD
Trading Viewは、無料で閲覧できる高機能ツールですが、無料プランで表示できるインジケーターは2つまで、チャートを同時表示できないなど、十分な機能を使うには月額$12.95のエッセンシャル以上のプランにしなければ、機能に制限があるので不便に感じる場合があります。
そこで無料でありながらテクニカル分析を無限に追加できる楽天MT4CFDを使うことでその問題を解決することができます。
MT4で原油のチャートをチェックするには、USOILのシンボルを追加することで可能になります。
Trading Viewに対する利点は、楽天MT4CFD口座を開設していれば無料で機能を使えることとローソク足の動きが非常に速く(MT4ではトレンドに乗ったポジションを維持しやすくなるため平均足を使っています)判断を下しやすいことです。
使い方の一例では、Xで楽天MT4CFDチャートを使った15分足平均足トレードのエントリー方法を具体的な内容で公開しています。
#WTI(#原油)15分平均足トレード基本パターンまとめ
①平均足・15EMA・遅行スパン・DMIのシグナルが一致
②トレンドラインタッチ後、もしくは上位足の押し目・戻り目を狙う
③水平線をブレイクしたところは抵抗がなく伸びる
④ADXの低下もしくはDMIの反転で手仕舞い pic.twitter.com/fvtAhAcI4n— cohamizu (@cohamizu1) September 1, 2024
【結論】WTI/BRENT原油2025年1月第3週見通し
2025年1月の原油価格は、年初からブルフラッグをブレイクして急騰し、続けてブロードニングフォーメーションも上方ブレイクしたため、上昇トレンドが継続すると考えられます。
ただ、ブロードニングフォーメーションの過去の実例では、ブレイクアウト直後にやや引き戻される傾向にあります。
加えて1月のアノマリーでも月曜日が極端に弱く、火曜日もそれほど上昇しません。
そのため一時引き戻されて再度勢いをつけてから上昇し、2023年9月以来上値を押さえつけていた長期下落トレンドラインを突破するであろうという目論見になります。
ポジションメイクはスイングトレードで、パッシブな目標値は週足200SMA=80.05、アクティブな目標値なら日足800SMA=82を目標とします。
この記事では、このように原油取引の週単位の見通しについてTrading Viewで分析していますが、エントリータイミングを図るには、「楽天MT4CFD」のチャートを活用する方法を読者にはオススメしています。