2020年8月10日からWAONによる収納代行が復活します。
支払える店舗はミニストップです。
そのため恩恵にあずかれない方もいるかも知れませんが、以前WAONで公金を払っていた当方としては朗報です。
以前は2019年11月までミニストップでWAONによる収納代行が可能だったのですが、廃止となり税金・公金払いはnanacoかエポスゴールド/JQ CARD エポスゴールドによるヤフー公金払いがメインになっていました。
8月10日からWAONでの収納代行支払いが可能となったわけですが、
ポイントを獲得する方法は、イオンカードセレクト ・イオン銀行キャッシュ+デビットからのオートチャージのみでしたので操作方法がやや煩雑でした。
また獲得できるポイントも0.5%と低率です。
ところがJMB WAONを活用すると、収納代行なのに0.5%のJALマイルが付与されます。
なんでなんでしょうね。
多分エラーだと思うのですが、他の企業と提携という形式をとると調整がすぐできないのでしょうね。
ついでにJALカードからのチャージもショッピングマイルプレミアムに加入していれば、チャージに1%のマイルが付与されます。
WAON収納代行の概要
WAONはイオンが運用する電子マネーです。
イオングループ謹製の電子マネーだけあって利用できる範囲は、イオングループ以外だと広くないのが欠点です。
基本還元率は0.5%。ところがイオングループの店舗では1%の還元率です。
たまるポイントはWAONへ交換が可能なWAONポイントです。
見逃せない特典としては、イオンで毎月20・30日に開催されている「お客さま感謝デー」でカードと同じく5%offになる点です。
チャージはレジやATM・チャージャーでも可能ですが、イオンカードセレクト ・イオン銀行キャッシュ+デビットに付帯するWAONへのオートチャージで0.5%ポイント還元となるためさらに還元率を高められます。
予備知識はこれくらいにして早速WAON収納代行の説明です。
WAONによる税金の支払いなどの収納代行は、2019年11月17日で終了していましたが、一部の自動車税に限り、ミニストップでWAONによる支払いが2020年5月4日から復活しています。WAONによる支払いは、それ自体はポイント付与の対象[…]
収納代行ができる場所は「ミニストップ」
多分この部分でかなり脱落する方が多いと思います。
というのはミニストップは北海道・中国地方には存在せず、北陸でも福井のみ。九州でも福岡・佐賀・大分くらいしか店舗がありません。
ですのでミニストップが付近にある方は、非常に幸運だと思います。
支払える収納代行の種類
2020年8月10日からミニストップでWAONによって支払える収納代行ですが、あくまで一部と注意書きがあります。
てっきり全部できると思ってチャージするともう元には戻せませんので注意が必要です。
公式ホームページには以下の記載があります。
「払込票のバーコード番号(91)に続く「6ケタの番号」が以下に記載されている番号の払込票のみとなります。」

これを見ても何が対象なのかは全然わかりませんね。
これは収納社局を表記しています。
気になる車税などの税金類と公金の範囲がこれで多少は判明します。
例えば以下のようになります。
・548527 三重県
・548953 岐阜県
・548958 大分県
・548972 電算システム
・549084 兵庫県
・549770 静岡県
・550107 電算システム
・929170 東京都
・929185 MUN
・929186 りそなKS
・929208 NTTデータ
・929233 電算システム
・959919 CNS
・959982 SMBCFS
以上から、今回のWAONの対応では、おそらく殆どは網羅していると思います。
ミニストップの「2020年8月10日(月)から!電子マネーWAONでの収納代行お支払い拡大に関するお知らせ」をご紹介しま…
収納代行支払いなら通常のWAONよりJMB WAON
WAONで収納代行の支払いができるのですが、通常のWAONでは収納代行の支払いではポイントはたまりません。
したがってチャージのときにポイントが付与される方法でチャージしなければなりませんね。
イオンカードセレクト ・イオン銀行キャッシュ+デビットに付帯するWAONへのオートチャージで0.5%ポイント還元となります。
この設定はWAONステーション・イオン銀行ATMで可能です。
※付帯するWAONに対するチャージは
イオンカードセレクト ではクレジットカードによるチャージ
イオン銀行キャッシュ+デビットではイオン銀行口座残高からのチャージ
以上となります。
しかしこの方法だと付帯するWAONに対する0.5%の付与のみです。
そこで登場するのが、JMB WAONです。
JMB WAONではJALマイルが付与される

実はJMB WAONでは収納代行であっても200円につき1マイルが付与されます。
これは意外な点でしたね。
明らかになったのは5月の自動車税の支払いのときですが、普通はありえない仕様であるためイオン側も補足しきれてないのではないかと思います。
いずれはこの途も閉ざされるときが来ると思いますが、それまでは十分活用すればよいのではないでしょうか。
もう一つ気になるのは、毎月5月つく日に開催される「お客さまわくわくデー」のJMB WAONのマイル2倍ですね。

実はここらへんは収納代行でもOKなのかどうかは、テストしていないのでなんとも言えません。
確実に2倍になるか知りたいという方は、続報をお待ち下さい。
ところで問題点としては、JMB WAONにはイオンカードセレクト ・イオン銀行キャッシュ+デビットではチャージができないという点ですね。
では何でチャージすればよいのかですが、JMB WAONにチャージすべきカードはJALカード(一部)なのです。
JMB WAONに1%の還元率でチャージできるJALカード
JMB WAONにチャージできるカードは以下のJALカードです。
・JAL(JCB)
・JAL(Visa)
・JAL(MasterCard)
・JAL TOKYU PONIT ClubQ
また「JALカード ショッピングマイル・プレミアム」(年会費3,300円)への加入で100円につき1マイル獲得できます。
ようするにJMB WAONへのチャージが1%の還元率でできるようになります。
したがってJALカードによってチャージされたJMB WAONでは還元率が1.5%になります。
WAONの収納代行の問題点
ただWAONの問題点を挙げるとすれば、支払えるのは5万円まででnanacoのように複数のWAONを使うことができません。
ここらへんは残念ですね。
nanacoなら最大25万円まで支払えますが、こちらは新規で登録できるカードはセブンカード・プラスのみになっていますので、5万円以下はJALカード併用の1.5%還元ができるJMB WAONで支払うというように割り切るしかありません。
ですので割と高額な税金などが発生している場合は、やはりnanacoの利用や、エポスゴールド/JQ CARD エポスゴールドによるヤフー公金払いになってきます。
WAON収納代行のまとめ
旅行に行く機会が激減したため、出番がなくなっていると思われたJMB WAONとJALカード。
意外なところで使える用途が増えましたね。
とくに国民年金保険や国民健康保険などを支払う必要がある方などは、より高還元率な手法が増えたのでまったく朗報といえますね。
ところで、JALカードの申し込みですが、公式サイトに直接よりもポイントサイト経由なら公式サイトから付与されるマイルに加えて、ポイントサイトからもポイントが大量に付与されるためメチャメチャ儲かります。
JALカードVisaの申込みは、ポイントサイト「ライフメディア」経由の申込みで、公式サイトからのマイルに加えて「ライフメディア」から10,000円相当のポイントが付与されます。
※JALカードMasterCard/9,000円相当
「ライフメディア」の新規登録は下記バナー経由で最大500円相当のポイントがプレゼントされます。
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