d払いも活用できる「dカードプリペイド」の使い方

ドコモにはdカードプリペイドという中学生以上なら申し込めるプリペイドカードが存在しますが、三井住友カード系でチャージしてもポイントはつきませんし、それ以外のカードでチャージすると204円の手数料がかかる点が引っかかってなかなか出番がなかったのですが、ある事件をきっかけに利用するようになりました。

事件とは「ゆうちょ銀行ATMの硬貨預け入れ有料化」です。

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ゆうちょ銀行ATMの硬貨預け入れ有料化対策!小銭をキャッシュレスにする方法

これまではATMで硬貨を預け入れしても無料だったのですが、2022年1月17日より1~25枚は110円、26~50枚は220円と手数料がかかるようになりました。

もういいかげん硬貨の取り扱いを電子化してほしいくらいですが、この余った重くて使いにくくて憎たらしい硬貨をどうすればよいのかずっと考えていました。

でもよく考えたらローソンレジでdカードプリペイドにチャージすれば日々の支払いに役立ちますし、d払いに登録すればプリペイドカード0.5%+d払い0.5%=1%の還元率で使えますよね。

今回は2022年からキャッシュレス後進国ニッポンで勃発した「小銭問題」を解決する救世主「dカードプリペイド」について解説していきます。

たまるdポイントはdショッピングで毎月10日・20日にポイントで支払えば20%還元されますのでポイントを有効活用できます。

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dポイント10倍還元が狙えるdショッピングデーは、dジョブスマホワークを経由すると最大3%(通常時1.7%)ポイント還元です。

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    dカードプリペイドは12歳以上なら誰でも使えるプリペイドカード

    プリペイドカードはクレジットカードと違って審査はありませんので、誰でも持てるのですが個人的に割と使っているANA JCB プリペイドカードだと15歳以上じゃないと持てないので娘が使うことができません。

    そこで登場したのがdカードプリペイドです。

    dカードプリペイド02

    このプリペイドカードは、Mastercardブランドで12歳(中学生)から保有することができます。

    そして何よりローソン店頭で1,000円以上1円単位で現金をチャージすることができるため、あまった現金をチャージすれば支払いに利用できて0.5%相当のdポイントがたまります。

    使いみちにこまる現金を有効に活用できるわけですね。

    dカードプリペイドの概要

    dカードプリペイドの基本還元率は0.5%、200円につき1ポインとのdポイントが付与されます。

    つまりdアカウントを保有していないと使えません。

    支払い方法に関しては3Dセキュア本人認証が使えるので、d払いなどのコード決済にも登録でき、プリペイドカードとしては珍しくiDが搭載されているので、レジで非接触決済が可能なのが便利ですね。

    その他のスペックについては以下の表を確認ください。

    申し込み条件dアカウントを保有する12歳以上の方
    国際ブランドMasterCard
    カード残高上限30万円(1回1,000~49,000円)
    ポイントチャージ通常dポイント(10,000pt/月)※ドコモ回線保有者のみ
    クレジットカードチャージVISA・MasterCard(dカード・三井住友カード以外は手数料204円/回)
    インターネットバンキングチャージ手数料204円/回
    コンビニチャージローソン店頭 現金/無料
    ATMチャージセブン銀行ATM 現金/無料
    非接触決済iD
    Apple Pay・Google PayApple Pay対応
    コード決済d払い
    セキュリティ3Dセキュア対応
    還元率・特典0.5%

    以上の概要となっていますが、現在のところ年会費は無料、発行手数料は無料となっています。

    プリペイドカードは、KyashCardなど代表的なところはVisaブランドのものが多いですが、このdカードプリペイドはMastercardブランドなのでMastercardしか使えないコストコとかでも使えるという利点があります。

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    d払いにも登録してポイント二重取りできます。

    d払いに登録するカードは皆さんdカードを登録されていますが、d払い自体には年齢制限はないのでdカードプリペイドを登録すれば、dカードプリペイド(0.5%)+d払い(0.5%)=1%の還元率で支払いに利用できます。

    ただしd払いキャンペーンでは、dカード・dカードGold・d払い残高払いを対象としたもので、dカードプリペイドが対象となっていない点については注意が必要です。

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    dカードプリペイドは硬貨をチャージできる小銭問題の救世主

    dカードプリペイドへのチャージ方法で今回スポットライトがあたったのは、ローソンレジで1,000円以上であれば硬貨を含んでいてもチャージできることです。

    これなら余った硬貨をチャージすることができます。

    dカードプリペイドはローソンレジでチャージできる

    ローソンのレジではプリペイドカードにチャージすることができます(電子マネー:Edy・WAON・交通系電子マネーにもチャージ可能です)。

    方法はレジでプリペイドカードにチャージすることを伝えて現金を渡します。

    その際は1,000円以上1円単位となりますので、小銭でも1,000円を超えていればチャージできます。

    ただし法律上、1つの支払いで20枚までと決められているのでそれ以上ならお店は拒否することができるため、20枚以内に抑えないといけないことですね。

    ですので例えば、500円×1枚・100円×4枚・50円×1枚・10円×4枚・1円×10枚で1,000円というような20枚以内のチャージに抑えればプリペイドカードの残高にすることができます。

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    クレジットカードによるチャージも可能

    dカードプリペイドへのチャージはクレジットカードでも可能です(VISA・MasterCard以外のカードではチャージできません)。

    といってもメリットとしてはさほどなく、「dカード」・「dカードGold」・三井住友カード等のVJAカード以外のカードは1件204円の手数料がかかってしまいます。

    ただし高額なチャージをしても204円定額なので、1%の還元率のカードからなら20,400円以上のチャージを行えばポイント還元され手数料分を相殺してくれます。

    ※dカード・dカードGold三井住友カードからのチャージは手数料はかかりませんがポイント還元はありませんのでご注意ください。

    dカードプリペイドの利用で貯まるdポインとの使いみち

    これまで硬貨のままでは、邪魔なだけだった小銭もdカードプリペイドにまとめれば、日々の利用でdポイントが付与されます。

    このdポインは、d払いの利用などで消費に充てることもできますが、それだとちょっともったいないです。

    ポイントの利用でそれにもポイントや付加価値が生み出されるほうがメリットがあるからです。

    ですの予め何に使うと効率的なのか考えておくと良いと思います。

    dポイントはdショッピングに使うと20%還元!

    dショッピングは、ドコモユーザーだけではなく誰でも使える総合ショッピングサイトです。

    dショッピング

    税込み110円で1 dポイントがたまります。これが基本の1倍です。

    ただ品揃えは楽天市場・Yahoo!ショッピングと比べるとかなり見劣りします。

    ところが毎月10日・20日のdショッピングデーでは、合計4,400円以上のショッピングで基本ポイント1倍に+9倍が加算され全品ポイント10倍となります。

    さらにこの支払にdポイントを利用するとdポインとの利用分には20%dポイント還元となります。

    つまりポイントの価値が20%も高まった使い方になりますので、消化の仕方としては一番おすすめです。

    もちろん支払い時にはdカードプリペイドも利用できます。

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    dポイント投資に使って資産運用に役立てる

    dポイントはさらに日興フロッギー+docomoで100円単位で投資に利用することができます。

    投資対象は国内に上場している国内株式・ETFです。

    通常株式投資は単元株といって100株に達しないと売買できず、配当も単元株に達しないともらえないはずですが、日興フロッギー+docomoでは保有株に応じて配当相当をもらうことができます。

    つまり少額投資で高配当株へ投資をすることができるのです。

    もしくは長期的な上昇を見込んで、全世界株式インデックスに連動するETF「上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本」に投資する方が一番多いみたいですね。

    ですが100%株式というのはリスク高めなので金に投資できるETF「純金信託」へも投資資金を配分すると値動きが異なりインフレ対策にもあるので投資リターンが安定するのでオススメです。

    S&P500を遥かに上回る高リターンを叩き出しているファースト・イーグル・グローバル・ファンドでは概ね5~20%の目安で金に投資しており、投資配分としては非常に参考になると思います。

    当方の場合はJQ CARD エポスゴールドを持っているので、株主優待でポイントを貰える「丸井グループ」を積立投資しています。

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    dカードプリペイドまとめ

    ゆうちょ銀行ATMの硬貨預け入れに手数料がかかるようになったので、それを解決する方法の一つとしてdカードプリペイドは非常に役にたちます。

    ユーザビリティでは、au PAYプリペイドカードのほうが残高をコード決済「au PAY」と共有できる点で利便性がありますが、auユーザー以外は「au じぶん銀行」の口座を保有していないと持てないため、この点でもdカードプリペイドはハードルが低く家族皆が保有できるのでオススメです。

    dカードプリペイドのまとめです。

    現金がたまると財布も膨らんで面倒ですが、dカードプリペイドにチャージすれば、現金にdポイントという付加価値のあるポイントを貯めることができます。

    dポイントを使ったショッピングで20%のポイントが還元されるdショッピングは、ポイントサイトECナビを経由するとさらに1.2%のポイントがたまり、ECナビで貯まったポイントはPeXを経由すればリアルタイムでdポイントへの交換が可能です。

    ECナビへの登録は、このサイト経由なら紹介特典として合計1,150円相当の特典がプレゼントされます。

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