楽天オルカンを2559MAXIS全世界株式ETFにするメリットは代用有価証券FXへの活用

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

当方は、インデックス投資を「2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信」で行なっていて、楽天オルカンの積立投資分も一定の金額に達したら一旦売却してこのETFに切り替えています。

この理由は、この評価額を代用FXに使うことで以下のように利益を三重取りすることを狙っているのです。

  1. 2559:MAXIS全世界株式の”値上がり益”
  2. 2559:MAXIS全世界株式の”配当益”
  3. 代用FXによる”為替差益”

今回は、なぜ全世界株式への投資を投信ではなくETF(2559:MAXIS全世界株式上場投信)でインデックス投資をするのかという理由を解説したいと思います。

代用FXは、国内株式100万円/日までの約定代金なら手数料無料で買付でき、1,000通貨単位で代用FXができるauカブコムFXを証券口座として活用しています。

auカブコム証券は、2024年からはじまるNISA口座なら国内株式・米国株式・単位未満株の取引手数料が無料になります。

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楽天オルカンを2559MAXIS全世界株式ETFにする理由

楽天オルカン(正式名称:楽天オールカントリー株式インデックスファンド)の積立投資をそのまま行なっても十分資産運用として問題ないと思います。

むしろ公表されている信託報酬では、楽天オルカンが0.05775%であるのに対して「2559:MAXIS全世界株式ETF」は0.078%と僅かな差ですが割高です。

また配当益も投信なら複利運用してくれるので長期運用として有利であろうとも考えられます。

しかし、長期投資は「2559:MAXIS全世界株式ETF」を選択し、かつauカブコム証券を使っています。

その理由は、

積み立てている資産から自由になるお金を生み出したいから
というのが、主な動機になります。
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投信の積み立てだけでは、目標資産達成までお金を節約し続けなければならない

金融庁:資産運用シュミレーション

金融庁が新NISAのために用意している「資産運用ショミレーション」では、毎月5万円を捻出して、20年間年率9%もの高いパフォーマンスで複利運用した場合、資産は3,300万円になるという着地点になります。

  • 毎月5万円積み立て
  • 想定利回り年率換算9%
  • 運用期間20年

20年間年率9%ものパフォーマンスは難しそうですが、楽観的に考えると「2559:MAXIS全世界株式ETF」が連動するMSCIオールカントリー・ワールドインデックスは、過去20年間9.7%ものハイパフォーマンスで、30年間でも8.9%もの年率リターンを叩き出しています。

インデックス 1年年率リターン(%) 10年年率リターン(%) 20年年率リターン(%)
FTSE全世界株式 19.4 12.1 9.6
MSCI全世界株式 19.2 12.1 9.5
S&P500 16.3 15.9 11.0
NASDAQ100 33.6 20.3 13.9
TOPIX 19.8 9.0 6.0

2023年10月末数値

ですので先のことはわかりませんが、20年間積立投資し続ければある程度の資産にはなるだろうと考えられます。

これは先のことはわからないので、おそらくそうなるだろうという期待値でインデックス運用するとして、仮にできるとしても20年も我慢して節約してやりたいことができず、買いたいものが買えないのは正直厳しいと思います。

ですので、積み立てている資産額を代用FXの証拠金として活用し、為替差益で自由になるお金を生み出すことで、節約して収入から投資資金を捻出することをしなくてもよくなったり、代用FXによるリターンから好きなものを買うこともできます。

そして代用FXの証拠金に振り替えることができるのは、auカブコムFXを除くと国内で上場しているETFなのです。

この積み立てている資産から自由になるお金を生み出せれば良いのではないか?

当方が、楽天オルカンを積み立てるだけではなく、それを「2559:MAXIS全世界株式ETF」にスイッチして積み立てているのは、ETFならDMM FXauカブコムFXでは株式・ETFの評価額70%を代用FXの証拠金として代用することができるからです。

投信を代用FXの証拠金に振り替えられるのはauカブコムFXのみ(※一般型のみ)

つまりETFの値上がり益だけでなく、代用FXによる為替差益で自由になるお金を生み出すということであり、代用FXの証拠金に振り替えたETFからの配当益もちゃんと振り込まれます。

といっても代用FXにしたからといって、FXで利益を出し続けるのが楽になるわけではありません。

ですのでFXでは、自身が得意とするパターンのみで好機をじっと待ってエントリーしていく方法をとっています。

主な主要パターンは、以下のようになります。

これまでも失敗してきた反省から、逆張りはせずにトレンド転換が確定して、そのトレンドの途中でも押し目で押し目買い、戻り目で戻り売りをします。

また以下のトレンド継続のシグナルも非常に有用です。

  • 上昇トレンドでは、上昇フラッグ・下降ウェッジが出現→ブレイクしてエントリー
  • 上昇トレンドでは、アセンディングトライアングルが出現→ブレイクしてエントリー
  • 下降トレンドでは、下降フラッグ・上昇ウェッジが出現→ブレイクしてエントリー
  • 下降トレンドでは、ディセンディングトライアングルが出現→ブレイクしてエントリー
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積み立て資金も副業などで得られた資金を投資すれば日々の生活で無理して節約する必要もなくなる

積立投資を続ける際の問題から目をそらさないで考えると、現実はインフレで実質賃金がずっと下がり続けて、かつ税金・社会保険などの負担が上がり続けている環境下で毎月投資資金を捻出できるかということです。

現実は年々難しくなっているというのがリアルな姿だと思います。

ですので、「この積み立てている資産から自由になるお金を生み出せれば良いのではないか?」さらに「積み立て資金も副業などで得られた資金を投入すれば日々の生活で無理して節約する必要もなくなる」と考えたわけです。

ですので本業で稼いだ分は生活費として、投資できる資金は副業から捻出してはどうかというのが自分の考えです。

いろいろ副業はあると思いますが、初期投資も少なく、運営コストがかからず、リターンを見込めるのが、ブログとSNSの運用です。

最初に取り組むにあたって成果に繋がりやすいのが「楽天アフィリエイト」・「ポイントサイトお友達紹介」です。

楽天アフィリエイトは間口が広くXなどのSNSも使える

楽天アフィリエイト」は、日本人が最も利用しているSNS「X」にもリンクが貼れます。

また楽天カード楽天市場楽天トラベル楽天ブックスなど、利用者の間口が広く、ネタも尽きないのですぐに成果が出てくるので自信に繋がりやすいです。

楽天の関連サービスでは、楽天カード楽天市場楽天トラベルなど業界でもトップレベルで利用されているサービスが多く、日常的に利用されていることも多いため、成果に繋がりやすいのが特徴です。

それぞれのセール記事をブログで書いて、リンクを添えて投稿するのですが最初の1年目は、3,496円しか稼げなかったものがだんだん増えていって、2023年度では7万円に達しています。

年度 年間確定報酬
2021年 3,496
2022年 25,443
2023年 70,539

さらに伸ばすにはもっと改善が必要だと思いますが、「X」のフォロワーさんが3,000人を超えていればバリューコマースでYahoo!ショッピングが紹介できるようになり、やはり「X」にリンクが貼れます。

そうすると、楽天市場Yahoo!ショッピングの両方を紹介することができるので、Yahoo!ショッピング派の方も取りこぼすことがなくなります。

ポイントサイトのお友達紹介は紹介すればするほど収入が増える

ポイントサイトというのは、企業の広告を会員向けに掲載しているサイトで、登録している会員が広告を利用することで企業から広告費が支払われ、その一部をユーザーに還元しています。

いわば企業の広告が姿を変えたものなのですが、どのポイントサイトも会員数が多いことが重要なので各社紹介制度に力を入れています。

その中でも紹介したお友達が広告利用で獲得したポイントの5~40%をダウン報酬として受け取れる制度(お友達が獲得するポイントは減りません)にしているハピタスポイントインカムワラウPowlなどを集中的に紹介すると良いでしょう。

例えば、ハピタスの制度では直近一年間の紹介人数に応じて紹介報酬率が最大40%にまで達します。

これで例えば10人の方にハピタスに紹介することに成功して、平均1,000pt位を獲得してくれれば、以下のように紹介報酬が得られる計算になります。

10人 ✕ 1,000pt ✕ 20% = 2,000pt
その月にお友達が獲得したポイントに紹介報酬率を掛けて、翌月5日頃にポイント通帳にポイントが入りますが、2,000ptならどうでしょうか?もし少ないと感じているのであれば、それは紹介できた人数が少ないからです。
もしこれが100人に達しているのであれば、以下のように紹介報酬は変わってきます。
100人 ✕ 1,000pt ✕ 40% = 40,000pt
ポイントサイトでお友達紹介で報酬を得るのは、価値が高いという主張はなんとなくおわかりいただけたかと思います。
実際に当方が記事を書いた月度にハピタスから受け取った紹介報酬は以下のようになっており、立派な不労所得として成立しています。

もちろん、ポイントサイトの紹介URLはブログでもSNSでも掲載できますので非常に取り組みやすいと思いますし、毎月これだけ紹介法報酬が1サイトから得られれば投資に回す資金は十分確保できるようになると思います。

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こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。 ポイントサイトは企業の広告を会員向けに掲載しているサイトで、ユーザーがその広告を使うと企業から広告費が支払われて、その一部がユーザーに還元される仕組みです。 ポイントサ[…]

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2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信とは?

「2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信」は、1本で日本を含む全世界の株式市場にインデックス投資できるETFです。

引用:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信月次レポート

 

全世界株式なのか、S&P500のようなアメリカ市場に投資するETFが良いのかは意見がわかれますし、正直S&P500を投資対象としたETFを積み立て投資してもなんら問題はないと思います。

しかし山崎元氏の言葉を借りれば、「平均のポートフォリオを持ってじっとしていることが有利な”平均投資有利の原則”が存在する」ため恣意的に一つの国に投資するより全世界株式のほうが狙い通りのリターンを長期的にあげやすいと考えています。

名称 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信
銘柄コード 2559
運用会社 三菱UFJ国際投信
設定日 2020年1月8日
ベンチマーク MSCI ACWI
純資産額 330.9億円(2023年11月30日)
信託報酬 0.0858%
実質コスト 0.152%前後
決算日 6月8日、12月8日/年2回
配当利回り 1.47%
売買単位 1口単位

MAXIS全世界株式上場投信の投資対象は日本を含む全世界の株式市場

このETFの凄いところは、1本で日本を含む全世界の株式に投資できる点です。

いわば世界経済の成長による恩恵を余すことなく受けることができます。

連動するベンチマークはMSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)で、全世界47カ国(先進国23カ国+新興国44カ国)の大型株・中型株に時価総額比率で投資しており、投資構成比は徐々に変化しています(だんだん日本の構成比が落ちています)。

投資の仕組みは、1兆円を突破して2兆円に迫ろうとしている人気投信「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」と一緒で、日本を除く先進国・新興国・日本にそれぞれ投資するマザーファンドに投資することで全世界株式に投資したのと同じ効果をあげること狙っています。

引用:MAXIS全世界株式上場投信 交付目論見書

まったく一緒の仕組みなので、純資産額がちょっと少なくても運用に支障は出にくい構造です。

また本来は投資信託よりもETFの投信が信託報酬が安かったのですが、「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」が信託報酬を引き下げたため、同じく信託報酬を引き下げていくことが期待されます。

MAXIS全世界株式上場投信は自動的に投資比率を調整してくれる

特定の国だけでなく、全世界に投資することが優位な点は、将来のことは全くわからないという点に尽きます。

例えば、有名なのが平成元年の世界時価総額に対して、30年経過した平成30年では上位にあった日本企業は一掃されアメリカの企業が上位を占めるようになった事例です。

今は確かに米国株は好調ですが、それは長期投資に取り組んでいる間も不変である保証はどこにもなく、別の国が急成長することだってあり得ると思います。

例えば、今年急成長したベトナムVN指数、またはギリシャGD指数などは、先のことは予想できない好例だと思います。

ギリシャといえば、ギリシャ危機でもう投資には向かない国というレッテルが貼られたため、誰もマークしていなかったと思います。

しかし、2023年の通算パフォーマンスは+38.63%、7月までの上昇率は44%にも達しており一体どこまでいくのかと話題になったものです。

上昇した理由は、ミツォタキス政権が政府債務を大幅に削減し減税を行い、大胆な規制緩和をしたことが主な原因ですが、国民から取り立てられるだけ取り立てて利権を作り群がる企業や団体に恩恵を受けさせその見返りをいただくことが経済政策と考えている自民党とは真逆の政策です。

あのギリシャがそんなに大変身するとは2023年初頭には誰も思わなかったでしょう。

S&P500のようなアメリカのような単一の地域に投資するETFでは、こういった急成長している市場を取り逃がしてしまいますが、MSCI ACWIに連動するETFならベトナムもギリシャも投資対象に含まれており、時価総額で構成比を自動で変更してくれます。

つまり成長している国の株式は時価総額が増加し構成比がアップする一方で、成長が停頓している日本などの構成比は縮小していくのである意味トレンドに乗った投資になります。

2009年
2023年

左のグラフはリーマンショック直後の2009年のACWI国別構成比、右は2023年直近のACWI国別構成比です。

アメリカの構成比が非常に大きくなっている反面、日本・イギリスの構成比は低下しています。

こういった国別構成比の調整を「2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信」では、自動でやってくれるわけです。

MAXIS全世界株式上場投信は「二重課税調整制度」の対象

米国株でVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を購入した場合、利益を確定すると米国で10%日本では20%の税金が課されます。

それを取り戻すには、外国税額控除をしなければならず手間がかかります。

「2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信」は、二重課税調整制度の対象であるためETFの方で日本の20%の税金だけに調整してくれるのでかなり手間が省けます。

MAXIS全世界株式上場投信は「配当金」がある

これは一長一短なのですが、「2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信」は、年2回(6/8・12/8)に決算があり、配当金が支払われます。

MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信分配金実績

2022年6月決算では111円だったので税引前で1.56%、2022年12月決算でも111円だったので税引前1.61%ほどだったのですが、2023年6月8日では148円(税引前1.94%)、12月8日では126円(税引前1.48%)の配当実績がありました。

論理的には、「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」のようなインデックスファンドなら配当金を自動で再投資してくれるので、複利運用で考えると投資信託で投資したほうが有利です。

しかし振り込まれると投資している実感がわきますね。

現実、自分は堪え性がないのでバイ&ホールドで退屈なインデックス投資を継続して続けるには、配当をもらって「もっと積み立てたら◯◯が配当で買えちゃうな」という楽しみが必要だと思います。

楽天オルカンを2559MAXIS全世界株式ETFにするメリットまとめ

以上がインデックス投資を「2559:MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信」にしている理由になります。

このETFをauカブコム証券で買い付けて、評価額を代用FXの証拠金に振り替えることで以下のように利益を三重取りすることを狙っているわけですね。

  1. 2559:MAXIS全世界株式の”値上がり益”
  2. 2559:MAXIS全世界株式の”配当益”
  3. 代用FXによる”為替差益”

通常インデックス投資は、目標額に達するまでは取り崩したりするのを我慢して収入の中から節約して投資額を捻出しなければならないのですが、たぶん自分は無理だと思っています。

ですので三重取りしている利益の中で②③で自由に使えるお金を生み出して、それを再投資するなり、好きなものを買うなりしたいわけです。

課題は、FX運用でどうやって利益を生み出していくかですが、これはパッと飛びつくのではなく、得意なチャートパターンになるまでじっくりまってトレードする必要があります。

この方法については、これまでの運用で気づいた内容を別途記事を書いて公開したいと思います。

代用FXは、国内株式100万円/日までの約定代金なら手数料無料で買付でき、1,000通貨単位で代用FXができるauカブコムFXを証券口座として活用しています。

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