2018年あたりから次々と出現したポイント投資の中で唯一、銀(Silver)にdポイントを使って投資できる日興フロッギー+docomoで、2022年5月からdポイント投資をしつづけた実績と銀(Silver)の最新予測をこの記事で行っていきたいと思います。
現状の判断は、実質金利の上昇が続いていたため銀は押し込まれていましたが、2020年の夏から形成されているレンジ下限に達したことと、これからさらにインフレが長期にわたって続くと判断し「買い」と判断しています。
現在の位置は2020年の夏以来のボックス圏下限です。
そのためこの位置は絶好の買い場だと思います。
銀日足です。
800SMA(緑線)から放たれて62EMA(黄線)を目指す動きになると思います。
昨日から銀は株価指数の下落につられなくなりました。
というよりも株価指数が下落すると却って上昇しており、運用難の資金の受け皿になりつつあると思います。 pic.twitter.com/hRWFHkN2A4
— cohamizu (@cohamizu1) May 20, 2022
インフレのさなか2021年2月の高値すら更新していない銀(Silver)の価格は異常な安さで放置されています。
貴金属の投資はこういった株価の下落時に妥当な価格を超えて売られる場合があり、現状はまさにそれであり積極的な買いを行っていく局面だと思います。
今月の投資額については、dポイント投資には投資する金額をハピタスの紹介報酬で得られた金額を日割りにして、2,400円づつ投入することとしました。
比較のためS&P500を投資対象とする「1547:上場インデックスファンド米国株式S&P500」も最小金額100円づつの投入をおこなっており、現在の評価額は24,340円となっています。
このdポイント投資では、当サイトでもおすすめしているポイントサイト「ハピタス」でポイ活によって投資原資を稼ぎ、それを一定の算定基準でdポイントに交換し、日興フロッギー+docomoで「1542:純銀上場信託」に投資して高インフレ・低成長なスタグフレーション時代を生き残る投資方法を提案することを目的としています。
この記事では投資判断と実績だけでなく、以下の3つのdポイント投資攻略法も解説していきます。
dポイント投資の元手になるdポイントをためるなら、ポイント還元が高く・稼いだポイントを最大4%増量でdポイントに交換できるハピタスがオススメです。
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【dポイント投資攻略】①過去の歴史から学び投資対象を選ぶ
dポイント投資は、ポイントのまま運用できるポイント運用と、日興フロッギー+docomoで国内株式・ETFをdポイントも使って購入できるポイント投資と2種類あります。
ポイント運用の方は、かつては後出しジャンケンで必ず勝てる裏技が有名になりましたが、現在はそういった「濡れ手に粟」のような裏技はありません。
ポイント運用はポイントのまま運用するので、年間50万円までの利益が非課税であり、ポイントを消費などに使ったときに課税の対象となるので、コントロールすれば事実上非課税です。
ところが投資対象はあくまでサービスであるためか、選択肢はほとんどなく株価指数・バランスファンドへ擬似的に投資できるものがほとんどです。
これまでの低金利・低インフレの時代ではポイント運用を放置していても株価が好調だったため勝手に増えていったのですが、2022年に入って環境が激変しインフレが顕在化しています(直近の2022年3月度のCPIは8.5%)。
こうなると中央銀行はこれまでの緩和的な姿勢を改めて、インフレを抑えるために利上げ・量的引き締めをするため純粋に株価にとっては逆風となり、これまでのようにS&P500などの株価指数に投資していても儲からない運用難の時代になっています。
そのため同じく高インフレに悩み、低成長が続いた1970年代のデータを調査してこのとき何が運用に適していたのか調べてみました。
※CPI=米消費者物価指数(前年同月比)、S&P500・金価格は1973年1月始値を100として算出
するとこのようにアメリカの代表的な株価指数S&P500は、不振を極め1980年までの8年間で15%ほどしか上昇していません。
しかしこのときに異常なほど上昇したのが、金を始めとする貴金属でした。
1973年から計算すると実に10倍もの価格上昇を演じています。
一方でこれまで投資のため積極的に買われたのが、低金利・低インフレ時代に運用実績が非常に高かったS&P500を投資対象とする投資信託です。
ご覧の通り圧倒的に高い年率リターンを投資家に提供してきていますので、今後も儲かると考えるのも無理はないです。
インデックス | 1年年率リターン(%) | 5年年率リターン(%) | 10年年率リターン(%) |
FTSE全世界株式 | 22 | 14.6 | 15.2 |
ダウ平均 | 19.2 | 13.4 | 14.7 |
S&P500 | 31.1 | 18.6 | 19.4 |
NASDAQ100 | 28.5 | 24.4 | 23 |
TOPIX | 2 | 7.6 | 11 |
画像はSBI証券の投資信託販売額ランキングですが、これも見事なほどS&P500・全米株式を投資対象とする投資信託が上位3位を独占しています。
ではこれまで圧倒的なパフォーマンスだったS&P500は、投信の販売ランキングを見る限り誰も将来の値上がりを信じて疑っていないようですが、1970年代のスタグフレーションの時代ではどうなったのか?まとめてみました。
【dポイント投資攻略】スタグフレーション時代ではS&P500はどうなったのか?
アメリカで2022年3月に記録した前年同月比8.5%ものインフレと同水準のインフレが発生したのは1973年のことです。
そのときからS&P500はどうなったのか?現在投資されている方やこれから投資しようという方はその結末を知っておいたほうが良いでしょう。
なぜなら中央銀行にあたるFED(連邦準備制度)は、インフレを抑え込むため、現状の低金利・量的緩和の状態を改めてこれまでの逆の金融政策である利上げ・量的引き締めという金融引き締め政策を取るからです。
この金融政策をとった場合、株式にとっては大きな逆風になります。
直近なら2018年~2019年の利上げ開始時にS&P500が20%も下落した事例は記憶に新しいでしょう。
インフレが止まらなくなった1973年~1974年のS&P500は以下のように下落が止まらなくなり、最悪半値にまで下落しています。
少なくとも低インフレ・低金利であったリフレーションの時代は終わり、これから高インフレ・高金利のスタグフレーションが到来するのに、従来どおりの投資を続けている場合、このように資産が半減することもあり得るということです。
【dポイント投資攻略】銀への投資は金の上昇幅をさらに上回るハイパフォーマンスだった
おなじくCPIが現在と同じく前年同月比8.5%にも達した1973年からインフレが沈静化した1980年まで金価格・銀価格がどうなったのか比較してみました。
この期間中、金価格は約10倍に拡大したのに対し、銀価格は途中までは同じような上昇でしたが途中で上昇が加速し最大で25倍もの上昇を演じています。
すでに物価が高騰し始めている現在でも、銀は2011年のピーク時につけた1トロイオンス=50ドルの半値でしかありません。
これだけの出遅れは異常ですが、理由は見当たらず注目されだすと猛烈な上昇をし始めると思います。
2009年のいわゆるリーマンショック以降、長い間低金利・低インフレなリフレーション時代が続きました。 この時代に投資で圧倒的な優位性があったのが株式投資です。 アメリカの代表的な株価指数S&P500はリーマンショックの安値から7[…]
【dポイント投資攻略】②金利で重点ポイントを判断する
投資するには金利動向をチェックすれば将来の経済の動向を先取りし先手を打つことができます。
債券はそれぞれ償還期間があり、2年国債利回りは短期的な金利動向・・・つまり政策金利の見通しを示唆しています。
一方で10年国債利回りは長期的な経済動向を示しており、投資家は株式・物価と比べて何に投資したほうがよいのか判断します。
債券は通常は償還期間が長ければ長いほど回収のリスク・コストがあるため利回りが高くなり、経済が順調なときには償還期間が長くなるほど利回りが高くなり各償還期間の債券利回りをつなげたイールドカーブは手前から奥に向かってなだらかに上昇しているはずです。
しかし経済が加熱しすぎて今回のようにインフレになると、中央銀行が利上げを連続で行うという予測で手前の2年国債利回りが上昇します。
そうなると将来の景気判断が後退または減速する可能性が高くなり、奥側の長期債の利回りが低下、もしくは上昇が鈍化してフラット化しています。
イールドカーブを更新しました。
2年国債利回り(手前)は政策金利の見通しを示し、10年国債利回り(奥から3番目)は将来の経済状況を示します。・イールドカーブは1年前のスティープ状態から→フラット化
・長期金利が低下せずインフレの長期化を示唆銀の買い・株価指数の売りの方針維持です。 pic.twitter.com/J8qb2VdttA
— cohamizu (@cohamizu1) May 13, 2022
ツイッターでも説明していますが、利上げの見通しを織り込んでも奥側の長期債の利回りが低下せず上昇しているのは、これ程度の利上げではインフレは止まらずインフレが長期化することを示しています。
4月初旬には景気後退のサインである逆イールドを示現
逆イールドとは2年国債利回りと10年国債利回りとの差である長短金利差が逆転し0以下に転落することです。
この逆イールドが出現すると100%の確率で景気後退がやってきますが、リードタイムは1年後だったり2年後です。
その前にかなりきびしい株価の暴落が発生します。
米10年国債利回りと米2年国債利回りの差、長短金利差です。
一旦完成した逆イールド(米10年国債利回りと米2年国債利回りが逆転すること)は、完成した以上は100%の確率でリセッション(景気後退)がやってきます。
そして景気後退の前に株価の暴落が必ず発生します。 pic.twitter.com/R2nCCmeBho
— cohamizu (@cohamizu1) April 23, 2022
中央銀行は高進するインフレへの対応を迫られ、急ピッチで利上げを連続で行うわけですが、その利上げで10年国債利回りが低下しないということは、2年国債利回りで織り込まれた政策金利程度ではインフレは抑え込むことはできないということを市場は冷酷に予測しています。
どういうことかというと、本来は株価を暴落させてでもインフレを根絶させる必要がありますが、中央銀行が株価の下落で世間の批判に耐えられなくなり一時的なインフレ低下に安心してまた緩和を繰り返しインフレがなかなか根絶しない状態が長期に渡って継続する可能性が高いということです。
実は過去の1970年代のスタグフレーション時代がまさにそれであり、恐らくFEDは同じ誤りを繰り返すと思います。
株価指数への投資はかなり危険な状況下に置かれていると思います。
金・銀への投資タイミングは実質金利を確認する
金・銀などの貴金属は金利を産まないため、金利の上昇は不利です。
ところが1970年代ではインフレで相次ぐ利上げがあったにも関わらず金・銀は上昇しています。
これは金・銀は実質金利に対して逆相関の動きをするからです。
つまり1970年代は政策金利は上昇したものの、実際には実質金利が低下していった時代だといえます。
実質金利とは名目金利から期待インフレを引いた数値で、以下のような公式で求められます。
- 米10年実質金利=米10年名目金利-米10年インフレ率
つまりインフレがひどければ、実質金利は低下する一方となるため金・銀は上昇し、インフレが沈静化すると実質金利が上昇し金・銀は下落する傾向にあります。
急ピッチで上昇してきた実質金利は一時的かもしれませんが低下し銀は(Silver)は反発しています。
月足でも2020年の急上昇時以降形成しているレンジ下限に位置しており、ここからの反発が期待できます。
GMOクリック証券CFD 銀(Silver)月足チャート(2022/5/17)
将来的なターゲットは、1970年代の再現となるかどうかは不明ですが、資金流入がさらに拡大し前回の高値も楽々と突破し5~10倍も高騰すると見込んでいます。
ところが現在の銀価格は、2020年夏の急上昇以降形成しているレンジ下限まで調整した状態です。
インフレが進行しているさなかで異例の安い価格になっているため、滅多にない買いのチャンスです。
金・銀の価格変動に明らかに関連性のあるこの実質金利は、市場ではインフレ連動債(物価連動債)/TIPの市場利回りとして表され、誰でもその値動きを確認することが可能ですので、定期的にチェックしておきましょう。
10-year treasury inflation-indexed security constant maturity
【dポイント投資攻略】③dポイントはハピタスで稼ぐ
恐らく今後到来するスタグフレーション時代では、株式を保有していてもリスクがあるからと現預金に逃げ込んでもかなり厳しい結果になります。
なぜなら物価が上昇するためその分、現預金では目減りしてしまうからです。
これは現預金比率が50%を超え、給与が全然上昇しない日本人にとっては辛い時代になります。
このdポイント投資のカテゴリーでは、ハピタスから獲得したポイント(主に紹介報酬)で金ETF・銀ETFに投資していこうと思ったのですが、そうしようと思ったのは、日本ではインフレで実質目減りしていく一方の給与から投資資金を割くのは殆どの方にとっては難しいことだからです。
例えばこの日本の平均年収は400万円ですが、日本では給与所得者は完全に所得を補足されているため、税金・社会保険料で半分近くを持っていかれます。
ざっくり200万円残ったとしても車を保有していれば維持費だけで年間40万円は失われますので、残りはたったの160万円です。
残りの金額を月割にすると13.3万円ですので、実家ぐらしでもなければ投資に資金を割くのはかなり厳しいと思います。
しかしそれでも、毎月一定の金額を投資できるようになるのが可能にするのがポイントサイト「ハピタス」です。
ハピタスなら稼いだポイントをdポイントに最大+4%増で交換できる
ハピタスとは、企業の広告を会員向けに掲載しているサイトで、会員がその広告を利用すると企業からハピタスに広告費が支払われ、利用した会員はその一部を報酬としてポイントでもらえます。
このハピタスでクレジットカードの申込みや証券会社の口座開設、dショッピングなどのネットショッピングなどをサイトを経由して利用するだけでポイントがもらえます。
このもらったポイントが貯まったら銀行口座に振り込んだり、電子マネーに交換したり、提携ポイントに換えたりできるのですが、ハピタスはコツコツサービスを利用して会員ランクを上げていれば、ポイントを最大4%増量してdポイントに交換できます。
ゴールド | シルバー | ブロンズ | |
Amazonギフト券 | 5% | 3% | 1% |
PayPayマネーライト(4月4日から) | 5% | 3% | 1% |
Tポイント | 5% | 3% | 1% |
Pollet(ポレット) | 4% | 2% | 0.5% |
ドットマネーギフトコード | 4% | 2% | 0.5% |
dポイント | 4% | 2% | 0.5% |
会員ランクをゴールドにアップさせるには、コツコツ広告を利用していくという正攻法になります。
ハピタスのランク昇格条件は、12ヶ月というかなり期間の長い好条件となっており、獲得ポイント+広告利用回数ですので、普段から利用していれば問題なくクリアできると思います。
対象となる広告履歴 | 獲得ポイント | 利用した広告の件数 | |
ゴールド | 12ヶ月 | 5,000pt | 12件 |
シルバー | 3,000pt | 8件 | |
ブロンズ | 1,000pt | 4件 |
対象となる広告履歴期間は十分ありますが、クレジットカードなどの比較的ポイントが高い案件をこなした後、広告件数はアプリ案件などで件数を稼ぐと達成がしやすいです。
ポイントサイトの会員ランク制度は、そのポイントサイトを使えば使うほどメリットが出てくる制度で、大抵はボーナスポイントがもらえるようになっています。 しかも2021年9月1日よりランク制度も大幅にリニューアルされて「改善」しますので、さ[…]
ハピタスはポイント還元が高い
いくらポイントをdポイントに無料で交換できるといっても、稼げる額が少なければ利用する意味はないのですが、ハピタスは数あるポイントサイトの中でもポイント還元が高いポイントサイトです。
例えば、dカードGOLDの発行では、現在もトップのポイント還元だったりと、ポイントサイトで定番ともいえる高単価広告「クレジットカード」・「FX口座開設」・「証券口座開設」などで極めて高いポイント還元を提示しています。
もちろん、この広告だけでなく光回線の申込みとか、証券口座の開設など申込時にハピタスを経由すれば大きなポイントを稼げますので、dポイントに大きな金額を投入することができます。
ハピタスはポイントサイトでも広告のポイント還元が高いおすすめのポイントサイトです。 ポイントサイトの醍醐味である「お友達紹介」にも非常に力を入れているので、取り組み方次第では1万円~10万円以上は自宅にいながらにして稼げると思います。[…]
ハピタスはお友達紹介でも稼げる
ですので日々の消費でもdポイントの価値を高めた使い方が可能です。
このサイトで常々高還元ポイントサイトだと紹介している「ハピタス」ですが、前回紹介した方が100名様を突破したときに紹介報酬がどれくらいもらえるのかを記事にしました。 [sitecard subtitle=関連記事 url= https[…]
【dポイント投資攻略まとめ】日興フロッギー+docomoで銀(Silver)投資する3つのコツと最新実績
現在のdポイント投資の銀(Silver)への投資判断は、「買い」です。
現在はイールドカーブの形状からも、インフレは続き各資産クラスから逃げ出した資金が行き先を失って金・銀になだれ込むと判断しています。
現状は実質金利の上昇で下落していますが、3年間の価格レンジ下限まで押し込まれているため押し目買いの好機だと思います。
この記事では投資判断と実績だけでなく、以下の3つのdポイント投資攻略法も解説していますので振り返りで確認ください。
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