三井住友カードでたまるVポイントの使い方2024!たくさん貯める方法・効率の良い交換先は?

三井住友カードの利用でたまる「Vポイント」は、価値は1 Vポイント=1円です。

ポイントのままでは使えませんので、他社ポイントに交換したり電子マネーに交換して使います。

ただ2021年11月1日から交換レートが変更になり、交換先によっては2割以上も価値が低下してしまうため、今回は価値が高まる交換先を中心に解説していきます。

Vポイントをたくさん集めるなら、さまざまなポイントを交換できVポイントに等価交換できるGポイントが必須です。

Gポイントへの登録はこのサイト経由からなら50円相当のポイントがもらえます。

便利なポイント交換サイト「Gポイント」
3.0

①各ポイントサイトからポイントをGポイントに交換でき、それを提携ポイントや電子マネーに交換できます。
②集めたポイントの交換先でオススメはVポイントで、三井住友カードの支払代金へ充当に最適です。
③下手なポイントサイトよりもポイント還元が高めなので広告の利用でも活躍します。
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三井住友カードの利用でたまるVポイントとは?

三井住友カード(三井住友銀行の利用でも貯まる)の利用でたまる「Vポイント」の概要は以下のとおりです。

項目 Vポイント    
ポイントの価値 1pt=1円
ポイントがたまる利用額 200円ごと1pt
ポイント交換単位 1pt~500pt
ポイント有効期限 獲得月から2年間

2020年6月にワールドポイントからリニューアルされて、他社ポイント・電子マネーへの交換単位が1,000円ごとが500円ごと、ポイントが貯まる単位も1,000円単位が200円単位と大幅に非常に改善されています。

このときにと三井住友銀行のポイントが統合されより一層効率よくVポイントを貯められるようになっています。

ただせっかく貯めても他社ポイント・電子マネーへの交換では以下のように2割は価値が低下してしまうため、他社ポイント・電子マネーへの交換はおすすめしません。

nanacoポイント
1P=0.8P
WAONポイント
1P=0.8P
楽天Edy
1P=0.8P
楽天ポイント
1P=0.8P
Tポイント
1P=0.8P
ベルメゾン・ポイント
1P=0.8P
dポイント
1P=0.8P
ジョーシンポイント
1P=0.8P
ヨドバシゴールドポイント
1P=0.8P
Gポイント
1P=0.8P
ビックポイント
1P=0.8P
PiTaPaショップdeポイント
1P=8P
Pontaポイント
1P=0.8P

PeXポイント
1P=8P

スターバックスカード
1P=0.8円
タリーズカード
1P=0.8円

ではポイントは価値がないのかと言えばそうではなくて、「<新>キャッシュバック」に利用すれば価値を高めた使い方ができます。

カード利用代金に充当する(キャッシュバック)

これまで三井住友カードのキャッシュバック制度はiDキャッシュバックを利用して、1ポイント単位で充当する事ができていました。

しかしiDという加盟店が限られた利用でしたので正直使いづらいところがあったんですね。

そのせいか2021年3月1日10:00からこの制度はカードの利用代金に1ポイント=1円の価値で充当できる「<新>キャッシュバック」としてリニューアルされています。

「<新>キャッシュバック」では、キャッシュバック分にもポイントが付与

「<新>キャッシュバック」では、Vポイントをカード代金への充当分として利用できます。

例えば10万円ほどカード利用した場合で通常の利用時とVポイントを1,000Pキャッシュバックで利用した場合に、請求金額と付与ポイントがどれくらいになるのかシュミレーションしてみました。

  通常利用時 Vポイントキャッシュバック利用時
カード利用代金 100,000円

100,000円

Vポイントキャッシュバック 0P 1,000P
請求金額 100,000円 99,000円
付与ポイント/0.5% 500P 500P

表のように実際の請求額は、Vポイントの充当分減額するのに、キャッシュバック分にもちゃんとポイントが付与されるため、ポイントの価値自体が0.5%増していることになります。

これを有効活用するにはできるだけVポイントを集めたほうがお得なのですが、VポイントはGポイントというポイント交換サイトを活用すれば結構なVポイントをためることができます。

他のポイントサイトで獲得したポイントや様々なポイントを一旦Gポイントに交換して集約することができて、GポイントからはVポイントへの交換は即時という迅速さで交換することが可能です。

Gポイント・PeXを活用したVポイント集約ルート

Gポイント・PeXへは様々なポイントから交換することが可能ですが、代表的なところはモッピーハピタスポイントインカムちょびリッチなどのポイントサイトで獲得したポイントの交換です。

ポイントサイトは企業の広告を会員向けに掲載しており、会員が広告を利用すると企業から広告費が支払われて、その一部を会員に還元する仕組みになっています。

ですのでこの記事でも紹介している三井住友カードNL三井住友カードゴールドNLの申込みでも公式サイトからではなく、ポイントサイトから申し込むとかなりのポイントが獲得できます。

例えば、ポイントサイトの中ではハピタスがポイント還元としては非常に高いサイトであることが知られていますが、三井住友カードゴールドNLだと画像のようなポイント還元にまでアップしていることがあります。

こういったポイントサイトで掲載している広告を経由するだけでポイントがたくさん獲得できますが、この獲得したポイントをGポイント・PeXへ等価交換できます。

そのうちGポイントはVポイントへ即時交換可能なのに対して、PeXは翌月25日前後と非常に時間がかかるのでGポイントルートで交換していったほうが便利です。

そしてルートとしては上記のように交換していけますが、Tポイント→JRキューポへの交換は、JR発行のJQカードを保有している場合に利用できます。

日々の日常生活でTポイントがたまることは多いので、このルートも確保しておくとポイントが集めやすいと思います。

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Vポイントアプリ残高にチャージしてVisa加盟店で支払いに使う

Vポイントはカード利用に充当するのが一番オススメですが、Vポイントアプリにチャージして基本還元率が0%なので特段価値が高まるわけではないです。

キャンペーン時以外では特段のメリットはありません。

Vポイントアプリとは名称がややこしいですが、ようするにVポイントを充当できるバーチャルプリペイドカードです。

Vポイントアプリは、以下のような使い方ができます。

  • 実店舗ではApple Pay(iD)・Google Pay(Visaタッチ決済)で残高で仕払い
  • ネットショッピングではVisa加盟店でプリペイドカードのように残高で仕払い

このVポイントアプリは、Vポイントも充当できますが、クレジットカードからチャージ(チャージによるポイント付与はない)することも三井住友銀行口座からチャージすることも可能になっています。

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Vポイントの効率の良い貯め方・集め方

三井住友カードのVポイントは、1件ごとの決済ごとにポイントが付与されるのではなく、月間の合計金額に対してポイントが付与されます。

これは結構ありがたい制度で、たとえばdカードdカードGOLDでは100円の決済につき1ポイントなので、99円以下の端数が決済ごとに無駄になってしまいます。

一方で三井住友カードでは200円ごとに1ポイントたまり、199円以下の端数に関しては、月間の利用金額の合計に対してポイントが付与されるので合計金額で200で割り切れない199円以下の端数に対してポイントがつかないだけで結構ポイントが付与されることになります。

ただ気になるのは、基本還元率が0.5%ですので他の1%クラスのクレジットカードのポイント還元率と比べると半分しかないことです。

ですがこれは上手に利用していくことで容易に克服することができます。

3大コンビニ会社とマクドナルドの利用はポイント5倍(2.5%還元)

セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの3大コンビニ各社とマクドナルドの三井住友カードのカード利用・iD決済では、通常の0.5%のポイント還元率に加えて、+2%ポイント還元が加算されます。

合計で2.5%の還元率ですので非常に高い還元率ですが、2021年2月1日より新たにリリースされている三井住友ナンバーレスカード(NL)三井住友カードゴールドNLでタッチ決済を行うとポイント還元率は5%と最強レベルになります。

タッチ決済とは?

日本ではSuica・Edy・WAON・nanaco・iD・QUIC Payなどの電子マネーによる非接触決済が主ですが、欧州を始め海外ではNFCを利用した非接触決済としてVisaブランドによる「Visaタッチ決済」、MasterCardブランドによる「MasterCardコンタクトレス」が主流です。

 

日本でも、コンビニ・マクドナルド・イオンモール(イオン)などでも導入が行われており、「カードで」と宣言して、端末にかざすと決済が完了します。

選んだ3つのお店でポイント+0.5%アップ

自分がよく行くお店を予め3つ登録しておくことで、登録したお店の支払いは+0.5%還元率となりますが、エポス陣営の「選べるポイントアップショップ」と比較すると著しく選択の幅が狭いのが難点です。

スーパーマーケットだとなんとか行けそうですが、そういった店舗では近年コード決済の導入が進んでいて、au PAYのキャンペーンや楽天期間限定ポイントを消化できる楽天ペイと比較するとなかなか使える機会が無いのがちょっと残念です。

ココイコ!でポイントアップ

これも対応店舗が少ないのがちょっと残念ですが、当方の場合はビックカメラ(+0.5%)・ENEOS(+0.5%)で結構役に立っていました。

このポイントアップ企画は、事前にエントリーが必要ですが、有効期間中は何回でも使えるのでハマればかなり役に立ちます。

他にもジョーシン、ヤマダ電機、高島屋、東急百貨店などがありますが、もうちょっと増やしてほしいのが本音ですね。

ポイントUPモール

クレジットカード各社ともカードの利用をあげたいために、自社でカード会員用のポイント優待サイトを運営しています。

このサイトを経由して利用すればポイント還元率が高くなるのですが、楽天市場では楽天カード・Yahoo!ショッピングではPayPayカードというように利用するカードはいわゆるハウスカードになってくると思います。

ですので正直出番は少ないですね・・・

  • 楽天市場・・・2倍
  • Yahoo!ショッピング・・・2倍
  • PayPayモール・・・2倍
  • ユニクロ・・・2倍

など多数です。

ボーナスポイントでポイントアップ

三井住友カードのボーナスポイント制度はこれまで年単位でしたが、2021年2月から改められ月度毎になっています。

2021年2月からスタートする新たなボーナスポイント制度では、カードのランクで区分けされます。

プラチナ・ゴールド・プライムゴールドの場合、5万円以上で100ポイント、10万円以上で+100ポイント獲得でき、以降5万円毎に+200ポイントがプレゼントされます。

それ以外のカード券種では、5万円以上で50ポイント、10万円以上で+50ポイント、以降5万円毎に+100ポイントがプレゼントされます。

カードランク/毎月の支払い合計金額 税込5万円以上 税込10万円以上 以降5万円ごと
プラチナ・ゴールド・プライムゴールド会員 100ポイント 200ポイント 200ポイント
それ以外のカード会員 50ポイント 100ポイント 100ポイント
三井住友カード プラチナプリファード 年間ボーナス 年間ボーナス 年間ボーナス

プラチナ・ゴールド・プライムゴールド会員の場合、税込10万円以上の利用で通常は0.5%相当の500ポイントが付与されますがボーナスポイントとして200ポイントが付与されることになります。

従って還元率はこの券種なら0.5%→0.7%にアップするということになります。

一方でそれ以外のカード会員の場合は、同じく税込10万円以上の利用で通常は0.5%相当の500ポイントが付与されますがボーナスポイントとして100ポイントが付与されることになります。

この場合の還元率は0.5%→0.6%にアップするということになります。

概ね0.1~0.2%ポイントアップする制度であると考えておけば良いと思います。

マイ・ペイすリボで+0.5%ポイント加算

三井住友カードは通常通り使っていると確かに0.5%の還元率ですが、「マイ・ペイすリボ」という毎月設定した金額で自動的にリボ払いにする制度があります。

実はこの制度で手数料が発生すると、一部の券種を除いてポイント還元率は通常の2倍の1%にアップさせることができます。

一部のというのが当方が使っている、「エブリプラス」という券種でこれは1.5%の還元率で利用できます(2019年11月28日で募集は終了しています)。

しかしリボ払いの手数料は三井住友カードでは年率換算で15%ですので、普通に使って自動リボ払いになっていては正直割にあいません。

ところが「マイ・ペイすリボ」という自動リボ払い制度は、設定した金額を超えた部分に手数料がかかる設計になっています。

したがって、例えば毎月の支払いを5万円に設定すれば、50,100円など5万円をほんの僅かに超える額に調整すれば、手数料がかかる部分は超過した100円の部分だけで手数料を最小化できます。

100円超えた程度ならば、手数料は月々で1円程度まで最小化できるのです。

一方で5万円の支払いに対するポイント還元率は+0.5%アップし1%になっていれば250pt=250円のポイントアップですので、十分ペイできます。

三井住友カードを利用する場合は、この特性を十分活用し、ボーナスポイントと併せて利用することで高還元率カードとして利用することが可能になります。

リボ払いは、手数料が高額であるためカード会社としてはそこに誘導するために様々な特典をつけています。

前述のように手数料さえ最小化しさえすれば、ポイントアップの特典も受けられますが、三井住友カードの場合さらに複数の特典がついてきます。

その他のリボ払いのメリット 年会費無料/半額

三井住友カードでは基本年会費がかかりますが、「マイ・ペイすリボ」にしておくメリットとして、この年会費が無料もしくは半額になります。

 

券種 年会費
クラシックカードなどの一般カード 1,375円→無料
ゴールド/プライムゴールド
/エグゼクティブ/ヤングゴールド
半額

三井住友カードのゴールドカードでは年会費が11,000円かかりますが、「マイ・ペイすリボ」を設定して利用すれば年会費は半額になります。

これはなかなか見逃せない特典だと思います。

その他のリボ払いのメリット ショッピング保険

マイ・ペイすリボ」の支払い方法では、カードを利用して購入したものが壊れたり、盗まれた場合の保険サービスが付帯します。

買った日から200日間保証されるかなり手厚い保険です。

ゴールドプライム・ヤングゴールド・エグゼクティブカードでは通常の利用でショッピング保険が付与されていますが、その他のカードではリボ払い・分割3回払い以上の場合、ショッピング保険が適用されます。

ゴールドプライム・ヤングゴールド・エグゼクティブカード以外の一般カードの場合、「マイ・ペイすリボ」の支払いの保険適用範囲は以下のようになります。

・補償限度額:100万円
・自己負担額:3,000円
・対象期間:購入日から200日間

ただすべてのショッピングが保険の対象となるわけではなく、特にコンタクトレンズ・スマホなどの携帯式通信機器に関しては適用範囲外となります。

【まとめ】三井住友カードでたまるVポイントの使い方2024!

三井住友カードの利用でたまるVポイントは、2021年3月1日から従来のiDキャッシュバックとレートの悪いカード代金への充当が統合され、1ポイント=1円で利用できるキャッシュバック制度に改善になっています。

一方で2021年4月1日・11月1日からこれまで等価交換していた各ポイント・電子マネー・デジタルギフトへの交換レートが悪化します。

これを踏まえた今後のVポイントの使い道としては、どう考えても「<新>キャッシュバック」のカード代金への充当が一番メリットがありますね。

この三井住友カードで一番メリットがあるオススメの券種は、SBI証券のクレカ投信積立手で1%Vポイント還元・年間100万円の利用で1万ポイントのボーナスポイント&年会費永年無料となる三井住友カードゴールドNLです。

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