こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
WTI原油または北海原油は、昨年の9月以来シンメトリカルトライアングルの範囲内で取引が続いています。
順当にいくとA・B・C・D波まで達成しているので、最終E波を達成して反落というシナリオですが、E波はスローオーバーしやすい特性があります。
そのため勢いづいて86ドル近くまで上振れる可能性を見越してポジションをとる考えです。
先週は一時調整してから上昇するという見込みでしたが、予想より原油価格の上昇は早く、もう週足ベースのトライアングル上値抵抗線まであと僅かなところまで迫っています。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 先週の見通しで、期待インフレ率が下落を示唆しているため、日足62EMA(=$79付近)・200SMA(=$80付近)のレジスタンスが重く、反落するシナリオを重視して説明しまし[…]
したがって、トライアングルを抜けて行き過ぎるところまで到達して折り返すというのが現在の長期的な戦略になります。
この記事では、このように原油取引の週単位の見通しについてTrading Viewで分析し、実際のトレードは国内店頭CFD取引高9年連続No,1のGMOクリック証券で提示されているレートを想定して説明しています。
高還元率ポイントサイト『ハピタス』への登録は、このサイト経由で特別紹介特典として合計1,600円相当のポイントがプレゼントされます。
①広告の数が非常に多く、高いポイント還元が魅力のポイントサイトです。
②ネットショッピングも高還元率で「お買い物あんしん保証制度」も完備。
③広告を利用して会員ランクをアップさせるとポイント交換時に最大+5%増量して交換できます。
☆このサイトからなら特別紹介特典として合計1,100円相当のポイントプレゼント!
原油価格(WTI・BRENT)の7月第1週~第2週の見通し
WTI原油は、非常に速い動きでD波達成から折り返すと急ピッチで上昇しています。
WTI原油日足では、86ドル近くまで上昇→E波達成で反落
\利用登録無料の高機能チャート/
直近のWTI原油は、週足ベースのシンメトリカルトライアングルの上値抵抗線まであと50pips程度のところまで急伸しています。
途中、上ヒゲの長いローソク足も度々出現しましたが、いずれもその上ヒゲを更新して上昇が続いています。
したがってテクニカル分析でも強気が崩れないため、シンメトリカルトライアングルの上値抵抗線をスローオーバーするほどの上昇が達成されてから、はじめて反落シナリオを考えればよいと思います。
これだけの勢いであれば、下落するときはラインにタッチした程度では下落しないでしょう。
理想は金曜日のロンドンまたはニューヨーク市場から上昇を再開して月曜日の午前中まで急ピッチで上昇してしまうことで、月曜日の午前中に行き過ぎた動きになれば2023年9月28日のように反落の危険性はかなり大きくなると思います。
BRENT北海原油日足では、89ドル近くまで上昇→E波達成で反落
\利用登録無料の高機能チャート/
直近のBRENT北海原油は、週足ベースのシンメトリカルトライアングルの上値抵抗線までかなり距離を残しています。
BRENT(北海原油)は、WTI原油に比べてチャートがキレイでトレンドライン・水平線が的確にレジスタンス・サポートとして機能しているため、シンメトリカルトライアングルの上値抵抗線ジャストまで到達してから反落する構図がいまのところのメインシナリオです。
ただしD波達成から描画している上昇トライアングルを割り込むような動きになると、反落リスクが浮上しますが見る限り下値支持線にタッチしては上昇しているので強気維持です。
WTI原油・BRENT北海原油のトレード手法
ここまで原油価格(WTI・BRENT)のトレードについて週足→日足で説明してきましたが、基本的にこの記事のトレード手法は4時間足でトレンドラインを引いて、1時間足を主に確認しつつ以下の3つのポイントを重視したトレード手法を採用しています。
その手法とは、以下の3つです。
主な手法としては、これらを使いまわしてより熟練度を高めようとしており、それ以外の値動きに関しては「得意ではない」という判断でスルーすることで勝率を高めることを狙っています。
こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 X(旧:Twitter)で日々、原油取引について投稿しているので、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、基本的にWTI原油取引で生計を立てています。 そのためトレードの[…]
先週の2024年7月第1週~第2週の状況は、週足ベースのシンメトリカルトライアングルの上値抵抗線まで到達したところで、①のブレイクアウト失敗が確認できるか否かです。
確認できると新たな下落トレンドが出現することになります。
このように一見無限に存在しそうなチャートパーターンの中で得意なものだけを集中的に研究して、そのパターンではエキスパートになることが重要です。
反対にすべての場面で利益を獲得しようとすると無駄な損失を招く結果になるので、逆に遠回りになると思います。
分析チャートツールはダントツでTrading Viewが便利
WTI原油(または北海ブレント)のチャート分析では、Trading Viewを読者の方におすすめしています。
一般的なチャートシステムでは、この記事で掲載しているチャートのようなGMMA(複合型移動平均線)は標準装備されていないため、トレンドがどちらの方向に傾いているか直感ではわかりにくい問題があります。
ですので、まずはGMMA(複合型移動平均線)を導入できるTrading Viewの無料版からはじめてみましょう。
\利用登録無料の高機能チャート/
無料で便利なチャートツールは楽天MT4CFD
Trading Viewは、無料で閲覧できる高機能ツールですが、無料プランで表示できるインジケーターは2つまで、チャートを同時表示できないなど、十分な機能を使うには月額$12.95のエッセンシャル以上のプランにしなければ、機能に制限があるので不便に感じる場合があります。
そこで無料でありながらテクニカル分析を無限に追加できる楽天MT4CFDを使うことでその問題を解決することができます。
MT4で原油のチャートをチェックするには、USOILのシンボルを追加することで可能になります。
Trading Viewに対する利点は、楽天MT4CFD口座を開設していれば無料で機能を使えることとローソク足の動きが非常に速く(MT4ではトレンドに乗ったポジションを維持しやすくなるため平均足を使っています)判断を下しやすいことです。
そのため短期売買になればなるほど、楽天MT4CFDを利用する優位性が活きてくるでしょう。
楽天MT4CFDならS&P500などの株価指数や金・銀・原油などの商品の高機能チャートMT4を無料で閲覧でき、リアルタイムでも取引ができます。
\口座維持管理手数料無料/
【結論】WTI原油/BRENT北海原油2024年7月第1週見通し
原油価格(WTI・BRENT)の2024年7月第1週の見通しは、WTI原油では週足ベースのシンメトリカルトライアングルの上値抵抗線をスローオーバーする上昇が見られると思いますが、問題はその後トライアングルのブレイクを否定するような大きな値動きが見られるかどうかです。
昨年の6月~9月のラリーのときも需給は無視して一方的な上昇が続きましたが、いつまでも続くわけではなく9/28にブレイクアウトに失敗して大きく反落しています。
こういった動きがあれば、今度は下落トレンドに確認が持てます。
今回の分析に活用しているTrading Viewは、分析ツールとして広く一般的に使われていますが、十分な機能を使うには月額$12.95のエッセンシャル以上のプランにしなければ、機能に制限があるので逆に使いにくい部分もあります。
そのため実際には、十分な機能でかつ無料で分析を行うことができる楽天MT4CFDのチャートでトレードのタイミングを図ったほうが、コストも掛からず取り組みやすいと思います。