三井住友カードのスマホ決済サービス「Vポイントアプリ」とは?

三井住友カードのスマホ決済サービス「Vポイントアプリ」について解説します。

名称が「Vポイント」でポイントの名称もVポイントなのでわかりにくいですが、スマホ上で利用できるバーチャルプリペイドカードのようなものです。

三井住友カード陣営のカードに新規入会するとVポイントギフトコードをもらえますが、これを「Vポイントアプリ」の残高として反映させてネットショッピングの支払いに使ったり、実店舗ではApple Pay(iD)・Google Pay(Visaタッチ決済)で支払いに利用できます。

また三井住友カードの利用で基本200円あたり1ポイントのVポイントが貯まりますが、このVポイントも「Vポイントアプリ」にチャージして1ポイント=1円の価値で利用できます。

ただVポイントを支払いに利用できるといっても還元率としては0%なので、メリットは非常に乏しいです。

結論からいえば、三井住友カードの新規入会特典でVポイントギフトコードをもらったら、直ぐに反映させてAmazonギフト券を購入する方法が一番無駄がありません。

Amazonギフト券をチャージタイプで購入しておきましょう(100円単位で購入できます)。

ならAmazonプライム会員なら2022年12月までキャンペーンにエントリー後、カードで5,000円単位でチャージすれば0.5%のAmazonポイントがもらえます。

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スマホアプリ「Vポイント」について

名前が勘違いしやすいですが三井住友カードを利用してたまるポイントの名称もVポイントですが、「Vポイント」アプリは支払いに利用するアプリです。

ですので「Vポイント」アプリという呼び方をするようにします。

「Vポイント」アプリは、以下のような使い方ができます。

  • 実店舗ではApple Pay(iD)・Google Pay(Visaタッチ決済)で残高で仕払い
  • ネットショッピングではVisa加盟店でプリペイドカードのように残高で仕払い

ネットショッピングのカード番号ですが、右上の三本線のメインメニューをタップして「カード情報」をタップすると表示されます。

インストール当初は一部の機能しか使えない

早速インストールして見ると判明しますが、インストール当初は一部の機能が使えない状態になっています。

表示では1日~数日かかると記述がありますが、2~3日程度要してようやくVポイントをチャージできるようになりました。

その後本人確認が完了すると、クレジットチャージ・銀行口座からのチャージなどが可能になります。

ちなみに三井住友カードからチャージしてもポイントはつきません。

残高へのチャージ方法

プリペイドカードですので、残高にチャージをしなければ支払いに利用できません。

日頃利用する場合は、ポイントだけではなくカード・銀行口座からのチャージできるようになっています。

チャージは以下の4つの方法で行います。

  1. Vポイントギフト
  2. Vポイントからのチャージ
  3. クレジットカード(Visa・MasterCard)からのチャージ
  4. 三井住友銀行口座からのチャージ

申し込んだ直後は、三井住友カードの新規入会で付与される1,000円相当のギフトコードがチャージ可能です。

それ以降は段階を追ってチャージできるようになります。

チャージ可能上限1回 チャージ可能上限1日 チャージ可能上限1ヶ月
申し込み直後 Vポイントギフトによるチャージのみ
3万円
申込みから2~3日後 Vポイント・ギフトチャージ
3万円
5万円 5万円
本人確認完了後 ①Vポイントギフト:30万円
②Vポイント:30万円
③クレジットカード:99,999円
④銀行Pay:5万円
30万円 100万円

このプリペイドカードとしての残高のMAXは30万円相当ということになりますが、利用して減ればまたチャージすることが可能です。

チャージするクレジットカードは三井住友カードを含むVJA(三井住友カード株式会社を含む)グループ各社・SMBCファイナンスサービス・SMBCデビットカードでは手数料チャージが可能ですが、その他のクレジットカード・デビットカードなどでは204円の手数料がかかります。

VポイントはVポイントアプリよりもカード代金に充当したほうが効率的

三井住友カードの利用でたまるVポイントも「Vポイントアプリ」にチャージして1ポイント=1円の価値で利用できます。

ただ「Vポイントアプリ」の還元率は0%ですので、ポイントを「Vポイントアプリ」の残高としてチャージしてしまうよりも、カードの利用代金に1ポイント=1円の価値で充当できる「<新>キャッシュバック」に使ったほうがメリットが大きいです。

「<新>キャッシュバック」では、キャッシュバック分にもポイントが付与

「<新>キャッシュバック」では、Vポイントをカード代金への充当分として利用できます。

例えば10万円ほどカード利用した場合で通常の利用時とVポイントを10,000Pキャッシュバックで利用した場合に、請求金額と付与ポイントがどれくらいになるのかシュミレーションしてみました。

通常利用時 Vポイントキャッシュバック利用時
カード利用代金 100,000円 100,000円
Vポイントキャッシュバック 0P 10,000P
請求金額 100,000円 90,000円
付与ポイント/0.5% 500P 500P

表のように実際の請求額は、Vポイントの充当分10,000円分も減額します。

しかしポイントはカードの利用分に対して付与されるため、ポイントの価値自体もポイント付与分0.5%増していることになります。

Vポイントをたくさん集めればカード代金をタダ払いできるという状態になりますが、カード利用によるVポイントは200円の利用につき1ポイントなのでそう簡単にはたまりません。

ですがGポイントというポイント交換サイトを活用すれば結構なVポイントをためることができます。

他のポイントサイトで獲得したポイントや様々なポイントを一旦Gポイントに交換して集約することができて、GポイントからはVポイントへの交換は即時という迅速さで交換することが可能です。

Gポイント・PeXを活用したVポイント集約ルート

ポイント交換サイトである「Gポイント」へは様々なポイントから交換することが可能です。

代表的なところはモッピーハピタスポイントインカムちょびリッチなどのポイントサイトで獲得したポイントの交換を活用すると比較的まとまった額を集めることができます。

ポイントサイトは企業の広告を会員向けに掲載しており、会員が広告を利用すると企業から広告費が支払われて、その一部を会員に還元する仕組みになっています。

ですので三井住友カード陣営のなかでもコスパ最強・高還元率カードとして有名な三井住友カードゴールドNLの申込みでもポイントサイトから申し込むとかなりのポイントが獲得できます。

例えば、ポイントサイトの中ではハピタスがポイント還元としては非常に高いサイトであることが知られていますが、三井住友カードゴールドNLだと画像のようなポイント還元にまでアップしていることがあります。

こういったポイントサイトで掲載している広告を経由するだけでポイントがたくさん獲得できますが、この獲得したポイントをGポイント・PeXへ等価交換できます。

そのうちGポイントはVポイントへ即時交換可能なのに対して、PeXは翌月25日前後と非常に時間がかかるのでGポイントルートで交換していったほうが便利です。

そしてルートとしては上記のように交換していけますが、Tポイント→JRキューポへの交換は、JR発行のJQカードを保有している場合に利用できます。

日々の日常生活でTポイントがたまることは多いので、このルートも確保しておくとポイントが集めやすいと思います。

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【まとめ】三井住友カードのスマホ決済サービス「Vポイントアプリ」とは?

三井住友カードの新規入会でもらえるVポイントギフトコードがつかえる「Vポイントアプリ」とはスマホで使えるバーチャルプリペイドカードのようなもので、「Vポイント」アプリは以下のような使い方ができます。

  • 実店舗ではApple Pay(iD)・Google Pay(Visaタッチ決済)で残高で仕払い
  • ネットショッピングではVisa加盟店でプリペイドカードのように残高で仕払い

ですが肝心の還元率は0%なので、Amazonギフト券を購入する方法が一番無駄がありません。

とくにAmazonプライム会員であれば以下の「Amazonギフト券クレジットチャージ0.5%ポイント」キャンペーンで+0.5%のポイント還元が獲得できます。

  • 期間:2020年2月14日(金)00時00分~2022年12月31日まで
  • 条件①:Amazonプライム会員であること
  • 条件②:キャンペーンエントリーが完了していること
  • 付与率:一回5,000円以上のご購入ごとに0.5%
  • 付与上限:原則なし
  • 付与時期:チャージ翌月中旬毎月中旬

どれくらいもらえるのかというと5,000円単位で以下のように付与されるようになっています。

ですのでこの記事で説明したGポイントを活用して、残高が5,000円分になるまで他のポイントをGポイントに集約して、Vポイント→Vポイントアプリ→Amazonギフト券のルートで交換しましょう。

0.5%のAmazonポイント獲得のためには、キャンペーンへのエントリーが必要です。

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