WTI原油/BLENT2024年5月第4週見通し/原油CFDブログ

こんにちは、cohamizu(@cohamizu1)です。

来週の原油価格(WTI・BRENT)に関しては、下落トレンドチャネル上値抵抗線で叩かれると下落基調を強めWTIでは74ドルを割り込む展開になると想定しています。

ポジションは79.13ショートをロールオーバーした状態です(含み損です)。

WTI原油日足

先週の見立てではすんなり下落するシナリオを描いていましたが、実際にはそう簡単にはいかず、やはり下落トレンドチャネルの上値抵抗線まで一旦戻って来る動きになっています。

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それ以降は、上値抵抗線で叩かれて天井圏で形成されているヘッド&ショルダーズで計測される73.70~73.80まで下落するシナリオが有力でしょう。

仮に下落トレンドチャネルを上抜けても200SMA(青線)・62EMA(黄線)など上値を抑える移動平均線が控えており、戻り売りの典型的なパターンになりやすそうです。

この記事では、このように原油取引の週単位の見通しについてTrading Viewで分析し、CFDで原油のトレードに取り組む方たちの参考になればと考えています。

WTI原油もしくは北海原油のトレードは、国内店頭CFD取引高9年連続No,1のGMOクリック証券で提示されているレートを想定して説明しています。
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原油価格(WTI・BRENT)の見通し

WTI週足

原油価格は週足では、上昇でも下落でもトレンドチャネルを形成することが多く、上値目処・下値目処をつけやすい銘柄だといえそうです。

週足では、一時的な反発はあれども下落トレンドチャネル内の動きにとどまっています。

押し目買い・戻り売りの目処となりやすい週足62EMA(黄太線=79.53付近)に到達している点からもここから反落すると目標としている73.74まで下落するパスは十分ありうるだろうと考えています。

ただ、鳥瞰すると週足200SMA(青線=75.43付近)でことごとく反発しており、心理的に強力なサポートとして機能しているため、一時的に74ドル割れまで進行することはあっても週足ローソク足実体で200SMAを割り込むことは難しそうです。

OPEC内の不協和音と盛り上がらない需要

原油はファンダメンタルズとしては、第二四半期までは需要超過ですが、第三四半期においては供給過剰が予測されています。

そのため第三四半期に近づけば近づくほど、需給を根拠とした上昇余地は少なくなってくるという考えが根幹になります。

また先週、原油需給予測の指針となるIEAの5月月報が発表されており、2024年の需給に関しては以下のような予測となり、差し引き40万バレルの供給不足が予測されています。

  • 2024年の需要予測は日量1億310万バレル(▼14万)
  • 2024年の供給予測は日量1億270万バレル(▼20万)

この需要と供給について先週はかなり暗示的な材料が出てきていると考えています。

需要サイド・・・アメリカ経済指標は悪化~景気後退で需要減へ

そもそも原油価格が上昇してきたのは、アメリカ経済が堅調でシナリオだったからですが、ISM製造業景況感指数・ISM非製造業景況感指数ともに景況感の目安である50を割れており、そもそも本当に景気強いの?という疑念が湧くようになっています。

結果 予想 前回
ISM製造業景況感指数 49.2 50.0 50.3
ISM非製造業景況感指数 49.4 52.0 51.4

これは単発で見ても実感がわかないのですが、連続してグラフにすると確かに利上げは効いていて、2023年夏頃までは確かに景況感を押し下げていたことがわかります。

ところが今年に入るとこれが持ちこたえて上昇しそうな感じにまでなっており、これなら原油価格が一時持ち直していたのもわかるようなグラフです。

ISM製造業景況感指数

引用:Investing

ところが非製造業景況感指数となるとダラダラと下がっており、先週発表された小売売上も前月比予想+0.4%に対し、前月比±0%と大きく外しており(前月の結果も0.7%→0.6%へ下方修正)、普通に考えて景気が強くて原油が100ドルを超えるなんて妄想はありえないわけです。

ISM非製造業景況感指数

引用:Investing

アメリカ経済自体は、構造上サービス産業の比率は徐々に高まっていて、製造業よりも非製造業景況感指数のほうが重要度は高いでしょう。

また経済見通しについてもコマツ・キャタピラーの決算資料を見る限り、かなり厳しい見通しになっていて昨年は中国が完全にバブル崩壊して、続いて欧州ときて、ついに北米も崩れてきたというのが現実的なところなんだろうと思います。

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供給サイド・・・OPECプラスの協調減産は限界へ

供給サイドでは、そもそもインフレになった元凶は脱炭素という宗教に被れたバイデン政権が石油・ガス開発規制を行ったことが端緒になっています。

しかし、次期大統領がトランプになるとインフレの元凶となっている開発規制を撤廃するはずなので、原油価格の上値は抑制されます。

ということで大統領選挙前の「鬼の居ぬ間に」なんとやらで、OPECは価格決定権を握っている最中で協調減産を行うことで原油価格を押し上げて来たわけですが、直近では6/1にOPECプラスが開催され2024年末迄とされている協調減産を続行するか否かが争点になってきます。

これに対して「あ~あやっぱりな」と思ったのが、イラク石油相の「さらなる減産は同調しない」というサプライズ発言です。

もっともこれは、すぐに訂正されて”うやむや”にされましたが、前回のOPECでもイラクは減産に後ろ向きで、FEDの利上げによる需要減で大幅に原油価格が下落してからひたすら続いている協調減産が流石にもう限界にきている可能性が高いです。

そもそもOPECプラスの大半の国が原油の輸出で国家財政を成り立たせており、11月のOPECプラスで最後まで揉めたアフリカ勢のアンゴラなどは、「OPECにとどまっても何も得られない」として自国の利益を守るために脱退を決断しています。

長期間続く協調減産でも耐えられるのは、サウジアラビアなどの裕福な国だけの話で国家財政に余裕がない国とすれば、もういい加減国家財政の不足分を補うための増産をしたいというのが本音であるはずです。

現実問題としてOPECで結束して減産したところで、巨大油田が発見されたガイアナなどの非OPEC産油国のシェアも拡大している上に、大統領選挙で共和党が勝利すればシェールオイルの増産を始めるのは火を見るよりも明らかなので、加盟国も「これ以上減産し続けても効果ない」という思考に至っているはずです。

そういった意味で不協和音が聞こえてきたOPECプラスで減産を続行することは現実的に難しくなっており、6月1日のOPECプラスは間違いなく揉めて原油価格にとってプラスの内容が出てくることは困難だと思います。

原油価格(WTI・BRENT)日足分析→ヘッド&ショルダーズが完成し74ドル割れへ

WTI原油日足

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先週も「74ドルを割り込む下落となる」と書いて現実そうならなかったので、「まだそんなこと言っているのか?」と言われそうですが引き続き見通しを維持します。
WTI原油日足で分析すると、天井圏でヘッド&ショルダーズが完成しており、その下値目処は73.70~73.80付近になることは既定路線です。
途中、確かに反発を示すスパイクローなどが出現していますが、4月下旬の場合でも結局「ベアフラッグ」になって、下落の値幅を出すためのつり上げに終わっていることを考えると下落トレンドチャネルを上抜けていない段階ではショートを狙うべきだと思います。
WTI原油ベアフラッグ

ターゲットは74ドルあたりで考えていますが、週足200SMA200SMA(青線=75.43付近)前後で急反発するリスクにも注意しながら取り組みたいと思います。

日足チャートでも、下落トレンドチャネル上値抵抗線のすぐ上には、200SMA・62EMAが控えているので、仮に一時的に突破してもブレイクアウト狙ったロングは伸びることなく、戻り売りで沈みそうです。

こういった重要なトレンドラインや水平線では、ブレイクアウトしてもそこからリバーサル(逆行)して一気にひっくり返されるケースが跡を絶ちません。

理由はブレイクアウトすると初見でエントリーする勢力がカウンターを喰らって損切りに至るケースは実はかなり多く、理由としてはNY市場で主力が登場してきたときにブレイクアウトに追随してエントリーした勢力の真逆をついてストップまたはロスカットさせることを狙っているからです。

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原油価格(WTI・BRENT)4時間足→レクタングルパターン→下落トレンド継続

WTI原油4時間足

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原油価格は、4月下旬で完成した「ベアフラッグ」のターゲット77.60付近を達成すると方向感のないレンジに突入しています。

急峻な角度の下落トレンドの後、77~80ドルの間を往来するレンジに相場になっていることから、現在の状況認識はトレンド継続型パターン「レクタングルパターン」である可能性が高いと推定しています。

このパターンは、下値支持線を下抜くとこのボックスの高さ分の値幅分さらに下落する傾向にあります。

つまりこの「レクタングルパターン」のターゲットは、2.95ドル分の値幅を下値支持線である76.86から引くことで求められます。

  • 下値支持線76.86値幅2.95ターゲット73.91

    概ね日足レベルで形成しているヘッド&ショルダーズのターゲットである73.70~73.80とかなり近い数値になります。

    BRENT日足もヘッド&ショルダーズ→下値目処78mid

    BRENT日足

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    BRENT(北海原油)日足は、わりとチャートがキレイでトレンドライン・水平線が的確にレジスタンス・サポートとして機能しています。

    こちらも下落トレンドチャネルが形成され、20日にでも上値抵抗線にぶつかると考えて良いでしょう。

    仮に一時的に抜けても、やはりすぐ上(30pips程度)に日足200SMA(青線=83.895付近)が控えており、戻りを売られる展開となりやすいと思います。

    BRENT(北海原油)の下落ターゲットはWTI原油のヘッド&ショルダーズと同じくヘッドのトップとネックラインまでの値幅6.67ドルを右肩のネックラインを下方にブレイクしたポイントから引いた数値78.60~78.70付近がおおよそのターゲットになります。

    WTI原油・BRENT北海原油の分析精度を高める指標

    ここまで原油価格(WTI・BRENT)のトレードについて日足→4時間足で説明してきましたが、基本的にこの記事のトレード手法は4時間足でトレンドラインを引いて、1時間足を主に確認しつつ以下の3つのポイントでトレード方法を採用しています。

    1. 天井圏・底値圏でスパイクorリバーサルをともなうフォールスブレイクアウト
    2. 天井打ち・底打ちの後、1時間足62EMAで押し目・戻り目
    3. トレンド継続のブルフラッグ・ウェッジ(下落トレンドではベアフラッグ・ウェッジ)

    主な手法としては、これらを使いまわしてより熟練度を高めようとしており、それ以外の値動きに関しては「得意ではない」という判断でスルーすることで勝率を高めることを狙っています。

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    現状では、テクニカル分析の通りトレンド継続型のパターンが出現した状況です。

    ③今回は「レクタングルパターン」ですが、当方の場合は「ブルフラッグ」・「ベアフラッグ」を多用しています。

    要するに複数あるチャートパーターンの中で得意なものだけを集中的に行って、その方法論ではエキスパートになることが重要ですべての場面で利益を獲得しようとすると無駄な損失を招く結果になります。

    以上のパターンに加えてこれから説明する方向性を補強する指標も確認することで、トレードの精度を高めることができるでしょう。

    代表的な指標としてチェックしてほしいのが以下の3つです。

    1. 期待インフレ率
    2. IGクライアントセンチメント
    3. 米国エネルギー情報局(EIA)/短期エネルギー見通し(STEO)

    ①期待インフレ率

    原油価格は、あらゆる物価に影響を及ぼすため経済活動にとって非常に重要なものです。

    この原油価格の先行指標ともいえるのが、市場が推測するインフレ率を示す「期待インフレ率/BEI(Break Even Inflation rate)」です。

    期待インフレ率は、物価連動国債の売買参加者が予測する今後最大10年間(物価連動国債の残存期間次第で10年未満になる場合がある)における年平均物価上昇率を示しており、将来の実際の物価や景気に影響を与え、それらの先行きを予測するうえで重要な指標となります。

    実際にこの期待インフレ率は、原油価格に同調または先行する特徴があるため、毎日確認しておく必要があります。

    今週末までの期待インフレ率は以下のように下落スピードは低下したものの方向性は下のままになっています。

    引用:期待インフレ率

    これだけ見ると期待インフレ率を見て追随したトレードをすれば良さそうに感じますが、一致する確率は0.68~0.78の間であるため、2割~3割程度は外れることがあります。

    そのためこの指標が下落傾向にあれば「原油は基本売りから入る」、上昇傾向にあれば「基本買いから入る」ことで無用なリスクを低下させることができる指標だと考えればちょうどよいと思います。

    現状の期待インフレ率から考えると原油は売りから入るべきだと考えています。

    ②IGクライアントセンチメント

    IG証券とは、イギリスに拠点を置く、金融オンライン取引サービスのプロバイダー「IGグループ」が日本で展開するサービスで、株式・株価指数・外国為替証拠金取引・商品先物・CFD・バイナリーオプションなどを提供しています。

    この証券会社が提供している「IGクライアントセンチメント」は、グルーバルに展開している「IGグループ」の顧客がどのようなポジションになっているか示しています。

    個人投資家は大抵トレンドとは逆のポジションをとる傾向にあるため、その習性を利用してロングが増加すれば弱気、ショートが増加すれば強気という売買の目安を提供しています。

    早速、週末の個人ポジションを確認してみましたがネットロング76.59%と未決済ロングがかなり残っており、まだまだ高水準です。

    先週と比べロングは▼2.11%減少、ショートが+7.78%増加しています。

    引用:「IGクライアントセンチメント」

    なぜロングが増えると下落リスクが高まるかというと、大勢の個人投資家は訓練を受けておらずトレンドと逆のポジションをとる習性があるからです。

    つまり訓練されていない個人投資家は利益は一刻も早く利益確定して、損失は先延ばしにする悪癖があり、強い上昇トレンドが発生するとロングが減ってショートが急増し、逆に強い下降トレンドが発生するとロングが急増してショートが減る傾向にあります。

    したがってロングの勢力が大半であることの意味は、下落方向に相場の方向性が志向されており、個人投資家は損失を抱えたロングポジションを持ち越しているため彼らがその損失に耐えられず損切り(投げ売り)を行うことでさらに下落する可能性が高いといえるのです。

    このように、「IGクライアントセンチメント」で確認できる未決済ポジション(おそらく含み損を抱えたポジション)を観察することで、常に自身のポジションが少数派に属していてトレンドに乗れているか確認しておくことができるでしょう。

    ③米国エネルギー情報局(EIA)/短期エネルギー見通し(STEO)

    米国エネルギー情報局(EIA)が毎月発表している短期エネルギー見通し(STEO)は、毎月発表されており原油価格を左右する需給状況をつぶさに知ることができます。

    引用:EIA
    引用:EIA
    株式投資する際に金利を見て、個別株の業績をチェックするのと同じくらいEIAのデータは重要です。
    原油を売買する以上は、この掲載データに関心がない人はいないと思います。

    原油需給予測の指針となるIEAの5月月報はすでに発表されており、2024年の需給に関しては以下のような予測となっています。

    • 2024年の需要予測は日量1億310万バレル(▼14万)
    • 2024年の供給予測は日量1億270万バレル(▼20万)
    • 2024年は日量40万バレルの供給不足

    この需要と供給について先週はかなり暗示的な材料が出てきていると考えています。

    しかし第二四半期36万バレルの不足に対して第三四半期は余剰が予想されており、それを早期に折り込みだしているのであれば弱気に推移しやすいでしょう。

    コマツ・キャタピラーなどの決算でも2024年度の見通しに悲観的な内容が並び、アメリカの経済指標は相次いで低調なものに変化しています。

    景気は弱体化し需要が見込めない状況を原油価格に織り込んできている可能性があります。

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    【結論】WTI原油/BRENT北海原油2024年5月第4週見通し

    原油価格(WTI・BRENT)の2024年5月第4週の見通しは、ファンダメンタルズでは売り優勢と見ています。

    テクニカル分析では、下落トレンドチャネルにぶつかったことでこれから反落するリスクが高いと考えていますが、下落トレンドチャネル上値抵抗線を上方向にブレイクして下落トレンドから脱する可能性も残しています。

    WTI原油日足

    下落目処は「ヘッド&ショルダーズ」から計測される73.70~73.80、または「レクタングルパターン」から想定される73.90~73.40が大枠のターゲットになります。

    しかし途中の75ドルmidでは、それまでの下落をことごとくブロックした週足200SMAも控えています。

    そのため下落したものの目標付近で急反発して週足200SMAを奪回すれば、今度はショートの損切りを巻き込んだ急速な上昇に至る可能性もあるため、目論見通り下落したあとは逆指値のトレーリング、厳密な指値の設定が必要になると思います。

    今回の分析につかったTrading Viewは、分析ツールとして広く一般的に使われていますが、十分な機能を使うには月額$12.95のエッセンシャル以上のプランにしなければ、機能に制限があるので逆に使いにくい部分もあります。

    そのため実際には、十分な機能でかつ無料で分析を行うことができる楽天MT4CFDのチャートでトレードのタイミングを図ったほうが、コストも掛からず取り組みやすいと思います。

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