こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。
チャート分析ツールとして広く一般的になっている「Trading View」。
Trading Viewは、無料で閲覧できる高機能ツールですが、無料プランで表示できるインジケーターは2つまで、チャートを同時表示できないなど、十分な機能を使うには月額$12.95のエッセンシャル以上のプランにしなければ、機能に制限があるので不便に感じる場合があります。
ですがMT4なら軽くて高性能でインジケーターは無限に追加でき、複数のチャートを同時に表示できます。
とくに原油取引でこのMT4を使ったエントリー手法が非常にワークしており、チャート速度も早いためトレードには欠かせないツールになっています。
この高機能チャートMT4を無料で閲覧できる楽天MT4CFDの口座開設は、楽天証券でFX口座の開設後に、楽天MT4CFD口座を申し込むことで無料のチャート閲覧・リアルタイムのCFD取引が可能になります。
楽天MT4CFDは、高機能MT4チャートで無制限で自由なチャート分析ができる!
MT4は正式名称はMeta Trader4(メタトレーダー4)と呼ばれている、ロシアのMeta Quoteが開発したFX用のトレーディングソフトです。
楽天MT4CFDだと、FXだけでなくS&P500・日経平均などの株価指数、金・銀・原油などの商品の取引・分析もできます。
この株価指数・商品のFX版がCFD取引と呼ばれるものです。
チャート分析ツールは「Trading View」が広く一般的ですが、制限があり無料版だと以下のように制限があるので、フル活用するには有料版にアップグレードしたほうが良いです。
- 広告がある
- インジケーターが2つまで
- 複数のチャートを複数のタブで開けない
- チャートに遅延が生じる
でも楽天MT4CFDなら、分析のためのインジケーターは最初から無限に追加でき、複数のチャートを同時に表示することができ、もちろん株価指数、金・銀・原油などのコモディティもリアルタイムで取引できます。
楽天MT4CFDなら広告がない
「Trading View」は、広告と月額利用料を収入源としているため、無料で表示できる代わりに広告が表示されます。
一方でMT4は、こういった広告が表示されないため無料なのに快適にチャートを閲覧できます。
楽天MT4CFDならインジケーターは無制限
証券会社が独自に提供しているチャートシステムではよくあることですが、表示できるテクニカル分析が限定されていて表示できないものが結構あります。
ところがMT4の場合は、ほぼ無制限にテクニカル分析を追加できます。
ここにないものでも、有志の方が作成しているインジケータもあって、それを取得して追加することも可能です。
自分の場合だとトレンドの出発点として800SMA(800本単純移動平均線)を重視していますが、証券会社のチャートだと移動平均線の数値が200までしか指定できないケースが多く800まで数値を指定できるところはほぼありません。
そういった意味でも自由すぎる点もMT4の特徴です。
原油CFD取引で威力を発揮しているMT4
このMT4を使った分析で一番役立っているのが、WTI原油(USOIL)のCFD取引です。
主に15分足の分析で利用していますが、4つインジケーターを使っているので「Trading View」だと有料版になってしまうのですが、MT4では無料で使うことができます。
自由すぎるので、はじめて使い出すとどれを使ったら良いのかイマイチ分かりにくいのでおすすめのインジケーターをピックアップしてみました。
おすすめのインジケーター:62EMA(GMMA)+200SMA+800SMA
トレンドフォロー系のテクニカル分析として当方が多用しているのがGMMAと呼ばれるトレンドフォロー型のテクニカル分析です。
GMMAは、オーストラリアのダリル・ガッピー氏によって開発されたテクニカル指標で、価格トレンドを視覚的に表現するために、一度に12本の指数平滑移動平均線(EMA)を表示しています。
ただ当方の場合は、ローソク足の値動きを見やすくするために短期的な指数平滑移動平均線6本を省いて10SMAを補助的に表示し、長期的な30EMA・35EMA・40EMA・45EMA・50EMA・62EMAを表示しています。
この中で最も重視しているのが62EMAでもっとも太くして強調しています。
62EMA(62本指数平滑移動平均線)は、フィボナッチ黄金比率61.8を四捨五入したものでFXコーチのロブ・ブッカーが膨大なデーターに基づいて検証し提唱したものですが、不思議とFXだけでなくS&P500でもWTI原油などあらゆる投資対象に当てはまります。
62EMA(黄太線)を上抜くと買い優勢、下抜くと売り優勢と判断されます。
具体的にはドル円の画像のように黄線の束が上方向に拡散している上昇トレンド時では、ローソク足が失速して62EMAに接触してくると、押し目買いが活発になり反発しやすい傾向にあります。
逆に黄線の束が下向きに拡散している下落トレンドであれば、戻り売りの絶好のポイントとして機能します。
相場は、800SMAから出発したトレンドは62EMAで押し目・戻り目をつけながらトレンドを維持し、トレンドが終了すると800SMAまで戻っていきます。
1時間足200SMAは、重要なポイントでは不思議なことに4時間足62EMAと位置が重複していることが多く、1時間足800SMAは4時間足200SMAに相当します。
そのため移動平均線は、62EMAを主軸としたGMMAを表示し200SMA・800SMAをセットで表示すると便利です。
楽天MT4CFDにおける62EMAの設定方法としては以下のとおりです。
- 「インディケーターリスト」
- →「Moving Average」(期間:62・移動平均線の種別:Exponential・適用価格:Close)
おすすめのインジケーター:遅行スパン
遅行スパンは実線を26日前にずらしたもので、一目均衡表の開発者である一目山人が「ゆるがせにできない」として非常に重要視している指標です。
基本的には下から上に突き抜ければ買い、上から下に突き抜ければ売りとされます。
遅行スパンが実線に接近し接触すると大きな売買が発生する傾向にあり、上昇局面では実線まで調整すれば押し目買いがすかさず入っていたため、押し目買いの要所として注目されています。
逆に下落トレンドであれば実線まで戻ってくると戻り売りが発生し下落トレンドが加速する傾向にあります。
26にしている理由は、一目山人によると「相場と相性が良いから」という返答だったらしく、膨大な検証データで何故かいつも相性が良かったから採用されたようです。
- 「インディケータリスト」
- →「Moving Average」(期間:1・表示移動:-25・移動平均線の種別:Simple・適用価格:Close)
楽天MT4CFD・楽天CFDとの違い
ここまで説明した楽天MT4CFDの口座開設をすると楽天CFDも使えるようになりますが、楽天MT4CFDと楽天CFDは全くの別物です。
使えるチャートツールとしては、MT4が使える楽天MT4CFDのほうが使い勝手が良いのですが、トレードできる銘柄や単位も異なるので、両方使える状態にしておいたほうが良いでしょう。
楽天MT4CFD | 楽天CFD | |
口座開設・維持管理料 | 無料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 ※実質的な手数料はスプレッド | 無料 ※実質的な手数料はスプレッド |
取扱銘柄 |
17銘柄 株価指数12、商品CFD5 |
38銘柄 株価指数23、商品CFD14、バラエティ1 |
取引時間 |
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レバレッジ倍率 |
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取引PCツール | MT4インストール型/ブラウザ型 | マーケットスピードⅡ |
取引スマホツール | MT4(iPhone・Android) | iSPEED(iPhone・Android) |
注文方法 |
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最小取引数量 |
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最大取引単位(1回発注上限) |
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口座別建玉上限 |
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楽天MT4CFD・楽天CFDとの違い/取引銘柄
楽天CFDは株価指数23銘柄、商品CFD14銘柄、バラエティ1銘柄、合計38銘柄が取引できます。
一方で楽天MT4CFDは株価指数12銘柄、商品CFD5銘柄、合計17銘柄が取引可能なので、銘柄数なら楽天CFDが優勢です。
取扱銘柄 | 楽天MT4CFD | 楽天CFD |
株価指数 | 12銘柄 | 23銘柄 |
商品CFD | 5銘柄 | 14銘柄 |
バラエティ | - | 1銘柄 |
高機能チャートMT4が使える楽天MT4CFD!まとめ
チャート分析ツールとして、世界的に広く一般的になっているのは「Trading View」です。
便利なんですがインジケーターが無料版だと2つまでしか追加できず、複数のチャートが開けないなどのデメリットがあるので十分な機能を使うには月額$12.95のエッセンシャル以上のプランにしなければなりません。
ですがMT4なら軽くて高性能でインジケーターは無限に追加でき、複数のチャートを同時に表示でき、チャートの反応速度が非常に速いです。
この高機能チャートMT4を無料で閲覧できる楽天MT4CFDの口座開設は、楽天証券でFX口座の開設後に、楽天MT4CFD口座を申し込むことで無料のチャート閲覧・リアルタイムのCFD取引が可能になります。
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