住民税の納付通知とか、国民健康保険税決定のお知らせとか、給与所得者の場合は天引きされていたものが直接来ると結構負担感ありますよね。
給与所得者の方でも、毎年5月にくる車税の通知のときに負担感が結構ズシッとくると思います。
イギリスでは税金はApplePayやGooglePayで支払い可能で非常に便利なのですが、キャッシュレス後進国日本では大半の支払いは未だに納付書・請求書で行われています。
請求書支払いは普通にコンビニや金融機関窓口で支払ってもよいのですが、キャッシュレス決済を使えばポイントを獲得できるのでお得に支払えて間接的な節税・節約になります。
かつては、Yahoo!公金払いでJQ CARD エポスゴールドを使えば最大2.7%もの還元率で支払えたのですが、コードレス決済がその代わりとして台頭したためYahoo!公金払いでは2022年3月で税金・公金の取扱いをやめてしまっています。
結論から述べるとこの代わりになるのは、「au PAY 請求書支払い」でクレジットカード(Mastercardブランド)からチャージして、請求書支払いでも0.5%のポイントが付与されるのでポイント二重取りができるため目下最強の税金・公金支払い方法です。
とくにこのサイトでもKyash・au PAY・トヨタウォレット・Revolutなどの各ウォレットサービスに高還元率でチャージできるカードとしてオススメしている三井住友カードゴールド(NL)からなら以下のようにポイント二重取りができます。
- 三井住友カードゴールド(NL)
↓(最大2%) - +au PAY 請求書支払い
↓(0.5%) - =合計2.5%
今回は、税金・公金払いで活用できるキャッシュレス決済とポイント二重取りの源泉となる三井住友カードゴールド(NL)(個人事業主の方ならビジネスオーナーズゴールド)について解説していきます。
\高還元率ポイントサイト/
三井住友カード ゴールド(NL)の個人事業主版「ビジネスオーナーズゴールド」の発行は、ニフティポイントクラブ経由で24,000円相当(@nifty基本料金利用なら25,000円)のポイントが獲得できます。
Yahoo!公金支払い終了!代わりはコード決済サービス
税金・公金の支払いで手元に届く請求書では、コンビニ・金融機関でも支払えますがキャッシュレス決済で支払えばポイント獲得が期待できます。
かつてこの方法で王者的存在だったのが電子マネーnanacoですね。
なぜかというと、セブンイレブンではnanacoは現金と同等に扱われており、請求書払いをnanacoで出来るからです。
しかもnanacoで請求書払いしてもポイントはつきませんが、nanacoにクレジットカードでチャージすれば、クレジットカードにポイントが付与されますのでそれがポイ活として非常に重要だったのです。
ただ家から出てセブンイレブンに行かなければならないデメリットがあって、自宅にいながらにして納税できるYahoo!公金払いも併用して利用していたと思います。
ですが、コード決済のPayPay請求書払い・LINE Pay請求書支払いで税金・公金の支払いができるところが非常に増えて、加えて冒頭の「au PAY 請求書支払い」でも利用できるところが急速に増えてきたため、このYahoo!公金払いは役割を終えたと判断されたのか2022年3月に税金の決済サービスの提供を終了しました。
ですので現在はキャッシュレスで税金・公金を支払う方法としては、セブンイレブン×nanaco・ミニストップ×WAONという電子マネーによる支払いと、自宅にいながら税金・公金を支払う方法として便利なコード決済の二通りがあります。
どんな税金・公金がキャッシュレスで支払えるのか?
キャッシュレスで支払うことができる税金・公共料金はキャッシュレスサービスごとで違いますが、以下のような種類があります。
キャッシュレスで支払うことができる税金
- 住民税
- 自動車税
- 不動産所得税
- 固定資産税
- 国民健康保険料
- 後期高齢者医療保険料
- 介護保険料
- 国民年金
キャッシュレスで支払うことができる公金
- 各自治体の水道料金
- 電気料金
- ガス料金
- 保育料
- 学校の給食費
必ずしも全部に対応していないのが難点
キャッシュレスの支払いだとポイントがついてお得なのですが、サービスによっては対応していないのが難点です。
どれでも対応できるのがnanaco・WAONといった電子マネーですが、nanacoならセブンイレブン、WAONならミニストップまで行かなくてはならないという手間が発生します。
そこで自宅にいながらにして税金・公金を支払える方法が選好されると思いますが、電気料金の支払いはクレジットカードには対応していますが、ガスになるとプロパンの場合はカード払い非対応が多くて口座振替というケースは多いのがネックですね。
水道も各自治体なのでそれぞれ対応が異なっていて、カード対応はできないところもありますが、au PAY 請求書払い・PayPay請求書払い・LINE Pay請求書支払いには対応している場合もあります。
税金でも対応はまばらですが、PayPay・LINE Pay請求書支払いには対応しているところが非常に多くなり、au PAY 請求書払いへの対応自治体も増えつつあります。
支払える範囲が広い電子マネーは何がある?
キャッシュレスで税金・公金を支払う方法として、昔からポイ活の代表的な存在だったのがnanaco・WAONになります。
メリットはコード決済の場合、対応している自治体に支払える対象があったりなかったりと差が激しいのに対してコンビニの収納代行は、ほぼすべて対応できるところです。
デメリットはどちらも収納代行で決済した場合の還元率は0%&コンビニまでわざわざ行かなくてはならないことで、WAONの場合は対応できるミニストップが店舗数が少なく、地域によっては出店が全然されていないため利用できない場合がある点です。
となるとnanacoの利用が一般的だといえると思います。
この電子マネーnanaco・WAONへのチャージは、これまではnanacoへはセブンカードプラス、WAONへはイオンカードセレクトだけがポイント付与対象だったのですが、Apple Payがnanaco・WAONに対応したことで任意のカードからチャージすることが可能になりました。
これによって、三井住友カードゴールド(NL)→au PAY プリペイドカードというチャージルートでnanacoにチャージして、税金・公金の支払いで高い還元率を確保するという方法が可能になっています。
※自営・副業をされている方は、個人事業主用のビジネスオーナーズカードの発行になります。
これなら以下のように2.5%もの還元率を期待できます。
- 三井住友カードゴールドNL/Mastercard
↓(最大2%) - au PAY プリペイドカード
↓(2022年10月まで0.5%) - nanaco(Apple Pay)
問題は、au PAY プリペイドカード→nanaco(Apple Pay)というルートがここのところ不安定になっている実情も含めて、突然チャージできなくなるという改悪リスクが高い点です。
またAndroidユーザーは利用できないという問題もあります。
楽天陣営のPOSAカードはポイントギフト・バリアブルカードでしたが、3月末で廃止となりそのままフェードアウトするのかと思っていましたが、リニューアルし楽天キャッシュを購入できる楽天ギフトカードが5月に登場しています。これによって楽天[…]
自宅でも税金・公金を支払えるコード決済は何がある?
コード決済による請求書払いのメリットは自宅にいながら税金・公金を支払えて、これまでの納税サイトで徴収されてきた手数料の徴収がないところです。
一方でデメリットは自治体によって対応が異なっているため、地域によっては利用できるコード決済があったりなかったりするところです。
- au PAY 請求書支払い→ポイント二重取り(最大2.5%)
- PayPay請求払い・LINE Pay請求書払い→対応自治体が多い
- ファミペイ→ファミマ店頭・請求書払い両方できる(請求書払いは10ポイント)
ですので還元率的には「au PAY 請求書支払い」が有利なのですが、キャッシュレス後進国日本らしく地域によっては「PayPay請求払い」しか選べないというケースも多いのが実情です。
d払いは?と思われた方は鋭いですね。
d払いによる請求書払いは、出来るのは出来るのですが、「d払い残高」のみという不便な対応になっており、残高払いによる還元率は0%という塩対応です。
とくにd払いを選ぶ意味はないと思います。
①ポイント還元率が一番お得なau PAY 請求書支払い
今後の税金・公金支払いの本命になりそうなのが、『au PAY 請求書支払い』です。
Mastercardブランドからなら任意のカードでチャージでき、『au PAY 請求書支払い』でも200円ごとに1ポイント(Pontaポイント)が付与(0.5%還元)されます。
このブログでもメインクレカ候補としてオススメしている三井住友カードゴールド(NL)なら以下のようにポイント二重取りで税金・公金の支払いができます。
- 三井住友カードゴールド(NL)/Mastercard
↓(最大2%) - +au PAY 請求書支払い
↓(0.5%) - =合計2.5%
『au PAY 請求書支払い』は2020年3月末から利用可能になっており、納付書1枚あたり最大30万円を支払うことが可能です。
例えばnanacoでは1枚5万円までがチャージ上限なのでいつもこんな面倒なことがありましたね。
- 5万円以上の税金・公金の支払いでは2枚のnanacoを用意
- チャージは24時間ごとに3万円までなので、数日かけてチャージしなければならない
- セブンイレブンのレジで2枚のnanacoで支払うというテクニックが必要
要するにnanacoで高額なものを支払うのはかなり面倒だったのですが、「au PAY 請求書支払い」は非常に簡単だしポイント還元率も最高です。
これからは「au PAY 請求書支払い」を使わないと損だと思います。
au PAY 請求書支払いはauユーザーじゃなくてもできる税金・公金支払いの切り札的存在
au PAYはあらかじめ残高にチャージして決済しますが、auユーザーじゃなくても誰でも使えるコード決済です。
電気・ガスなどのインフラの料金に加えて、インターネット料金、損保会社の保険料とかも会社によっては可能です。
ついついクレジットカード払いにしてしまいそうですが、どう考えてもポイント二重取りした「au PAY 請求書支払い」のほうが還元率でお得なので、対応する支払先をリストで入念に確認してきましょう。
使い方はau PAYではスクリーンショットが撮れない箇所が多いので(禁止されています)、公式サイトで掲載されている手順をそのまま掲載しておきます。
この「au PAY 請求書支払い」で使うau PAY 残高へのチャージは、au PAY カードなら0%還元、au PAY ゴールドカードなら1%還元ですが、他社のカードでもMastercardブランドならチャージできます。
しかしau PAY ゴールドカードは年会費が11,000円もかかるので、au利用料が11%還元されるauユーザーでない限りメリットは見出しにくいカードです。
これから説明する三井住友カードゴールド(NL)は条件達成で年会費が永年無料なりますので、UQモバイル・povoユーザーも含めた非auユーザーなら利便性で考えても三井住友カードゴールド(NL)のほうがau PAY 残高へのチャージで優れていると思います。
au PAYでは、『au PAY 請求書支払い』といって、税金・公金などの請求書をアプリで読み取ってau PAY 残高で支払えて0.5%のPontaポイントも付与される税金・公金支払いの切り札的な機能があります。今回は、税金・公金支[…]
au PAY へのチャージは三井住友カードゴールド(NL)で2%還元
三井住友カードゴールド(NL)のNLとはナンバーレスの略で、その名称通り券面にカード番号や有効期限、セキュリティーコードも記載がないカードです。
最大2%の還元率となるメインクレカ候補筆頭です。
この還元率の内容は以下の通りとなっていて、この還元率でau PAYに(au PAY 残高はau PAY プリペイドカードと残高を共有しています)チャージすることが可能です。
三井住友カードゴールド(NL) | 還元率 |
基本 | 0.5% |
マイ・ペイすリボ(手数料発生時) | +0.5% |
年間利用100万円 | +最大1%(10,000P付与) |
合計 | 最大2% |
この還元率でau PAYにチャージできるなら、シンプルに2%の還元率でチャージできるau PAY ゴールドカードでも良いのでは?と思われるかも知れませんね。
でも三井住友カードゴールド(NL)は1回でも年間利用100万円を達成すれば年会費が永年無料となるため、年会費が11,000円もするau PAY ゴールドカードよりも遥かにコスパが良いのです。
さらにau PAY 残高はau PAY プリペイドカードと残高を共有しているので税金・公金だけでなく、当方の場合だとにチャージしたau PAY プリペイドカードをコストコの支払いで使っています。
au PAY プリペイドカードのチャージ上限は1回45,000円/月50万円と大きいですし、1回の決済上限も30万円なので税金・公金の大きな支払いに向いているだけではなく、こういったまとめ買いでも効果を発揮します。
これだけでも三井住友カードゴールド(NL)は非常に優秀なのですが、さらに主要コンビニ3社とマクドナルドではVisaタッチ決済で5%(家族ポイント利用なら最大+5%・合計10%)という破格の還元率を誇ります。
ですのでau PAYへのチャージでau PAY プリペイドカードを併用するなら断然、auユーザーでない限り三井住友カードゴールド(NL)が良いと思います。
この三井住友カードゴールド(NL)で最大2%の還元率を達成させる方法は、詳細を書くとかなり長くなるのでコチラの関連記事で確認してください。
三井住友カードゴールド(NL)は、対象となるコンビニ・飲食店で7%還元(家族ポイント登録で最大12%)で人気の三井住友カード(NL)の基本スペックはそのままに、最大2%もの還元率を叩き出せる高還元率カードです。Kyash・a[…]
※当方の場合は個人事業主なので、三井住友カード ゴールド(NL)の個人事業主版「三井住友カードビジネスオーナーズゴールド」を使っています。
②利用できる加盟店が圧倒的に多いPayPay請求払い・LINE Pay請求書払い
一方で悩ましい存在になったのが、PayPay請求書払いです。
これまでPayPay残高による支払いなら0.5%、PayPayステップ達成によって1.5%にまでアップするというメリットがあったのですが、2022年4月に還元率が0%に改悪されたことで税金・公金支払いで切り札的な存在から陥落しています。
自動車税を支払う前というのが、ちょっと腹立たしかったのですがすでにポイントサイトから交換したポイントを用意していたので、2022年はPayPay請求書払いで支払っています。
ではこれからは価値がないかというとそうとも言い切れません。
なぜなら「au PAY 請求書支払い」はまだ対応する自治体も少なく、それと比較するとPayPay請求書払いは圧倒的に対応する自治体が多いからです。
ですので住居がある自治体で「au PAY 請求書支払い」に対応するまでPayPay請求書払いでカバーしなければならない場面もあると思います。
そこで活用したいのが「ソフトバンクまとめて支払い」です。
ソフトバンクまとめて支払いでPayPay残高にチャージしてクレカのポイントをGETする
PayPay請求書払いではポイントが獲得できませんが、携帯利用料と一緒に決済する「ソフトバンクまとめて支払い」でPayPay残高へチャージすれば支払いで利用しているカードのポイントが還元されます。
カードでこういった税金・公金を支払う場合、専用サイトからの決済では手数料が課金されるため、PayPay請求書払いで支払ったほうが良いでしょう。
ちなみに参考までに大手3社のキャリア決済の還元率・上限は以下のようになっています。
コード決済に対応するキャリア決済 | 還元率 | 上限 |
ドコモケータイ払い | 0.5%~2.0%/d払い | 1万円/1~3ヶ月目 3万円/4~24ヶ月目 5~10万円/25ヶ月以降 |
auかんたん決済 | 0.5%/au PAY | 10万円 |
ソフトバンクまとめて支払い | 0.5~1.5%/PayPay | 10万円 |
このうち、税金・公金の支払いで利用する請求書支払いは、au PAY 残高・PayPay残高となりますのでau PAY・PayPayに利用は絞られていきます。
有利なのは請求書支払いでも0.5%のポイントが付与されるau PAYですが、対応している自治体が非常に多いのはPayPayですので地域によっては、PayPay請求書払いを利用せざるをえないかも知れません。
その場合は、「ソフトバンクまとめて支払い」で今回紹介している三井住友カード ゴールド(NL)などの還元率が高いカードを登録して最大2%の還元率を獲得する方法がベターだと思います。
近年キャッシュレス化が進み、自治体からの税金などの支払いにもコード決済が利用できるようになりました。でも車税とか直接払うようになるとズシッときますよね。これらの各種税金は結構高額なので、ポイントが獲得できるキャッシュレス決済[…]
0.5%還元されるLINE Pay請求書払い
LINE Pay請求書払いは、登録しているVisa LINE Payクレジットカードが3%という破格の還元率だった間は、LINE請求書払いも3%ものポイント還元でしたので最強の税金・公金の支払い方法でした。
ですがこれも2021年5月からは0.5%に還元率が低下してしまっています。
PayPay・LINE Pay陣営は、コード決済はPayPay、iD・コンタクトレス決済はLINE Payという棲み分けなので、PayPay加盟店でもLINE Payが使えます。
そこでソフトバンク陣営の回線を保有していなくて「ソフトバンクまとめて支払い」を使えない環境であればLINE Pay請求書払いで0.5%の還元率で税金・公金の支払いを行うことができます。
LINE Pay請求書払いで登録できるカード
メッセージアプリ「LINE」は幅広く使われていますので、LINE Payは馴染みが深いと思います。
このLINE Payは登録したVisa LINE Payクレジットカード、Visa LINE Payプリペイドカードで支払いができますが、三井住友Visaカードも登録することができます。
当方の場合は、自治体が「au PAY 請求書支払い」に対応していないため、懐かしい高還元率カード「エブリプラス」を登録して水道代を支払っています。
LINE Pay請求書払いの還元率は0.5%
LINE Pay請求書払いにカードを登録して支払うと以下の還元率になります。
LINE Pay請求書支払い | 通常還元率 | LINE Pay請求書払い還元率 |
Visa LINE Payクレジットカード | 1% | 0.5%※① |
三井住友Visaカード | 0.5% | 0.5%※② |
Visa LINE Payプリペイドカード | オンライン1%(タッチ決済2%) | 0.5% |
※注意点①・・・Visa LINE Payクレジットカードは1%の還元率ですが、LINE Pay請求書払いによる決済は0.5%還元と半減します。
※注意点②・・・三井住友カードはVisaブランドのみ登録できます。
こうやって見てみると、カードを保有していなくても0.5%の還元率で支払えるためLINE Pay請求書払いは、万人向けの良質なサービスだといえるかも知れませんね。
③ファミペイ×Ponta Premium Plusなら税金・公金支払い2%還元
ファミペイは、ファミマTカードまたは、JCBブランドのカードからのチャージでもポイントがたまり税金・公金の支払い(収納代行)ができるため、税金の支払いでポイントが貯められる貴重な決済方法です。
自宅で請求書を読み取って支払える「ファミペイ請求書支払い」もあってこれは10ポイントのFamiPayボーナスが獲得できますが、まだ対応自治体が少ないのでわざわざファミリーマートまで出向かなくてはならないデメリットがあります。
ここらあたりは営業担当の方に奮戦してほしいところです。
最近になって知ったのですが、店頭のマルチコピー機の「代金支払い」で税金などの各種料金を支払えるため、レジで手間を取らせることもないですね。
FamiPay(ファミペイ)へのチャージはチャージ不可カード・チャージ上限に注意
ファミペイはJCBブランドのカードからチャージできますが、ちょっとチャージ不可・チャージ上限に注意です。
とくにチャージできる・できないは、情報も少なくやってみないとわからないというのが実情です。
ただこれもやっぱりハウスカードとも呼べる「ファミマTカード」のほうが優遇されており、他のJCBカードからのチャージには以下のように結構厳しい上限が定められています。
制限 | ファミマTカード | 他のJCBブランドのクレジットカード | |
下限金額 | 1回あたり | 1,000円 | 3,000円 |
上限金額 | 1回あたり | 30,000円 | 5,000円 |
1日あたり | 100,000円 | 15,000円 | |
1ヶ月あたり | 1,000,000円 | 20,000円 | |
上限回数 | 1日あたり | 制限なし | 3回 |
1ヶ月あたり | 制限なし | 制限なし |
すでに判明しているチャージ不可カードとしては、Oki Dokiポイントが貯まるJCBオリジナルカード・リクルートJCB・楽天カードJCBではチャージへのポイントが付与されません。
また残高上限も10万円までなのでnanacoなどの電子マネーの5万円よりはましですが、高額な支払いには注意してください。
しかしこうやって上限が定められているとしても、高還元率のカードからチャージして利用すれば手数料無しで税金・公金の支払いが可能ですので、非常に貴重な決済手段の一つです。
チャージするカードはPonta Premium Plusが最適
かつてファミペイでは、チャージできるカードは「ファミマTカード」のみだったのですが、これにJCBカードからのチャージが出来るようになっています。
ところがJCBカードは還元率の高いカードは思いつかないほど少ないのが実情です。
よくこのサイトでは、ファミペイにチャージできるカードとしてマネックスカードが検索されているのですが、これはもちろんJCBブランドなのでチャージできポイントも付与されます。
ですがこれでもポイント還元率は1%ですね。
そこで非常にマイナーですが、Ponta Premium PlusというPontaポイントがたまるカードが浮上してきます。
一般カードなら7月・12月に限って2%という還元率を叩き出せますので、これなら上々だとおもいきやファミペイは、「ファミマTカード」以外は月2万円までという厳しいチャージルールがあるためとても高額な税金・公金の支払いには向きません。
そこで還元率が2%というJCBカードでは突出した還元率を誇る「Ponta Premium Plus(リボ払い専用カード)」を活用していきます。
リボと聞くと「えっ高額な手数料がかかるよね?」と突っ込まれると思いますが、ジャックスのカードは月末締め27日払いです。
請求確定日は翌月12日頃なのですが、確定日前に利用明細に載った金額を入金可能な1,000単位でATMで繰り上げ返済(返済は手数料無料)すれば、1,000円以下の端数に対してのみ手数料がかかるだけになります。
最悪999円リボ残高が残っても手数料は12円/月ですので問題にはならないと思います。
実際にジャックスのリボ払いの例を見ていただければ、ジャックスのリボ払いの仕組みがどうなっているのかわかりやすいと思います。
この例では、7万円服をリボ払いで購入してそのあと申し訳程度にATMで2万円返済しています。
そうなると残った5万円の残債に対して月1.25%の625円の手数料がかかって、実際の支払いでは10,625円支払っていますね。
利用した7万円にかかっているのであれば875円の手数料がかかっているはずなので、2万円返済して残った5万円の残債だけにかかっていることがわかります。
ですので利用明細に載ったらサッサとATMで繰り上げ返済してしまえば、手数料を最小化してしまえば高い還元率のカードとして活用することが可能なのです。
このファミペイ×Ponta Premium Plus(リボ払い専用カード)なら2%の還元率で税金・公金を支払えます。
ただ手間や還元率を考えるとやっぱり「au PAY 請求書支払い」のほうが有利ですので、自治体が「au PAY 請求書支払い」に対応していないときに次善策として活用していきましょう。
ファミペイ(FamiPay)は、ファミマTカードからのチャージでもポイントがたまり税金・公金の支払い(収納代行)ができるため、税金の支払いでポイントが貯められる貴重な決済方法ですよね。2021年9月28日からファミマTカードからだけ[…]
【まとめ】税金をお得に支払う方法2022!主役はQRコード決済に!
結論は「au PAY 請求書支払い」が税金・公金の支払いで一番メリットのある支払い方法です。
ついでに多分、クレカ引き落としにしている電気・ガス・水道・通信費・保険料なども調べてみると、「au PAY 請求書支払い」対応になっているものがあるのでリストでチェックして「au PAY 請求書支払い」で支払ったほうがメリットが大きいです。
ただ「au PAY 請求書支払い」はまだまだ自治体で対応しているところが少ないので、地域によってはPayPay請求書払い・LINE Pay請求書払い・ファミペイを応用しなければならないところもあります。
現に当方の場合は、三井住友のエブリプラスを登録したLINE Payで水道代を支払っており、できれば「au PAY 請求書支払い」で支払いたいのでau PAYの営業担当の方の奮戦に期待したいと思っています。
au PAYへのチャージは、auユーザーの方ならau PAY ゴールドカードがオススメですが、UQ・povoも含めた非auユーザーの方ならau PAYへ最大2%の還元率でチャージできる三井住友カード ゴールド(NL)がオススメです。
※個人事業主の方は、利用枠も大きくAmazon・ETCカードが1.5%の還元率で使える三井住友カードビジネスオーナーズゴールドがオススメです。
①今なら新規入会と利用で9,000円相当の新規入会特典
②年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
③最大2%の還元率でKyash・au PAYにチャージできる高還元率カード
④SBI証券のクレカ投信積立で1%のVポイント還元
→本日ならハピタス経由の発行で3,000円相当のポイント還元
①新規入会&利用特典1万円分のVポイント(10%還元)
②最大2%の還元率でKyash・au PAYにチャージできる高還元率カード
③年間100万円以上の利用で年会費永年無料・1万円相当のVポイント
④Amazon・ETC・ANA・JALの利用は最大2.5%還元
→dジョブスマホワーク経由なら新規入会特典に加えて20,000円相当のポイント獲得