ポイントを投資に使えるポイント投資は近年次々と新たなサービスが出現しています。
その中でも、ポイントの収集・利用と投資商品の環境が整っているのは、以下の4つです。
①楽天スーパーポイント
・楽天証券
②Tポイント
・SBI証券
・SBIネオモバイル証券
・ネオモバFX
③dポイント
・dポイント投資
・日興フロッギー
④LINEポイント
・LINE証券
「LINE証券」で利用できるLINEポイントは、LINE Payが普段使いでもLINEポイントクラブのランク制度マイランクが「プラチナ」となると3%還元で利用でき、LINE Pay請求書支払いで3%のポイント還元率で税金・公金を支払うことが可能ですので、ほぼ無双の状態でLINEポイントを収集できます。
ポイント投資は近年次々と新たなサービスが出現しています。その中でも、ポイントの収集・利用と投資商品の環境が整っているのは、以下の4つです。①楽天スーパーポイント ・楽天証券②Tポイント ・SBI証券 ・SBIネオモバイル証券③dポイント […]
9月LINEポイント投資運用実績(LINE証券)
2020年9月のLINEポイント投資の実績です。
前回記録をつけた8月末段階の評価額は74,837円
そこから「LINE証券」へは3,710ptのLINEポイント投入です。
原資となるLINEポイントは、
・「Visa LINE Pay カード」による決済
・LINE Payによる「チャージ&ペイ」によるクーポン利用の決済
・PayPay、d払いの支払い元を「Visa LINE Pay カード」に設定した決済
・LINE Pay請求書支払いによる税金・公金支払い
上記のものが主になります。
2020年9月末の残高は74,076円(含み損益+5,656円)
従って8月の運用益は▲4,471円(損益率▲5.7%)ということになります。

2020年4月あたりから「LINE証券」でポイント投資を開始しています。
すでに他の証券会社でポイント投資を以下のように実施しています。
・楽天ポイント投資(楽天証券)
・Tポイント投資(SBI証券)
・Tポイント投資(SBIネオモバイル証券)
・Tポイント投資(ネオモバFX)
・dポイント投資
・dポイント投資(日興フロッギー+docomo)
・Pontaポイント投資(auカブコム証券)
楽天証券・SBI証券では常に安定的なリターンを獲得することを目的として、イボットソンアソシエイツに助言を受けながら運営されている「マネックス証券」専用の資産設計ファンド「マネックス資産設計ファンド」の資産配分を模倣した投資を行っています。
一方で、「LINE証券」では全世界の株式時価総額の過半数を占めるアメリカ株式の代表指数S&P500を投資対象としたインデックスファンド・ETFへ集中した投資をしています。

アメリカの代表的な株価指数を聞かれたら多くの方は「 ダウ平均株価 」と答えると思います。 しかし、「 ダウ平均株価 」は…
LINE証券におけるポイント投資方針
最初はワンコイン投資の解約分をiS米国株=「iシェアーズS&P500米国株ETF」というETFを対象として投資をしていますが、Visa LINE Pay カードでポイントが付与されるのは、売上が確定した段階で順次付与されるためポイントが付与され100ポイント以上貯れば、100円以上で投資できる「eMAXIS Slim 米国株式」に投資を行っています。
基本的な「LINE証券」におけるポイント投資の考え方は以下の通りに運用します。
①獲得したLINEポイントのみで運用する
②投資対象は米国株式S&P500へ集中投資
③より低コストで運用が可能なCFDでレバレッジ2倍でS&P500が運用できる金額に達したらスイッチングする
これはVisa LINE Pay カードでポイントが付与されるタイミングと「LINE証券」の投資商品のラインナップから判断して、S&P500への集中投資が効果的で他の投資商品を組み込むと却ってコストが高くなるためS&P500への集中投資を選択しています。
CFD取引は、レバレッジをかけられる点が強調され投機的な利用と考えられがちです。確かに投機的な利用にも向いています。しかし結論から書くと、30万円以上の運用は、CFDで「S&P500」インデックスをレバレッジ1倍程度でロングして[…]
※LINE証券はVisa LINE Payクレジットカードで貯まるポイントが株式・投資信託への投資に利用できる便利な証券会社です。
原資となるLINEポイントを大量に収集する方法
LINEポイント投資の原資となるLINEポイントは、日々の支払いなどで獲得する方法が最も手っ取り早いです。
LINEポイントの収集は以下の方法があります。
- 「Visa LINE Pay カード」による決済
- LINE Payによる「チャージ&ペイ」によるクーポン利用の決済
- PayPay、d払いの支払い元を「Visa LINE Pay カード」に設定した決済
- LINE Pay請求書支払いによる税金・公金支払い
- LINEショッピング経由のネットショッピング
以下、順に解説します。
1.2021年4月30日まで3%のポイント還元率「Visa LINE Payクレジットカード」
「Visa LINE Payクレジットカード」をアカウントに登録した「チャージ&ペイ」は、過去6ヶ月間のポイント獲得数でランクが決定し還元率が変わりますが、クレジットカードとして利用すると2021年4月30日までは3%の還元率です。
※2021年5月1日からは1%のポイント還元率です。
そのためマイランクに関係なく、普段利用するクレジットカードとして利用すれば、3%という高還元率でさまざまな決済ができます。
ただし、モバイルSuicaなどの交通系電子マネー・楽天Edyなどの電子マネー、Kyashなどのプリペイドカードへのへのチャージは還元除外となります。
「Visa LINE Payクレジットカード」の決済方法
Visa LINE Payクレジットカードの決済方法は実に多彩です。
①LINE Payへの登録によるQRコード決済による「チャージ&ペイ」
②Apple Pay・Google Pay登録によるiD決済(おサフケータイ必須)
③Visaタッチによるコンタクトレス決済
④通常のクレジットカードと同様のカードショッピング
以上の4つあります。
Visa LINE Payクレジットカードの基本スペックは以下のとおりです。
年会費 | 初年度無料・1,375円(年1回以上の利用で無料) |
家族カード | 初年度無料・440円(年1回以上の利用で無料) |
ETCカード | 初年度無料・550円 |
支払い方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い |
支払日 | 1日~末締め/翌月26日払い |
還元率 | 2021年4月30日まで3%/通常は1% |
国際ブランド | Visa |
電子マネー | Apple Pay・Google Pay登録によるiD決済 |
非接触決済 | Visaタッチ決済 |
還元率が3%となる期間は2021年4月30日までですが、それまでにプラチナランクとなり維持していけば改悪がない限りは3%のポイント還元率でLINE Payが利用できますので、決済について迷うことはほぼ無くなると思います。
「Visa LINE Payクレジットカード」は、メッセージアプリLINEのペイメントサービス「LINE Pay」のクレジットカードに登録することで、2021年4月30日まで3%のポイント還元率になります。この還元率は突出しており、比肩[…]
2.LINEポイント収集はプラチナランク昇格後はLINE Pay「チャージ&ペイ」で
Visa LINE Pay カードが3%の破格の還元率を維持しているのは2021年4月30日までですが、直近6ヶ月間で5,000ポイント以上獲得すると、LINEのランク制度LINE POINT CLUBのプラチナランクに昇格します。
この場合、LINE Payの「チャージ&ペイ」で3%の還元率を維持できます。
ですので2021年4月30日まででクレジットカードによる決済は3%に低下するものの、依然として3%の高還元率でショッピングは可能です。
また配信される特典の10枚のクーポンを利用すると、ドラッグストアでは10%割引、スーパーでは5%割引など非常に利用価値が高い内容となっています。
LINE POINT CLUBのマイランク
LINE POINT CLUBの優遇制度「マイランク」は、直近6ヶ月で獲得したLINEポイント数に応じて優遇度が変わってきます。

最高ランクの「プラチナ」は、利用できる特典はLINE Payコード決済で利用できるクーポンは10枚/月、LINE Payコード決済では3%のポイント還元率になります。
特典の10枚のクーポンを利用すると、ドラッグストアでは10%割引、スーパー・家電量販店では5%割引など非常に利用価値が高い内容となっています。
3.LINE Pay非加盟店でも3%のポイント還元率で支払いできる裏技
当方がよく利用する商業店舗で7月から、楽天ペイ・LINE Pay・au PAYがお役御免となっておりましたが、PayPay・d払いは生き残っていました。
特にPayPayの普及度はかなりのもので、これまで現金決済しかできなかった商業施設でもPayPayによるキャッシュレス決済が可能になってきています。
「d払い」も手数料を実質無料化し、毎月「d払いお買い物ラリー」などのキャンペーンを展開することで普及を高めています。
そこでPayPay・d払い支払い元を「Visa LINE Pay カード」に設定した決済を活用すれば、その加盟店網を活用することが可能になります。
PayPay・d払い支払い元を「Visa LINE Pay カード」に設定すると、2021年4月30日まで「Visa LINE Pay カード」の3%ポイント還元率の恩恵を受けることができます。
「d払い」に至っては、「Visa LINE Pay カード」の3%のLINEポイント還元率に加えて、dポイントも支払金額の0.5%加算されますので、合計3.5%の還元率でお店での支払いを行うことができます。
4.LINE Pay請求書支払いでもポイントが付与される
LINE Pay請求書支払いでは、LINE Payの機能で支払うわけですが、LINEのポイントプログラムであるLINEポイントクラブ「マイランク制度」でランクが向上するごとにポイント還元率が向上します。
従来のLINE Pay残高の還元率は0%ですが、Visa LINE Payクレジットカードを紐付けて支払うことでポイントが付与されるようになります。
LINE Pay請求書支払いでは、支払える項目が地方自治体によって対応が異なりますが、当方の地域では以下の支払いに対応していました。
・住民税
・固定資産税
・軽自動車税
・国民健康保険税
・後期高齢者医療保険料
・保育所利用料
以上の支払いで1枚あたりが30万円までの納付書が対象です。
地域によってはこれに自動車税の支払いも可能な自治体もあります。
最上位のプラチナランクになることで、LINE Pay請求書支払いで3%のポイント還元率で税金・公金を支払うことが可能となります。
近年キャッシュレス化が進み、こういった自治体からの税金などの支払いにもコード決済が利用できるようになりました。これらの高額な税金の支払いを振替などにするよりも、ポイントが付与される支払いにすることで大量にポイントを獲得したいところです。[…]
5.LINEショッピング経由のネットショッピング
LINEショッピングは、メッセージアプリ「LINE」内のショッピングモール機能でポイントサイトのように経由してネットショッピングすることでさらにLINEポイントを獲得することができます。
非常に有効なのは「ユニクロオンライン」・「au PAYマーケット」ですね。
これはLINEショッピングで不定期に行われるポチポチフェスというキャンペーンで3,000円以上の買い物で200LINEポイント付与という企画です。
ネットショッピングだと3,000円程度ですと配送料がかかってしまうのですが、「ユニクロオンライン」では店舗受取りが可能であるため、送料を節約してLINEポイントも加算して獲得することが可能です。
ユニクロは、36周年を迎えるらしく、2020年11月19日より「ユニクロ36周年誕生感謝祭」を実施します。正直そんなになるんですね。現在はほぼ日経平均を代表するような会社にまで成長していますね。近くにユニクロがなくてもECサイトで注文もで[…]
ユニクロオンラインストア・au PAYマーケットでのショッピングは、LINEショッピングを経由すると1%のLINEポイントが付与されます。
LINEポイント投資9月まとめ
LINEポイント投資は、Visa LINE Pay カードを保有し日々の支払いを行っていればかなりはかどります。
さらにLINE POINT CLUBのマイランクがプラチナになれば、毎月のクーポン配信により大幅な割引も可能ですし、決済に利用されるLINE Pay自体のポイント還元率が3%で運用できます。
強力な資金力を背景にした大規模還元を繰り出すdポイント、Pexを介したTポイント増幅法と並んでポイントを大量に収集できる点で有力なポイント投資です。
基本的なポイント投資の考え方は、ポイント自体は投資信託などで投資し、一定の金額になり次第、より低コストになるCFDへのスイッチングになります。
ですのでそれ以前の投資信託やETFへのポイント投資は、必ずしも最安のコストにならなくても問題はなく、そのとき最安のコストの投資商品への投資を淡々と行っていればよいと思います。
※LINE証券はVisa LINE Payクレジットカードで貯まるポイントが株式・投資信託への投資に利用できる便利な証券会社です。
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