ローコストS&P500インデックスファンド誕生-信託報酬は0.1%以下の世界へ

①グループとバンガードの共同ブランドのインデックスファンドが創設されます。
販売はSBI証券/募集開始は9/12から→設定は9/26

②投資対象はアメリカの代表的な株価指数S&P500

③コストとなる信託報酬は0.09264%と0.1%を切る業界最安値です。

資産運用の中核となりうるS&P500インデックスファンド

長年に渡り(少なくとも30年)、世界の株式市場を引っ張ってきたのは紛れもなくアメリカの株式市場ですが、そのアメリカ株式市場の大型株を時価総額加重平均型株価指数化したのが、S&P500です。

S&P500は、世界の株式時価総額の約40%を占めている、アメリカ市場の時価総額の80%をカバーしています。
時価総額のトップ5は、そのまま世界時価総額のトップ5であり、いかに支配的な株価指数であることがわかります。

S&P500の30年のリターンは以下のようになっており、
すべての期間で先進国の株価指数「MSCIコクサイ」を上回るパフォーマンスです。

長期的にも短期的にも、先進国株価指数である、「MSCIコクサイ」を凌駕しており、30年の投資では最初1万円の元本が、16.5万円に膨張するという結果となっています。
ちなみに全世界の株式に投資するACWI(オールカントリーワールドインデックス)への投資は、30年間年率リターン7.1%(ドルベース/円ベースは6.2%)であり、世界の経済成長を捉えるために分散の網を広げれば広げるほど結果的には投資効果を薄める結果となっています。

これから見ても、S&P500への投資は30年来報われており、推奨されるべき投資対象だと言えます。

NISA

アクティブ運用はインデックスに勝てない

アクティブ運用というのは、ここでは投資銘柄をファンドマネージャーの判断で決定しているファンドで、世界的に有名なファンドだと「First eagle fund」などが有名です。

一方でインデックスファンドは、ベンチマークする株価指数に連動するように組成された投資信託です。
上記で挙げた銘柄の時価総額の構成比通りに株式の買い付けを行うか、不足する部分は先物を利用するなどして株価指数と連動させます。

一見、リサーチして投資したほうがパフォーマンスが良いように考えられますが、現実は異なります。

実は10年間で、インデックスファンドのパフォーマンスを凌駕したファンドは、アメリカ市場では12.5%、グローバル株式では8.0%しか存在しません。
状況は新興国でもほぼ同様であり、期間が長いほどインデックスファンドが有利です。
インデックスファンドが有利な市場は、株価が構成される要因を市場が織り込んでいく速度が速ければ速いほど、つまり効率的な市場で人を出し抜くのが難しい市場であればあるほど、インデックスファンドが有利です。

このパフォーマンスの差の原因はコストです。
日本で組成されている投資信託でアクティブファンドは個別にリサーチして投資を行うためコストが掛かりますので平均信託報酬は年率1.19%。一方でインデックスファンドは0.48%です。
この差がパフォーマンスに直結します。

またアクティブファンドは、人が運用しているため一定のパフォーマンスを出すことが難しくムラがあります。

そのため、突出した運用成績を求めない限りは、市場平均に運用を委ねた方が確実であり、個人でリサーチする場合は、プロのアクティブファンドマネージャーでもインデックスに勝利できないため市場平均をアウトパフォームする確率が低いこと。
また個人では膨大な時間が重荷になるため、最初からインデックスファンドでの運用を行うほうが良いとも考えられます。

インデックスファンドはこの10年で劇的に信託報酬を下げてきた。

しかし過去の日本における投資環境は決して良いものではなく、10年前は年間の信託報酬が税抜で1%を超えているものも珍しくありませんでした。

しかしインターネットの普及で、インデックスファンドの優位性が広まるようになり、各運用会社で 1%の信託報酬を切るローコストなインデックスファンドの設定が始まるようになります。

それは年を経るごとにコストの低減が行われ、2017年には上記の楽天・全米株式インデックスが信託報酬0.1596%を謳ったインデックスファンドを組成し、わずか2年で資産500億円を突破してきています。

そして、ついにSBIが年間信託報酬が0.1%を切るインデックスファンドを組成してきたわけです。

現実問題、この10年インデックス投資家は、次から次へ発表される低コストインデックスファンドの乗り換えを行っており、非常に無駄な行動をしてきています。
それは投資信託を運用する会社としても資産が少なくなるのは運用に悪影響を及ぼします。
運用会社としても投資家としても、従来のインデックスファンドの構造改革を行ってコスト引き下げをしたほうが、本当は良いはずです。

恐らく、SBIが組成してきたファンドに対抗して、上記の楽天・全米株式とeMAIXS Slim 米国株式インデックスファンドは、信託報酬の引き下げという手段に打って出るのではないでしょうか。

30万円以上になったらCFD投資がコストで圧倒的に優位

投資信託のコスト競争が激しいのですが、実は一定の金額になれば乗り換えを行うことで、コストはさらに劇的に下がりますので0.1%以下でも0.2%でも誤差の範囲です。

その乗り換えとは、GMOクリック証券でCFD取引でS&P500をレバレッジ1倍でロングすれば、最初の買いのスプレッド33円がコストになるだけで、その後は費用がかからないのです。
調整されている金額は、期先の先物との価格差を埋め合わせるもので、コストではありません。
しかも、CFDは差金決済であるため、買いと売りの差を狙うため、購入資産は為替の影響は受けません。
ただし、売買損益に対しては為替レートが適用されます。
そのため、海外の株価指数を保有している時に、株安・円高のセットでダブルパンチを浴びるというリスクを避けることができるのです。

これには詳細を記述していますので、下記の記事を参考にしていただけると良いかと思います。

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