FOMC後はさらなる金利低下を招く(楽天ポイント投資→CFD投資)

8/1 3:00のFOMCの声明で、FRBは現行だった2.25~2.50%のFFレートを、25bp利下げし2.00~2.25%へ誘導することを表明しています。

しかし市場では、すでに年内3回の利下げを織り込んでおり、一言で言えば過剰なほど利下げを織り込んでしまっている。

ここで経済指標を点検すると、雇用も小売売上も特に悪化というべき兆候は捉えていなかった。
例えばアメリカのGDPの7割を占める個人消費だが、直接的な指標としては小売売上が関係してくるだろう。
しかしそれは2018年年末に多少ぶれたものの、結局はきれいな右肩上がりの状態を維持しており、アメリカ経済はまだまだ拡大傾向なのが見て取れます。

2017年2月の米小売売上を100として指数化

こうなるとFRBが年内3回の利下げを行うかどうかは疑問で、市場の期待に答えて利下げを予防的に執行するか、それとも現在の経済状況の変調を捉えてから行動に移すか否かの選択に迫られていました。

そして今回のFRBの行動は、その中間に位置しており多少の利下げ期待に応えつつも、新たな利下げサイクルに入ったのではないことを表明しています。

結果、株式は下落を開始し、長期金利(10年国債利回り)は現時点で1.77まで低下し1年国債利回りを下回ってしまっている。

長期金利が表しているように、すでにリスク資産の期待リターンは小さく期待できないために、市場ではこの僅かな金利でも有利と考え債券を買い、金利が更に下がっている。

金利低下時の投資先

すでに2019年9月18日のFOMCでは、さらに25bp利下げした、1.75~2.00%のFFレートを99.2%という高確率で読み込んでおり、結果的には小出しにするよりも先に50bp利下げすべきという判定を市場は出しています。

このように市場の期待を裏切れば、株式などのリスク資産は下落し、金利も低下し市場はさらなる利下げを求めるといういわゆる「クレクレ」相場が出来上がってしまっています。

S&P500日足

※CFD銘柄を絞り込み、GMMAチャートを実装したDMMCFDは手数料無料でCFD取引ができます。

アメリカの代表的な株価指数S&P500日足では、
①すでに遅行スパンが実線を割り込んで下方にブレイクしてしまっている。
②次いで短期的なトレンドラインをも割り込んでいる。
S&P500がこのトレンドラインの割り込みを巻き返すかどうかは、不明だが多少の株価の乱高下はあったとしても、株価が下落トレンドに突入してしまうと金利が低下し最終的な帰結は利下げとなるでしょう。

その場合は、ドルを売る行動がリターンを高めるが、それにはいくつか選定すべき銘柄があります。

①USDJPYショート

ドル売りならEURUSDロングが考えられますが、ユーロ圏はさらに踏み込んだ緩和方針を打ち出しており、アメリカよりも金融緩和に積極的と見られています。
そのため、現在のところ全体としてはEURUSDは下落気味です。
ただし、ユーロ圏も金利は底辺にへばりつきやれることは限られているのが実相です。
したがって、FRBが利下げサイクルに突入すると、EURUSDは上昇します。

しかし日本は、もやは打つ手はすでにすべて打ってしまってやれる手段が限られています。
したがって、円は上昇するしか道はなく、この時期ではUSDJPYのショートが有効でしょう。

USDJPY日足

USDJPYは、GMMAの教科書どおり、62EMA(青い指数平滑移動平均線の束の上限)まで戻ってきたところで叩かれ落下しています。

②貴金属(金・銀)のロング

これは実際に当方が保有しているポジションで、ほぼ銀のロングです。
欠点は期待できる長期的なリターンは大きいものの、変動が大きいため比較的ゆるいレバレッジでポジションメイクする必要があることです。

Silver日足

そのため貴金属のトレードは初めてという方へは、金のポジションメイクをおすすめしたいです。
少なくとも現状の株式よりもはるかに期待リターンが高く、保有コスト・スプレッドも銀よりも安いのが魅力です。

貴金属に投資を行うのは、株式の期待リターンが低下していることもさることながら、金利も低下サイクルに突入したため、現状投資家には株式も利回りの低い債券も投資価値が低い。
そのため投資家はより効率の良い投資対象を探しているところであり、その中で貴金属は割安な水準で放置されてきた存在です。
それに気づいて徐々に投資が始まっているわけですが、インフレヘッジの目的もあるためデフレに一挙に突入すると一時的ではあっても手放される傾向にあるため、中央銀行が手段が尽きてその手段の甲斐もなく株価がさらなる下落を始めたときは、素直に原油のショートが効果的と踏んでいます。

少なくとも株だけを買っていれば成功した時期はすでに過ぎ去っていると認識したほうがいいかもしれません。

スマホ訴求

⬆GMOクリック証券の口座開設は、ポイントサイト「モッピー」経由で5,000円相当のポイントが付与される高額案件となっています。

モッピー!お金がたまるポイントサイト