ネオモバFX・SBIネオモバイル証券の手数料を最小化して実質14円にする方法について解説します。
ネオモバFXはスマホ一つで簡単にFX取引ができるSBIネオモバイル証券のFXサービスです。
ネオモバというとTポイントが取引に利用できて1株単位で取引ができるSBIネオモバイル証券「通称:ネオモバ」の方が知られていますが、FX取引の方もTポイントが利用できて、1通貨単位の少額取引が可能です。
ネオモバFXでは口座維持手数料・取引手数料ともに無料ですが、ネオモバFX
で取引をするには、SBIネオモバイル証券の口座開設をする必要があり、SBIネオモバイル証券の株取引で月間50万円未満の取引であれば手数料は220円の定額です。
この定額の手数料を最小化し実質14円にする方法を順に説明していきます。
①Tポイントを使ってFX取引がスマホひとつでできます。
②26通貨ペアを1通貨単位から取引できます。
③ドル円のスプレッドは「ずっ~と 0銭」(1,000通貨まで)と低コストです。
④トラリピ最強の通貨ペアAUDNZDが取引できます。
⑤つまりトラップトレードに非常に向いている新しいFX会社です。
ネオモバFXの特徴
ネオモバFXは1株単位で取引ができるSBIネオモバイル証券「通称:ネオモバ」が開始したFXサービスです。
ネオモバFXの特徴は3つにまとめられます。
- Tポイントを利用してFX取引ができる
- 1通貨からの少額投資から始められるので低リスクで始められる
- ドル円のスプレッドが0銭なのでコストが安い
Tポイントを利用してFX取引ができる
ネオモバFXの最大のメリットがこのTポイントを利用して取引に使えることです。
TポイントはYahoo!ショッピングなどで貯まるポイントとして広く認知されていますが、ドラッグストア「ウエルシア」では、ポイントサービスとしてTポイントを採用しており、月曜日にはTポイントが2倍の2%たまり、毎月20日のお客さま感謝デーではTポイントを1.5倍の価値で支払いに利用できます(通称ウエル活)。
このように使い道の広いTポイントですが、交換ルートも整備されているため、Tポイントは別の記事で当方が解説している増量交換ルートを介して交換していくことでノーリスクで増やすことができます。
>>【関連記事】Tポイントを増幅するポイント交換ルートとTポイントの使い道
このように便利なTポイントですが、ネオモバFXでは、FX取引の証拠金に充当して利用することが可能です。
Tポイントを使って売買を行う際には、一度画面のモードを「ネオモード」に切り替えてから、Tポイントを利用して成行きで売買を行う必要があります。
通常の場合は、操作しやすい「プロモード」の方がオススメです。
1通貨からの少額投資から始められるので低リスクで始められる
ネオモバFXでは、他のFX会社では1万通貨単位・1,000通貨単位が最小単位であるところが多い中、1通貨単位から取引が始められます。
ドル円レートが110円だとすれば、1通貨単位の取引で必要となる証拠金は5円です。
一方で多くのFX業者の場合は、1万通貨単位であったり1,000通貨単位が最小単位ですので、1,000通貨単位が最小であれば先程のドル円であれば、証拠金は4,400円は最低必要です。
小さな単位から始めることができるので、始めたばかりでも少額の単位で経験することができます。
仮に損失が出ても投入した金額が少なければ、損失も小さくて済みます。
ドル円のスプレッドが0銭なのでコストが安い
スプレッドというのは、FX取引を行う際に掛かる実質的な手数料です。
通貨の買値と売値の差のことで、この差が小さいほどFX取引のコストを抑えることができます。
ネオモバFXではドル円のスプレッドが0銭(1,000通貨単位まで)です。
ユーロドル・ユーロ円でも業界最狭のスプレッドなので、取引のコストは極めて低いです。
ネオモバFXは非常に利用しやすい設計のFXサービス
ネオモバFXは、おなじくSBIグループが運営している「SBI FXトレード」と兄弟のような関係でかなり似ています。
比較すると「SBI FXトレード」の方がややスペックとしては上で、ネオモバFXはどちらかといえば初心者向きの設計です。
ですが、Tポイントを利用できるという点と1通貨単位から取引できる点から、ポイント投資の本命だと考えています。
スプレッド0という低コストでドル円を取引できますので、その為替リスクを打ち消すために、ユーロドル、ユーロ円を組合せて3すくみの状態にしてトラップトレードを仕掛ける「トライアングルトラップトレード」をすればローリスク・ハイリターンの投資ができるからです。
実際にTポイントを投入し、その後もTポイントを追加投入して運用検証して、2ヶ月連続で20%前後のリターンを叩き出せましたので、今後もトレード方法とTポイント収集を創意工夫しながら取引方法をアップしていこうと思います。
>>【関連記事】Tポイントを利用できる「ネオモバFX」の活用方法
ですがネオモバFXもデメリットと呼べる点が存在します。
ネオモバFXで取引をするには、SBIネオモバイル証券の口座開設をする必要があり口座維持の手数料として220円(税込)がかかることです。
ですが実質13円程度まで低下させることができます。
ネオモバの手数料を実質13円にする方法
ネオモバFXのデメリットが月々のサービス利用に手数料がかかります。
これはSBIネオモバイル証券の手数料で、月間の株式約定代金で決まります。
国内株式約定代金合計/月 | 手数料(税込) |
0円~50万円 | 220円 |
50万円~300万円 | 1,100円 |
300万円~500万円 | 3,300円 |
500万円~1,000万円 | 5,500円 |
1,000万円以上 | 100万円ごとに+1,100円 |
実質の手数料は20円
SBIネオモバイル証券のサービス利用は手数料はかかりますが、実は期間固定ポイントを200ポイント付与されるため、月間の株式約定代金50万円までの利用なら実質20円だといえます。
また手数料は定額ですので、月間の株式約定代金が範囲を超えなければ何回でも取引できます。
ですので月間約定代金を50万円程度で収まる使い方をしている限りは、実質20円でSBIネオモバイル証券・ネオモバFXのサービスが使えるわけです。
>>【関連記事】Tポイントで株式投資ができるネオモバイル証券の活用方法
手数料の支払いはカードが必要
もう一つの課題は、手数料の支払いにカードの指定が必要なことです。
おすすめは、3%の高還元率なクレジットカードVisa LINE Payクレジットカードです。
この特性を利用すれば、最大3%の還元率でSBIネオモバイル証券の手数料を支払えるため以下の公式で実質14円になります。
たまるポイントはLINEポイントですが、PayPayポイントへリアルタイム・無料で交換できるようになりましたので、LINEポイントもかなり使いやすくなっています。
ネオモバFXの手数料を実質たったの14円にする方法まとめ
SBIネオモバイル証券のFXサービス、ネオモバFXはTポイントが取引で利用できて、1通貨単位の少額取引ができ、ドル円のスプレッドが0銭という画期的なサービスです。
手数料は最低220円定額でかかりますが、そのうち200円相当は期間固定Tポイント(1ヶ月有効期限)で付与されますので、実質20円の負担です。
さらにこの手数料の支払いは、カードでの支払いですので還元率が高いカードを利用すれば、実質負担はさらに下がることになります。
現在のオススメは、3%のポイント還元率となっているVisa LINE Payクレジットカードによる支払いで実質14円で「ネオモバFX」のサービスを利用できます。
①Tポイントを使ってFX取引がスマホひとつでできます。
②26通貨ペアを1通貨単位から取引できます。
③ドル円のスプレッドは「ずっ~と 0銭」(1,000通貨まで)と低コストです。
④トラリピ最強の通貨ペアAUDNZDが取引できます。
⑤つまりトラップトレードに非常に向いている新しいFX会社です。