トヨタKINTOの料金は高すぎる?実はトータルコストは購入・他社サブスクよりもお得!

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

KINTOを検索エンジンで調べるとキーワードに「高い」とか「失敗」とか出てくるので、購入や他のカーリースのほうが良いのでは?と不安に思うかもしれません。

結論からいえば、トータルコストで比較すればむしろKINTOはお得で、コスパに優れた新しい車の乗り方です。

というのはKINTOの料金には車両代金だけでなく、自動車保険、税金、メンテナンス代などが含まれているからなんです。

特にメンテナンスに関しては、2023年は色々ネガティブな話題が多かったですが、KINTOは正規ディーラーですので安心感が全然違います。

ですが一方で条件的に選ばないほうがよい人もいます。

この記事では、KINTOと購入(現金一括・銀行ローン)・他社サブスクと料金を比較して、本当に高いのか確認していきたいと思います。

KINTOなら頭金0・初期費用なしで月々の支払いを抑えてトヨタの新車に乗れます。
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①審査~契約までWebで完結、最短1.5ヶ月で納車が可能
②車両本体・各種保険・車検など諸費用コミコミで月々定額で車が持てます。
③”のりかえGO”でライフスタイルの変化にあわせて乗り換え続けられます。
④トヨタ・レクサスの正規販売店で点検・整備が受けられるから安心・安全。

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KINTOの料金は高すぎる?購入の場合と比較

早速、KINTOと車を購入した場合とで本当に料金が高いのか比較してみましょう。

前提条件として、KINTOは契約期間を満了したら車を返却する必要があるので、保有したいという場合は、やはり車を現金一括かローンで購入することになります。

KINTOをプリウス支払総額で残価設定型クレジット、現金一括払いと比較

まずKINTOでプリウスを5年契約した場合を残価設定型クレジット、現金一括払いとで比較してみました。

銀行ローンと比較したら、金利がかかるのでKINTOに対して著しく不利なのは間違いないので(契約される方の属性によりますが期間中15万円~30万円は金利が上乗せでかかります)ここでは比較から外しています。

出典:KINTO

また現金一括の場合は、保有する車を売却した場合の下取り価格がありますのでそれも差し引いています。

KINTOをプリウス維持費を残価設定型クレジット、現金一括払いと比較

実際の支払総額では、維持費で大きな違いがあることがわかりましたが、その詳細が以下の表になります。

自動車保険は14等級で比較されていますが、KINTOの場合は誰でも対象になる保険になっているのでご自身の保険の等級が14等級よりも高かったり、免許証がゴールドであれば支払総額は下がっていきます。

それでも以下のようにタイヤ・バッテリーなどのメンテ以外にも日本では車の保有に税金・保険・車検など他の国では考えられないほどコストがかかってしまうので保有期間中の維持コストが大きくかかり差がでてきます。

出典:KINTO

こうやって見ると、KINTOが購入に対して決して高くなくむしろ支払総額を考えるとむしろコストが良いことがわかります。

車を長く乗るなら購入したほうが良いですが、KINTOはライフステージにあわせて乗り換えていくことができるので、結婚・出産・子供の独立などで車種を変更していく必要がある方にとって、気軽に手間なく乗り換えていけます。

しかもKINTOは、車両代金だけでなく、自動車保険、税金、メンテナンス代をコミコミの月額定額をクレジットカードで支払うことができるため、これにJQ CARD エポスゴールドエポスゴールドを設定することで最大2.7%のポイントが付与され間接的な節約になります。

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KINTOの料金は高すぎる?他社カーリースの場合と比較

次に、KINTO他のカーリースと比較して本当に料金が高いのか検証してみましょう。

まず、KINTOを含む車のサブスク(カーリース)は、『オープンエンド方式』・『クローズドエンド方式』の2つがあり、違いは「残価」の扱い方の違いになります。

クローズドエンド オープンエンド
残価精算なし
残価精算あり・なしオプション
特徴
  • 月額料金が高め
  • 残価精算なし
  • 月額料金が安い
  • 残価精算あり

『オープンエンド方式』では、査定額が残価よりも低かった場合は、その差額を契約者が支払う契約方式で、月々のリース料金が安くなる傾向にありますが、契約期間満了時に残価精算(追加費用)が発生するリスクがあります。

『クローズドエンド方式』では、残価精算がなく査定額が残価を下回っても、契約者は差額を支払う必要はありませんが、月々のリース料金はオープンエンドと比べて高めで契約終了時に車を買い取ることができないデメリットがあります。

やはり残価精算(追加費用)リスクは、中古車市場価格が下落したり、目立つキズ・凹みができてしまった場合で、予め予測して回避することは難しい問題です。

ですのでやはり安心して契約できるのは、『クローズドエンド方式』になってくると思います。

KINTOと他社カーリース(クローズドエンド方式)との比較(ヤリス・ヤリスクロス・ハリヤー)

直近の「MOTAおすすめ 新車人気車種ランキング2023年9月」でヤリスクロスが1位、ハリヤー6位、ヤリス9位にランクしているので3車種で7年契約した場合で比較表を作成しています。

いずれも装備は同一(ナビ・バックカメラ・ETC・フロアマット)を装備し、フルメンテのオプションを追加して比較しています。

KINTO 定額カルモくん SOMPOで乗ーる
ヤリス参考月額(7年契約) 33,330 39,303 38,960
ヤリスクロス参考月額(7年契約) 39,380 48,873 47,320
ハリヤー参考月額(7年契約) 56,430 67,424 58,100
契約年数 3年/5年/7年 1年~11年 3年/5年/7年
途中解約 × オプション
メンテナンス オプション オプション
任意保険 × ×
残価精算 なし なし オプション
途中乗り換え × ×
公式HP
KINTO以外のサービスには、任意保険料が含まれていません。

他のカーリースでは、この料金に任意保険料が必要になってきますので、KINTOの月額料金が高くはなくむしろコスパが良いほうであることがわかります。

今回比較からは省きましたが、オープンエンド方式の「リースナブル」だと残価を高く設定することでKINTOよりも月額料金を抑えることが可能ですが、残価精算(追加費用)リスクが高くなります。

また走行距離の上限が「KINTO」では1,500km/月に対して、「リースナブル」はその半分の750km/月と非常に少ない設定である点も留意が必要です。

KINTOは、クローズドエンド方式なので追加費用がなく、メンテナンスも正規ディーラーで行いますし、1,500km/月の走行距離の上限は十分妥当な設定です。

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KINTOと他社カーリース(クローズドエンド方式)との決済方法の比較

おそらくこの決済方法の違いが、KINTO他のカーリースとの大きな違いです。

定額カルモくんSOMPOで乗ーるは、支払い方法が銀行引き落としのみであるのに対して、KINTOはクレジットカードによる支払いが可能なので、カードのポイントが付与されるのです。

KINTO 定額カルモくん SOMPOで乗ーる
ヤリスクロス参考月額(7年契約) 39,380 48,873 47,320
JQエポスゴールドのポイント還元 984円相当 口座振替のみ 口座振替のみ
公式HP

しかも、JQ CARD エポスゴールドエポスゴールドのエポスゴールド以上の特典「選べるポイントアップショップ」にトヨタ自動車を選択して、支払いのカードに登録すると基本還元率0.5%に加えて1%のボーナスポイントが付与されます。

さらにエポスゴールド以上の特典「年間利用100万円以上」を達成すると1%に相当する10,000ポイントが加算され最大2.5%の還元率になります。

ということは、ヤリスクロスなら支払総額3,308万円に対して、82,698円相当のポイント還元ですので実質支払総額は3,225万円にまで負担が減少します。

引用:KINTOヤリスクロス比較シュミレーション

このJQ CARD エポスゴールドエポスゴールドで最大となる2.5%の還元率の恩恵が受けられるのは、トヨタのKINTOだけですので、他のカーリースとの差はさらに大きくなります。

KINTOと他社カーリース(クローズドエンド方式)との任意保険の比較

KINTOには、任意保険料が含まれており東京海上日動火災保険会社が提供しています。

保険商品はTAP(一般自動車保険)といって、年齢・等級に関係なく固定料金の自動車保険(任意保険、自賠責保険)がKINTOの月額利用料に含まれています。

一方で他のカーリースでは、月額料金に任意保険は含まれておらず別途契約しなければなりません。

KINTOは保険を使っても料金があがらない

例えば、月額料金を比較したヤリスクロスを対象にして、ソニー損保で弁護士特約・ロードサービスを含んだプラン、属性が30歳以上の補償・免許証ゴールド、1年目に3等級ダウンの事故があったと仮定すると各年度では以下のように保険料が変動していきます。

KINTO 定額カルモくん SOMPOで乗ーる
1年目 月額料金に含まれる +26,900円(2,241円/月) +26,900円(2,241円/月)
2年目 変動なし 事故なし21,445円/あり21,520円 事故なし21,445円/あり21,520円
3年目 変動なし 事故なし19,040円/あり24,210円 事故なし19,040円/あり24,210円
4年目 変動なし 事故なし16,635円/あり26,900円 事故なし16,635円/あり26,900円

このように他のカーリースでは、任意保険を別個に契約しなければならないので、保険をつかうと料金がアップするのですが、KINTOは保険を使っても月額料金が変わりません。

KINTOの任意保険は結構充実している

この保険内容はかなり充実した内容になっており、保険を使っても月額料金が変わらない良心的な設計になっているのが特徴です。

引用:KINTO付帯の自動車保険について

例えば、弁護士費用特約、レンタカー等諸費用は、実際に事故の時は必須といってもよい内容なのに省いている人も多いので、こういった費用もコミコミ料金になっているのは安心できますね。

【まとめ】トヨタKINTOの料金は高すぎる?

今回は、KINTOと購入(現金一括・銀行ローン)・他社サブスクと料金を比較して、本当に高いのか確認していきました。

結果、現金一括・銀行ローンとの比較では、人気車種のヤリスクロスでは以下のように、現金一括に対しても▼812,784円の負担減、銀行ローンに対しては▼1,196,380円の負担減という結果になりました。

引用:KINTOヤリスクロス比較シュミレーション

また、他社サブスクとの料金比較では、装備は同一(ナビ・バックカメラ・ETC・フロアマット)で、フルメンテのオプションを追加して比較しましたが、やはりKINTOのほうがコスパは良好です。

KINTO 定額カルモくん SOMPOで乗ーる
ヤリス参考月額(7年契約) 33,330 39,303 38,960
ヤリスクロス参考月額(7年契約) 39,380 48,873 47,320
ハリヤー参考月額(7年契約) 56,430 67,424 58,100
契約年数 3年/5年/7年 1年~11年 3年/5年/7年
途中解約 × オプション
メンテナンス オプション オプション
任意保険 × ×
残価精算 なし なし オプション
途中乗り換え × ×
公式HP
しかもこの月額料金には、任意保険料が含まれていますが、他のカーリースや現金一括・銀行ローンでは、当然別個に任意保険を契約する必要があるので、その分負担額の差はさらに開いていきます。
KINTOが検索エンジンなどで検索すると「高すぎる」というキーワードが関連で結構でてくるので、実際に検証してみたわけなのですが、その理由はKINTOでは月額料金には車両代金だけでなく、自動車保険、税金、メンテナンス代などが含まれているからです。
しかし支払総額では逆にKINTOのほうが負担が少なく、車を利用するという目的ならば(保有する目的でなければ)コスパのよいサービスなのです。
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