FOMC以降は金の期待リターンが向上する。(楽天ポイント投資→CFD投資)

アメリカに根拠地を置く、運用会社の投資信託の中に「ファースト・イーグル」という優れた投資信託が存在します。
株価指数と連動した値動きを再現するため、時価総額の構成比通りに株式を買付けるシンプルな投資方法であるインデックスファンドに対して、アクティブファンドは、まずコスト面で勝負にならず、運用が長期であればあるほど、インデックスファンドにほとんど勝利できない。
しかしこの「ファースト・イーグル」ファンドは40年間年率リターンは12.8%とMSCIワールドインデックスの9.5%を大きく凌駕しています。

運用方法はバリュー投資であり、組入銘柄も一方変わっています。

組入銘柄は、現在はオラクル(米)がトップで、アマゾン・アルファベット・アップル・マイクロソフト・フェイスブックといったお馴染みの銘柄は組み込まれていません。
このファンドの運用で驚いたのは、アベノミクスが始まる前にこのファンドの組入銘柄の構成比の筆頭にセコム・シマノ・ファナックが組み込まれていたことで、御存知の通りその銘柄は大幅に株価を膨張させました。
現在は、ファナックを1.59%組み込んでいます。

このファンドの特徴は、状況に応じて金の構成比をあげたり下げたりしていることで、2008年から2011年の期間の株価の低迷と打って変わって上昇していった金価格の恩恵を受けていたはずです。
株価が絶頂期であった2018年1月あたりの金の組入比率は、10.95%程度でしたが、徐々に構成比を向上させ現在では13.98%となっています。

優れた運用能力を持っている同ファンドが金の組入比率を拡大してきたということは、金の期待リターンが高まっているということに他なりません。

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市場は7月31日のFOMCの25bpの利下げを織り込む

Fedウォッチによれば、今回のFOMCの利下げ確率は、
現行のフェデラル・ファンドレート(FFレート)2.25~2.50%から
-50bp(1.75~2.00%)→24.0%
-25bp(2.00~2.25%)→76.0%
と25bpの利下げをほぼ読み込んでいます。
したがって、その後の各資産の値動きは、その後のパウエル議長による声明文にどれくらいその後の利下げを織り込んでくるかにかかっています。

すでに9/18の利下げ確率では、
フェデラル・ファンドレート(FFレート) 1.75~2.00へ誘導する確率は55.8%まで読み込まれています。

このように利下げをすればドルが下がり金が上昇することは誰にでもわかりそうですが、金が買われていく理由は他にもあります。

期待リターンの低下による金への資金の流入

金利が下がれば、株価収益率を支え、自社株買いやリスク資産の買い入れを誘発するため、資産価値は向上していく要因となります。

しかし金利がこれから下がるのだから資産価値がもっと向上するという論法に基づけば、上記のイールドカーブのような期間が長い債券のほうが利回りが低いという状態にはならないはずです。
市場は、すでに金融当局が資金で市場を満たしてしまったために、ここから金利を下げたとしても株式や不動産などのリスク資産の期待利回りはすでに債券利回りよりも低く、2年~5年のタームでは株式よりも債券を買ったほうが有利と考えられ債券が買われた結果、利回りが低下し、6ヶ月の利回りよりも低いという事態となっています。

つまりこういった金利の逆転現象、逆イールドが起きている状態が、リスク資産の限界点であって、株価がそれ以上は上昇できないと読み込まれているため、債券が買われており、仮にここから緩和をしていったとしても先は見えていることになります。

そうなってくると、金融当局はさらに利下げをし、あるいは量的緩和を再開させるかも知れないが、実質金利も低下するため、債券を保有する意味も薄くなり、現金の価値も目減りします。
そうすると投資家・投機家の次の資金の流入先は、現金(ドル)とは逆相関の値動きをする金になります。

次の行動は株式の比率低下と金の組入比率の向上

となるとポイント投資といえども、期待リターンの低下していくアセットクラスにおなじ割合で投資し続ける意味は薄れます。

この場合、金などの貴金属の比率を向上させるか、ないしはどういった値動きでもダメージを最小に抑えられるバランスの取れたポートフォリオを構築するのかのいずれかになります。

日本の投資家は、リスク回避の相場になると決まって起きてきた、逃避の円買いで海外の債券に投資していたとしても為替の変動ですべて吹っ飛ぶというのがネックであり、近年では逃避の円買いというおかしな値動きは軽減されたものの、かなり低い債券利回りに対し為替変動リスクのほうがずっと大きいという割りに合わない投資である債券投資は基本的に意味はないでしょう。

また国内債券もすでに公的年金月々支払っている方であれば、年金の運用は日本の債券比率が大きいため、国内債券に投資しているのとほぼ同じと言って良いでしょう。

したがって、債券に代わってインフレに強くドルとは逆相関で上昇する特性をもった貴金属の保有をすることが、期待利回りの低下した株式へのヘッジとなります。

しかし、御存知の通りメインで投資してきた株価指数NASDAQ100も史上最高値を超えて上昇してきたため、株式・貴金属両方のリターンが大きく、ポイント投資は残高が拡大しました。
この後は、FOMCのでどう転ぶかわかりませんが、徐々に貴金属へ比率を傾ける方向で運用を続けます。

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