Tポイントを利用できる「ネオモバFX」の活用方法

ネオモバFXはスマホ1つで手軽にFX取引ができるサービスで、SBIネオモバイル証券が2020年4月27日よりサービスを開始したFXトレードのサービスです。

SBIネオモバイル証券は少額投資ができるサービスとしてSBI証券がCCCマーケティングとの共同出資により設立した証券会社で「ネオモバ」の愛称で親しまれています。

SBIネオモバイル証券ネオモバFXともにTポイントを利用できる点と少額投資が可能な点が特徴です。

いずれも利用していますが、ネオモバFXは他のFX取引が会社ではできない大きな利点があるため大いに活用すべきだと考えています。
今回はその活用方法をメインに解説したいと思います。

ネオモバFXの基本スペック

サービス名ネオモバFX
通貨ペア26ペア
ドル円スプレッド0(500通貨まで)
ユーロドルスプレッド0.3(500通貨まで)
最低投資額1通貨~
ポイントの利用単位1ポイント以上1ポイント単位

スプレッドに関しての注意事項ですが、ドル円のスプレッドは0銭という驚異的なレートになっていますが、これは2020年10月31日までのキャンペーンとなっています。
通常では0.2銭ということなので、2020年11月1日以降はスプレッドは0.2銭と考えて良いと思います。

ネオモバFXのメリットをこれから説明していきますが、大きく3つあります。

  1. Tポイントが利用できる
  2. 1通貨からの少額投資が可能
  3. トラップトレードに有利な通貨ペアAUDNZDが取引できる

ネオモバFXのメリット①Tポイントが利用できる

他のFXサービスと比較してみてネオモバFXの最大の特徴は取引にTポイントが利用できるところです。

利用できる単位は1ポイント以上1ポイント単位から利用できます。
もっとも注文時には証拠金が入金されていないとTポイントを充当することはできませんでしたので、予め証拠金を入金してから取引をスタートしましょう。

ちなみにTポイントが利用できる投資はSBIグループの中で以下のように分けられています。
投資信託→SBI証券
現物株式→SBIネオモバイル証券
FX→ネオモバFX
それぞれ利用のメリットがありますが、当方としてはもっとも高リターンを上げられるのが、ネオモバFXだと思います。

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Tポイントで株式投資ができる ネオモバイル証券の活用方法

ネオモバFXのメリット②1通貨からの少額投資が可能

活用の途が広くなるのが、1通貨単位から通貨ペアに注文ができるところです。
大きな単位だと証拠金も大きく必要になりますが、1通貨単位からであれば証拠金自体が少額で抑えられます。

先程ネオモバFXのスペックで記述しましたが、ネオモバFXのスプレッドは1つではなく、取引単位が大きくなるほどスプレッドが大きくなるルールになっています。

ドル円のスプレッドであれば以下のように取引単位によって変化します。

取引通貨数ドル円(USDJPY)スプレッド
1~5000.0
501~1,0000.2
1,001~10,0000.2
10,001~3,000,0000.3

取引通貨数が多ければ多いほどスプレッド(コスト)が安いわけではなく、取引通貨数が少なければ少ないほどコストが安くなる仕組みです。

この少額取引のほうがコストが安いというルールを有効に活用できるのが、後に後述する「トラップトレード」です。

ネオモバFXのメリット③トラップトレードに有利なAUDNZDが取引できる

トラップトレード」の詳細は後述しますが、通常はテクニカル指標などを使って上昇すると予想するならば「買い」、下落すると考える場合は「売り」注文を出します。

ですが「トラップトレード」では、そういった上昇・下落の予想をせず、特定の通貨の値動きのレンジを過去のチャートから想定し、IFDON注文を仕掛けるというものです。

IFDON注文というと馴染みがないと何のことかわからないと思いますので、イメージ図を用意していますので参考になるかもしれません。

上記のようにある通貨ペアが何年にも渡って形成しているレンジ内でレートが行き来すると想定し、下落時に「買注文」を指値で設定しておきます。
IFDON注文は「買注文」のとき同時に決済注文として利益確定の「売決済」注文をセットできる注文方法です。
逆に上昇時には、「売注文」を指値で設定し、同時に決済注文として利益確定の「買注文」を予め出しておくことになります。
理想的なのはレンジの上限付近で「売注文」を集中させ、下限付近で「買注文」を集中させれば非常に効果的です。

ところが下落したら下落しっぱなしでどこまで下落したり、上昇しっぱなしという通貨ペアではこの方法は通用しない可能性が高いです。
特にトルコリラ・南アフリカランドなどの新興国の高金利通貨はこの傾向が強いため、安易に高金利に惹かれて買い下がる行動は自殺行為です。

ところが通貨どうしが同じ地域で相関性が極めて高い通貨どうしのペアは、レンジを形成していることが多く、レンジから外にレートが動くことは極めてまれです。
特にそれが顕著なのが豪ドルとNZドルのペアである「AUDNZD」です。

概ね1.43~1.00の間を行ったり来たりして、金利も大差がないため、レンジ上限で売って、レンジ下限で買うという戦略が非常に有効とされています。

ネオモバFXでは、この通貨ペアが2.8pipsというスプレッドで取引できる点が大変なメリットです。
これよりもスプレッドが狭いところはヒロセ通商「LION FX」・「JFX」などがありますが、現状では売りでも買いでもスワップポイントを負担することになり不利です。
ですが、ロールオーバーすることで負担するスワップポイントもネオモバFXは売りも買いも少なくほとんど気にならないレベルですのでレンジを利用したトラップトレードに向いていると思います。
しかもネオモバFXでは最少取引単位は1通貨からですので、小さな単位の注文を細かい刻みでセットすることが可能です。

ネオモバFXのデメリット

ネオモバFXのデメリットはSBIネオモバイル証券の口座をすでに開設しており、月額220円の手数料を支払っていないと利用できない点です。

ネオモバFXは、SBIネオモバイル証券の口座をすでに開設していなければ利用できません。
口座に資金を移動したいときもSBIネオモバイル証券の口座の資金をネオモバFXの口座に振り替えることで可能となります。

またSBIネオモバイル証券の口座は手数料が月額220円かかります。
といっても200円分の証券口座の株式の購入に利用できる200円相当のTポイントが付与されるため、実質負担は20円です。

またその手数料の支払いにはクレジットカードが必要となります。

ネオモバFXを活用したトラップトレード

トラップトレード」は損切り注文は出しませんので、レートが期待を外れて一方方向に進みすぎれば100%の証拠金維持率を維持できずにロスカットになる可能性があります。

それを根本的に避けるには逆相関になる通貨ペアを選択して組み合わせることでそれを緩和することができます。

従ってネオモバFXでもっともコストが安いドル円(スプレッド0銭)で「トラップトレード」を行う場合には、ドル円との組合せでリスクがもっとも少なくなる通貨ペアの組わせが必要です。
それが
・USDJPY
・USDCHF
・CHFJPY
以上の3通の通貨ペアの組わせによる「トラップトレード」です。

この取引方法を説明すると、例えばそれぞれ1万通貨単位で取引した場合で考えましょう。
①ドル円(USDJPY)→「買い」で円を売って1万ドルを買った状態になります。
②ドルスイス(USDCHF)→「売り」で買ったドルを売ってスイスフランを1万買う。
③スイス円(CHFJPY)→「売り」で買ったスイスフランを売って円を買う→①に戻る
以上のように3すくみの状態になり、相場が急変動したときですら証拠金があまり変動しない状態にまでリスクが低減されます。

またレンジの上限と下限が想定しやすいAUDNZDも加えるとレンジ上限での売り注文、下限での買い注文が判断しやすいです。

現在のネオモバイルFXの取引実績

期間としては2020年9月18日から運用を開始しています。
取引通貨ペアは
・USDJPY
・USDCHF
・CHFJPY
・AUDNZD
以上の3つとなります。

数十銭おきに500通貨づつIFDON注文で仕掛け、50pipsの利益確定の注文を出して運用を試みていますが、約20日ほど経過した成績が以下のとおりです。

ネオモバイルFX口座内容
入金 74,773
実現利益 5,177
預託金残高 79,950
評価損益▲3,539

課題はこのブログではあくまでポイントのみで運用するのが主眼なので、Tポイントをかき集めても金額が少ないにも程があるというところでしょうね。

そのため原資となるTポイントをせっせとかき集めなければならないのですが、
Gポイント→Vポイント→PEX→Tポイント
というルートを活用することで散らばったポイントを一本化して投入することができます。

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まとめ

ネオモバFXは、Tポイントが利用でき、少額から投資が可能であるために、活用方法としては「トラップトレード」の利用が最も適切だと考えています。

リスクを最小限にするために104~112円あたりでレンジを形成しつつあるUSDJPY(ドル円)と相関関係上変動を打ち消すUSDCHFとCHFJPYを同量取引しAUDNZDを加えるという編成です。

ポイント投資の中でもFXは異色の存在で、活用方法に悩んだのですが、あるいはこれがベストかも知れません。

【SBIネオモバイル証券】FX口座開設

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